ゴジラとマスクと拉致問題(R3.6.8): 荒木和博BLOG
令和3年6月8日火曜日のショートメッセージ(Vol.431)。西武園ゆうえんちの「ゴジラ・ザ・ライド」の話と江ノ電*1で鉄ちゃん*2をしていたときのマスクの話とそして拉致問題、情報についての回りくどいお話しです。
5分程度の動画です。タイトルと動画説明文だけで「はあ?」ですね。
見る気が失せますが、5分程度と短時間ですし、一応見て見ます。
さて『江ノ電&ゴジラ&拉致』の話ですが、荒木がノーマスク*3で江ノ電の写真を撮っていたところへ、小さい子どもが近づいていったら、お母さんが「(コロナ感染者だったら、感染の恐れがあるからノーマスクのおじさんに)近づいちゃダメよ」と言ったので「俺はゴジラ扱いか!。社会の敵なのか!」と憤慨した、って拉致問題と何一つ関係ない。かつ、この江ノ電の話と「ゴジラ・ザ・ライド」の話と全く関係ない。
「最近、ゴジラ・ザ・ライドに乗って楽しかった。ゴジラと言えば、そういえば江ノ電の写真撮影で『俺はゴジラ扱いか!』と言いたくなる不愉快な出来事がありました」て話の展開が余りにも無理矢理すぎる。
なお、(コロナ感染者だったら、感染の恐れがあるからノーマスクのおじさんに)と母親がはっきり言ったわけではなく、言った言葉は「近づいちゃダメよ」だけらしいので「ノーマスク」云々は荒木の被害妄想かもしれません。本当は「写真撮影の邪魔になるからダメよ」「おじさんが乱暴な人間なら『邪魔だ』と言ってあなたに暴力を振るうかもしれないでしょ?」ということかもしれない。
沿線で勝手に樹木伐採「刈り撮り鉄」の大問題 | 法律で見える鉄道のウラ側 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準2021.5.8
2021年4月、八王子市の中央本線沿線にある家の庭木が切られたというニュースが流れ、鉄道写真を撮ろうとしていた者による行為の可能性が指摘された。以前、真岡鉄道沿線でも似たようなことがあった。「撮り鉄」ならぬ「刈り撮り鉄」である。
法律上、人の物を損壊した場合には器物損壊罪(刑法第261条)に処せられる。3年以下の懲役または30万円以下の罰金、もしくは1万円未満の科料である。人の樹木も人の物なので、勝手に伐採すれば器物損壊罪になる。
もちろん、すべての器物損壊事案について起訴されて刑事裁判にかけられるわけではない。しかし結果が軽微ということで起訴されなかった(中略)場合であったとしても、民事上の損害賠償責任は発生する。
樹木が写真に入るとしても樹木の風景も含めて鉄道写真である。ならば樹木を生かす撮影技術をまず磨いてほしい。
冒頭に挙げた中央本線の事件が仮に鉄道写真を撮ろうとしていた者の行為であるなら、二度とこのようなことはしないでほしい。このようなことをする者は鉄道趣味者ではない。単に犯罪者である。
駅でトラブル続出、「やらかす」撮り鉄の心理 | 旅・趣味 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準2021.5.9
撮り鉄が、またトラブルを起こした。この記事を書き起こしている2021年4月の時点では、4月25日に西川口駅で撮影場所を巡ってトラブルになり、男子中学生が押し倒されて頭蓋骨骨折の大けがをしたという。3月24日には中央線で配給輸送列車の撮影を目当てに複数名が線路内に侵入、30分ほど列車の運行を停めるトラブルを起こしている。このほかにもトラブル事例の枚挙に暇がなく、過去のニュースを検索するだけでも結構な量になる
JR国立駅で撮り鉄が「罵声大会」 運行情報が漏れて100人集結、警察も出動: J-CAST ニュース【全文表示】2021年05月20日
東京都国立市内のJR中央線・国立駅で、珍しいタイプの回送電車を撮ろうと鉄道ファンが100人ほども集まり、トラブルを避けるために警察も出動する騒ぎがあった。
現場では、撮影の支障になる行為を巡って、差別的な言葉も飛び出す「罵声大会」にまでなっていた。JR東日本八王子支社は「お客様の迷惑にならないよう、マナーは守ってほしい」と呼びかけている。
罵声は、停車している機関車近くにいた鉄道ファンらに対し、反対側のホームにいた一部ファンが浴びせたそうだ。人を映しこまずに車両だけの写真がほしいため、こういった言動に出たのではないかという。他に、「死ね!」といった暴言も聞いたとしている。
