今日の朝鮮・韓国ニュース(2022年9月20日分)

新たな支援、交流の形を模索/静岡初中でメダカ販売イベント | 朝鮮新報
 こうした支援活動には大いに共感するので紹介しておきます。


富山で4年ぶりにミサイル避難訓練 北朝鮮発射相次ぎ | 毎日新聞
 【1】自衛隊在日米軍の反撃を考えればミサイル攻撃の可能性は低い、【2】実際にミサイルを撃ってきたらすぐに到達するので避難しようがないという意味で馬鹿げた訓練です。そもそも「4年ぶりの訓練」と言うこと自体「統一協会疑惑」「国葬批判」「物価高」などによる政権支持率急落に対する「目くらまし」「攪乱工作」ではないのか。


国の弾道ミサイル避難訓練 那覇市と与那国町が初参加|NHK 沖縄県のニュース
 自民系町長の与那国町はともかく、城間那覇市長(翁長市政で教育長、副市長)は「共産党を含むオール沖縄」なので非常にがっかりです。どこが沖縄をミサイル攻撃するというのか(中台有事の際の中国?、それとも北朝鮮?)。そしてそんな「ミサイル攻撃の存在を認める」というのであれば「在日米軍が必要だ」という自民の主張を支えることにならないか?
 なお、那覇市長選/翁長氏、必勝誓う/共産党沖縄県委を訪問によれば10/23投開票の那覇市長選では「城間市長」は引退し、故・翁長県知事(元那覇市長)の息子(前県議)をオール沖縄で擁立とのことです。
 何とか県知事選、県議補選に続くオール沖縄勝利を実現して欲しい。なお、自民党は城間市政において副市長を務めた知念覚氏を擁立したとのこと。「城間市政のナンバー2」が「自民候補」というのは明らかにおかしな話ですが、それは一方では「城間市政全否定」を自民ができず「是々非々の評価」というごまかしをせざるを得ないことも示してるでしょう。


「我が党のチュチェ思想と共和国政府の対内対外政策のいくつかの問題について」50年: 白頭の革命精神な日記

 9月17日は、偉大な首領キム・イルソン*1同志が日本の『毎日新聞』記者と会見し、のちに「我が党*2チュチェ思想と共和国*3政府の対内対外政策のいくつかの問題について」(1972年*49月17日)としてまとめられる重要労作(『キム・イルソン著作集』第27巻収録)を発表

 ちなみに9月17日は北朝鮮関係では

9月17日 - Wikipedia
◆1966年
 平新艇事件。北朝鮮漁船が日本への亡命をはかる。
◆1991年
 南北朝鮮が国連加盟。
◆2002年
 小泉首相が訪朝。日朝首脳会談が行われ、金正日国防委員長(朝鮮労働党総書記兼務)が日本人拉致を公式に認める。
【誕生日】
◆1914年
 金丸信
 1996年死去。自民党幹事長(中曽根総裁時代)、中曽根内閣副総理、自民党副総裁(宮沢総裁時代)などの要職を歴任。1990年に訪朝し、北朝鮮に身柄拘束されていた第18富士山丸船長、機関長の帰国を実現。またいわゆる三党*5共同宣言を発表
◆1917年
 尹伊桑
 1995年死去。韓国の作曲家。政治的には「太陽政策」の立場

と言う日でもあります。


民団徳島事務所に脅迫文か 事件の可能性、県警捜査 - 産経ニュース
 こうしたヘイトクライムは徹底的に捜査し摘発し、厳罰に処すべきです。
 それにしても

 姜盛文団長(45)は「民団は在日コリアンの生活支援が目的であって、反日を訴えるなど偏った団体ではない。怖い」と語った。

てのはねえ。
 この問題で在日と違い、安全地帯にいる「俺のような日本人」がこういうことを言うのは僭越ですが「日本政府や日本社会を批判したらいけないのか」「勝手に反日認定するな」と言ってほしいところですね。
 例えば「外国人地方参政権主張は反日」「戦前日本の韓国植民地統治への批判は反日」などという主張(と言うかウヨの反日とはそういう話でしょうが)に姜氏はどう対応するのか?。「反日呼ばわりされたくないからそういうことはしません」なのか?
 「反日」に限らず「アンチであること」それ自体は当然に批判される話ではない。

*1:首相、国家主席を歴任

*2:朝鮮労働党のこと

*3:朝鮮民主主義人民「共和国」(つまり北朝鮮)のこと

*4:1972年には「北朝鮮最高人民会議社会主義憲法採択。金日成首相が国家主席(新設)に選出」される一方、それに対抗して朴正熙が「大統領選出方法を直接選挙から間接選挙」に変え第四共和政(維新体制)を開始した(1972年 - Wikipedia参照)

*5:自民党社会党朝鮮労働党のこと