「ロシア将兵ら、日本の裁判所でもさばける」 専門家に聞く戦争犯罪 [ウクライナ情勢]:朝日新聞デジタル
現実問題として「ウクライナ領内でロシア兵が捕虜になる」以外に「裁判はありえない」でしょうから「日本でも裁判可能」といってもあまり意味はないでしょう。
プーチン氏の愛人?に制裁 元新体操女王、主要国で初―英:時事ドットコム
制裁をするには「プーチンの愛人」云々が「事実」と証明する必要があるでしょうが、果たしてそれはできたのか。「できないのに見切り発車で制裁に踏み切った」のなら当然不適切な行為です。
トルコ大統領、北欧2カ国のNATO加盟に否定的 - 産経ニュース
どうも「トルコがテロリスト認定してるクルド人活動家」を「政治難民」として両国が過去に亡命を受け入れた事への反発のようですが果たしてどういう結末になるか。
NATO急接近、マリン首相が歴史的転換 ロシアは痛いオウンゴール:朝日新聞デジタル
個人的には「以前からNATO加盟を画策していたが、国内に反対意見も強く出せなかったところ、プーチンのウクライナ侵攻を絶好の口実にしただけ」だろうと思います。あえて言えば「安倍や維新の核共有」「火事場泥棒」みたいなもんでしょう。
「工作員」プーチン氏の限界 日本、国防予算に転換を: 日本経済新聞政治部長・吉野直也
工作員(スパイ)は諜報(ちょうほう=インテリジェンス)はできるものの、戦略(ストラテジー)は描けない。
スパイの役割をパズルに擬するなら完成図を知らされず*1に1つのピースを埋めるために奔走する職務の印象だ。
旧ソ連の国家保安委員会(KGB)出身でスパイ活動が染みついているロシアのプーチン大統領に戦略を持てというのは、土台無理な話である。ウクライナ侵攻の長期化*2は「工作員」プーチン氏の限界と迷走がもたらした帰結ともいえる。
「日経ってバカ?。こんなバカが政治部長なの?」ですね。
真に有能な工作員は「政治分析」や「それに基づく戦略」も有能でしょう。
「政治分析」が有能でなければ「ゴミのような情報」と「真に有益な情報」を区別して「有益な諜報」をすることなどできはしない。
わかりやすい例を挙げれば「尾崎秀実」はそうした有能な人間の一人でしょう。彼は「政治、外交評論家」として有能だから「諜報スパイ」としてソ連にスカウトされた。彼はスパイにならなければ「戦前日本を代表する左派の政治、外交評論家」としてその名を後世に残したでしょう。勿論、この日経記事の筆者は「尾崎のような一流記者」とは比べものにならない愚物で「いずれ忘れ去られる存在」です。
この戦いが日本に与える示唆は他国からの侵攻を防ぐための抑止力を備えることだ。自民党は4月にまとめた防衛力強化に関する提言で、防衛費について5年以内に国内総生産(GDP)比2%以上を念頭に増やすよう求めた。
「日経てバカ?」「政治部長って自民党の太鼓持ちが仕事なの?」ですね。ですね。現状でも日本の自衛隊は世界有数の軍隊です。一方で「科学予算の削減」で「海外に人材が流出している」のに「もっと軍事費を増やせ」とはよくもバカが言えたもんです。
例えば米国は科学技術予算のうち45.7%を国防用が占めるのに対し、日本は2.9%にとどまる。
おいおいです。その米国が「物作りで優位にあるか」といえば営業利益などは「トヨタ自動車>いわゆるビッグスリー」のわけです。
一体、何のために日経は「科学技術予算」を軍事分野に投下したいのか。
「今後領土の完全解放に向けた長い戦いが私たちを待っている」=ウクライナ国防次官
「完全解放って何?」ですね。
「今年2月下旬の『ロシアによるウクライナ侵攻』より前に戻す」ならともかく「(それ以前からロシア支配地域だった)クリミアもドネツクもルガンスクも取り戻す(それも外交交渉ではなく軍事力で)」というのは「果たして現実的か?」と思います。
その辺り「明確でない」のは「国内で意見が割れてるから」なのか?