「反党裏切り分子」松竹伸幸に今日も悪口する(2023年12/25日分)

29回党大会の意義と「変革の力」論・3 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba

 安倍政権が誕生し、右寄り路線を鮮明にしたこともあり、いっさいの妥協をせずに最左派としての旗印を立てることが支持を増やすことになるということで、他の野党との協力などは選択肢に入れず、共産党は独自の道を歩むことになる。

 やれやれですね。
 松竹のこうした主張には何の根拠もありません。
 共産党が孤立の道を歩んだのではなく、今や「共産の力無しでは自民党と対決できないほど落ちぶれた立民党」も第一次安倍政権当時(当時は民主党ですが)はそれなりに支持されており、だからこそ「共産党に対して冷淡な態度」だったというのが正しい認識です。そもそも第一次安倍政権当時の民主党代表は「自民党出身の反共政治家・小沢一郎(元自民党幹事長)」でしたし。
 小沢は最近は「見る影もなく落ちぶれた」ので志位氏にまですり寄っていますが、第一次安倍政権当時は今と違い羽振りが良かったので、共産に対して冷たい態度でした。
 また社民党も「残念ながら今も共産に対する態度は基本的に冷淡だと思います」が、「1980年代の社公民路線(共産から離れ、公明、民社と手を組む)」等による長年の「共産との対立、いざこざ」から、第一次安倍政権当時、共産と「良好な関係」を築くことをせず*1、むしろ「仙谷由人*2赤松広隆*3など社会党OB」が多数存在する民主党にすり寄っていきました(その結果、当初は社民党も鳩山民主党政権入りしていた)。
 つまり共産が距離を置いたのではなく「民主党」等の方が距離を置いた。まさか松竹は「恥も外聞もなく土下座してでも当時の民主党社民党と共闘しろ」とでも言う気なのか。
 そして、第一次安倍政権当時「いっさいの妥協をせずに共産が最左派をアピールした」とは何のことなのか?、と松竹には聞きたくなります。
 実際には共産による「第一次安倍政権」当時の安倍批判は「事務所費疑惑(第一次安倍内閣の赤木農水相らが辞任に追い込まれる)」、「教基法タウンミーティングやらせ疑惑」「教基法改悪反対(現行教基法のままで問題ない)」「教員免許更新制度新設反対」「防衛庁の省昇格反対」「消えた年金問題」等であり「最左派」云々という話では全くない。それとも松竹はこうした主張が「最左派だ」「教基法改定等に反対すべきではなかった」と強弁するのか。
 民主党が下野すると「民主党政権への失望」から、自民党と大きく支持率の差がつき、それを巻き返すために「共産と手を組むこと」を当時の岡田民主党代表(現在、立民党幹事長)が決めることによって「初めて共産党民主党の共闘の道」が生まれたわけです。

