過去に松竹伸幸を『小林よしのりと野合する恥さらし』と非難していたkojitaken(2023年2/21日分)(追記あり)

 「松竹伸幸」でkojitakenブログをサイト内検索したら「苦笑せざるを得ない記事」を発見しました。うかつにも今まで気づいていなかった(苦笑)。

白井聡『国体論』は予想通りひどい駄本だった - kojitakenの日記2018.7.4
 安倍晋三はもちろん危険極まりないが、白井聡*1内田樹*2 (昨年「『天皇主義者』宣言」をした)はある意味で安倍晋三よりももっと危険なのではないか。彼らからは、2.26事件のイデオローグ*3となった北一輝と相通じるものが感じられるのだ。
 小林よしのりも彼らのお仲間かもしれない。
(中略)
 小林よしのりは極端な例だが、「改憲的護憲論*4」で小林とつるんでいるのではないかと強く疑われるのが山尾志桜里*5枝野幸男*6であり、伊勢崎賢治松竹伸幸だ。立憲民主党*7共産党*8もつるんでいる。
 (ボーガス注:共産党の松竹が右翼の小林と野合して恥じないとは)恐るべき時代になったものだ。

 約5年前(2018年7月)に「右翼の小林よしのりと野合するなんて、松竹伸幸は恥さらしだ!。松竹なんかいる共産党はろくでもない!(俺の要約)」という松竹非難記事、日本共産党非難記事を書いたkojitakenが今や松竹を「志位執行部を非難する正義の英雄」扱いです。また松竹を葛藤する共産党 - 内田樹の研究室などで擁護する内田樹についても過去には「危険な右翼」呼ばわりです。
 馬鹿馬鹿しくて吹き出しました。呆れて二の句が継げません。過去に自分が書いた記事も覚えてないのか。はたまた、「都合が悪いので、忘れたふりをしてなかったことにしている(しかしうかつにも記事は削除しなかった)」のか。「松竹美化」において、都合が悪いので今後この記事を削除(あるいは記事は削除しないが松竹の名前を削除する)して、kojitakenが証拠隠滅に走るのかどうか。そんな記事削除(あるいは記事は削除しないが松竹の名前を削除)をしたら「俺のkojitaken批判」が正しいと「事実上認めたこと」になるので「削除はしない」ものの、この件についてはとぼけ続けるのか。
 結局kojitakenて「共産党を非難したいだけの反共分子」ではないか。
 なお、「小林と松竹の野合」についてはググってヒットした
編集長の冒険 » 「ゴー宣道場」に出演します2015.6.22
慰安婦問題 右も左も大間違い・日韓和解に向けた徹底対談(漫画家 小林よしのり VS ジャーナリスト・編集者 松竹伸幸)2015.6.27
を紹介しておきます。
【追記】
共産党の「党首公選」と民主集中制/『村野瀬玲奈の秘書課広報室』、『Everyone says I love you !』及び弊ブログにnanijiro-iさんが寄稿したコメントより - kojitakenの日記

 松竹氏が伊勢崎賢治の安保研究会のグループの事務局長であることに対しては私だって目くじらを立てる。そういえば弊ブログはかつて松竹氏が小林よしのりとつるんだ時に松竹氏を「恥晒し」として批判した記事を公開したことがあるらしいが(某暴犬が嗅ぎつけてくれた。さすがによく鼻が利く)、そりゃ伊勢崎だの小林だのとつるんだら文句の一つも言うに決まっている。

