今日の産経ニュース(2023年10/29、30日分)

【長州「正論」懇話会】「国防に想定外は許されない」 元防衛事務次官・島田和久氏の講演詳報 - 産経ニュース
 「国防に想定外は許されない」であるのなら「原発をミサイルが直撃する事態」も想定すべきだし、そうした想定においては「原発廃止」が当然でしょうが、そうはならないのだからデタラメです。


吉田沙保里さん、謝罪の投稿 兄が体罰で資格停止処分 - 産経ニュース
 仮に「吉田沙保里の兄」を兄が宣伝していたとしても、吉田が兄の愚行について「加担していた(自らも兄と一緒に暴力を振るっていた)」「(ジャニー喜多川の性犯罪もみ消しに動いた姉メリーのように)マスコミ報道等のもみ消しに動いた」と言うのでない限り謝罪の必要はないと個人的には思います。


谷垣禎一氏が語るLGBT「政治だけで解決できぬものがある」~夜の政論③ - 産経ニュース

 LGBTも夫婦別姓も、日本が培ってきた文化の深いところまで、よく考えなければならない。

 要するに「日本の伝統」を口実に「LGBT権利擁護」「夫婦別姓」に否定的なわけですが、政治家引退した以上、「こうしたことに否定的な安倍派」にへつらう理由もない*1でしょうから、これが「谷垣の本心」なのか?
 宏池会というとリベラルイメージがありますが、「池田、大平、鈴木、宮沢首相(故人)等」はともかく、「LGBT権利擁護や夫婦別姓に否定的な」谷垣と「軍拡増税」岸田は残念ながらそうではないわけです。
 

立民・長妻氏、自民・萩生田氏は旧統一教会と「最も関係の深い議員」 - 産経ニュース

 立憲民主党長妻昭*2政調会長は29日のNHK番組で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の被害者救済のための財産保全策を巡り「(ボーガス注:政府、与党は)腰が引けている」と批判した。同じ番組に出席した自民党萩生田光一*3政調会長は過去に教団側と接点があったとして「最も教団と関係の深い議員の一人だ」と指摘した。
 萩生田氏は「一方的なレッテル貼りは非常に心外だ」と反論。

 最も教団と関係の深い議員の一人は実際その通りでしょうが、NHKの番組で萩生田*4を目の前にして随分と言ったもんです。


【聞きたい。】現実主義者となった理想家 『政治家 石橋湛山』 鈴村裕輔著 - 産経ニュース
 石橋*5については首相在任期間が短いこともあって「長期政権の吉田*6、池田*7、佐藤*8」等と違い、あまり重要視されてこなかったし、実際その通りではないか。


米兵、職務質問中に警察官へ暴行 傷害容疑で逮捕 沖縄 - 産経ニュース
 職質の警官相手に暴行したら「公務執行妨害罪」も成立するので「どれほど無法なのか」と心底呆れます。


「磯野く~ん!」の花沢さんの声優がバトンタッチ 「サザエさん」、伊佐坂先生も - 産経ニュース

 花沢花子役の声優を、長年務めてきた山本圭子*9から渡辺久美子にバトンタッチすると発表した。
 また、磯野家の隣人で、波平の囲碁仲間でもある伊佐坂難物役の声優の交代も決定。2009年から15年間、伊佐坂先生を演じた中村浩太郎から、牛山茂へバトンタッチする。

 世代交代とは言えない「中村浩太郎(1963年生まれ*10)→牛山茂(1952年生まれ*11)」はともかく、世代交代と見ていい「山本圭子(1943年生まれ)→渡辺久美子(1965年生まれ)」は年齢を考えれば当然でしょう。「今のサザエ」のままで放送打ち切りにでもならない限り「主人公のサザエ=加藤みどり(1939年生まれ:二階幹事長と同じ年齢)」の交代もいずれされるでしょう。

*1:まさか「いわゆる谷垣グループ」のためにへつらってるわけでもないでしょう。

*2:鳩山、菅内閣厚労相民主党代表代行(岡田代表時代)、民進党選対委員長(前原代表時代)等を経て立民党政調会長

*3:第四次安倍、菅内閣文科相、岸田内閣経産相等を経て自民党政調会長

*4:出席者は各党(国会に議席がある党のうち、自民、公明、立民、維新、共産、れいわ、国民民主:社民、参政、政治家女子は呼ばれず)の政調会長または「政調会長に該当する役職」で長妻は立民の、萩生田は自民の政調会長(但し、今回、共産は田村政策委員長ではなく山添政策副委員長が、れいわは大石政審会長でなく、櫛渕政審会長代理が出席)

*5:吉田内閣蔵相、通産相鳩山内閣通産相等を経て首相

*6:東久邇宮、幣原内閣外相を経て首相

*7:吉田内閣蔵相、通産相、石橋内閣蔵相、岸内閣蔵相、通産相等を経て首相

*8:吉田内閣郵政相、建設相、岸内閣蔵相、池田内閣通産相等を経て首相

*9:代表作として、NET『もーれつア太郎』(1969~1970年、ア太郎)、日本テレビ元祖天才バカボン』(1975年~1977年、バカボン)、フジテレビ『ちびまる子ちゃん』(1990~1992年、1995年~現在まで、山田君(山田笑太))等(山本圭子 - Wikipedia参照)。今回の「花沢さん交代」が花沢さん交代に留まるのか、『ちびまる子ちゃん』の山田君交代など他にも波及し、『高齢化による声優活動の縮小(あるいは引退)』を意味するのか気になるところです。

*10:「マスオ役の田中秀幸(1950年生まれ)」「フネ役の寺内よりえ(1953年生まれ)」「ノリスケ役の松本保典(1960年生まれ)」「波平役の茶風林(1961年生まれ)」等の年齢を考えればまだ交代しなくてもいい年齢であり、これはフジテレビではなく声優側から「交代したい」と言う要望があったのかもしれません。

*11:何故「11歳も年上の声優に交代する」のか意味が分かりません。「同年配(1960年代前半生まれ)か、より若い声優」に交代すべきでしょう。