高世仁に突っ込む(2020年6/10日分)

横田滋さんの逝去によせて5 - 高世仁の「諸悪莫作」日記
 高世仁に突っ込む(2020年6/9日分) - bogus-simotukareのブログで取り上げた高世記事横田滋さんの逝去によせて4 - 高世仁の「諸悪莫作」日記の続きです。 

 襟元のブルーリボンはブローチか (千葉県 得重一枝)

 まあばかばかしい川柳ですね。ブルーリボンなんてもんに期待する方がおかしい。
 ブルーリボンで価値があるのは「映画のブルーリボン」だけです。
 と思ったんですがブルーリボンでググったら

ブルーリボン運動 (反検閲運動) - Wikipedia
 アメリカ合衆国発祥のインターネット上における言論の自由を守るための反検閲運動

ブルーリボン運動 (受動喫煙防止運動) - Wikipedia
 1999年にカナダで始まった受動喫煙防止運動。

なんてのがヒットしました。これらのブルーリボンは「救う会とは違って」価値がありそうです。
 ちなみにググって分かった事ですがカラーリボン運動としては

ピンクリボン - Wikipedia
 乳がんの正しい知識を広め、乳がん検診の早期受診を推進することなどを目的として行われる世界規模の啓発キャンペーン

シルバーリボン - Wikipedia
 脳に起因する疾患(障害)およびメンタルヘルスへの理解を促進することを目的として展開される運動

などいろいろなものがあります(アウェアネス・リボン - Wikipedia参照)。
 「リボン運動」でググれば

「女人高野」に祈りの明かり ピンクリボン運動初参加 金剛寺の多宝塔 大阪・河内長野 - 産経ニュース
 「女人高野(にょにんこうや)」として知られる金剛寺大阪府河内長野市)の多宝塔が1日夜、ピンク色にライトアップされた。乳がんの早期受診などを推進するピンクリボン運動の一環。

プロ野球西武ライオンズが、児童虐待…:児童虐待撲滅呼び掛け=プロ野球西武:時事ドットコム
 プロ野球西武ライオンズが、児童虐待撲滅を呼び掛ける「オレンジリボン運動」に取り組む。8月21日の主催試合でオレンジカラーのユニホームなどを着用して試合に臨む。

虐待防止へ「オレンジリボン」運動広がる 都や業者推進 - 産経ニュース
児童虐待が大きな社会問題になっている中、児童虐待防止推進月間の今月、官民がさまざまな取り組みを進めている。東京都は虐待死事件をきっかけに始まった「オレンジリボン運動」にちなんで、都庁をオレンジ色にライトアップ。
・オレンジリボン運動は、平成16年に栃木県小山市で3歳と4歳の兄弟が虐待の末、橋の上から川に投げ入れられ亡くなるという痛ましい事件を機に始まった市民運動児童虐待をなくすことを目指しており、オレンジ色のリボンがシンボルだ。

など色々なニュースがヒットする。
 最近も

新型コロナ:コロナ差別なくそう 愛媛発シトラスリボン運動 :日本経済新聞
 3つの輪をかたどったシトラス(かんきつ類)カラーのリボンをつけ、思いやりの輪を広げて、新型コロナウイルス感染者や医療従事者への差別をなくそう。松山大学の教員らが立ち上げた市民グループによる「シトラスリボン運動」が、愛媛県を中心に広がりをみせている。

「シトラスリボン」でコロナ差別なくそう 福岡の専門学校は学生に配布|【西日本新聞ニュース】
 新型コロナウイルスの感染者や家族、医療従事者への差別をなくそうと、愛媛県で始まった取り組み「シトラスリボン運動」への賛同が各地で広がっている。学生8人の感染が確認された福岡和白リハビリテーション学院(福岡市東区)では、インターネット上で学生への誹謗(ひぼう)中傷が相次いだこともあり、25日の学校再開に合わせて学生にリボンを配布。身近な場所から啓発に取り組む。

という新たなリボン運動が発明されたようです。
 なお「救う会ブルーリボン」が「ピンクリボンやオレンジリボン」などと比べ、既に忘れ去られたどうでもいい存在であることは言うまでもないでしょう。

 多くの政治家が、拉致問題に取り組みますと言って、横田さん夫妻に会いに来たが、はたしてどこまで真剣なのか。

 政治家よりもむしろ問題にすべきは明らかに拉致被害者家族を食い物にしてる西岡救う会会長、島田救う会副会長ら救う会一味ですが、高世は絶対に救う会批判はしません。高世も全くデタラメな野郎です。というか「その無能さ故に」会社ジンネットを潰したとは言え高世も拉致被害者家族を食い物にしていた一人ではないのか。