 あるらしいがって「そんなに記憶力が悪いの?」ですね。自分で伊勢崎と松竹をセットにして批判しながら,それをすっかり忘れているというのはおよそ信じられない話です。
 しかもこのように書きながら、
1)kojitakenの当該記事白井聡『国体論』は予想通りひどい駄本だった - kojitakenの日記2018.7.4
2)kojitakenの当該記事を批判した拙記事過去に松竹伸幸を『小林よしのりと野合する恥さらし』と非難していたkojitaken(2023年2/21日分)(追記あり) - bogus-simotukareのブログ
のどちらにもリンクを張らないのだから「おいおい」です。「kojitakenが嫌っている俺」の記事過去に松竹伸幸を『小林よしのりと野合する恥さらし』と非難していたkojitaken(2023年2/21日分)(追記あり) - bogus-simotukareのブログにリンクを張らないのはともかく、「kojitaken自身の記事白井聡『国体論』は予想通りひどい駄本だった - kojitakenの日記」にもリンクを張らないとは「よほど過去記事を読んで欲しくない」のか(苦笑)。
 なお、嗅ぎつけるも何も
1)伊勢崎について、kojitakenがれいわの山本とセットで日頃から悪口してることは知っていた
2)松竹が伊勢崎と親しいことも知っていた
ので「伊勢崎と松竹の関係について、kojitakenは何も知らないのか?。知った上で松竹については批判しないのか?。前者なら無知すぎるし、後者ならデタラメじゃないか?」と思って、kojitakenブログをサイト内検索して今回、白井聡『国体論』は予想通りひどい駄本だった - kojitakenの日記2018.7.4
を発見したわけです。それにしても「発見してくれてありがとうございます」くらい俺に対して言ったらどうなのか。それとも内心は「発見して欲しくなかった」のか(苦笑)。

 ただ、ウクライナ戦争に対するスタンスは伊勢崎と松竹氏とで全く異なることだけは指摘しておく。

 松竹氏が伊勢崎賢治の安保研究会のグループの事務局長なのにウクライナ戦争に対するスタンスは伊勢崎と松竹氏とで全く異なるとはとても思えませんけどね。
 だったら松竹が伊勢崎のウクライナ戦争認識を一度でも批判したことがあるのか?
 あるいは逆に伊勢崎が松竹のウクライナ戦争認識を一度でも批判したことがあるのか?
 おそらくどちらもないでしょう。その時点で松竹は「伊勢崎のウクライナ戦争認識」を事実上容認してることは明白です。
 kojitakenもどこまで松竹に甘いのか。おそらく松竹を「志位執行部を批判する英雄」と描き出すために「松竹の問題点」をできる限り「無いことにする気」なのでしょう。kojitakenも全くデタラメな男です。

 伊勢崎のスタンスはあからさまなロシア寄りであって、これは×××新選組山本太郎)や某暴犬*1と同じ*2だ。一方、松竹氏のスタンスはロシアの侵略を批判する真っ当なもので、これは共産党ウクライナ戦争に対するスタンスと同じだ。

 この犬は大の「共産党信者」にして「共産趣味*9」でありながら、なぜかロシアのウクライナ侵略や中国の少数民族弾圧などに関してはご主人様*10である日本共産党に逆らってロシアや中国を支持して吠える。

 俺は「ウクライナ戦争」については「志位氏のロシア批判の立場を支持する」「れいわ山本や伊勢崎のロシアへの甘い態度は支持しない」「志位氏がロシアから入国禁止対象になったことを誇りに思う」と書いてるのに何で「ロシア寄り」認定するのか訳が分かりません。中国についても「少数民族弾圧」を擁護したことなどない。
 本気でやってるなら文章読解力がなさ過ぎるし、故意のデマ垂れ流しなら卑怯者です。
 というか俺の文章で「ロシア寄り」「中国寄り」と読める文章があるというなら「1つでいいのでkojitakenは上げてみろ」と言う話です。
 なお、俺は「場合によってはウクライナは停戦も考えていいのではないか」と書いたことはありますが、あくまでも「場合によっては」です。
 「どんなにロシアに有利な停戦案でも停戦しろ」などとは一度も書いたことはない。
 また「NATOの東方拡大がロシアの被害者意識を強め、侵攻を助長しなかったか」と書いた記憶はありますが、一方で「だからといってロシアの侵攻は正当化できない」と断っています。
 例えば「戦前米国の対日経済制裁は果たして妥当だったか」と書くことは必ずしも「だから真珠湾攻撃は仕方が無い」と言う正当化を意味しません。
 「ロシア(あるいは戦前日本)に対してより適切な対応方法がなかったか」と言う指摘は「ロシア(あるいは戦前日本)の行為の全面正当化」とは違う。
 「中国の一部少数民族運動活動家の愚行(ウイグル靖国参拝尖閣募金、ペマ・ギャルポや楊海英のペマ・ギャルポのあてにならん分析 - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)楊海英静岡大学教授も、完全にトンデモの域だと思う - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)といった反中国デマとしか思えない主張)」を批判したことはありますが、それは中国擁護とは違う。
 また

