島田洋一
統一教会の最大の問題は「勝共」を掲げて集めた資金*1を、教祖が北朝鮮に渡したこと。保守を掲げた自由党で議席を得ながら、手にした政党助成金を、福島みずほらと組むことで左翼方面にばらまいた*2汚沢一郎と似ている
霊感商法でも合同結婚式でもなくそんなことが『最大の問題』なのか、反共でありさえすれば、統一協会の無法を容認するのか、その島田の理屈なら「暴力団系右翼（住吉会系列の日本青年社など）」でも反共を理由に容認するのかと心底呆れます。というか百歩譲って島田の言い分を認めるにせよ「山上の暗殺以前」「安倍の統一協会ビデオメッセージ以前」から「文鮮明の訪朝」は報じられていたのに「北朝鮮と野合する統一協会と癒着しビデオ応援メッセージを送るとは何事だ」とは安倍を批判しなかった島田が良くも言ったもんです。今でも島田は安倍を一切批判しません（というか「日本最大の右翼団体」日本会議自体が統一協会と野合してるのですが）。
それにしても「自民党出身の小沢（元自民党幹事長）が社民党と野合した（彼が幹事長を務めた民主党と社民党が連立した鳩山政権のことか？、いずれにせよ、小沢氏の民主党幹事長辞任後は社民党と彼の関係は大して深くもないでしょう）」云々て、その島田の理屈なら「村山自社さ政権」を閣僚として支えた
◆河野外相（自民党総裁）
◆橋本通産相（後に首相）
◆森建設相（後に自民党総務会長（橋本総裁時代）、幹事長（小渕総裁時代）を経て首相）
は島田にとってどう評価されるのか。全員、元自民党総裁（うち二人は元首相、森氏に至っては「島田が礼賛する」安倍の元親分）ですが全員「自民党の汚点」なのか。
【参考：日本青年社】
国会党首討論、不破委員長の追及『この１週間で内閣支持率は急落した、内閣の対応能力が根本から問われている』
２０００年１１月２日（木）「しんぶん赤旗」から一部引用
◆不破
日本青年社というのは、政府・公安調査庁が提供した資料によりますと、「暴力団住吉会小林会を母体とする典型的な暴力団系右翼団体」だと規定されています。つまり、指定暴力団の中でも、悪質度において重点対象団体とされている住吉会の系統だといわれている。
日本青年社 - Wikipedia
2003年12月、東京都発注の公共工事で、談合に参加しなかった会社の社長を呼び出し600万円を脅し取ったとして松尾和哉・日本青年社会長ら6人が警視庁組織犯罪対策4課に恐喝容疑で逮捕される。
2004年10月、長野市内の医療機器製造会社社長から約8000万円を恐喝しようとしたとして、滑川裕二・日本青年社副会長が警視庁組織犯罪対策3課に恐喝未遂容疑で逮捕される。
小林楠扶 - Wikipedia
1930～1990年。暴力団・住吉連合会（後の住吉会）本部長、住吉一家*3小林会初代会長、右翼団体・日本青年社初代会長。
島田洋一
プーチンが本格テロに出てきたと見てよいだろう。
核抑止力を持たないウクライナが反撃した場合、プーチンがいつ核攻撃に出ても不思議ではない。
核物質を用いた毒殺を得意とし、アサドの化学兵器使用を擁護してきたプーチンが核使用をためらうと見る根拠はない
キーウで爆発 露、クリミア橋報復でミサイル攻撃か - 産経ニュース
吹き出しました。
「核物質を使った暗殺」「化学兵器使用」と「核兵器使用」では大分意味が違うでしょうに。
また「ウクライナは核保有国ではない」とはいえ「ウクライナを支援する米英仏」は核保有国なので、ロシアが核使用を躊躇することはむしろ自然でしょう。
島田洋一
（ボーガス注：脱原発派）河野太郎が首相になれば、日本のエネルギー基盤は回復不能なまでに壊される。
安倍なき自民党保守勢力の課題は恐ろしく重い。
しょうがないから岸田続投、とりあえず茂木辺りで誤魔化すかといった無責任は許されない
河野が「原発推進派政権」で「国家公安委員長、外相、防衛相（安倍）」「行革相（菅）」「デジタル相（岸田）」と大臣を歴任し、また大臣就任以降は「脱原発発言」を完全に封印してるのに何故そういう理解になるのか。
「茂木幹事長（茂木派ボス）」等と違い「派閥ボスでない上に、派閥ボスに気に入られてるわけでもない河野（麻生派）」が首相になる可能性は高くないでしょうが、それ以前に今の河野は明らかに「脱原発派」ではありません。
島田が「大臣（小泉内閣防衛庁長官、福田内閣防衛相、麻生内閣農水相）になりたいために救う会から離れた」と非難する石破と同じ事を「原発問題」でやってるのが河野でしょうに。
また「第二次、第三次安倍内閣外相」岸田や「第二次安倍内閣経産相、第四次安倍内閣経済財政担当相、外相」茂木に悪口してるのも「はあ？」ですね。安倍国葬といい軍拡主張といい、岸田も茂木も全然「反安倍」ではないでしょうに。
そもそも島田は「誰が希望」なのか？。安倍派の萩生田（政調会長）や前回総裁選で安倍が担いだ高市（経済安保相）とでも言うのか。
島田洋一
金正恩がプーチンへの擦り寄り姿勢を益々露骨にしてきている。
プーチンを失脚させることが、北を体制崩壊に追い込む上で１つの鍵になる。
露朝は前例のない協力関係 金正恩氏が祝電 - 産経ニュース
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は７日、ロシアのプーチン大統領の７０歳の誕生日に合わせ祝電を送った。
北朝鮮は今月４日に、ロシアによるウクライナの東部・南部４州の併合を支持すると表明。一方のロシアは５日の国連安全保障理事会の緊急会合で、北朝鮮が日本列島を越える形で弾道ミサイルを発射したことは日米韓の軍事活動に原因があるとして北朝鮮を擁護している。
その理屈では「日本が経済制裁すれば北朝鮮は崩壊」という島田ら救う会の過去の主張が「間違いだったこと」になるのですが、「プーチン体制の危機」を報じるニュースに浮かれたのか「そんな過去との整合性は全く無視する」アホの島田です。
なお、
【1】プーチン政権が崩壊する保障がない
【2】ソ連が崩壊してもエリツィン、プーチン政権は北朝鮮との関係を維持したので仮にプーチン政権が崩壊しても北朝鮮支援がなくなるとは限らない（そもそもポストプーチンがどんな政権になるかにも寄る）
【3】ソ連とは別途中国も支援している
と言う意味で島田の発言「プーチン政権崩壊を北朝鮮崩壊につなげる」は「捕らぬ狸の皮算用」でしかありません。
そもそも「拉致被害者救出（島田ら救う会の建前）」と「北朝鮮崩壊」と何の関係があるのか。