 夫妻が私にこうもらしたことがある。
 「『拉致問題で何をしたらいいか、おっしゃってください。その通りに一生懸命やりますから』と言われるのですが、何をしたらいいかを考えるのが政治家じゃないですか。』

ちなみに

めぐみさん拉致の日に - 高世仁の「諸悪莫作」日記
 情けないのは政治家だ。早紀江さんが呆れたように私に語ってくれた逸話がある。
 政治家がよく横田さんにこう言うという。
 「拉致問題で私に何ができるんでしょう。何でも言ってください。そのとおりにしますから」。
 「私なんか普通の主婦ですよ。何をすべきか考えて実行するのが政治家の先生方の役目だと思うんですけどねえ」と早紀江さん。
 わかりましたか、何も考えていない政治家のみなさん!

 と高世は過去にも似たようなことをぬかしてますが、やれやれですね。
 コメ欄でも指摘がありますが、そう言う高世は何をやってきたのか。何も考えないでただ横田夫妻ら家族会や救う会太鼓持ちをしてきたのが高世では無いのか。
 俺はめぐみさん拉致の日に - 高世仁の「諸悪莫作」日記での高世の物言いには「高世、手前ふざけんな、図に乗ってんじゃねえよ!」と思いますが高世本人はこういう物言いが「世間に褒めてもらえる」とでも勘違いしてたんでしょうねえ。いや今も勘違いしてるのか?
 それはともかく、大体「何をしたらいいか」を考えて「小泉訪朝」「日朝平壌宣言」を実行し「5人の拉致被害者を帰国」させた「小泉元首相」「田中均元外務省アジア大洋州局長」に「たった5人か、ガキの使いか」「北朝鮮に経済支援するのか、泥棒に追い銭だ」などと悪口雑言したのはどこの誰なのか。
 そのあげく田中氏を「刀剣友の会*1」のテロ被害に遭わせたあげく、外務省退官に追い込んだのはどこの誰なのか。横田夫妻を含む家族会でしょうよ。
 そんなことをすれば誰しも「俺はあんたらに袋だたきにされた小泉や田中のような目には遭いたくない。あんたらが何をして欲しいのか言ってくれ」となるのは当然です。
 にもかかわらず「それはお前ら政治家や官僚が考えろ、なんで俺たちが考えないといけない」。
 「手前、横田、なめてんのか!。ふざけんな、馬鹿野郎!」ですね(まあそう言う『田中氏や小泉氏への無礼』がなくても一般論で言って当事者に希望を聞くのは当然であって「相手に完全に白紙委任する気がない」のなら横田夫妻のようなことをいうのは全くふざけています)。
 田中均氏を外務省退官に追い込んだ横田夫婦のような「人間のくず」に同情できる「高世仁」のような人間の気が知れません。俺は彼らには軽蔑、憎悪、嫌悪、憤りという負の感情しかありません。横田滋が死んでも何一つ俺は同情しません。むしろ自業自得でしょう。「死もまた社会奉仕*2」といっていいのではないか。横田滋の死によって救う会の政治力は恐らく衰退していくでしょうから。
 落語「まんじゅう怖い」の「次はお茶が怖い」じゃありませんが「次は早紀江に死んで欲しい」ですね。そうなればもっと救う会の政治力は落ちるでしょうから。
 「いかに悪人とは言え他人の死を願うことは不道徳」とは思いますが正直早紀江には「あのバカ女、コロナでも、脳卒中でも、交通事故でも『他殺以外なら*3』何でもいいから早く死ねばいい。そうすればあのバカ女の顔をテレビで見ることもなくなる」というそうした憎悪、嫌悪、怒りといった負の感情しか俺にはありません。
 彼女がテレビニュースに出てくるとチャンネルを必ず変えることにしています。見てると不愉快になるので。
 コメント欄にも書きましたが

・早紀江らが安倍を持ち上げなければあのバカが首相になることもなかったのに!。
モリカケ桜を見る会などの不祥事が発覚しても安倍礼賛とか早紀江は最低だな!。
・早紀江、お前らは、その安倍礼賛発言を
◆安倍によって「安倍友・山口某のレイプ」をもみ消された伊藤さん
◆安倍によって夫を自殺に追い込まれた赤木未亡人(これについては例えば「2人 調査される側」/森友改ざん 首相・麻生氏に抗議/自殺した赤木さんの妻 自筆文参照)
◆安倍に逆恨みされて、事実上、河井案里という刺客候補を擁立されて落選させられた(建前は二議席獲得を目指す、ですが)溝手前参院議員(これについては例えば選挙に無理があったことが、この件の遠因ではないかという気がする(河井案里の不祥事) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)参照)
◆安倍のウヨ仲間のせいで脅迫状送られて事実上韓国に避難する羽目になった植村隆
◆加計告発したために、安倍に『出会い系バー云々』という誹謗報道をしかけられたあげく、講演場所(愛知県の某中学校)に「調査名目」で嫌がらせをされた前川喜平氏(安倍の嫌がらせについては例えば文科省 前川氏授業で圧力/名古屋 公立中に報告要求/録音・録画の提出執ように安倍政権 異常な体質/前川氏授業に文科省介入 辰巳氏批判参照)
など安倍の被害者の前でも言えるんだろうな?(正直、伊藤さん、赤木氏、前川氏の件、どれ一つとっても一つだけでも世論の批判で本来、政権が崩壊して当然の無法です。安倍を支持する連中には怒りや呆れなどの感情を禁じ得ません)

