高世仁に突っ込む(2020年7/25日分)

「食飽未?」(ジャパーボエ)ごはん食べた? - 高世仁の「諸悪莫作」日記
 まあ特に批判を加えるような所も無い普通の文章で、メインネタは「アジアのあいさつは『ごはん食べた?』が多いと思う(中国のニーハオ、韓国のアンニョンハセヨ等は初対面の相手や畏まった場所以外では使わない)」つう話です。記事本文を読めば分かりますが、タイトルの「食飽未?」(ジャパーボエ)も『ごはん食べた?』と言う意味の台湾語だそうです。
 これに対しては「もう食べた」「まだだ」等と返すそうですが、「まだ食ってないなら俺と一緒に食おうぜ」等と言うことを意味してるわけでは必ずしも無い。
 個人的には「ジンネットを潰してからは報道番組に関わることもないし、高世のブログ記事もこういう暇ネタが増えてくるのかな?」という気がします。

 ある在日中国人のブログにこう書いてあった。
《外国人が中国人に会った時「你好」(ニーハオ)と言ってもかまわないですが、中国人同士では一般的に使わないです。元々「你好」という言葉はフランス語か英語かから入った言葉という話もあるようです。「你好」は中国人の生活にあまり密着していない言葉だというのは事実です。
 では、中国人はどんな場面で「你好」を使うのかというと、主に初対面の人同士と、正式な場面という2つの場面に使います。》

 というなら「リンクぐらい張ってよ」と思うんですけどね。
 ちなみにググったら、高世の紹介した文章は中国語の「こんにちは」を本当に正しく使っているのか?|エリス中国語|noteのようです。

 挨拶語についてはこのブログで何度か書いたが、先日、台湾の旅行作家の哈日杏子(ハーリーキョウコ)さん*1の記事を読んで再び触発されたので、きょうまた書いてみた次第。
 その記事は、日本の「お疲れ様」という挨拶をどう考えるかというテーマでの投稿で、初対面の日本人から書き出しが「お疲れ様」のメールをもらって驚いたエピソードなどを披露したうえで、台湾の挨拶語を紹介していた。

 これまた「その記事とは具体的に何なのか」説明ぐらいしてよと思うんですけどね(中国語の「こんにちは」を本当に正しく使っているのか?|エリス中国語|noteのような日本語で書かれたネット記事ならリンクを張って欲しい)。
 「台湾で刊行されてる雑誌」など、一般に入手する事が不可能な代物ならともかく、「日本の一般書店やコンビニで入手可能な雑誌」などなら読むことが出来るわけですから。

*1:著書『哈日杏子のニッポン中毒』(2001年、小学館)、『爆烈台北』(2002年、アルク出版)、『哈日杏子のこだわり台湾案内』(2006年、産業編集センター)、『GO!GO!台湾食堂(またもや改訂新版)』(2009年、まどか出版)、『GO!GO!高雄』、『GO!GO!台北なう』(以上、2010年、まどか出版)(哈日杏子 - Wikipedia参照)