今日の産経ニュースほか(2020年9月17日分)

会見「誠実」を前面に 加藤官房長官 菅首相とは対照的? - 産経ニュース
 吹き出しました。官房長官当時の菅の会見が「不誠実で横柄だったこと」を事実上認めてるのがなんとも滑稽です。


立民・枝野代表、菅首相の「桜を見る会」中止を批判 - 産経ニュース
 産経らしい詐欺的なタイトルですが枝野は「中止派」なので、もちろん「中止したこと自体」への批判では無い。
 「何故中止したのか、野党の批判を受け入れたのか」という記者の質問に対し「とにかく中止したからそれでいいだろう。理由が何でもいいだろう。中止理由をここで語る必要があると思わない(俺の要約)」として「理由説明を拒否する菅」への批判です。
 であるのならタイトルは

立民・枝野代表、菅首相の「桜を見る会」中止の『理由説明拒否』を批判

と『理由説明拒否』を批判してるのだと言うことをタイトルにも書くべきでしょう。まあ、本文読めばさすがにそれは書いてありますが。


立民・福山幹事長、「生い立ち」発言の小川淳也氏を擁護 - 産経ニュース
 確かに「生い立ち」という言葉は「ネトウヨの在日差別、被差別部落出身者差別」も「連想させる言葉」ではありますが、「菅にはその種の差別を受けるような前歴(後述しますが被差別部落出身の野中広務氏など)は無い」のだから「いかなる思いで政治家を志し、今の地位を築くまでにどんな社会活動、政治活動をしてきたのかを首相はもっと語るべきだ」「秋田県出身の苦労人というお涙頂戴で全てを片付けないで欲しい」程度の話でしかないわけです。
 「石橋湛山首相はジャーナリスト出身」「岸信介首相は満州国総務庁次長、東条内閣商工大臣、A級戦犯容疑者の極右」「池田勇人首相は元大蔵次官」「菅直人首相は市民運動出身、社民連出身」「福田康夫首相は福田赳夫元首相の息子、安倍晋三首相は岸元首相の息子」程度の話でしか無い。
 「言葉の選び方が不適切だった」とはいえても

◆「成田闘争ごね得」「日教組の組織率が高い県は学テの成績が悪い(そもそもデマ)」などの中山国交相暴言
◆(麻生個人はそんな発言はしてないと反論*1しているが)、魚住昭野中広務・差別と権力』(講談社文庫)などで報じられた「被差別部落部落出身者(野中元幹事長のこと)なんか総理にできない」という麻生発言
◆麻生のナチス発言
◆安倍の「ニッキョーソ」ヤジ

などのような「明らかな暴言」とは意味が違います。


菅内閣支持率は64% 毎日 - Yahoo!ニュース

 毎日新聞と社会調査研究センターは17日、JNNと共同で、菅義偉内閣の発足を受けて緊急の世論調査を実施した。内閣支持率は64%で、(ボーガス注:コロナ対応のために)調査方法が異なるため単純に比較できないが、第2次安倍内閣発足時(2012年12月)の52%を大幅*2に上回った。不支持率は27%だった。