という意味で怒りを禁じ得ませんね。

 ブルーリボンバッジとは、現代の「免罪符」なのか。

 むしろ「横田一家とは現代の報道タブーか!」、「横田一家なら何でも許されるのか!」ですね。
 俺は横田一家が『過去に田中均氏、蓮池透氏に対して行った無礼』をわびない限り、彼らに対しては憎悪や嫌悪、憤りといった負の感情しかありません。
 大体

ブルーリボンバッジとは、現代の「免罪符」なのか。

と書いたところで高世は絶対に「ブルーリボン着用運動」を政治家に広めた「ブルーリボンの生みの親」救う会と家族会は批判しません。
 奴は「ブルーリボンを付けてる政治家はちゃんと活動してるのか!」という政治家非難発言を「救う会や家族会と一緒にして、救う会や家族会に媚びるだけの太鼓持ち幇間、提灯持ち、チンドン屋」にすぎません。決して「ジャーナリストなんてご立派なもん」ではない。あえて言えば「いわゆる総会屋雑誌(ブラックジャーナリズム)」みたいなもんです。高世の生き様は人間として心底恥ずべき、嘆かわしい生き方と言っていい。

 彼の証言の信憑性に疑問をなげかける人々も少なくなかった。

 そりゃ安の証言は「私が拉致しました」ではなくて「拉致したと知人が言ったのを聞いた」という又聞き証言(伝聞証言)です。証拠としての価値は低いし、疑問が表明されるのは当たり前です。

 安明進氏や韓国安企部があらかじめ、1997年2月4日のインタビューに「めぐみさん拉致」情報を「仕込む」ことは不可能だった。「状況」としては、捏造を疑わせるものはない。

 何を根拠に高世がそう言うのかさっぱり分かりません。一般論としてならば、韓国公安の捏造の可能性は充分あり得る話です。

 1998年3月末、安明進氏は『北朝鮮拉致工作員』(徳間書店)という本を出した。
 最終ゲラを私に見てほしいと安氏が希望したため、私は出版の1ヵ月近く前に中身を読むことができた。
 読み進んでいった私は、ある言葉に引っかかった。
 「えくぼ」である。
 「彼女が笑うと深く窪んだえくぼは、見る人に心優しい印象を与えていた」
 えっ、めぐみさんは「えくぼ」があったのか!?
 横田さん夫妻には繰り返し取材しているが、めぐみさんに「えくぼ」があったという話は聞いたことがない。
 めぐみさんには「えくぼ」があったんですか。
 「ありましたよ」
 これまで、「えくぼ」の話をマスコミなどに語ったことはありますか。
 「そう言われてみると、話したことはなかったと思います」
そして、あらかじめ安氏が「えくぼ」の存在を知ったうえで作り話をすることは絶対にできなかったのである。
(つづく)

 爆笑しました。
 「彼女の右肩にはやけどの痕があった」とかよほど特殊な特徴ならともかく「えくぼレベル」で随分とまあ大げさなもんです。

*1:しかも「救う会の組織的犯行ではない」とはいえ「救う会の地方幹部の犯行」なのに「不心得者が出て済みませんでした」などの謝罪一つ、田中氏相手にしなかった救う会のクズさには心底呆れます。「救う会会員とは言え、地方の不心得者が勝手にやったこと、わしらは知らなかった」ですむなら朝鮮総連関係者だって北朝鮮が拉致してるなんて知らなかったでしょうよ(にもかかわらず朝鮮総連に悪口する救う会)。どれほど救う会はクズなのか。

*2:元老・山縣有朋(陸軍卿、内務相、司法相、首相、貴族院議長など歴任)が死去したときに山県批判派の石橋湛山(山県死亡当時、東洋経済新報社主幹。後に政界入りし吉田内閣蔵相、鳩山内閣通産相などを経て首相)が吐いたとされる皮肉。

*3:さすがに俺も他殺は希望しません。まあ彼女の周囲にそうした激しい殺意を持つ人間も多分いないでしょうが