統一教会報道を禁じたテレ朝の変 - 高世仁のジャーナルな日々
今回も統一教会記事の高世です。
問題はテレ朝だ。
はじめは「モーニングショー」で連日鋭く突っ込むなどしていたが、ある時から突然パタッと統一教会に触れなくなった。リテラがその背景を探っている。
テレビ朝日で統一教会報道がタブーに!『モーニングショー』放送差し替え、ネット動画を削除! 圧力を囁かれる政治家の名前|LITERA/リテラ
そこで問題になっているのが、「今年6月に同局社長に就任したばかりの篠塚浩氏の「ツルの一声」」なのだが、それだけではないとの推測が。
篠塚社長ら上層部がいくら政権忖度体質だったとしても、今回のやり方はあまりに露骨過ぎないだろうか。
そんなところから、局内はもちろん報道関係者の間でも「自民党からテレ朝の上層部に直接、圧力があったとしか思えない」という見方が広がっている。
その政治家には、萩生田光一経産相、菅義偉前総理の名が挙がっているという。
モーニングショーで「反権力ぶっていたコメンテーター玉川徹」も「所詮、テレ朝社員にすぎないこと」を露呈したわけですがそれはさておき。
要するに現時点では噂話レベルであり、残念ながら、これでは政治家を追及できるレベルではないですね。
そもそも「統一教会疑惑の当事者である下村元文科相(統一教会改名許可疑惑)」辺りならともかく、萩生田や菅にそこまでする動機があるかどうか。今後テレ朝から内部告発でもあるとありがたいのですが。
篠塚社長は入社2年目の若いころに一緒にフィリピンで仕事をして以来知っているが、だいぶ「人間」が変わってしまったようだ。報道畑の記者が、地位や金で自らが腐った権力になっていくのは悲しい。
吹き出しました。だいぶ「人間」が変わってしまったというなら
けっきょく「横田めぐみ拉致問題における安明進証言」などというものにのっかったのが、高世仁が会社をこかした淵源(の少なくとも1つ)ではないか - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
高世仁の幼稚なデマ自慢を平然と垂れ流すNHKの馬鹿さとクズぶりに本気であきれ返る - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
という高世も「昔と比べたら大分人間が劣化した(救う会や家族会の幇間、太鼓持ちに落ちぶれた)」のではないか?。それとも昔から高世はこのレベルだったのか?
安倍政権の誕生に統一教会が関わった?! - 高世仁のジャーナルな日々
今回も統一教会記事の高世です。
なお、「安倍政権の誕生に統一教会が関わった(安倍の獲得票のかなりの部分が統一協会の働きかけの票?)」とまで言っていいかどうかはともかく「安倍が総裁に返り咲いた総裁選挙」の「党員投票」「議員投票」で「党員や議員に安倍支持を働きかけて」、「安倍支援」の方向で動いた団体の一つが「統一教会」であることは事実でしょう。
そして、もしかしたら「安倍がそれを恩義に感じて統一教会に便宜を図った」事もありうるかもしれない。
ペロシ氏の台湾訪問については、中国を不必要に怒らせて緊張を高めたと批判的な論調がメディアには多い*1が、中国の人権問題で「ダメなものはダメ!」と原則を貫く政治家は必要だ。
中国共産党がチベットやウイグルで行っている「ジェノサイド*2」をやめさせること*3は喫緊の世界的課題である。
おいおいですね。俺も中国を不必要に怒らせて緊張を高めたという立場です。
「台湾独立論を支持してる」「『一つの中国』を否定しようとしている」と疑われかねない行動を取ることの何が「人権問題」なのか?
こんなことをしたところで「台湾の人権問題(まあ、台湾の人権問題については中国ではなく蔡英文政権が当事者ですが)」なり「中国の人権問題(香港問題であれ、少数民族(チベット、ウイグル)問題であれ、何であれ)」の解決には何らつながりません。
人権問題云々言うならそれこそ「香港やウイグルの訪問(中国が許可しないのでしょうが)」「中国の人権問題活動家との面会(中国国内で会えるとも思えないので国外亡命した人間と会うことになるでしょうが)」でもした方が役に立つでしょう。
そしてこうしたペロシ訪問での「緊張関係」が「沖縄米軍基地強化」の口実に悪用されてることについて自称「沖縄基地移転派」の高世はどう思ってるのか?
高世が「台湾有事を沖縄米軍基地強化の口実にするな!」といわないのならば、高世の「沖縄基地移転」がどこまで本気か疑わざるを得ません。