「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2021年9/5日:荒木和博の巻)

◆荒木のツイート

https://twitter.com/ARAKI_Kazuhiro/status/1434540032736432133
 調査会の副代表でもある増元照明さんがキャスターを務めるチャンネル桜拉致問題アワー」で8月22日神戸での集会を岡田常任顧問の発言を中心に取り上げて下さいました。
拉致に加担した者は日本にいる~神戸周辺で起こった拉致・失踪事件の真相に迫る

 馬鹿馬鹿しいですね。「拉致に加担した者が日本にいる」かどうかなんかわからない。少なくとも逮捕起訴できるような証拠はないでしょう。
 そして「拉致被害者帰国」と言う意味では「犯人逮捕」なんかどうでもいいわけです。しかも荒木ら救う会は「特定失踪者(日本国内で既に40人以上も発見、もちろん、発見された人間はすべて北朝鮮拉致ではなかった)=北朝鮮拉致」と「拉致のでっち上げ」までするから話になりません。しかし、増元も「特定失踪者家族」でもないのに「特定失踪者問題調査会副代表」と言うのだから呆れますね。さすがに「次世代の党から選挙に出馬したこと」で拉致被害者家族会から完全に浮き上がってしまったのでしょう。だったら「何もしなければいい」のに増元は「右翼活動がしたくてたまらない」「周囲からちやほやされたくてたまらない」のでしょう。もはや増元に「姉・るみ子」を帰国させる意思が本当にあるか、疑わしいと思いますね。


小浜市岡津海岸 縦と横に広がる謎(R3.9.6): 荒木和博BLOG
 5分15秒の動画です。
 もちろん

1)拉致被害者帰国につながらないこと
2)わかりようがない謎

 例えば
悪魔の詩訳者殺人事件 - Wikipediaは「悪魔の詩」に敵意を抱くイスラム過激派の犯行か、それとも「悪魔の詩」とは関係ない理由での殺人か
・国松警察庁長官を誰が何のために狙撃したのか、犯人はオウム真理教関係者なのか、なんてことはもはやわかりようがないでしょう(どちらも時効が成立しました)。
 これらの事件についてろくな根拠もないのに「イスラム過激派の暗殺」「オウムの犯行」といっても無意味なだけです。

は「荒木の建前上の活動目的」である「拉致被害者帰国」と言う意味では「論じること」に何の価値もない。
 しかし荒木は、「バカでくず」なのでそういう話をするわけです。率直に言ってみる価値は全くありません。俺も馬鹿馬鹿しくなったので途中で視聴を辞めました。


チャンネル桜北海道で拉致問題について取り上げてくれました: 荒木和博BLOG
 チャンネル桜なんて非常識な極右団体に取り上げられてもむしろイメージダウンでしょうに、喜んでるんだから呆れます。


菅総理の退陣表明について(R3.9.5): 荒木和博BLOG
 6分37秒の動画です。動画タイトルだけで見る気が失せます。
 なぜなら、まず第一に菅の辞任は「拉致問題とは関係ない」からです。コロナ失政による辞任ですね。
 第二に「従って総裁選で拉致問題が争点になること」は考えられず、総裁が誰になろうとも、拉致について前進も後退もあり得ない。
 今までの方向性(巣くう会、家族会のいいなりに制裁続行&他には特に何もしない)が惰性で続くだけでしょう。
 そもそも過去の総裁選で拉致が争点になったと評価できるのはせいぜい「石破元幹事長の平壌常駐事務所設置論」だけです。
 第三に従って荒木もこの動画で総裁選について

・安倍前首相が支持を表明した高市総務相を応援したい
・もし拉致担当相を兼務する加藤官房長官が出馬するなら応援したい
・外相経験者(岸田前政調会長や河野行革相)を応援したい

などと「総裁選でホニャララ氏を応援したい」といわないのは勿論、「拉致問題でチョメチョメという方向性を新総裁には期待したい」「チョメチョメをすると主張する候補を我々は応援したい」ともいわない(というか、こじつけですら荒木は『拉致解決の展望』をこの動画で語ることがやはり『今日もできません』。バカの一つ覚えのように『拉致被害者全員の即時一括帰国なくして制裁解除はできない』といういつもの主張を繰り返すだけです)。
 従って「少なくとも拉致に関しては」、菅の辞任など云々すること自体が馬鹿げています。一応、荒木動画を最後まで見ましたが、まあ無価値ですね。
 「第一次安倍内閣総務相時代に、菅首相にはしおかぜ放送の件で、我々巣くう会は世話になった」てそんなことはどうでもいいからまともな「拉致解決の展望」を語ったらどうなのか。