「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2023年6/14日分:荒木和博の巻)

◆荒木ツイート

荒木和博
 7月8日は金日成の命日

 「1994年7月8日死去」です。ちなみにカーターが訪朝して金日成と会談したのがこの直前の6月16日です(1994年 - Wikipedia参照)。
 また、1994年には以下の出来事がありました。

1994年 - Wikipedia1994年の日本 - Wikipedia
◆4月28日
 羽田内閣発足
◆5月10日
 マンデラ南アフリカ初の黒人大統領に就任
◆6月27日
 オウム真理教による松本サリン事件
◆6月30日
 村山内閣発足
◆10月21日
 軽水炉を提供すること等を条件として、北朝鮮が核開発を放棄することに合意(米朝枠組み合意)

 ちなみに「単なる偶然」でしかありませんが金日成が死去した「7月8日」は

池田屋事件によって「宮部鼎蔵熊本藩の過激派)」「吉田稔麿長州藩の過激派)」らが新選組に殺害された日(1864年7月8日:但し、当時の旧暦では6月5日)
◆山上被告によって安倍晋三が暗殺された日(2022年7月8日)
→例えば、河出書房新社編集部編『7・8元首相襲撃事件』(2022年、河出書房新社)なんて著書もありますね。

と言った人物の「命日」でもあります(7月8日 - Wikipedia参照)。 

 令和5年6月20日火曜日「荒木和博のショートメッセージ」第1162号。ミサイル乱射の目的を色々考えていてふと思いつきました。あまり難しく考えない方が良いのではないかという話です。

 5分28秒の動画です。そんな事が拉致被害者の救出と何の関係があるのかと心底呆れます。しかも荒木の場合、「目的」云々に「まともな根拠」は勿論何もなく「ただの思いつき」です。

 令和5年6月19日月曜日荒木和博のショートメッセージ」第1161号。あちこちで起きている事件から類推すると、明らかに拉致についてこのような手順で行えというマニュアルがあるように思います。

 5分25秒の動画です。そんな事が拉致被害者の救出と何の関係があるのかと心底呆れます。しかも荒木の場合、「マニュアル」云々に「まともな根拠」は勿論何もなく「ただの思いつき」です。

荒木和博
 令和5年6月17日土曜日「荒木和博のショートメッセージ」第1159号。これもよく質問されます。北朝鮮だけでなく本人も怖がりなので、色々なことができると思います

 6分8秒の動画です。荒木の「建前上の目的=拉致被害者帰国」において「金正恩をどうにかすること」が何の関係があるのかと心底呆れます。
 まあ、「どうにかする=『小泉・金正日会談』『トランプ・金正恩会談』のような『岸田との首脳会談』」ならともかくどう見てもそうではないですし。
 どうせ

荒木和博のブログ記事がひどい - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
金大中事件のときに殺しておけばよかったんだ」

に類する寝言でしかないわけです。

令和5年6月14日水曜日「荒木和博のショートメッセージ」第1156号拉致被害者がどうしているか。推測の域を出ませんが、一般社会に出ている人がいることは間違いありません。

 6分の動画です。馬鹿馬鹿しい。
 第一にこんなことは分かる話ではないでしょう。せいぜい「帰国した5人やその家族がどういう生活をしていたか」を

【著者名順】
ジェンキンス『告白』(2006年、角川文庫)
蓮池薫『半島へ、ふたたび』(2011年、新潮文庫)、『拉致と決断』(2015年、新潮文庫)

といった彼らの著書(小生は全て未読ですし、今後も読む気はない*1ですが)や講演で知ることができる程度でしょう。第二にそんなことは拉致被害者の救出と何一つ関係ない。

*1:但しジェンキンス本に「ルーマニア拉致被害者ドイナ・ブンベア氏(北朝鮮国内で既にがん死)」の目撃証言が書かれてるらしいことは知っています。そうしたまともな根拠があるならともかく、特定失踪者は完全なデマなので話になりません。