「経済のほうが政治よりよっぽど現実(実状)に正直だ」の実例(ボーイング・エアバス編) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2015.10.5
講談社だって、今後中国企業と関係しないで経営できるというものでもないだろう(呆れ) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2022.11.9

等と同様の「いかに中国に人権面などで問題があっても日本も欧米諸国も経済関係を完全に断絶することなどすべきでないし、そもそも現実問題できない」と書いたこともありますが、これまた中国擁護とは思いません。
 というかkojitakenの立場だと日本共産党も中国擁護にならないか。

主張/日米の経済安保/中国敵視で軍事優先する危険2023.1.17
 日本にとって中国は最大の貿易相手です。両国経済には強い相互依存関係があります。日本が米国と一緒になって中国を排除する枠組みをつくることは日本経済をますます落ち込ませることにしかなりません。中国の覇権主義的行動や経済ルールの不当な侵害には道理をもった批判や国際的な取り決めに基づいて対応すべきです。

米追従やめ平和の道を/日中は経済的にも深い関係/衆院予算委 宮本徹氏2023.2.23
 日本共産党の宮本徹議員は22日の衆院予算委員会で、日本と中国は経済的に切っても切れない関係にあると指摘し、米中の覇権争いの中でアメリカに追従するのではなく「米中対立の緩和を働きかけることが日本の生きる道だ」と強調しました。

と言った記事で分かるように日本共産党は「中国経済の日本にとっての重要性」を認めています。
 こうした記事を知らないのか、知った上でkojitakenが故意に無視してるのか知りませんが、これはkojitakenにとって「日本共産党の中国擁護」「日本共産党権威主義」ではないのか。正直、「俺の過去記事」は「この赤旗記事」と似たり寄ったりの内容でしかない。従って中国問題では「日本共産党に吠えかかる」どころか「日本共産党の意見と大して変わらない」と思います。
 恐らくこの点を俺に問いただされたらkojitakenは今更「日本共産党は中国に弱腰だ」とも言えず、また俺に対する「中国シンパと言う罵倒」「日本共産党の方針にボーガスは反してると言う罵倒」も今更撤回できずしどろもどろになるでしょう。結局、そういう俺の突っ込みが嫌だから「コメント投稿拒否」にしたのでしょう。どこまでも愚劣なkojitakenです。
 こうした俺の批判に対して「コメント投稿拒否設定」にした上で

社会は〝団結=行動の統一〟を生み出すことができないのか、土井洋彦書記局次長の「一部の疑問に答えて」について、共産党党首公選問題を考える(その3)(『広原盛明のつれづれ日記』) - kojitakenの日記
 某暴犬*11ともども可及的速やかな退場が求められる。

といった内容に乏しい悪口しか、俺に対してできないのだから呆れます。
 それにしても自分のホームグランド(自ブログ)では俺に悪口雑言しながらこの拙記事にはコメントしないというkojitakenの態度には吹き出します。よほど俺と対話することが嫌なようです。
 おそらくkojitakenは「強がっている」ものの、「もろい、ひ弱な精神」なので「俺に限らず」そもそも「自分に対する批判意見」を読みたくないのでしょう。
 当然、批判意見を読みたくないのだから応答もしたくない。
 「応答してかえって自らが論破されること、言い負かされること」も恐れてるでしょうが、それ以前に「批判意見の相手をすること」が苦痛であり、恐怖なのでしょう。