取材に応じたファンの1人は、「鉄道ファン全体のイメージダウンに直結して肩身の狭い思いをさせられるので、早急にやめていただきたい」と一部ファンに対して訴えた。また、別の1人は、「昨今撮り鉄のマナーが問題視される中で、もはやこうした罵声を上げる人々に注意しても無駄ではないかという呆れを感じます」と漏らしていた。
「撮り鉄」少年ら6人摘発、移送中のロマンスカー撮影のため線路立ち入り - 社会 : 日刊スポーツ2021年6月7日
引退した小田急電鉄の特急「ロマンスカー」20000形(RSE)の車両を撮影するため、線路に立ち入ったとして、神奈川県警相模原南署は7日までに、鉄道営業法違反の疑いで、東京都港区の大学2年生(19)ら少年5人を家裁送致、東京都世田谷区の無職男性(24)を書類送検した。
という事で分かるようにいわゆる荒木のような「撮り鉄」の一部に「酷い無法者」がいるのは今や有名な話です。どうも「撮り鉄が増えたこと」で「柄の悪いクズまで増えてきた」ということのようですが。
まあ、それだって荒木的には「俺はそんな無法者じゃない!」と憤慨物でしょうが。まあ「特定失踪者デマ」の荒木は「ある意味では無法者」ですが。
まあ、それはともかく、「ノーマスクと言うだけで社会の敵扱いか!」と憤慨したあげく「コロナなんて、高齢者と基礎疾患患者を除けば、ただの風邪なのに、そんなに大騒ぎ。テレビも毎日、コロナばかり。何で拉致をもっとテレビで報じないんだ。もっと拉致を!」て「コロナ軽視も大概にしろよ!」ですね。しかしこういう形で荒木が「拉致が風化してること」を事実上認めてるのは滑稽です。
まあ、俺も「コロナガー」や「暇ネタ(6/7だと例えば笹生優花の全米女子プロゴルフ優勝)」ばかりで「土地売買規制法案」「改憲国民投票法案」など、他の社会問題についてテレビがろくに報じないことについてはマジで憤っていますが。ただし「拉致については報じる必要はどこにも無い」でしょう。日朝交渉は何ら進展していませんし、家族会や『西岡、島田、荒木ら巣くう会』の活動を宣伝しても拉致が解決するわけでもない。
873とか470とか数字の話(R3.6.7): 荒木和博BLOG
令和3年6月7日月曜日のショートメッセージ(Vol.430)。先日警察が特定失踪者の中で2人が国内で所在確認されたと発表しました。これで全体の数が875から873になったとのことですが、そもそもこの数字、どんな意味があるのだろうかというお話しです。
8分程度の動画です。動画説明文だけで見る気が失せます。実際見る価値はないですが。
何が馬鹿馬鹿しいか。「この数字、どんな意味があるのだろうか」という動画説明文だけでも荒木の主張は予想が付くでしょうが
◆関東大震災、伊勢湾台風、阪神大震災、東日本大震災など災害での死者
◆東京大空襲、沖縄戦、原爆(太平洋戦争)などの戦争での死者
◆『関東大震災』での朝鮮人虐殺、南京事件、ナチスホロコースト、カンボジア虐殺、ルワンダ虐殺などの虐殺事件での死者
などで多くの場合「正確な死者数がもはや出ないこと(おおよその数しか出ないこと)」を理由に「だから特定失踪者から国内で発見される人間が出ても大した問題じゃないんだ。誤差の範囲だ」「我々救う会を批判する人間は災害などでの死者が必ずしも正確で無いことについても非難するのか」という強弁です。
まあ確かに「阪神大震災の死者」のように「正確な数はもはや分からない(恐らく死亡してるだろうとは思われるが、生死不明の行方不明者の存在など)」し、それで仕方ないケースもある。
南京事件について、笠原十九司氏も著書において「産経新聞など日本右翼のように、被害者数に必要以上にこだわるのはおかしい。日本軍が軍事日報の焼却処分など証拠隠滅をしたので正確な数なんか今更わかりようがない(おおよその数しか分かりようがない)」「秦郁彦の4万人説だろうが、私の10万人以上説だろうが、いわゆる30万人説だろうが、日本軍が大量に違法殺害したことに違いは無い(少なくとも違法な大量殺害があったことは否定できない)」と言っています。
しかし、この特定失踪者はそういう話なのか。言うのも馬鹿馬鹿しいですが、全然違うわけです。何せ北朝鮮拉致認定するまともな根拠は何もないですから。
特定失踪者認定とは「中川一郎*4他殺説」レベルの与太でしか有りません。
こんな馬鹿なことを荒木が言って居直るのを、家族会が容認してるようではいつまで経っても拉致なんか解決しません。