今日の朝鮮・韓国ニュース(2021年6月5日分)(追記あり)

蓮池薫さん帰国から20年目 兄の透さんが語る 拉致問題の解決とは(日本テレビ系(NNN)) - Yahoo!ニュース

 「日朝国交交渉20年検証会議」と題するオンライン会議に参加し、北朝鮮から帰国した弟の現状と拉致問題の解決について話しました。

 オンライン「会議」ですので、「会議参加者」がいるわけですが、蓮池氏以外は誰なのかが気になるところです。
 また単なる「日朝交渉」ではなく、「国交交渉」とはっきり銘打ってるところも興味深いですね。
 それにしても昨今の蓮池ツイートですが

蓮池透
 こんな法案、絶対に成立させてはならない。
“安全保障上重要な土地利用規制法案” 参院で審議入り | NHKニュース

蓮池透リツイート
◆m TAKANO
 尾身会長の発言に反発する丸川五輪相。「われわれはスポーツの持つ力を信じて、今までやってきた。まったく別の地平から見てきた言葉をそのまま言ってもなかなか通じづらいというのが私の実感でもある」。ほとんどカルトの教祖様の発言だ。スポーツの力でコロナには勝てない。

など、非常に菅政権に対して批判的ですね(他にも政府批判ツイートは勿論あり、これは一例にすぎません)。政権万歳しかしない横田早紀江らとの大きな違いです。


救う会:★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2021.06.05)横田滋さん召天1年を迎えての所感、全被害者の即時一括帰国のために全力を尽くします
 くだらないお涙頂戴ですが幸いにもこんなことは全く話題になっていません。
 話題になってない「主な理由」が「深刻なコロナ禍」というのは不幸なことですが。

 滋さんの召天後、めぐみさんを滋さんに会わせることができなかった口惜しさを多くの国民が共有*1し、拉致問題への関心はここ数年のなかで最も高まっています。
 世論の風化はいまのところ心配することはないと思っています。

 強弁も大概にして欲しいですね。「深刻なコロナの影響」もあり、拉致への関心など低まる一方でしょう。


横田滋さん死去1年 拉致「停滞」に政府苦悩 - 産経ニュース

「元気な間に、めぐみさんに会っていただきたいと思っていた」
 5日、めぐみさんが拉致された新潟市で行われた追悼会にリモート出席した加藤勝信官房長官拉致問題担当相は「じくじたる思い。本当に申し訳ない」と滋さんを悼んだ。

 家族会の手前「苦悩の振り」はするかもしれませんが実際問題、苦悩なんて何一つしてないでしょう。むしろ「コロナ禍で東京五輪をどうするか」「野党の批判で廃案を余儀なくされた入管法改定を次期国会でどうするか」等の方に余程「苦悩」じゃないか。
 つうか俺から言わせれば「めぐみさんはもう生きてない」と考えるべきでしょう。ウンギョンさんを出してめぐみさんを隠すなんて不自然だからです。むしろ「元気な間に孫ウンギョンさんともっと会うべきだった」のですが救う会や家族会どころか「オニババやタコ坊、イカ太郎(妻や二人の息子)」がそれに反対する中、「ダメおやじ」の滋にはそれは無理な話でした。晩年は体調を崩して入院したことで物理的にもそれが不可能になった。


「父の遺志 今一度共有して」 早紀江さんら深まる喪失感 - 産経ニュース

 横田めぐみさん(56)=拉致当時(13)=の父、滋さんが昨年6月に87歳で亡くなってから、5日で1年となる。

などといったところでもはや世間に関心は無いでしょう。
 1年前には横田滋さんの逝去によせて-覚悟の実名公表 - 高世仁の「諸悪莫作」日記(2020年6月5日)と言う記事を書いた高世仁も今年はそんなものは書かないのではないか。まあ「書いたところで」ただのお涙頂戴では「拉致解決」と言う意味では無意味ですが。
【追記】
 予想に反して高世は孤立しても屈しない武漢の活動家 - 高世仁の「諸悪莫作」日記横田滋死去に触れていますが「ただのお涙頂戴」なので全く無意味です。そんなことより「また特定失踪者が国内から発見されたこと」について「いい加減荒木和博を批判したらどうなのか?」ですよねえ。何があろうと荒木ら巣くう会批判が出来ないんだから高世も呆れたバカです。
 それにしても横田滋死去に触れたとはいえ記事タイトルは「武漢の活動家」。高世が拉致問題から逃げたがってることがよく分かります。まあ、武漢云々も全く無価値なお涙頂戴ですが。高世には「お前はとっとと故郷の山形に帰れよ。二度と東京に出てくるな」と言いたい。高世の駄文については珍右翼・高世仁に突っ込む(2021年6/7日分)(副題:今日も高世に悪口する) - bogus-simotukareのブログでも批判します。

