瀧波ユカリ『わたしたちは無痛恋愛がしたい』5・6 - 紙屋研究所*1
「いわゆるダメンズ(すぐに浮気する、金遣いが荒い、暴力を振るうなど何らかの問題を抱えたダメ男、紙屋の紹介するマンガでは『星屑男(要するにクズ男)』と表現:ダメンズ - Wikipedia参照)に酷い目に遭わされ、別れることを決意した女性」の話(紙屋が紹介するマンガの設定)から「俺も福岡県党に酷い目に遭わされた(俺の要約)」と言い出す辺りが実に紙屋らしいと思い、また
・職場の人間関係(通常、上司、部下の上下関係が不可避)は、男女関係(仮に男が女を目下扱いしていてもそれは『恋愛関係』で当然に生じる関係性ではない)と違うやろ?。随分なこじつけやな。例えば『親が子どもを宗教虐待する』宗教二世マンガ*2とかでも、「虐待親=福岡県党」「子ども=紙屋」として、そういう感想を書くんかいな?
・そういう場合に 「ダメンズに酷い目に遭わされ、別れることを決意した女性」から、これほど兵庫県知事パワハラ問題が騒がれてるのに、「斎藤にパワハラで酷い目に遭わされ、告発を決意した元局長」を連想しないのが「本当にわかりやすい人間性」だよな。自分だけがそんなに大切かよ。そんなんだから紙屋は世間に相手にされないんじゃねえの?
とも思いますがそれはさておき。
額面で月20万円台の給料で50代まで甘んじ、他方で徹底した調査や文書の迅速な執筆、特にビラや広報物などは取材・執筆・DTP作業から入稿までを短時日で終えて仕上げてきた*3。
「何だかなあ(呆れ、そして苦笑)」ですね。紙屋がやったことは「除名されて当然」と否定的に評価するにせよ、「正当な政治的行為、除名は不当」と肯定的に評価するにせよ、どう評価するにせよ「松竹への同調行為」であり、「もっと給料を上げろ」なんて話ではなかったと思うのですがね。
「自らの政治主張」への支持が少ないと気づいたのか「待遇が酷かった」と言い出しましたが、いずれにせよそんなことは「待遇が悪いから待遇改善を訴えた(報復で除名された?)」ならともかく「待遇が悪いから松竹に同調した」なんて話にはならないので「何だかなあ(呆れ、そして苦笑)」ですね。
神谷さんをお招きする京都イベントは明日 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
明日の午後6時開場(6時15分開会)
終了後の懇親会参加のご希望も多くて、参加者の半分*4くらいがやってきそうな勢いですが、座席には限りがあります。ご希望の方は本日中に私宛にご連絡ください。
松竹には失礼ながら「どんなイベント」であれ、
1)よほど会場が広いか(というか、来場人数の見積もりが過大過ぎて、広すぎる会場を借りたと言うべきか)
2)よほど参加人数が少ないか
でないと「イベントの前日」に申し込んで参加できるなんてことはないと思うんですが、果たしてどちらなのか。
それとも「こういう広報をすることにプラスの意味がある(俺個人は『前日に広報なんて、よほど参加人数が少ないのか』と疑われるマイナス効果しかないと思いますが)」と松竹が思ってるだけで、実際は「記事執筆時点で、既に席は全て埋まっていて、直前キャンセルでもない限り、空き席など存在しない(従って、記事を見て参加希望を連絡しても『たった今埋まった』等言われて断られる*5)」のか。
なお「会場の座席がどのくらいか」書かないのも興味深い。多分「大した数ではない」ので明記したくないのでしょう。
勿論俺は「アンチ松竹」ですので「土日(参加可能)」でも参加しませんが「平日の6時に京都」では「埼玉で会社勤務」ですので到底参加できません。さすがに仕事を休んでまでイベントに参加することは「よほどのことがない限り」まずしません。
以前
志位氏の政権共闘論の未熟さ・上 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
明日の午後2時から、JR神戸駅近くのアステップで、「松竹伸幸さんとの対話集会・なぜそれほど共産党を愛しているのか」が開催されます。
と正式名称を書かず「アステップ」と愛称のみを書いた男が、今回は正式名称を書いたのには「おやおや?」ですね。
ちなみにアステップ(正確には「あすてっぷKOBE」で、「あすてっぷ*6」はひらがなで「KOBE*7」がつきますが)の正式名称は「神⼾市男⼥共同参画センター」です。
正直、この記事を読んだ時は「正式名称を書かないなんて、不親切な話だが、アステップで通じる人間(つまり神戸市民)しか参加しねえのか?、まあ松竹支持者なんてどう見ても少なそうだもんな(苦笑)」と思ったもんです。
但し、今回の集会が「地元民(京都民)以外が多数参加するかどうか」は不明ですが。さすがに「福岡から神谷を呼んでる」のに「ハートピア京都」という愛称しか書かないのはまずいだろうという判断が働いたのでしょう(紙屋本人からそういう指摘があった?)。
なお、以上は松竹記事に投稿しますが掲載拒否でしょう。「賛同コメントしか掲載しない」松竹のクズさにはいつもながら呆れます。
参考
震災後「がんばろうKOBE」提唱 俳優堀内正美さんが30年を本に [兵庫県]:朝日新聞デジタル2024.11.6
阪神・淡路大震災の発災直後から約30年にわたって被災者支援を続ける俳優の堀内正美さん(74)=神戸市=が、ボランティアとしての経験や遺族らとの交流の記憶をまとめた書籍「喪失、悲嘆、希望 阪神淡路大震災 その先に*8」を出版する。
