「反党裏切り分子」松竹伸幸に今日も悪口する(2024年1/4日分)

年始の仕事は「自衛隊を活かす会」の本 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
 「反党裏切り分子」松竹伸幸に今日も悪口する(2023年12/30日分)(追記あり) - bogus-simotukareのブログでも批判しましたが「また軍事関係」です。
 「軍事以外のこと(医療・福祉問題、環境問題、教育問題等)に興味がなさ過ぎだろ」と「松竹のアホさ」には心底呆れます。

 2年前、ウクライナ戦争が開始された際、会の3人のメンバー(代表=柳澤協二*1、呼びかけ人=伊勢崎賢治*2、加藤朗*3)と戦史に詳しい林吉永氏*4が集まり、「自衛隊を活かす会」編で『非戦の安全保障論』(集英社新書)をつくりました。
 もう一度4人*5で集まろうということになり、次の本をつくっています。
 タイトルは、『どうすれば戦争は終わるか?—ウクライナ、ガザと非戦の安全保障論』。
 私は実務的なまえがきを書きました。それと4人の原稿を構成する担当でして、正月にみなさんから集まってくるので、それに目を通して構成し、10日までに集英社新書の編集部まで送ります。

 松竹の単著*6ではなく「共著」である点が興味深い。もはや松竹は「松竹が勤務するかもがわ出版*7」以外では「売れ行きが悪いので単著が出せない」のではないか?。
 昨年(2023年)刊行した『シン・日本共産党宣言』(文春新書)、『不破哲三*8への手紙』(宝島社新書)も大して売れなかったのではないか。
 それにしても「反党裏切り分子」松竹伸幸に今日も悪口する(2023年12/30日分)(追記あり) - bogus-simotukareのブログで紹介した

2024年で初のYouTube動画をアップしました | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
 私にとってがんばる目的は、どうやって国民の命と暮らしを守るのかということです。目的が大事なのであって、(ボーガス注:党首公選制など)共産党のあり方がどうかとか、そのために(ボーガス注:松竹除名の)再審査が不可欠だとかは、ただの手段なのです。

という「松竹記事」は「党大会での除名撤回が失敗*9」したときは

◆(ボーガス注:党首公選制など)共産党のあり方がどうかとか、そのために(ボーガス注:松竹除名の)再審査が不可欠だとかは、ただの手段にすぎない
◆だからそれに固執しないで「自衛隊を活かす会」で「国民の命と暮らしを守る」という目的を実現する*10

として「自衛隊を活かす会(松竹が事務局長)」の活動に専念し、「(選挙で後退したときなどに松竹が党に悪口することはあっても)共産党についてはもはや基本的には何も言わない*11」ということなのかもしれない。その方が大変ありがたいですが。
 なお、上記は「土方歳三」名義で松竹記事に投稿しますが掲載拒否でしょう。「賛同コメント以外は掲載拒否して恥じない」松竹のクソぶりには心底呆れます。

*1:1946年生まれ。防衛庁運用局長、人事教育局長、官房長、防衛研究所所長等を歴任。著書『検証・官邸のイラク戦争』(2013年、岩波書店)、『亡国の集団的自衛権』(2015年、集英社新書)、『自衛隊の転機』(2015年、NHK出版新書)、『新・日米安保論』(伊勢崎賢治、加藤朗との共著、2017年、集英社新書)等

*2:1957年生まれ。東京外国語大学名誉教授。著書『武装解除』(2004年、講談社現代新書)、『国際貢献のウソ』(2010年、ちくまプリマー新書)、『紛争屋の外交論』(2011年、NHK出版新書)、『日本人は人を殺しに行くのか』(2014年、朝日新書)、『テロリストは日本の「何」を見ているのか』(2016年、幻冬舎新書)、『文庫増補版・主権なき平和国家:地位協定の国際比較からみる日本の姿』(布施祐仁との共著、2021年、集英社文庫)、『ウクライナパレスチナ、そして日本有事(仮題)』(2024年刊行予定、ビジネス社)等

*3:1951年生まれ。桜美林大学名誉教授。著書『現代戦争論』(1993年、中公新書)、『テロ』(2002年、中公新書)、『入門・リアリズム平和学』(2009年、勁草書房)、『13歳からのテロ問題』(2011年、かもがわ出版)、『日本の安全保障』(2016年、ちくま新書)、『国際紛争はなぜ起こるか』(2022年、論創社)等

*4:1942年生まれ。航空幕僚監部総務課長、航空自衛隊北部航空警戒管制団司令、第7航空団司令、幹部候補生学校長、防衛省防衛研究所戦史部長等を歴任。著書『自衛官の使命と苦悩』(共著、2019年、かもがわ出版

*5:松竹が付き合いのある面子がこのように固定化しており広がりがないこと(しかもそれほど著名人でもないこと)も松竹が急速に「あの人は今」となった一因でしょう。

*6:過去に松竹は集英社新書から『改憲的護憲論』(2017年)、『〈全条項分析〉日米地位協定の真実』(2021年)を刊行している。

*7:過去に松竹はかもがわからは『9条が世界を変える』(2005年)、『幻想の抑止力:沖縄に海兵隊はいらない』(2010年)、『オスプレイとは何か40問40答』(共著、2012年)、『集団的自衛権の焦点』、『13歳からの領土問題』(以上、2014年)、『歴史認識をめぐる40章』(2015年)、『「日本会議」史観の乗り越え方』(2016年)、『9条「加憲」案への対抗軸を探る』(共著、2018年)、『北朝鮮問題のジレンマを「戦略的虚構」で乗り越える』、『日韓が和解する日』(以上、2019年)、『安倍政権は「倒れた」が「倒した」のではない』(2020年)、『13歳からの日米安保条約』(2021年)を刊行している。

*8:日本共産党書記局長、委員長、議長を歴任

*9:その可能性が高いでしょうが

*10:とはいえこの会も「社会的影響力は乏しい」し、だからこそ松竹が反党行為に打って出たわけですが、結局「反党行為」が失敗し「この会の活動に専念するしかない」所に追い込まれたと言えるかもしれない。

*11:まあ、松竹的には「松竹に対して無理解な党員を自分から見放した、見限った」ということになるのでしょうが。