今日も「反党裏切り分子」松竹伸幸に悪口する(2023年4/10日分)

路線転換ができなかったですね | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
 この松竹の文章を読んでいて気づくこと、それは「福岡で現有2議席を失って空白県になった」などの具体性が全くないと言うことです。
 選挙結果を見ずに、最近の衆院選参院選での議席減から「議席が減る」と決めつけて書いた代物ではないかと疑わざるを得ません。もしこの俺の邪推が「正解」なら松竹も全くろくでもない男です。
 それにしても選挙期間中は選挙について述べなかった男が選挙後は「俺の主張する安保施策の転換の必要性が証明された」と志位執行部に悪口雑言。
 「反党行為で除名された元党員」とはいえ、党員にあるまじき「党執行部への敵意むき出しの悪口」には心底呆れます。これのどこが「党を愛している」「除名撤回を目指す」のか(呆)。
 ただし、この松竹の主張「敗因は安保施策」云々は全く無根拠です。三春充希氏のような具体的根拠は何一つ示されません。
 そもそも「党が敗北しかしなかった」かのような松竹の物言いが不適切です。
 勿論統一地方選雑感(2023年4月9日) - bogus-simotukareのブログで触れましたが「埼玉での議席減」「福岡の議席ゼロ」など「敗戦した選挙」もある。その結果、全体の議席数も残念ながらかなり減らしました。この点は今後の敗因分析と巻き返しが必要でしょう(無能な小生には妙案はありませんが)。
 しかし、一方で統一地方選雑感(2023年4月9日) - bogus-simotukareのブログで触れましたが愛知は「ゼロ議席」だったところを1議席とはいえ獲得し、空白県を脱却し、千葉県議選でも「2→4」と議席を増やしました。「過大評価は禁物」ですし、敗北した選挙区の「代わりになるわけでもない」ですが、勝利した選挙区もある。
 松竹が「党執行部を非難する自分の論調に都合が悪いから」と「勝利した選挙」を無視するのは無茶苦茶です。
 松竹が真に党のことを考えてるのなら「勝利した選挙区」については素直に喜んだでしょう。
 そして「勝利した選挙区と敗戦した選挙区の違いを分析する必要性」を指摘したでしょう。
 愛知、千葉など「勝利した選挙区」について「喜びの言葉」を述べないという時点で松竹は「除名されて当然の反党分子であること」を自ら証明しています。こんな男が良くも「除名処分撤回を目指す」といえたもんです。
 それはともかく「議席を増加し勝利した地域(愛知や千葉など)」と「議席を減らし敗北した地域(埼玉や福岡など)」の存在からは「地域ごとの違いが大きい」と見なすべきでしょう。
 松竹の言うように「安保施策」云々ではこの「地域ごとの違い」は説明できないでしょう。
 それにしても愛知など「勝利した選挙区」について喜ぶこともしなければ、福岡など負けた選挙区について「勿論敗因について、今後の反省が必要ですが、まずはお疲れ様でした。選挙直後の明日、月曜日は体を休めてください」と言うねぎらいの言葉もない。
 ただただ「俺の安保主張の正しさが証明された」と自画自賛。心底呆れます。本当に党を愛してるならこんな無礼はやらないでしょう。党支持者として松竹のふざけた態度は怒りを禁じ得ません。そして「たとえ共産党に否定的な右翼」でも「一定の常識の持ち主」なら「党員にあるまじき行為をして恥じない」松竹に呆れ果て信用しないでしょう。
 そもそも松竹の言う「敗因は安保施策」云々では維新と国民民主がその安保施策に大きな違いがないのに、「維新はそれなりに躍進したが国民民主は低空飛行」と言う事態が説明できないでしょう。
 あるいは維新と自民がその安保施策に大きな違いがないのに、「大阪で自民が大敗し、議席過半数を維新が確保したこと」も説明がつかない。
 あるいは「維新がある程度躍進した」とはいえ、その議席のほとんどは関西、特に大阪であり、関西以外ではそれほどの力はないことも説明がつかない。
 つまり、松竹は三春充希氏のように「統計データ」を持ち出して客観的な議論をするのではなく何の根拠もなく話を展開するから呆れます。
 「郵便ポストが赤いのも、電信柱が高いのも、彼女の鼻が低いのも、みんな私が悪いのよ(柳亭痴楽のギャグ)」レベルのこじつけが松竹のやってることです。ネタ、ギャグならともかく松竹のように「マジ」では「こじつけもいい加減にしろ」と呆れるだけです。