kojitakenに悪口する(2023年5/17日記載)

今後の日本の政治に求められるのは左派的な政策と組織内権力格差の小さい政党だ/昨年読書ブログに公開した本多勝一『アムンセンとスコット』の紹介記事中に引用文の欠落があった - kojitakenの日記
 「組織内権力格差の小さい組織」などという「一般的とは言いがたい用語」ではなく「民主的な組織」「上意下達でない組織」でいいところ、「ペダンチズム、格好つけ」でしょうか?

 政策が良いことにかけては昔も今も共産党が一番だろうと思う

 というのなら「松竹の安保施策」と「志位執行部の安保施策」についてkojitakenの評価を示すべきでしょう。
 安保施策についてもkojitakenにとっては政策が良いことにかけては昔も今も共産党が一番なのか、はたまたその点はkojitakenにとって、松竹の方が適切なのか?
 しかし「kojitakenの安保認識から、安保論において松竹を全面肯定できず、志位執行部を全否定できず」「しかし反共主義者として感情的には松竹を全面肯定し、志位執行部を全否定したい」からか、示さないkojitakenです。卑怯者と言っていいでしょう。

 共産は松竹伸幸*1の除名を敢行する一方で、各地の共産党支部で噴出したパワハラには見て見ぬふりをした。それもそのはず、昨年末には執行部(小池晃)自らがパワハラ騒動を引き起こしたのだった。こうして共産は自ら党員を疎外する体質を露呈

 「?」ですね。
 各地の共産党支部で噴出したパワハラとは具体的に何なのか?(公認取り消しがマスコミに報じられた富田林の件はさすがに知っていますが)
 いずれにせよ「公認取り消し(富田林)」「謝罪(小池氏)」といった「一定の対応」を考えれば「見て見ぬふり」とはとても言えないでしょう(なお、kojitakenがこの文章において、共産党非難がしづらくなるせいか、公認取り消し、謝罪に全く触れないことが滑稽です)。
 また富田林の件はむしろ「民主集中制」がkojitaken等が言うほどのパワーを持たないことの証明でしょう。富田林の件においては、党中央が「パワハラ市議(当時)」を公然と擁護することもなければ、一方で「被害市議」を明確な形では支援もしなかった(と俺は認識しています)。
 結局の所「富田林の党」が「自主的に」問題解決したわけで、これを「党中央が指導性を発揮できず逃げた」と否定的に評価するにせよ、「現場の自主性に委ねた」と肯定的に評価するにせよ「上意下達的な処理」を志位執行部はしませんでした。

 党員を疎外するような政党が政権を握ったら、政権政党の意に沿わない人々が政治から疎外されることは自明だ

 俺の批判コメントを「投稿拒否設定」で「阻害して恥じない」kojitakenが良くも言ったもんです。kojitakenの方こそ「政権を握ったら、政権政党の意に沿わない人々が政治から疎外されることは自明だ」に該当する「反民主的な人間」でしょう。まあ幸いにしてkojitakenにはそんな能力もないですが。
 また、国政はともかく地方自治なら共産党は「革新自治体」と言う形で政権参加しています。その際に政権を握ったら、政権政党の意に沿わない人々が政治から疎外されることは自明だなんてあったのか。なかったのではないか(勿論、革新自治体において、多くの場合「社会党との共闘」や「少数与党」で共産が無茶苦茶できないという面はありますが)。
 なお、富田林の件も小池氏の件も「党員阻害」と言う話ではないでしょう。単に「(共産に限らず)多くの組織においては内部不祥事への対応が遅れる」と言う話の「ワンオブゼム」にすぎません。
 勿論、松竹除名は「不祥事でも何でもなく」反党分子に対する当然の措置です。

 両党とも今後の選挙でダメージを受けることは必定と思うが、せめてそのあとには変わってもらいたいものだ。

 明らかに失敗している「提案型野党」を続け、野党共闘に背を向ける泉を引きずり下ろせない立民は「このままでは」今後の選挙でダメージは必定だと俺も思いますが、共産については「そうは思いません」。
 勿論、今後「統一地方選での議席減のような厳しい選挙結果になる可能性は残念ながらある」とは思っています。俺もそんなに楽観的ではないですが、それは「(統一地方選で躍進した)維新(既に政治的脅威)」「(統一地方選で一定の議席を得た)れいわ、参政(当面は共産にとってそれほどの脅威ではないが、共産に来てもおかしくない票が一部食われてる可能性がある)」にどう共産が対抗していくかと言う話であって、kojitakenの言うような「民主集中制」云々という話ではない。
 そもそも「民主集中制などない維新やれいわ」について「組織内権力格差が大きい=上意下達型」とkojitakenは書いてるのだから支離滅裂です。「組織内権力格差が大きいこと」を「共産の最近の選挙での不振」の大きな要因としながら、地方選で躍進した維新を「組織内権力格差が大きい」と評価するのはどういうことなのか?。どう見ても論理矛盾でしょう。


