「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2022年3/20日分:荒木和博の巻)

北朝鮮の漂着船、工作員上陸ポイント そして北前船(R4.3.21): 荒木和博BLOG
 6分程度の動画です。タイトルと説明文だけで見る気が失せます。実際見る価値はありません。そんなことが拉致解決(拉致被害者帰国)と何の関係があるのか。何の関係もない。
 それにしても「何故か重なる」という荒木の言葉の意味がわかりません。
 「荒木の主張が事実」と前提した上で話をしますが、「遭難船が偶然そこに漂着した」のであれ「船(北前船であれ工作船であれ何であれ)が意図的に接岸した」にせよ、海流や地形の関係などから「接岸、漂着しやすいポイント」というのは当然あるでしょう。全然不思議でも何でもない。そして繰り返しますがそんなことは拉致解決とは何の関係もない。
 なお、北前船については

北前船 - Wikipedia
北前船 KITAMAE 公式サイト【日本遺産・観光案内】

を紹介しておきます。


長岡ライブを新潟日報が報道: 荒木和博BLOG
 特定失踪者という「北朝鮮拉致とは言えない代物(国内で40人以上発見の上、発見者のほとんどが自発的失踪で事件性なし、発見者の全てが北朝鮮と無関係)」の上に、仮に本当の北朝鮮拉致被害者でも「事件発生から何10年もたってから現地調査したところで拉致被害者救出や犯人逮捕につながる新情報が得られるわけもない」という意味で全く馬鹿げた新潟日報記事です。


西武レッドアロー5000系の話(R4.3.20): 荒木和博BLOG

 中学校1年生*1のときに西武秩父線が開通、5000系の特急が走り始めました。沿線に住む西武(ボーガス注:鉄道)ファンにとっては大感激でした。

 6分19秒の動画です。拉致と関係ない上に説明文でわかるように「鉄道趣味話」「鉄道うんちく、雑学話」とも言いがたい。
 荒木の思い出話にすぎません。荒木が「浅い鉄道ファン」であることがわかります。
 なお、荒木が動画で「当時、小川に住んでた」というのには「荒木って本当に自分が見えてない」と呆れました。
 小川とは「西武鉄道国分寺線拝島線小川駅」がある「東京都小平市小川東町」でしょう。
 しかし実は別の路線で

小川駅 - Wikipedia小川町駅 - Wikipedia
小川駅
 JR九州鹿児島本線熊本県宇城市小川町)
小川町駅
 東京メトロ新宿線(東京都千代田区神田小川町)
 JR東日本八高線及び東武鉄道東武東上線(埼玉県比企郡小川町)

という駅があります。
 小川という地名も

小川 - Wikipedia
◆東京都あきる野市小川
◆東京都新宿区新小川
◆東京都町田市小川
◆神奈川県川崎市川崎区小川
◆神奈川県横須賀市小川
◆長野県上水内(かみみのち)郡小川
◆愛知県名古屋市港区小川
◆鹿児島県鹿児島市小川

と沢山ある。従って「東京都小平市の小川(東町)に住んでた」というならともかく「小川に住んでた」といっても「荒木は当時小平市小川東町に住んでた」という予備知識がなければ意味不明です。荒木にとっての「小川」とは「東京都小平市小川東町」でしょうがそれは世間で一般的な認識とは言いがたい。

*1:荒木は1956年生まれなので中学1年とは1969年のこと。