「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2022年4/18日分:荒木和博の巻)

韓国鉄道の話(R4.4.17): 荒木和博BLOG
 8分10秒の動画です。荒木の鉄道趣味話であり拉致は全く関係ありません。俺的につまらなかったので途中で視聴は辞めました。


小野寺将人さんについて(R4.4.19): 荒木和博BLOG

 平成3年(1991)7月19日、登別からレンタカーで富良野に向かったまま失踪した小野寺将人さんについてお話ししました。

 いつもの特定失踪者という与太です。勿論、北朝鮮拉致扱いする根拠は何もありません。
 何せ国内で既に40人以上発見され、そのほとんどは自発的失踪。犯罪被害も一部ありましたが、それは勿論「北朝鮮とは全く関係ない犯罪被害」でした(足立区女性教師殺人事件 - Wikipedia参照)。
 さて荒木曰く「7月19日に失踪、7月26日にレンタカー発見、と以前発表したが10月26日の間違いだと言うことが最近分かったので訂正したい」。
 正直、レンタカーの発見時期がいつかなど、もはや「ある意味どうでもいいこと(そんなことがどうであっても、小野寺さんの失踪理由などが分かるわけもない)」ですが、ここからは「もはや、こんなことはどうしようもない」ことがわかります。
 家族の記憶違いが、今回「判明した」ということでしょうが、そんなことでは今更「どうしようもない」。
 何せ「レンタカーの発見時期」以外だって、家族の言ってることがどこまで信用できるか分からないわけです。
 なお、荒木は「レンタカーが見つかったのが10月26日、三ヶ月間利用したとは思えない短い距離なので、7月26日に放置された物が、3か月後に発見されたのだろう」と言いますが、そんなことはどうでもいい話です。
 3ヶ月間利用があろうがなかろうが、小野寺さんの失踪理由などが分かるわけではない。3ヶ月間、利用が仮にあったとしてもそのレンタカー利用者が「小野寺さんか」「小野寺さんでない別人か」「別人だとして失踪と関係ある人間か」「それとも失踪と関係ない人間か」などもわからないわけですし。


「しおかぜ」応援クラファン第二弾発進!【調査会NEWS3593】(R4.4.18): 荒木和博BLOG

 月刊「正論」編集長・田北真樹子さんが、ご自身がキャスターを務める「虎ノ門ニュース」にて、早速紹介して下さいました。

 常連出演者が

真相深入り!虎ノ門ニュース - Wikipedia
竹田恒泰」「百田尚樹」「ケント・ギルバート

というDHCテレビ虎ノ門ニュース」なんて「ウヨしか見ない」ウヨメディアで宣伝されて嬉しいのかと吹き出しました。建前では「オールジャパンの運動」のはずなのに。
 

労働組合の話(R4.4.18): 荒木和博BLOG

 民社党労働組合が最大の基盤でした。私自身は(ボーガス注:民社党本部職員ではあっても)労働運動に携わったことはないのですが、横で見ていて思ったことを。

 7分24秒の動画です。
 まあ「民社党が支持層としたのは右派労組の同盟(連合の前身の一つ)」であって別途、社会党共産党を支持する労組(社会党の場合は総評。今だと社民党全労協共産党全労連でしょうか)もあったわけですが。
 いずれにせよ、そんな事が拉致の解決に何の関係があるのか。「拉致問題解決」を建前とする動画の中で「拉致と関係ない話」をし出すのだから呆れます。
 松野氏「拉致問題は最重要課題」 UAゼンセンの署名に: 日本経済新聞2022.4.4
 拉致被害者救出訴えて署名活動 ゼンセンなど /福岡 | 毎日新聞2022.4.8
なんてこと(UAゼンセン(旧同盟系のウヨ労組)の荒木ら救う会への協力)を語る荒木ですが、そんなことは「労組の本来任務」ではないし、そんなことが拉致解決につながるわけでもない。もはや拉致問題は「どう北朝鮮と外交交渉するか」という問題であって、「署名」でどうにかなる話ではない。
 そもそも、この動画において荒木も拉致一本(UAゼンセンの荒木ら救う会への協力)で話をしてるわけではない。
1)「日本の民間労組は労使協調のウヨ労組が多い(典型的には連合会長の芳野)」が、「官公労は比較的左派が多い」
2)連合が右派(国民民主支持)と左派(立民支持)で分断されてるのはよろしくない(勿論、ウヨの荒木的には「国民民主支持」で一本化を希望してるのでしょうが)
なんてことが拉致解決と何の関係があるのか。