萩生田光一政調会長、生稲晃子氏の選挙支援を統一教会に要請か 教会関係者は「萩生田さんは家族同然」(抜粋) | デイリー新潮
ということで自民政調会長に就任したばかりの萩生田に統一教会疑惑です。
それも今年の参院選で生稲の選挙支援を頼んだという話だから、「おいおい」ですね。当然、野党やマスコミも追及するでしょうが、「統一教会疑惑」についてはウヨメディアでも文春、新潮は産経と違って自民批判してることが興味深い。
自民・生稲氏、6月に萩生田氏と旧統一教会関連施設訪問 - 産経ニュース
週刊新潮の報道に逃げ切れず、生稲が記事を事実だと認めました。とはいえ、「統一教会についてよく知らなかった」という「自民党議員のいつもの言い訳」とセットですが。
旧統一教会と政務三役の関係「調査行う必要ない」…政府答弁書を閣議決定 : 読売新聞オンライン
政調会長・萩生田の疑惑を統一教会が報じたらこれです。「統一教会疑惑」を理由に改造内閣で大臣から外された連中も「萩生田だけはかばうのか」と怒り心頭でしょう。
安倍氏の遺志継承 「創生日本」が月内にも活動再開へ - 産経ニュース
まあ、「安倍が首相再登板や清和会会長になる前」に「安倍をもり立てる」ために誕生した「安倍を中心とした自民のウヨ集団(そのため、安倍が首相や清和会会長に就任すると事実上、休眠状態)」だったようなので、次第に消えていくのではないか。
【外交安保取材】安倍氏不在で分かった日本の危機 - 産経ニュース
暗殺後の「安倍の統一教会疑惑」浮上で多くの人間は「安倍が暗殺されてよかった(テロの全面擁護)」とまでは言わないが「結果的には統一教会疑惑が浮上したことは良かった」「安倍が政治家であり続ければ統一教会が無法をやり続けるのかと危機感を感じた」と思ったでしょうに未だに産経はこれです。心底呆れます。
安倍晋三元首相が暗殺されてから1カ月が過ぎた。死去したことで何か大きな変化が起きたように感じるのは何故なのか。
「大きな変化」が【1】統一教会問題の浮上、【2】それによる岸田の内閣改造、党役員人事や【3】警察の警護態勢見直しを意味するなら正しいですが産経なので【3】はともかく【1】や【2】勿論指摘しません。
日本の戦略を構築する上で要職にある彼はこう語った。
「これから日本がとんでもない危機に直面しても安倍さんがいるという安心感があった。台湾有事が発生したり、中国がやばい*1となったりしたら、安倍さんが再登板してくれるという安心感で、向こう10年間は大丈夫という感覚だった」
吹き出しました。「首相辞任後も、実弟・佐藤栄作首相、子分・福田赳夫首相、女婿・安倍晋太郎らによって侮れない政治力を有した岸信介」のように黒幕化したというならまだしも「首相として再登板(正確には再々登板)」て(呆)。しかも安倍のどこが「安心」なのか。
首相在任中にコロナ禍を阻止できなかったことと言い、自らの警備もざるで暗殺されたことと言い、危機管理能力など皆無でしょう。それにしても産経が「要職」としか書かず、名前どころか役職(外務省幹部など)すら書かないのが興味深い。ここまで曖昧では「産経の捏造」の疑いも否定できません。
仮にそうした発言が事実あったとしても名前が書かれないとは「オフレコ要請がされた」ということでしょうから滑稽です。この程度の発言にオフレコ要請とは「口から出任せを吐いてる」と当人が自覚してるとしか思えません。
そもそもここまで安倍を礼賛することは「岸田首相」「麻生副総裁(元首相)」ら今の政府、自民党執行部には国政を任せられない、あるいは「安倍派(萩生田政調会長、松野官房長官など)にはまともな人材がいない*2」と言ってるのも同然であり自民党支持層ですら「極端な安倍信者」以外は到底賛同しないでしょう。
【主張】学校の半旗 弔意を妨げる方が問題だ - 産経ニュース
おいおいですね。教委が学校に通達を出すことは明らかに「弔意の事実上の強制」でしょう。そして誰も「安倍ファン」が自宅で追悼することには反対してない。
【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】(886)情けない『文春』の統一教会叩き - 産経ニュース
まさに花田紀凱は、過去の自分の仕事すら徹底的に裏切っていると思う - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)でしょう。
自分が週刊文春編集長時代にはその「統一教会叩き」をやっていたくせに、と心底呆れます。
むしろ「情けない花田の文春叩き」でしょう。
「元文春編集長」ということで
◆テレビワイドショー
◆新聞
◆サンデー毎日(毎日新聞社)、週刊朝日、週刊現代(講談社)、週刊新潮、週刊ポスト(小学館)など、文春以外の雑誌
等ならともかく文春への悪口雑言は自粛するかと思っていましたが、むしろ【1】「安倍や自民」万歳右翼として食っていくためにはそんなことには躊躇しない、【2】「マルコポーロ廃刊が理由」で「俺に落ち度がある」とは言え、俺を閑職に左遷した文春が許せない、ということか。
まあ文春退社後に編集長を務めた『uno!』(朝日新聞の女性誌)、『MEN'S WALKER』(角川書店)、月刊誌『宣伝会議』など「非ウヨ雑誌」が成功すれば良かったのでしょうが、花田紀凱 - Wikipediaにも書いてあるように、どれも売り上げ不振で「休刊」「花田が編集長を退任」など全て失敗、編集長として初めて成功したのがウヨ雑誌「ウィル」だったわけで花田も哀れな男です。
とはいえタイトルに「統一教会叩き」とは書けても「安倍(あるいは清和会、自民党)叩き」と書けない辺りは花田や産経も腰が引けています(本文内容は霊感商法、合同結婚式などについての統一教会擁護ではなく「自民党は統一教会とは大したつながりはない」という自民擁護がメインです)。
東国原氏、宮崎知事選に立候補の意向 17日正式表明 - 産経ニュース
国政への転身を狙い、自分から知事を放り出したくせに「ふざけんな!」ですね。問題は東国原のバックに誰がつくか*3ですが、しかし、さすがに「4選狙いの現職」が長期政権とは言え、東国原の当選はないのではないか。
戦没者慰霊碑をどう守る 遺族ら高齢化で維持管理課題 - 産経ニュース
靖国をウヨが礼賛する一方でこれです。ウヨ連中が戦没者追悼を真面目に考えてないことは明白です。
ヤ4―1D ヤクルトが両リーグ最速で60勝に到達 - 産経ニュース
最近、連敗が続いて足踏みしていましたが、それでも「パリーグの首位(現在は西武)」より早く60勝到達だそうです。過去の貯金が大きいと言うことですね。