共産党綱領と政権共闘論・4 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
2015年以来の野党共闘の試みも、1998年インタビューの水準にとどまった。このインタビューには、その後に行われた規約と綱領の全面改定は反映されておらず、そもそも制約を抱えていたのである。そういう問題意識を党指導部が持てなかったことに、野党共闘を行き詰まらせた原因があると、私は考えている。
ということで「野党共闘の停滞は共産党のせいで立民のせいではない」「共産が安保施策を右にシフトしないのが悪い」としか読めない文章を松竹が書いてることには心底呆れます。
野党共闘の停滞は「2021年衆院選の維新の躍進(一方で立民、共産は議席減)」で「勝ち馬に乗りたい」「維新の票を奪いたい」と立民が維新にすり寄り「共産や社民、れいわ、市民連合から距離を置いた」からで「松竹の言うような話」では全くない。松竹もそんなに泉が好きなら、とっとと立民に移籍したらどうなのか。「類友」鈴木元ともども「除名されて当然の反党分子」と言うべきでしょう。
紙屋も良くもこんな男を支持できるもんです。紙屋もとっとと離党したらどうなのか?
いずれにせよ、松竹のようなこんな「泉立民の全面免罪」「共産志位執行部の全否定」を支持する人間は「鈴木や紙屋のような一部例外(令和時代の袴田里見、筆坂秀世とも言うべき反党裏切り分子)」を除いて共産支持層(党員、後援会員と言ったコアな支持者は勿論、ソフトな支持者を含む)にはまずいないでしょう。
いやそれどころか「共産に距離を置く人間」でもリベラル、左派(立民支持層のウチの左派、リベラル層や社民党支持層、れいわ支持層等)ならまずこんな主張を支持する人間はいないでしょう。
こんなことを言う松竹を共産支持層は勿論「リベラル、左派」が支持するわけがない。一方で、松竹は「右派(自民、維新、国民民主支持層等)に支持される要素もない(左派の視点では松竹は十分右翼的だが、右派の視点ではそれほどでもない)」ので、松竹に支持がまるで集まらず、奴が急速に忘れ去られるのも当然と言うべきでしょう。
なお、「2015年以降、岡田民主党代表の下で始まった野党共闘」も、今思えば「民主党(2014年までの海江田代表時代)が、2014年選挙で海江田代表*1自身も落選するなど、低迷する」一方で、共産が2014年12月の衆院選で「8→21」と躍進したこと(例えば第47回衆議院議員総選挙 - Wikipediaや赤旗共産党21議席 提案権獲得/比例606万票 11・37%(2014.12.16)参照)で「民主党に失望し、勝ち馬(?)・共産党に流れたであろう民主党支持層(左派、リベラル派)の票を少しでも共産から奪い返したい」という岡田代表(海江田民主党代表の後任、現在の立民党幹事長)の党利党略だったのでしょう。つまりは構図としては「今、維新にすり寄ってる」のと全く変わらない。今、岡田幹事長が「代表時代と違い、野党共闘に冷淡」なのもつまりは「代表時代の野党共闘は党利党略にすぎなかったから」でしょう。
なお、「都合が悪いから」でしょうが、松竹は奴が党本部職員を2006年に退職した後の「2014年衆院選での共産の躍進*2」には勿論触れません。どこまでも松竹はデタラメな男です。
それにしても何で松竹はこれほど「野党共闘ガー」「政権交代ガー」なのか。「細川内閣で政権交代を果たした諸政党(社会党、新生党、民社党、新党さきがけ、日本新党など)」「鳩山内閣で政権交代を果たした民主党」がその後、短命政権で終了し、自民党が復権し、それらの諸政党が消滅(新生党、民社党、新党さきがけ、日本新党)したり、低迷(現在は社民党となった社会党、現在は立民党となった民主党)したりするのを見れば「政権交代するだけでは意味がない」ことは明白でしょうに。
なお、上記は松竹記事に投稿しますが掲載拒否でしょう。「自由な言論」と言う松竹の大嘘には心底呆れます。
【追記その1】
以上で終わらせても良いのですが追記したいことが「今頃になって」思いついたので。
共産党綱領と政権共闘論・4 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
首相となった鳩山由起夫氏に私がのちに直接聞いたところによると、(ボーガス注:民主、社民、国民新党で衆院の?)過半数に至らなければ共産党にも協力を呼びかける意思をもっていたとのことであった。
1)いつ*3どこでそんな話を鳩山氏が松竹にしたのか
2)その場にいたのは松竹と鳩山氏だけなのか、それとも「鳩山氏の家族」「民主党関係者」「ジャーナリスト」など同席者がいたのか?