 「マスコミ(特にテレビ局)がろくに批判しない(なかには地方出身のたたき上げ、苦労人と菅を持ち上げるマスゴミもある)」「ご祝儀相場」とはいえ全く日本国民のあほさにはげんなりします。
 「菅首相(前官房長官)」「麻生副総理・財務相」「二階幹事長」「西村経済再生相」「萩生田文科相」「茂木外相」(留任)、「加藤官房長官(前厚労相)」「河野行革相(前防衛相)」など、政権幹部の多くは「安倍政権からの留任or横滑り」なのに一体何を評価するのか。これがまだ安倍に干されていた石破が「首相」ならわかりますが。安倍も「辞任したのは早まったか?」なんて思い始めてるかもしれない。ええ、俺は安倍の「病気辞任」なんてのは仮病だと思ってます。
 とはいえ安倍政権誕生時の「アベノミクス(大規模経済対策)」ほどの「宣伝材料も無い(携帯電話料値下げなどはそこまでのインパクトは無いでしょう、河野が行革相になったとは言え、現時点では、中曽根政権での国鉄、電電民営化、森政権での中央省庁再編、小泉政権での郵政民営化道路公団民営化のような耳目を引くネタは何も出せていません)」上に、コロナ禍ですからねえ。俺の願望込みですが「後は落ちるだけ」ではないか。
 だからこそ「菅がご祝儀相場で早期解散に打って出る危険性(大阪都構想・住民都構想に衆院選挙日程をあわせれば維新に恩も売れる)」もあるわけですが、いずれにせよ「解散を阻む」とともに「仮に解散しても反撃する」ことをめざし、野党は急速に政権批判を強める必要がある。
 なお、内閣支持率 - Wikipediaによれば、毎日の調査だと

【発足時】
◆細川内閣:75%
◆第1次安倍内閣:67%
鳩山由紀夫内閣:77%
菅内閣:66%

という「今回の菅と同程度、またはそれ以上」の支持率の内閣は「佐川疑惑(細川氏)」、「事務所費疑惑(第1次安倍)」など、結果的には支持率をその後大きく落とし、短命に終わってるので「政権発足時支持率がそのまま維持できる」と言う保証はありません(もちろん発足時85%で長期政権の小泉政権もありますが)。
 一方で毎日調査では

【発足時】
◆池田内閣:40%
◆中曽根政権:39%

ということでそれほど高くなかった池田、中曽根政権は結果的には長期政権となったわけです。

 麻生太郎副総理兼財務相の再任に関しては「評価する」が34%で、「評価しない」の54%を下回った。党人事で、総裁選で菅氏支持をいち早く表明した二階俊博幹事長を再任したことについても「評価する」21%が、「評価しない」56%を大きく下回った。
 一方で河野氏に「期待する」と回答した人は76%にのぼり、「期待しない」の13%を大きく上回った。

 「ナチス暴言」麻生、「露骨な談合政治」二階のイメージが悪いのが「せめてもの救い」ですが、河野の支持が高いのにはうんざりです。「次の質問どうぞ(不当な回答拒否)」でわかるように河野の改革イメージが「インチキ」であることは「何も詳しく調べなくても」少し調べれば分かることですが、まあ「日本人の多くは、そういうこともしないバカだらけ」なんでしょう。大体「ならば国家公安委員長、外相、防衛相時代に河野が何をしたのか?。何もしてないだろうに?」と言う話です。例えば警察などやろうとすれば「裏金疑惑追及」などいくらでもツッコミどころはあるでしょう。
 あるいは誰かが「税金の無駄遣いを行革相として追及するというなら今からでもアベノマスクや電通給付金についてもっときちんと総括して欲しい」「gotoトラベルは、小池都知事がコロナ自粛を訴えたことなどで、ほとんど利用者がいなくてかけた金に比べれば失敗だったという声もあるがきちんと総括して欲しい」といったら調査するのか。河野にそんなことはできるわけも無ければする気もないのは言うまでも無いでしょう。
 「gotoトラベルについて総括」なんていったら「gotoの仕掛け人」観光族議員の二階に喧嘩を売ってるようなもんですし。
 マスコミもまともな批判報道をせずにその国民の馬鹿さを助長していると。河野を「話題作り」に使ったであろう菅は今のところ「よかった、よかった」「してやったり」でしょう。実に不愉快です。


安倍前首相の五輪開会式出席 組織委・森会長が“熱望” - 産経ニュース
 おいおいですね。いくら安倍の元親分とはいえ、安倍に甘いのにもほどがある。そもそも「建前では」病気辞任した人間が「病気辞任して間もない(当然、建前では病気は回復してない)」のになんでそんな話になるのか。「病気は仮病だ」と自白してるようなもんです。大体「コロナの状況」によっては来年になっても開催できずに「再延期や中止の可能性もある」のになんとも脳天気です。


