「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2019年6/3分:荒木和博の巻)

海の国境に壁は立てられない【調査会NEWS2996】(R01.6.2): 荒木和博BLOG

・私たちは「日本は島国で(ボーガス注:外国の侵略に対し)海に守られている」と言ってきました。自分自身そう思ってきました。しかしこれはほとんど幻想

 いつもながら荒木のあほさには呆れます。
 「陸地に壁なんか作ったって」超えようとすればいくらでも超えられるわけです。
 一方、海なんてのはそれ自体が「壁みたいなもん」です。
 船がないと海を越えられない。海を越えても「陸地に簡単に着岸できるか」といったらそんなことないわけです。荒木がいうほど「北朝鮮工作員密入国し放題」なんてことはあるわけがない。

 再び朝鮮戦争が起きれば沖縄の米軍基地は重要な拠点となるわけで、北朝鮮が沖縄に拠点を作るのは当然です。

として「沖縄のある失踪者」をろくな根拠もないのに「特定失踪者認定したこと」を正当化した上、「沖縄に北朝鮮工作員が今もいるのでは」と言い出す荒木*1には呆れますが、それはさておき。
 ここで荒木が公然と「再び朝鮮戦争が起きれば沖縄の米軍基地は重要な拠点となる」と公言してることには心底呆れます。
 「再び朝鮮戦争が起こっていい」とか「起こるかもしれない」とか本気で思ってるのか。
 そしてその場合に「沖縄などの在日米軍基地が第二次朝鮮戦争(?)の出撃拠点になっていい」と思ってるのか。
 安倍自民ですら「沖縄基地反対運動の激化」を恐れてこんなことは公言できないでしょう。

「(ボーガス注:外国の侵略から?)守った結果が平和な状態」なのであって平和を守るという言葉自体が論理矛盾

 おいおいですね。ここでの「平和を守る」が「満州事変、真珠湾攻撃などを実行した戦前の大日本帝国のように日本から戦争を仕掛けることはしない」の意味であることは明白でしょうに、荒木もくだらない因縁をつけるもんです。

*1:そのうち「沖縄の基地反対運動には北朝鮮の支援がある」とデマも荒木は飛ばすんでしょうか?