3)協力とはどういう意味なのか、「単に衆院の首相指名選挙」で鳩山氏への投票を共産に働きかけるだけなのか、閣外協力依頼なのか、政策合意を結び、鳩山内閣の「福島少子化担当相(社民党党首)」「亀井金融担当相(国民新党代表)」のように志位委員長の入閣まで認めるのか、
4)鳩山氏のそうした話を松竹が「党員*4である松竹の歓心を買おうとして、共産を持ち上げたフカシ、心にもない虚言」ではなく「真意」と思ったのは何故なのか
5)それは鳩山氏個人の内心に留まるものなのか、
【鳩山内閣】
◆菅副総理・財務相
→その後、民主党政権の首相
◆岡田外相
→その後、民主党政権で民主党幹事長(菅代表時代)、野田内閣副総理・行革相を歴任
◆前原国交相
→その後、民主党政権で菅内閣外相、野田内閣国家戦略担当相、民主党政調会長(野田代表時代)を歴任
【民主党】
◆小沢幹事長
など当時の民主党政権幹部連も同意した物だったのか(鳩山氏の内心止まりで、政権幹部の反対が予想されるならあまり意味はない)
6)そうした鳩山発言について松竹は当時の鳩山政権幹部に真偽を問いただしたのか、問いただしたとして彼らはどう回答したのか?、真実だ(鳩山氏からそうした話を聞き賛同した)と認めたのか、そんな事実はない(鳩山氏が内心そう考えていたとしても少なくとも鳩山氏からそんな考えは聞いてない)と否定したのか、ノーコメントだったのか?
などが全く明確に書かれてない辺り「松竹らしいデタラメさ」です。1)~6)など誰もが感じる疑問でしょうに何故松竹は触れないのか?
「鳩山発言」について、「松竹の紹介」がこんなに「具体性皆無」では「そもそもそんな話を鳩山氏は松竹にしておらず松竹の虚言」「鳩山氏はそうした話をしたが事実に反し、鳩山氏の虚言」と疑われても文句は言えないでしょう。
なお、上記の【追記その1】は松竹記事に投稿しますが「松竹に対する批判コメント」なので掲載拒否でしょう。「自由な言論」と言う松竹の大嘘には心底呆れます。
【追記その2】
意外なことに今回は松竹は【追記その1】をコメント掲載していました。
しかし「ならば何故それ以前の俺のコメントは何故掲載されないのか?、何故掲載拒否されるのか?」と言う話です。
これに「アメブロ公式が許可してる、俺じゃない。だから許可基準が分からない」とモロバレの嘘をつくクズが松竹です。心底呆れます。
また「コメント掲載」しても絶対に応答しないのだから心底呆れます。まあ、そんな「クズ(不誠実、嘘つき)」で「無能」な癖に「プライドだけは無駄に高い」松竹など、松竹ブログコメント欄にたむろする「松竹信者以外」もはやほとんど誰も相手にしないわけですが。
なお、今度は「恐らく掲載拒否」でしょうが、松竹信者の「詭弁コメント」に「松竹記事コメント欄」とこのブログ記事の両方で突っ込んでおきます。
パトラとソクラさん
>この鳩山由紀夫氏の下りがなくても、このコラムの意味は同じでしょう。
松竹信者ってそこまで「意味不明な詭弁」で教祖「松竹様」をかばわないといけないのかと心底呆れます。
「下りがなくても意味が同じ」なら何故書いたのか。「意味が同じ」なら書く必要は何処にもないわけです。
そして「意味が同じ」だろうが1)~6)の批判がどうでもいいという話にも、1)~6)の批判に松竹が回答せずに黙りで逃げていいと言うことにもならない。
結局、あなたには俺の松竹批判にまともに返答することはできないわけです(まあ松竹本人でない限り1)~6)に回答することは無理でしょうが)。