 私を批判し、除名に至ることになる。その過程で、共産党の政策は安保即時廃棄、自衛隊違憲解消*4であることが強調され、野党共闘の基盤が崩れていく。

 野党共闘が崩れたのは「2021年衆院選挙」での「維新躍進、共産、立民議席減」を「維新にすり寄れば党勢が回復する(その為には共産やれいわ、社民からは距離を置く)」と認識した泉代表が「維新にすり寄ったことが原因(但し、今のところ、むしろ維新を利しただけ)」であり、志位執行部のせいでは全くない。勿論「2023年の松竹の除名」とも全く関係ない。
 松竹が除名される前から泉は「維新すり寄り」「共産、社民、れいわ、市民連合から距離を置くこと」をしていました。
 松竹は故意に無視していますが、泉が距離を置いたのは共産だけではない。「維新にすり寄るために」社民、れいわ、市民連合とも距離を置いたのですがそれを松竹はどう説明する気なのか。それも「志位執行部の責任」なのか?。どこまで、松竹も恥知らずでデタラメな「デマ屋」「反党裏切り分子」なのか?。
 「デマ屋」松竹が「党内は勿論」党外でも相手にされないのも当然でしょう。
 そもそも松竹など、共産だけでなく「泉立民党も福島社民党も山本れいわも市民連合も、つまり野党共闘の主要プレーヤーが誰一人として全く相手にしてないこと(というか、松竹のような身の程知らずの無能を相手にする人間など明らかに一部の松竹信者を除いて全くいませんが)」で松竹の主張のデタラメさは明白でしょう。
 本当に松竹の主張が野党共闘進展に資するのなら、泉立民、福島社民党など「野党共闘の主要プレーヤー」が松竹除名について「志位共産執行部」に反対の意思表明しないとおかしいでしょう。しかし今に至るも「松竹除名に批判的な声」など「一部の松竹信者」を除いて皆無です。もはやマスコミも「大言壮語するだけで、無能で人望もない」「共産に悪口雑言するしか能のない」「本も大して売れてない」「講演も全く魅力がない」「勿論知名度もない」という「ないない尽くし」松竹など全く相手にしていません。文春も「まるで売れない松竹の本」を出すことは拒否し、今や「文春より格落ちの出版社(宝島社)」からしか本が出せない無様な松竹です。
 それで何が「志位執行部の主張より松竹の主張の方が野党共闘に資する」のか。松竹もデタラメ、嘘八百も大概にしたらどうなのか。松竹のような「老害(1955年生まれ)のクズ」には心底呆れます。
 「同じ1955年生まれ」の

1955年 - Wikipedia(名前順)
加藤勝信
 第二次、第三次安倍内閣官房副長官、第四次安倍内閣厚労相自民党総務会長(第二次安倍総裁時代)、菅内閣官房長官、岸田内閣厚労相等を歴任。中曽根内閣農水相を務めた加藤六月は義父
◆紙智子氏
 参院議員。日本共産党参院議員団長、党農林・漁民局長(党常任幹部会委員兼務)
浜田靖一
 麻生、岸田内閣防衛相等を経て現在、自民党国対委員長浜田幸一衆院議員の息子
福島瑞穂
 鳩山内閣少子化担当相、社民党幹事長、副党首等を経て党首
保坂展人
 社民党参院議員を経て、2011年から世田谷区長(現在、2023年区長選挙に勝利し、4期16年の途中)
茂木敏充
 自民党茂木派領袖。小泉内閣沖縄・北方等担当相、福田内閣金融等担当相、自民党政調会長(谷垣総裁時代)、第二次安倍内閣経産相、第四次安倍内閣経済財政担当相、第四次安倍、菅、岸田内閣外相等を経て、現在、自民党幹事長

等が政治家としてそれなりの地位を築いたのに対し「身の程知らずの大言壮語」をしたところで「無能」で「人脈も人望も家柄も知名度も何もない」松竹が「小物」に終わってるのには哀れみを覚えます。
 身の程をわきまえて、とっとと表舞台から消えろと言いたい(とはいえ紙屋研究所など「少数の松竹シンパ」を除き誰も松竹を相手にしてないので「表舞台から事実上消えてるに等しい」惨状ですが)。
 以上は「土方歳三」名義で松竹記事に投稿しますが掲載拒否でしょう。「賛同コメントしか載せない」くせに「自由な言論」とほざく松竹の虚言癖には心底呆れます。よくもこんなクズが「党首選に出たい」と抜かせたもんです。 

*1:一方、非自民連立(細川、羽田内閣)での「小沢一郎(元自民幹事長)との提携」とか、自社さ連立(村山内閣での河野外相(自民党総裁)、橋本通産相自民党政調会長)や、橋本内閣)とか「長年自民党と裏でつながってたんだろうな」感しかない。金丸訪朝団も「自民、社会党訪朝団」ですし。

*2:民主党初代政調会長鳩山内閣行政刷新担当相、菅内閣官房長官等を歴任

*3:社会党書記長、民主党初代国対委員長鳩山内閣農水相。父は社会党国会対策委員長や副委員長を務めた赤松勇

*4:最終目標はその通りですが「野党共闘を進めるにおいては当面棚上げ」であり、松竹の主張はデマでしかない。一方、松竹は「安保容認」どころか「安保堅持」の立場です。