「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2020年5/7分:荒木和博の巻)

5月7日のビデオメッセージです。「拉致は日本海側の海岸で」という思い込みについて: 荒木和博BLOG
 思い込みも何も「鹿児島県で拉致された増元るみ子、市川修一氏」など一部を除けば「新潟の蓮池夫妻、曽我ひとみさん、横田めぐみさん」、「福井の地村夫妻」とほとんど日本海側の拉致の訳です。
 それは当たり前でしょう。誰だって「楽な方法(日本海側)で拉致をする」わけです。
 まあ、別に「北朝鮮拉致だと認定できるまともな証拠さえあれば」、太平洋側の失踪だろうと日本海側の失踪だろうとどこの失踪だろうと北朝鮮拉致認定していい。しかし荒木の特定失踪者はそんなまともな物では全くない。
 何せ国内で40人近く発見されてることは荒木ですら認めています。あるいは足立区女性教師殺人事件 - Wikipediaの顛末(荒木らが特定失踪者認定した人間は国内で殺害されており、もちろん殺害者は北朝鮮と関係など何もなかったことが判明)のようなとんでもない話もあるわけです。


偽物?本物?【調査会NEWS3257】(R02.5.6) : 荒木和博BLOG

 5月1日に出てきたのが影武者ではないかとか(ボーガス注:死亡説、重病説に固執するウヨの中で)未だに色々議論されています。しかし考えてみるとその前に出てきたのだって本物かどうか分かりません。トランプと会ったのも本物だったのかとか、そもそも最初から本当の金正日の息子だったのかとか。

 「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2020年5/5分:荒木和博の巻)(注:横溝正史原作・市川崑監督映画『病院坂の首縊りの家』のネタばらしがあります) - bogus-simotukareのブログで「荒木は影武者説でも主張するのかよ?」と書きましたがマジで影武者説のようですね。非常識の極みです。
 まあ、それはともかく「影武者」などと言い出したら「じゃあ、文在寅やトランプと会った人間も影武者かもしれないじゃん(もちろん皮肉)」となりまともな議論など出来るもんではありません。
 それにしてもこんな馬鹿な与太が登場するのも北朝鮮問題だけでしょう。北朝鮮界隈のウヨ連中がいかに酷いかと言うことでしょう。