「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2020年7/31日分:荒木和博の巻)

「全ての拉致被害者」とは何なのかというお話しです(7月30日のショートメッセージ): 荒木和博BLOG
 日朝交渉で取り上げる対象の「拉致被害者」と言った場合、話は「日本人の政府認定拉致被害者」に話を限るべきでしょうね。
 荒木のように「日本国内で既に40人以上発見されており、北朝鮮拉致であるか疑わしい特定失踪者」だの「第一義的には、日本ではなく、当該外国(ルーマニアなど)が対応すべき外国人拉致*1(特定失踪者は除く)」などを持ち出したらいつまでたっても日本人拉致問題は解決しません。
 まあ、荒木ら巣くう会の場合「拉致を解決したくない」からこそ話を「日本人の政府認定拉致被害者」に限定しないのですが。

*1:曽我夫妻が「ルーマニア人拉致被害女性を見た」と証言しているので「今も存命かどうか」「どのくらいの拉致被害外国人の人数が居るのか」と言った問題はともかく外国人拉致被害者の存在自体は間違いなく事実です。