当時レギュラー番組を持っていたラジオ関西(同市)では、リクエスト電話にかかってきた被災者からの声に耳を傾けた。「がんばろうよ、神戸。僕たちが愛した街だから」と声をかけ続け、発災数日後にはボランティアを受け入れる市民団体「がんばろう‼神戸」を立ち上げた。
これが後に、全国に広まった「がんばろうKOBE」というスローガンにつながった。
「『暴れん坊将軍』とか、時代劇の常連悪役だったのに、善人キャラですか!」というのは勿論冗談です。
しかし堀内さん(1950年生まれ)も「そんなお年になったんだな」感がひしひし。まあ、「若殿*9」を演じていた暴れん坊将軍(松平健)の方も71歳(1953年生まれ)ですしね。
*1:まあ、作品読まずに題名に突っ込むと「ハラスメントとか、交際相手に不当に酷い目に遭わされたくない」ならともかく「無痛恋愛」「無痛交遊(男女の恋愛関係に限らない、「仕事関係」「趣味のサークル」「社会活動(ボランティア等)」等様々な形での交遊)」とか無理じゃないか。人間の意見が完全に一致することはありえない以上、一定の意見対立は不可避でしょう。意見対立すれば(関係を断絶した場合は勿論、和解した場合でも)当然「痛い」でしょうし、それは必ずしも「ハラスメント等の不当行為」でもないでしょう。なお、紙屋の紹介する絵面を見る限り、何というか「イデオロギーというか、『男尊女卑的な男』を批判したいという『言いたいこと』があまりにも前面に出すぎている、悪い意味での教育マンガ」ぽくて、俺個人は「筆者の主張がストレートに出ることが『ある意味当然』であるエッセイやルポ(ノンフィクション、ドキュメント)ならまだしも、フィクションで言いたいことが前面に出されてる物が苦手(別に俺個人が極度に男尊女卑なので『自己を批判されてるように見える』と言うことでもない気がします。登場人物が『筆者の操り人形臭』がしてしまう気がします)」なのであまり読む気がそそられません。わたしたちは無痛恋愛がしたい 〜鍵垢女子と星屑男子とフェミおじさん〜 - Wikipedia によれば、宝島社「このマンガがすごい!」で高評価だそうですが、まあランキング本というのは一つの参考でしかないですからね。まあ、基本的に小生は「女性向けマンガ(女性向け雑誌掲載)」はまず読みませんが。それにしても「無痛恋愛」云々言って「他人の痛みにセンシティブ」であるかのように装う奴(紙屋)が「パワハラ斎藤」をろくに批判しないのは何の冗談なのか?。まあ「フェミ的作品」を持ち出すことによって「フェミニストイメージを自分(神谷)に持たせたい→女性の支持を得たい」という「姑息な計算」もあるのでしょうが。なお、俺個人は「夫婦別姓を支持するなど、人並みにはアンチ女性差別」だと思うが「フェミニストと言えるほどの立派な人間ではなく、またフェミニズムに大して興味もない人間」です。まあ、「生理休暇(前衛2024年9月号)」「大学教育と女性(前衛2024年10月号:大学教授に女性が少ないことや女性の大学進学率が男性に比べ低いことなど)」「男女賃金格差(勿論女性の方が低い)、デジタル性暴力(前衛2024年11月号)」など「購読している前衛にほぼ毎月、ジェンダー関係記事が連載されてる」のでフェミニズム的問題には嫌でもある程度は知識と関心を持たざるを得ませんが
*2:例えば「神様」のいる家で育ちました 〜宗教2世な私たち〜 - Wikipedia
*3:「だったら給与の高い他党に行けば良かったんじゃないの?、紙屋が松竹同様に日米安保を容認するのなら、最大野党だし、『社民党出身の辻元代表代行(社民党時代は国対委員長)』等がいて、自民、維新、国民民主ほど右寄りじゃないし、立民辺りが良かったんじゃね?(立民が紙屋を雇うかどうかはともかく)」と言いたくなります。まあ、紙屋的には「給与が安いのに俺様は党のためにこんなに頑張ってるんだ、もっと党内で評価されて当然だ」「一部の党幹部より、俺の方がずっと優秀だ」と言う思い上がり(但し、それでも江田三郎等のように離党する度胸はない)があり、その結果が「党方針を無視した反党行為(松竹支持)」なんでしょうね。1)紙屋『オタクコミュニスト超絶マンガ評論』(2007年、築地書館)、『“町内会”は義務ですか?』(2014年、小学館新書)、『どこまでやるか、町内会』(2017年、ポプラ新書)、 『マンガの「超」リアリズム』(2018年、花伝社)、『不快な表現をやめさせたい!?』(2020年、かもがわ出版)といった紙屋の商業出版(多くの党員は勿論商業出版などしない)、2)「ご飯論法」の提唱者として一部で取り上げられたことも「俺は世間にこんなに評価されてる」「平凡な一般党員とは俺は違うんだ」と紙屋の思い上がりを強め、党との軋轢を助長した気がします。
*4:「全部」と言わない辺りは「正直」なんでしょうか?。まあ本当に半分来るかどうかは不明ですが。
*5:もしそうなら随分と不誠実な話です。
*6:「明日へのステップ」の意味らしい
*7:震災後「がんばろうKOBE」提唱 俳優堀内正美さんが30年を本に [兵庫県]:朝日新聞デジタル(2024.11.6)など、「神戸」て結構「KOBE」表記されることが多いかと思います。
*8:2024年、月待舎