今日もkojitakenに悪口する(2022年8/5日分)

旧統一教会の悪行および自民党との癒着の追及は、今が正念場 - kojitakenの日記

 「左」に「共産趣味者」と揶揄される権威主義者たち(例のbo***-****tukare*1はその典型例*2)がいるが、「右」にも「右翼趣味者」あるいは「極右趣味者」と呼ぶべき人たちがいて、安倍晋三*3はその一人にして超大物だった。

 俺の何がどう「権威主義」なのか「何という権威に盲従してる」のか、「根拠を出して」まともに説明できない辺りが無様です(そもそも統一教会批判記事で、統一教会支持者でも何でもない、何ら関係ない俺への悪口が出ること自体が意味不明ですが)。
 kojitakenの俺に対する「権威主義」呼ばわりは「戦前日本の『非国民』レッテル」「文革中国の『反革命』レッテル」並に無内容、無価値なレッテルです。こんな意味不明な批判では俺にとって何ら痛くないし、むしろkojitakenのバカさが露呈されてるだけでしょう。
 というかむしろ小生は「反権威主義でありたい」と思い、「反権威主義」にある種の憧れを持ってますけどね(自分が「反権威主義だ」というほど思い上がってはいませんが)。
 例えば小生は

◆「あすの会」の「岡村勲
拉致被害者家族会の横田早紀江

が「反吐が出るほど大嫌い」ですが、それは彼らが今や「メディアタブー(批判してはいけない偉い人、ある種の権威)」と化し、彼らもそんな自分の立場に思い上がって「死刑反対派を被害者無視であるかのように誹謗(岡村)」したり、「拉致問題でのバーター取引派を北朝鮮シンパであるかのように誹謗(横田)」したりするからです。
 「よど号ハイジャック事件(佐藤内閣:北朝鮮への亡命を容認)」「ダッカハイジャック事件(福田赳夫内閣:いわゆる超法規的措置で身代金支払いと赤軍派釈放を実施)」がわかりやすいですが「人命最優先」であえて「バーター取引する」なんてことは何ら変なことではない。
 「よど号ダッカの解決法」を容認するなら「北朝鮮拉致問題でのバーター取引」に何の問題もないでしょう。
 小生が「共産党を支持する最大の理由」は「反権威主義」などではなく、「九条擁護、軍拡反対など政治的に賛同できる面が多いから(逆に自民、維新、国民民主などのウヨ政党には賛同できない)」「政治的に賛同できる党派では最も党勢が強いから(正直、俺的には社民支持でもいいのですが、先日の参院選でも1議席しかとれてませんのでね)」ですが

◆日本左翼業界においてソ連、中国の権威が絶大だった1960年時点での「チェコ侵攻(1968年)、文革批判(なお、1967年の北京空港事件 - Wikipedia日本共産党を中国批判の方向に大きく傾けたとされる)」
部落解放同盟がメディアタブー化していた頃の解放同盟批判(1969年の矢田事件や1974年の八鹿高校事件への批判)

という「日本共産党のある種の反権威主義」には「反権威主義に憧れを抱く立場」から高く評価しています。
 当然ながら「いろいろと問題点はあることを認めた上での話」ですが

足尾鉱毒事件で明治新政府を批判した田中正造
自由法曹団創設メンバーで、戦前、韓国独立運動家の弁護を多数担当したことで、死後、韓国政府から勲章を授与された布施辰治
アパルトヘイトと戦った南アのマンデラ

などの「反権威主義*4」にもある種の「憧れ」を抱いています。
 なお、俺の理解では「共産趣味」とは「共産主義共産党に何らかの興味を持つ人間(但し、反共右翼や共産主義者、シンパは除く傾向があるような気がします)」のことであって、別にkojitakenの言うような「権威主義者」を意味しません。
 例えば「是非はともかく」

声優の上坂すみれさんインタビュー(聞き手・朝日新聞記者) - Togetter
 スターリンの側近、モロトフの大ファンで、スターリンモロトフの書簡集も読んだとのこと!
 ソ連・ロシアへの思いは尽きず、上智大学国語学部ロシア語学科へ進学。
「学科の公募試験に応募しました。申請の時、どのくらいロシアが好きかを書いて。ソ連時代の詩人マヤコフスキー*5や芸術家ロトチェンコなどアバンギャルドにも関心が広がっていて、それも書きました」

共産趣味は現代日本に有効か? 上坂すみれが旧ソ連のロマンを語る | CINRA
上坂:
 私はもともとミリタリーが好きで、よく戦車や戦闘機のことを調べてたんです。それでYouTubeを見ていたら、たまたま関連動画でソ連国歌を見つけて聞いてみたらすっかり心を打たれてしまって。でも、ソ連はすでに崩壊してロシアになっていたから、どんな国だったのかが気になるようになったのが始まりですね。高校1年生*6のときでした。ソ連国歌はイントロが分厚い「ジャーン」という一音だけで、そこから一気に大合唱が始まるんですけど、そこに男女問わず惹きつけるような求心力を感じました。
インタビュアー
 そういえば、上坂さんは歴史上の人物だとヴャチェスラフ・モロトフソ連の政治家。スターリンを愛称で呼ぶことが許されていた数少ない人物の一人)が好きだそうですね。それは主にどんな理由で?
上坂:
 モロトフ*7は最後までスターリン派だった人で、スターリンが亡くなったあとも保守的な考えを曲げずにずっとナンバー2でい続けたんです。逆にアナスタス・イワノヴィチ・ミコヤン*8ソ連の政治家、革命家。スターリンからフルシチョフ政権時代をしたたかに生き延びた)みたいな自分の立場を変えて生き残っていく世渡り上手な人にはあまり惹かれなくて。自分のイデオロギーが固まってしまったら、それを死ぬまで貫くようなところが、モロトフのいいところですね。