【正論】菅首相は速やかに改憲に着手を 国士舘大学特任教授、日本大学名誉教授・百地章 - 産経ニュース

 緊急事態条項に焦点を絞れ

 もはや「コロナを口実にした緊急事態改憲」は説得力に乏しいでしょう。すでにそうした主張については「そこまで事態が深刻ならまずは、改憲云々以前にまた、コロナ特措法の緊急事態宣言を発動すべきだ」という反論がされており、これに対して菅らは「景気悪化を恐れて」そのようなことをしないからです。それどころか「観光業界の要望に応えて金曜からgotoトラベルに東京を入れる予定」というのだから「緊急事態改憲が本当に必要なほど事態が深刻なら、gotoトラベルに東京を入れるのはやめろ」という話ですし、当然ながら「早期解散」などとんでもない話です。しかし産経にとって「コロナを口実にした緊急事態改憲論」とはまさに「ただの口実」なので「gotoトラベルに東京を入れること」に反対などしないし、早期解散論も批判しないわけです。そんなでたらめな論など「産経の同類」以外支持するわけもない。いずれにせよこの産経の物言いからは産経すら「九条改憲論」の困難性を自覚してることがわかります。

 幸い玉木雄一郎代表の率いる新国民民主党が誕生し、日本維新の会と並ぶ健全野党が2つそろったから、今後、憲法審査会での憲法論議も弾みがつくと思われる。

 自民応援団であることを隠そうともしない維新はともかく、「少なくとも現時点では」枝野*3立民との共闘を模索している玉木や前原*4らにとっては「健全野党=自民の二軍呼ばわり」とは、これほどありがた迷惑な文章もないでしょう。とはいえ玉木・前原一派については「与党支持者も野党支持者も」「護憲派改憲派も」、自民入りした連中(細野*5など)の同類と見ている人間がほとんどでしょうが。


上川法相、定年延長の検察庁法改正案「再提出検討」 - 産経ニュース
 おいおいですね(呆)。本気で再提出する気ならおよそ正気の沙汰では無い。さすが「第三次、第四次安倍政権で法相を務めただけのことはある」というべきでしょうか。最初からそれ含みで森法相から上川に法相を変えたのか?。いずれにせよ「検察庁法改定案」を可能ならば「再度提出する気らしい」ので今から警戒が必要ですね。


吉村知事、河野行革相の新閣僚会見廃止論に「大賛成」 - 産経ニュース
 大阪維新の「第二自民党ぶり」がよく分かる話です。正直「大阪に自民は二つも要らない」と思うのですが、維新支持者は何考えてるんですかね?


河野行革相、さっそく「縦割り110番」設置 自身のサイトに - 産経ニュース
 早速「売名に励む」河野ですが奴の思惑通りに行くかどうか。仮にこの「110番」とやらに「正論だが自民党霞が関官僚が認めるとは思えない斬新な政策提言」が来たら「次の質問どうぞ」で悪名高い河野がやることはほぼ間違いなく「無視」だからです。採用しないのは勿論、採用しない理由について「詭弁で言い逃れどころか」まともに応答すらしないでしょう。そして「何故、提言について応答しないのか、募集を呼びかけたのは何だったのか?」と批判されると、おそらく「私は多忙だ」「応答する義務があるのか」などと居直る。
 そうなれば「河野は嘘つきだ」ということにもなりかねません。
 まあ、河野のこの行為は「プーチン*6の対話集会」みたいなもんにすぎないでしょう。河野のこんな猿芝居を評価するのは「厳しい批判意見が来ないように事前に色々根回ししてる*7」といわれる「例の対話集会」を理由に「最近の野党幹部暗殺未遂疑惑などを完全無視し」、プーチンを「民主的で開かれた政治家」と評価するぐらい馬鹿げている。「次の質問どうぞ」だけでも河野の「批判を嫌う」体質はモロバレです。
 そもそも「ご意見募集」以前に河野として「行革関係でこんなことをしたい、こんな興味がある」ということはないのか。そもそも河野が今回行革相になったのも「過去に自民党行革推進本部長をやったから」です。「本部長時代にこんなことをやったが、あれを更に進めたい。本部長時代にはできなかったホニャララに取り組みたい」とか何もないのか。おそらくないのでしょうね。
【参考:プーチンの対話集会】