2017年衆院選では立民と希望の比例票合計は2075万票だったが、2022年参院選での泉立民と玉木民民の比例票合計は993万票。半分以下になって1千万票の大台を割り込んだ - kojitakenの日記

 共産は異論排除*2と党内パワハラ黙認に明け暮れ

 「はあ?」ですね。別にそんな物に明け暮れてはいませんが?。むしろkojitakenの方こそ「反共言動に明け暮れている」のによくもいったもんです(呆)。
 「反共分子のくだらない妄想」も大概にして欲しいもんです。
 それにしても「異論排除」「パワハラ」云々について「具体的な名称は何一つ出てこない」ので、これで「意味が分かる人間」は「共産党に一定の予備知識がある人間」を除いて、いないでしょうね(苦笑)。独りよがりな文章を書いて悦に入るkojitakenのアホさにはいつもながら呆れます。
 一応私見を書いておけば「異論排除=松竹と鈴木の除名」でしょうが、あれをどう評価する*3にせよ「松竹と鈴木が、党内外に支持者が全くおらず、マスコミもニュースバリュー低下によってまるで報じなくなったことで、反撃らしい反撃をできてない」ので「明け暮れる」どころか「除名処分後は、党執行部はほとんど何もしてない」でしょう。
 パワハラ黙認の方は小池氏の件か、はたまた富田林の件か(それとも他にあるのか?)。前者について言えば、小池氏が謝罪しているし、後者は加害者は「党公認を取り消された上で離党に追い込まれ無所属で出た選挙も落選」しました。黙認どころの話ではない(そもそも小池氏の件はともかく富田林の件は大阪ローカルの話にすぎませんが)。
 それにしても「自称社民党支持者kojitaken」が社民党の応援そっちのけで「立民や共産へ悪口雑言」だから心底呆れます。社民党支持を自称するなら「俺が前衛や赤旗を紹介するように」社民党の機関誌でも紹介したらどうなのか?。本当に社民党支持者なのか疑いたくなります。


論外発言の維新・梅村みずほの「憧れの人」はあの長谷川豊(呆) - kojitakenの日記

 梅村みずほの妄言の一件は弊ブログでも取り上げていない。あまりにも論外なので言及する気も起きなかったからだ。

と書くkojitakenが

成田悠輔よりも山本太郎の方がより強く批判されるべきだと考える理由 - kojitakenの日記
 共産系で成田発言を批判している人を見る頻度が少ないくらいだとの印象を私は持っている。なぜかというと現在の共産系は松竹伸幸氏の除名問題で大揺れで、そちらの方がよほど大問題だからだ。

と書くのには「バカか、お前(呆)」と馬鹿馬鹿しくて吹き出しました。
 kojitakenが梅村をあまり批判しなかったのは「あまりにも梅村が低レベルで批判する気にならなかったから」と書きながら、共産系ブロガーが「成田をあまり批判しない*4」のは「あまりにも成田が低レベルで批判する気にならなかったから」とは思わず、根拠レスで「松竹問題で激震だから」と書けるのは「反共偏見が酷い」「頭がおかしい」というべきでしょう。
 「以前からkojitakenの愚劣さは知ってました」が、こういうところで「頭の悪さ」「性格の悪さ(低レベルな反共偏見)」が露呈する「反共分子」「自称・社民党支持者」kojitakenです。
 そもそも「一応、維新の国会議員」で「暴言は国会代表質問」の梅村に比べ「一タレントにすぎない成田」など批判する気がわかなくても自然でしょうに。

*1:松竹の類友「鈴木」について触れない理由は何なのか?

*2:俺のコメント投稿を拒否設定にするような狭量な輩kojitakenがよくも「異論排除」等と抜かせたもんです。それはkojitakenの方でしょうに。この点はinti-sol(もはやこの御仁に敬称はつけません)、広原盛明、リベラル21、松竹伸幸など「俺のコメント掲載拒否連中(全員心の底から軽蔑していますが)」全てに該当することですが。偉そうなことを抜かすのならコメント掲載拒否等と言う狭量なことは辞めたらどうなのか。なお、別に「掲載して欲しい」わけではなく「連中の狭量さ、デタラメさ」を批判してるだけです。

*3:俺は異論排除ではなく「反党分子に対する当然の除名だ」と思いますが。

*4:実際には「kojitakenの観測範囲で少ないだけ」にすぎず、「多くの共産系ブロガーが成田批判してる」可能性もありますが