ロシア革命100年 声優・上坂すみれ「ソ連大好き」インタビュー#3 私のフルシチョフ | 文春オンライン
インタビュアー
 フルシチョフのどういうところがお好きなんですか?
上坂:
 叩き上げ感ですね。

という声優「上坂すみれ*9」なども「共産趣味」の一例ではあるでしょう(勿論ソ連プーチン政権には批判的立場だと思いますが)。kojitakenが上坂氏をどう評価するかは分かりませんが。

 某暴犬のような「共産趣味者」が共産党*10で出世することはおよそ考えられない

 やれやれですね。俺が党員かどうか、党員だとして出世するかどうかが、kojitakenにとってそんなに大事なことなのか?
 「お前の方こそ出世してるのか、id:kojitaken」と聞きたくなります。なお、小生は恥ずかしながら「人望や才能が人並み外れて優れてる」わけでもなく、勤務会社でも別に「大して出世もしてない」ので「出世」云々に「人並み以上の興味はない」ですね。

*1:俺のことでしょうが無意味に伏せ字にするのには吹き出しました。

*2:勝手にkojitakenが俺に悪口してるだけであり、「俺もkojitakenも無名」なので誰も俺を『典型例』などとは思ってないでしょう。

*3:「ガチ右翼の安倍」を「趣味者」云々という意味が分かりません。ならば【1】「安倍の祖父・岸信介元首相」や岸が領袖を務めた岸派の議員(岸から派閥を引き継いだ福田赳夫元首相など)、【2】岸を自民党初代幹事長に抜擢した「改憲右派」鳩山一郎自民党初代総裁)、【3】安倍が領袖を務めた安倍派の議員、【4】「国家基本問題研究所理事長・櫻井よしこ」などの「安倍シンパ右翼」も「趣味者」なのか。そもそもkojitakenの「右翼趣味者」とやらの定義は何なのか?

*4:まあ、彼らの多くは今やある種の権威ですし、田中正造について言えば「天皇直訴事件」で分かるように彼は「天皇という権威」を相対化できませんでしたが。また、布施も布施辰治 - Wikipediaによれば「いわゆる終戦の聖断論」を支持し、昭和天皇への評価は非常に甘かったようです。

*5:1893~1930年。『ズボンをはいた雲』(2014年)などマヤコフスキー叢書全15巻が土曜社から刊行されている(ウラジーミル・マヤコフスキー - Wikipedia参照)。

*6:なお、俺(1970年代後半生まれ)が高校生の時にソ連は崩壊しました。生まれた時(1991年)には既にソ連が崩壊していたという上坂さんとは環境(?)が大きく違うわけです。

*7:1890~1986年。外相(1939~1949年(スターリン政権)、1953~1956年(フルシチョフ政権))を長く務めた。

*8:1895~1978年。商工相(1938~1949年:スターリン政権)、第一副首相(1955~1964年:フルシチョフ政権)など歴任

*9:1991年生まれ。2012年1月から東京MXなどで放送されたテレビアニメ『パパのいうことを聞きなさい!』の小鳥遊空役で本格的に声優業を開始。2013年、東京MXなどで放送されたテレビアニメ『波打際のむろみさん(上坂も登場人物の一人として出演)』オープニングテーマ「七つの海よりキミの海」で歌手デビュー。2016年3月、第10回声優アワードで新人女優賞を受賞(上坂すみれ - Wikipedia参照)

*10:「某暴犬が共産党員かどうかは知らないし、おそらく非党員だろうと私は推測しているけれども(kojitaken)」て「推測」も何も俺は「党外の支持者(党員でも後援会員でもない)」「『右翼政党(自民、維新、国民民主、N国、参政)は嫌い』『左派政党の中で最も信用でき、党勢も強い(社民党は早晩消滅するだろう)』という消去法で共産を支持してる」「1970年代なら社会党社民連を支持したかもしれないが俺(1970年代後半生まれの団塊ジュニア)が選挙権を得た1990年代後半は既に社民連(1994年に解散し、江田五月日本新党日本新党解散後は新進党)に、菅直人新党さきがけに、田英夫社民党に、楢崎弥之助自由連合に参加し四分五裂状態)は消滅し、社民党も『野党時代には反対していた長良川河口堰建設に社民党出身の野坂浩賢建設相が賛成したこと』などへの批判から衰退の一途、共産党が『吉田万三氏の足立区長、矢野裕氏の狛江市長当選(1996年)』『長尾淳三氏の東大阪市長当選(1998年)』『1999年の井上ひさし不破哲三「新・日本共産党宣言」刊行』などで、戦後第三の躍進の時期(第一が終戦直後、第二が1970年代前半)だった」と何度もブログで書いてるんですが。しかし「野坂建設相の裏切り」には「社民党など誰が支持するか!」と強い怒りを覚えましたが、未だに社民党支持だというkojitakenにはそういう怒りはないようです。