今日の朝鮮・韓国ニュース(2023年8月11日分)

米兵の越境問題 北朝鮮 “兵士は北朝鮮や第三国に亡命の意思” | NHK | 北朝鮮情勢
 「北朝鮮か第三国に亡命」という表現が興味深い。
 「米国に引き渡して脱走兵として処罰されたのでは北朝鮮の面子が潰れる」ので、「そうした恐れがあるのであれば、米国に引き渡す恐れのない第三国(中露とか?)への出国で対応」「米国が『処罰しない』と確約すれば米国に引き渡す恐れのある第三国(英仏独とか?)でも出国可」ということか?
 いずれにせよ「処罰しない(米国)」と言う確約は「米国が北朝鮮に直接引き渡しを求める」上で不可避ではないか。
 そういう確約がない限りせいぜい「」

北朝鮮、日米韓首脳会談に合わせICBMで挑発準備か…韓国情報機関が報告 : 読売新聞
 反北朝鮮右翼の「読売」や「韓国保守政権」らしいですが、仮にミサイル発射実験をしたとしてもそれは「挑発」というより「政治的牽制」と言うべきでしょう。


新潟:拉致被害者救出署名活動で訴え 曽我さん 佐渡:地域ニュース : 読売新聞
 何かやらないと精神的に不安なのでしょうが、今更署名など何の意味もないでしょう。せめてもの救いは、曽我氏がこうした行為に「娘を同行させてないらしいこと(自分一人でやってるらしいこと)」です。


バイデン氏、拉致被害者忘れぬ 家族との面会に触れ - 産経ニュース
 過去に「ブッシュ子」「オバマ」「トランプ」と歴代大統領が吐いた社交辞令をバイデンも同様に吐いたにすぎません。拉致解決につながる意味のある発言ではない。それにしてもこんな社交辞令に浮かれる家族会も「アホ」ですが、こうした社交辞令をする「歴代米国大統領」、そうした社交辞令を何か意味があるかのように宣伝する「歴代日本政府」も罪が重い。


“母ちゃん 必ず助けに行くから”曽我ひとみさん拉致から45年 | NHK | 拉致
市川さん・増元さん、曽我さん親子拉致から45年 また同じ夏…家族「帰ってきて」 - 産経ニュース
市川さん・増元さん拉致45年 照明さんが都内で署名活動 「ただ笑顔で暮らしたい」 - 産経ニュース
 いずれも、ただのお涙頂戴であり馬鹿馬鹿しいとしか言いようがない。


北朝鮮拉致問題で初の中学生サミット 「親世代と家族を合わせてあげたい」 家族会代表の訴えに耳傾ける:東京新聞 TOKYO Web
 一般に「リベラル」とされる東京新聞でもこれか、とげんなりします。

 全国の都道府県・政令指定都市*1教育委員会から推薦された約60人の中学生が出席した。

 この種のイベントに「拉致解決」と言う意味で「意味は全くない」と思うので、本格的なイベントをやって欲しいわけでは全くないのですが、「67自治体(47都道府県、20政令指定都市)で参加者約60人(47+20で正確には67人?)」ですからね。
 「67自治体×4人=268人」などではなく、随分と少ない参加人数で、政府にやる気があるようにはとても思えません。

 拉致被害者横田めぐみさん=失踪当時(13)=の弟で拉致被害者家族会の横田拓也代表が講演し、「何としても親世代と拉致された家族を会わせてあげたい。私たち一人ひとりが『わが事』として考えること、声を発することが求められている」と語った。

 当事者(拉致被害者家族)が「私たち一人ひとりが『わが事』として考えること」なんて精神論を言う愚劣さだから拉致が解決しない。問題は外交テクニックです。

 後半では、生徒たちが拉致問題の啓発動画のための劇を制作したが、非公開だった。非公開とした理由を、主催した拉致問題対策本部は「生徒たちに自由に議論してほしかった」などと説明した。

 公開して欲しいわけではないですが、よほど巣くう会など「拉致右翼」の反発の危険性を恐れてるのか?