「国民を軍に勧誘するな」 ネパール政府、ロシアに要請 - 産経ニュース
ロシアの無法を非難した上での話ですが、結局「失業率が高いなどの理由でネパールで生活できない」からこうなるわけです。
その意味では「ネパールで普通に生活できるようにすること」が重要な解決策の一つです。
◆ウクライナが親露派を暗殺
親露派の元議員、露国内で射殺 ウクライナが粛清 - 産経ニュース
ウクライナ国防省情報総局高官のユソフ氏も６日、地元テレビで、キバ氏の殺害にウクライナ側が関与したことを認めた。
ウクルインフォルム通信日本語版ウクライナ保安庁、元国会議員を殺害
２０２３年１１月１３日、リヴィウ市リチャキウシキー裁判所がキヴァ氏の禁錮最大１４年、資産没収の有罪判決を下していた。
いかに「国外亡命し、その後、有罪判決が下った親ロシア派」とはいえ、殺害が事実なら「民間人に対する無法なテロ行為」ではないか。
それにしてもロシア側が「無法なウクライナのテロ」と批判するならともかく「親ウクライナメディア」である「ウクルインフォルム通信日本語版」など「ウクライナ側」が「ウクライナ保安庁がロシアに亡命した元国会議員を暗殺」と「快挙」のように堂々と報じるとは（唖然）。こんな暗殺をすればむしろ「国外逃亡したのは正しかった」という印象を世界に与えるのではないか。
米大統領「国境対策で譲歩」 共和にウクライナ支援促す - 日本経済新聞
意地の悪い見方をすれば民主党支持層（リベラル派）相手には「ウクライナを守るために仕方がなかった」と、共和党支持層相手には「とにかく国境対策でそちらの言い分をある程度聞いた。だから民主党を支持してくれ」と言い訳ができるという意味でむしろバイデンにとっては好都合かもしれない。
米政府高官 “ウクライナ支援 議会承認なければ年末までに予算枯渇” | NHK | アメリカ
「本当に年末までに予算が枯渇」なのか「実際はそこまで深刻ではなくかなり誇張」なのか、実際がどうなのかはともかく、つまりは「ウクライナが負けたらお前ら、共和党のせいだからな。お前らそれでもいいのか！」でさすがに「一向に構わん」で共和党支援消極派もさすがに居直らない（賛同するのでは*1）と見越しての「恫喝（？）」でしょうが、「そこまでしないと予算が通らないのか？」感を国内外に与えたことは間違いないでしょう。
意気揚々のプーチン大統領、米国の「孤立化」狙う 兵頭慎治氏の分析 [ウクライナ情勢]：朝日新聞デジタル
記者
ウクライナの反転攻勢をどうみていますか。
兵頭
ウクライナ軍トップのザルジニー総司令官は英誌「エコノミスト」とのインタビューで、戦線が膠着状態にあることを素直に認めました。現地はすでに泥濘期に入っており、来春まで戦況は大きく動かないでしょう。
【解説動画】ウクライナ 行き詰まる反転攻勢 | NHK | ウクライナ情勢
行き詰まってしまった原因は何でしょうか。
「ロシア軍が設置した大量の地雷」や「兵士の犠牲をいとわない人海戦術」、ウクライナ軍の訓練不足などが指摘されていますが、やはり大きな原因は、空での戦いでウクライナ側が不利だということです。
ウクライナ側は、かねてから欧米に戦闘機の供与を強く求めていますが、アメリカのF16戦闘機にしても、まだパイロットの訓練の段階で、戦闘に投入されるのは来年になると言われています。
空からの支援が十分ないまま、地上部隊が進まないといけない苦しい戦い方となっているのです。
ウクライナ反転攻勢「失敗」と米紙 作戦方針巡り米国と摩擦 - 産経ニュース
ワシントン・ポスト電子版は４日、ウクライナがロシアに対して６月に始めた反転攻勢について、当初の想定が外れて戦況が膠着し、全体として失敗していると特集記事で報じた。作戦方針や開始時期を巡り、最大支援国の米国と摩擦が生じていたと伝えた。
徴兵逃れ2万人、汚職問題…試練のゼレンスキー氏 キーウ市長も批判 [ウクライナ情勢]：朝日新聞デジタル
ロイター通信によると10月から11月にかけ、キーウ中心部の広場では、従軍する兵士の除隊時期を明確に示すよう、兵士の家族らが政府に求める抗議デモを開いた。一連の運動で2万5千筆の署名が集まったという。侵攻翌月の昨年3月から夫が従軍しているアントニナ・ダニレビッチさんはロイターの取材に「私たちはウクライナの勝利を望むが、（兵士たちは）休息が必要だ」と訴える。
ウクライナ報道が大きく変わりつつあるように見えます。米国も「ロシア相手の妥協」を考え始めたのか？
これについては私見と同様の指摘をするついに報じられた「反転攻勢は失敗」、そしていつ「交渉による戦争終結を望む世論が増え続けている」が報じられるのか: 白頭の革命精神な日記も紹介しておきます。