双子の弟の拓也さん(52)、哲也さん(52)も産経新聞の取材に現状の思いを寄せ、「父の遺志を今一度、国民一人一人が共有してほしい」と、世論の再びの高まりに期待を示した。

 既に拉致は風化してるのに何を寝言を言ってるのか。そして風化した大きな理由は「蓮池透氏の不当な家族会除名」です。
 「世論の再びの高まり」を期待するなら蓮池氏の除名を撤回し、和解したらどうなのか。

 新型コロナウイルス禍で、拉致問題にはこれまで以上に停滞感が漂う。

 新型コロナ禍以前から拉致敗戦なので強弁も甚だしい。


【めぐみへの手紙】滋さん死去1年 非道の拉致 政府は胸に刻んで(1/2ページ) - 産経ニュース

 拉致事件の当事者である日本でさえ、国会で長く論じられていない現実があります。なぜ、これほど重大な問題に、本気度が感じられないのでしょう。

 
拉致問題特別委、2年以上質疑なし - 産経ニュースもそうですが、「国会で何を論じるんだ?」ですね。問題は日朝外交交渉であり、国会の論戦ではない。
 そして「即時一括全員帰国(しかも全員に特定失踪者が入る)」なんて馬鹿なことを家族会が言っていて交渉が進展するわけがない。
 むしろ俺は「早紀江ら家族会の方」にこそ本気度を感じませんね。
 何故蓮池透氏のように「拉致が解決するならバーター取引も辞さない」という考えになれないのか。
 なお、俺個人は拉致被害者帰国に「本気度」なんかありませんよ。「あるわけない」でしょう。拉致被害者は俺の家族じゃない。
 拉致被害者家族会(安倍の幇間集団)だって「日本人妻帰国」「安倍のせいで自殺に追い込まれた赤木俊夫氏」「安倍のせいでレイプをもみ消された伊藤詩織氏」など他人には全く無関心なんだからお互い様です。
 拉致被害者が帰国できなくても俺は一向に構わない。これは何も拉致問題だけじゃない。「例は何でも良いですが」朝鮮学校無償化除外なんかもそうです。俺は朝鮮学校無償化除外について当事者(朝鮮学校の教職員や保護者)ではない。
 ただしそれでも俺も「人としての良心がある」ので「拉致を解決するにはバーター取引すべきじゃないかなあ」「無償化除外なんて許しがたい差別だ」とはこのようにブログには書きます。
 でもその程度ですね。「ヘタレな性格」なので、家族会などの恨みを買ってまで、そういう方向で頑張る意思(例えばそういう政治活動をリアルでやるとか)は全くありません。ある意味「蓮池透氏や前川喜平氏は偉い」と思います。だって弟夫婦が帰国した以上、蓮池氏的には何もしなくていい訳ですから。前川氏だって「無償化除外なんかおかしい」という必要はある意味「どこにもない」わけです。
 だってそれ言えば「役人時代、安倍政権の命令で悪事に荷担してました」と自白することになるわけですから。
 「心ならずも加担した。今は辞めたから本心を言う」といったって「加担したこと」には変わりが無い。しかも家族会なぞが明らかに前川氏に悪口する。まあ、蓮池氏や前川氏には「家族会などに悪口されようとも、絶対に譲れない人間としての誇り」があったのでしょうが。

*1:そんなもんは俺は共有していません。そもそも俺はめぐみ氏は「もう死去している」と見ていますので。ウンギョンさんを表に出してめぐみさんを隠すという不自然なことはあり得ないでしょう。