まあ、まともに返答しないで逃げてる「クズ(不誠実)」の「教祖」松竹にも心底呆れます。
まあ、そんな「クズ(不誠実、嘘つき)」で「無能」な癖に「プライドだけは無駄に高い」松竹など、松竹ブログコメント欄にたむろする「あなた方、松竹狂信者以外」もはやほとんど誰も相手にしないわけですが。
マスコミも全然松竹を相手にしなくなりましたね。
*1:そもそも海江田氏は選挙に強い御仁ではないのですが、それにしても最大野党の党首が落選するというのは、「1949年1月の衆院総選挙では、昭和電工疑獄(無罪判決が出た物の、芦田内閣副総理、社会党書記長の西尾末広が収賄で起訴された)の逆風をもろに受けた日本社会党は143議席から約1/3の48議席に激減するという大敗を喫し、委員長だった片山も落選。現職の最大野党党首の落選は、2014年の衆院総選挙で民主党代表の海江田万里が落選するまでの65年間、これが唯一の出来事だった(片山哲 - Wikipedia参照)」ということでほとんど前例がない話です。
*2:あまりこの「過去の躍進(8→21)」を特筆大書するのも、共産支持者として「死んだ子の年を数える」というか、「未練がましくてみっともない気もします」が、「それだけが理由ではない」にせよ「2015年以降の民主党(岡田や枝野)による共産党との野党共闘の大きな理由=2014年衆院選の共産の躍進(つまり今、立民が維新(2021年衆院選で躍進)にすり寄るのと似た理由)」と俺は考えるので記載してみました。また、一方でこうした「共産の躍進」を完全に無視して「共産が衰退一途」であるかのように描き出すアンフェア極まりない、デタラメな「反共連中」(kojitaken、松竹伸幸、リベラル21の阿部治平、広原盛明ら等)には不愉快千万で全く我慢がなりません。例えば反共分子広原盛明や反共集団「リベラル21」が2014年衆院選挙に触れた記事2014年衆院総選挙はいったいどんな選挙だったのか、それは「安倍政権の、安倍政権による、安倍政権のための総選挙」だということだ、2014年総選挙を分析する(その9) - 広原盛明のつれづれ日記(2014.12.19)やリベラル21 最悪に備えよう―情けない時代になった(田畑光永、2014.12.15)、リベラル21 総選挙の低投票率の背後にあるもの(岩垂弘、2014.12.17)は共産の「8→21」の躍進を完全に無視しています。反共分子kojitakenの きまぐれな日々 あまりにも当然な自民党圧勝の衆院選だったが(2014.12.15)は一応「共産の躍進」に触れており、その点は「躍進に全く触れない」岩垂、田畑、広原よりはマシですが「この選挙でせめてもの救いは、共産党が解散前の倍以上である21議席に躍進したことと、非自民共闘で沖縄県知事選を制した沖縄で自民が全敗したくらいのものだろう。」というそっけないものです(kojitaken記事のタイトルも共産躍進については触れてない)。一方で、この種の反共連中は共産が選挙で議席を減らすと、大喜びで志位執行部に悪口する(本文だけでなくタイトルでも悪口することが多い)から呆れます。どこまでデタラメで共産に失礼な「反共分子」なのか?
*3:まあ、民主党の政権下野(2012年12月の衆院選、なお、この時、鳩山氏は選挙に出馬せず議員を引退)以降のことではあるでしょうが
*4:とはいえ、証言があったとみられる2012年12月以降の松竹は「志位執行部に対し既に敵対的」であり、そうした「鳩山発言」を喜ぶ立場だったか疑問ですが。