プーチン首相、テレビで国民と対話 メドベージェフ大統領はブログで 写真11枚 ファッション ニュースならMODE PRESS powered by AFPBB News2008年12月04日
 ロシアのウラジーミル・プーチン首相は4日、テレビを通じて国民からの質問に答えるテレビ版「タウンミーティング(市民対話集会)」に出演した。テレビを利用することで、ロシア国民に同首相の存在感を印象づける狙いがあるとみられる。
 市民との対話集会は、プーチン首相が大統領時代から実施してきたもの。4日のテレビ番組では、モスクワのスタジオでの観覧者に加え、ロシア各地の視聴者からも、Eメールや電話で質問を受け付けた。番組は3時間以上に及んだ。

露大統領:プーチン氏、退任後を語る 対話集会で - 毎日新聞2017/07/22
 ロシアのプーチン大統領は21日、「大統領退任後も政治活動は可能だ。座って回顧録を書くだけにはならない」と述べ、「希少生物の保護など環境保護に興味がある」と具体的に語った。露南部ソチで行われた青少年約800人との対話集会で、質問に答えた。

プーチン氏が恒例の国民対話|【西日本新聞ニュース】2019/6/20
 ロシアのプーチン大統領20日、テレビを通じた毎年恒例の国民対話を行った。2014年のウクライナ危機以降、改善の兆しが見えない欧米諸国との関係では「欧米のロシアへの姿勢が根本的に変わるとは思っていない」と述べ、悲観的な見通しを示した。
 米政権による中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の排除にも触れ「世界的な大国となった中国の発展を抑え込もうとするものだ」と改めて批判した。

プーチン大統領が国民と直接対話、生活水準の向上を確約 | ロイター2019/6/21
  ロシアのプーチン大統領は20日、テレビを通じた毎年恒例の国民との直接対話を行い、賃金が下げ止まる兆しがあると説明し、政府プログラムにより生活水準は向上すると強調した。
 4時間を超えた直接対話では、低賃金やヘルスケアの問題など、国民に直結する様々な質問が寄せられた。
 サマラ地域に住む人からは、月給1万ルーブル(158.07ドル)でどのように家族を養えばいいのか、暮らしはいつ楽になるのか、との電話があった。プーチン氏は「実質賃金がここ数年下落しているのは事実だ。2016年に最も下げた。ただ、徐々に回復しつつある」と述べ、エネルギー相場の変動が賃金下落の要因だと説明した。

【参考:次の質問どうぞ】

【河野太郎】“質問無視”連発の河野外相 政治資金で「外食三昧」の日々|日刊ゲンダイDIGITAL
 ロシアとの平和条約締結を巡る記者の質問に対し「次の質問どうぞ」と4回も連発し、回答拒否した河野太郎外相。野党時代には、「質問に答えて下さい!」「答弁になっていない!」と国会で大臣を徹底追及していたクセに、自分が大臣になった途端、ダンマリとはフザケている。
 ロシアメディアにまで「バカげた子供の遊び」とバッサリ切り捨てられていた

河野外相「次の質問どうぞ」を「国益」「政治家」「社会人」視点からみると - 毎日新聞
 今月、河野太郎外相が日露関係について記者会見で「次の質問どうぞ」と記者の問いを黙殺した一件。過去に問題視された閣僚たちの数々の言動と比べても、一種異様な印象を与える。外交上の国益を損なうのではないか。そもそも閣僚、政治家としてどうなのか。【江畑佳明】
 問題の記者会見は11日にあった。日露平和条約に話題が及ぶと、水を口に含みつつ、問題のせりふを4度反復した。批判を浴び、15日に自身の公式サイトで陳謝。18日の会見で「質問をあたかも無視したかのようになった」と釈明したが、記者に「あたかも、と言うが無視ではないのか」と突っ込まれた。
 共同通信によると河野氏の質問黙殺を「ばかげた子どもの遊び」と論評するロシアのメディアもあった。


河野行革相「こんなものはさっさとやめたらいい」 官邸での記者会見 - 産経ニュース
 「やめるべきだ」といえない辺りが「河野*8という人間の姑息さ」を象徴していますね。野党やマスコミなどから批判を受けたあげく「河野が勝手に言ったこと、私は賛同しない」と菅*9に言われるのが怖くて、こうした姑息な物言いになるわけです。父・洋平氏*10はこういう姑息で下劣な人間ではないと思うのですがね。子育てに失敗し「不肖の息子」ということでしょうか。
 例えば岸田*11や石破*12は大臣を歴任してもここまでゲスではないと思うので河野の人間性が最初から劣ってるのでしょう。
 大臣(第三次安倍内閣国家公安委員長で初入閣)就任前は「異端児ぶっていた男」が安倍に「国家公安委員長、外相、防衛相」と重用されるや、これですから心底呆れます。
 この点は安倍晋三*13も「父・晋太郎*14」は晋三ほどのゲスではない気がします。

*1:とはいえ1)野中氏自身はこうした報道を肯定もしてないが、否定もしてない、2)麻生は「そんな発言はしてない」としながらも魚住氏などに対して名誉毀損訴訟などはしていない、3)「ナチス暴言」など重なる麻生の暴言、を考えれば麻生がそうした発言をしたとしても俺は何ら驚きません。

*2:価値観の問題にすぎませんが、「大幅」とまでは言えないんじゃ無いか。

*3:鳩山内閣行政刷新担当相、菅内閣官房長官、野田内閣経産相民主党幹事長(海江田、岡田代表時代)、民進党代表代行(前原代表時代)を経て立憲民主党代表

*4:鳩山内閣国交相菅内閣外相、民主党政調会長(野田代表時代)、野田内閣国家戦略担当相、民進党代表など歴任

*5:野田内閣環境相民主党幹事長(海江田代表時代)、政調会長岡田代表時代)、民進党代表代行(蓮舫代表時代)など歴任

*6:エリツィン政権大統領府第一副長官、連邦保安庁長官、第一副首相、首相等を経て大統領

*7:とはいえそれでも「3時間にも及ぶ集会」をやるプーチンは「有能ではある」でしょう。安倍ではとてもそんなことはしないでしょうね。

*8:第三次安倍内閣国家公安委員長、第四次安倍内閣外相、防衛相を経て菅内閣行革相

*9:第一次安倍内閣総務相、第二~四次安倍内閣官房長官を経て首相

*10:中曽根内閣科学技術庁長官、宮沢内閣官房長官、村山、小渕、森内閣外相、衆院議長など歴任

*11:第一次安倍、福田内閣沖縄・北方等担当相、第二次、第三次安倍内閣外相、自民党政調会長(第二次安倍総裁時代)を歴任

*12:小泉内閣防衛庁長官福田内閣防衛相、麻生内閣農水相自民党政調会長(谷垣総裁時代)、幹事長(第二次安倍総裁時代)、第三次安倍内閣地方創生担当相を歴任

*13:自民党幹事長(小泉総裁時代)、小泉内閣官房長官を経て首相

*14:三木内閣農林相、福田内閣官房長官自民党政調会長(大平総裁時代)、鈴木内閣通産相、中曽根内閣外相、自民党幹事長(竹下総裁時代)など歴任