*1:現在、京都精華大学准教授。著書著書『未完のレーニン』(2007年、講談社選書メチエ)、『戦後政治を終わらせる:永続敗戦の、その先へ』(2016年、NHK出版新書)、『永続敗戦論:戦後日本の核心』(2016年、講談社+α文庫)、『増補・「戦後」の墓碑銘』(2018年、角川ソフィア文庫)、『国体論:菊と星条旗』(2018年、集英社新書)、『主権者のいない国』(2021年、講談社)、『長期腐敗体制』(2022年、角川新書)、『今を生きる思想・マルクス:生を呑み込む資本主義』(2023年、講談社現代新書)など

*2:神戸女学院大学名誉教授。著書『寝ながら学べる構造主義』(2002年、文春新書)、『ラカンによるレヴィナス』、『レヴィナスと愛の現象学』(以上、2011年、文春文庫)など

*3:1)226事件に北は直接は関与してないこと(北を首謀者扱いしたのは明らかに陸軍による故意のでっち上げ)、2)226事件青年将校の価値観はいろいろであり、北シンパも勿論いるモノ(例:磯部浅一)の、必ずしも北シンパではないのでこうした表現は不適切かと思います。

*4:2017年に松竹が平凡社新書から出した本の題名でもある。

*5:民進党政調会長。著書『立憲的改憲』(2018年、ちくま新書)。「不倫」「無料パス不正使用」などで、「山尾」のイメージがあまりにも悪いので現在は「菅野(結婚前の姓)」を名乗っている。

*6:鳩山内閣行政刷新担当相、菅内閣官房長官、野田内閣経産相民主党幹事長(海江田、岡田代表時代)、民進党代表代行(前原代表時代)、立憲民主党代表を歴任

*7:今も立民の枝野や、当時、立民所属だった山尾のこと

*8:この時期、既に松竹は「『議会と自治体』2005年5月号に、論文「9条改憲反対を全国民的規模でたたかうために」を寄稿。いわゆる自衛隊活用論をめぐって、志位和夫委員長から批判を受け、小池晃政策委員長(当時)らと1か月近く議論した。意見の相違は埋まらなかったものの、同論文中に自衛隊違憲と明記されていない点では合意し、同誌翌月号に自己批判文を掲載した。2006年、日本共産党中央委員会勤務員を退職、かもがわ出版に入社した」(松竹伸幸 - Wikipedia参照)ということで志位氏と対立している(当然、小林との付き合いも志位氏と関係ない)のでkojitakenの松竹への「共産党系」呼ばわりは全く不当です。仮に志位氏が「小林のような右翼と付き合うな」と注意しても「この時期の松竹」は無視していたでしょう。

*9:「信者」と「趣味者」の違いが全く意味不明なkojitakenらしいアホ文章です。恐らくkojitakenに「信者」と「趣味者」の違いを問いただしてもまともに回答はできないでしょう。kojitakenにとって恐らく「信者」、「趣味者」とは「バカ」「クズ」等と同じ罵倒の言葉でしかないからです。

*10:「党外のソフトな支持者」にすぎない俺にとって共産党は「現時点での支持政党」にすぎず「ご主人様」などではない。今後支持政党が変わる可能性は当然あります(というか共産党員、後援会員といったコアな支持者だって共産党はご主人様ではないですが)。失礼な誹謗も大概にしたらどうなのか。従って俺が「個別の問題」では「共産党と意見が一致しないこと」は当然あります。例えば俺は拉致被害者の帰国については「即時一括全員帰国支持」と家族会相手に回答した政党(自民、公明、立民、維新、国民民主、共産)よりも「段階的帰国を容認すべき」と回答した政党(社民、れいわ、NHK党)を支持します。ただしkojitakenの言うような「ロシア、中国擁護」をした覚えは俺にはありません。また「党勢も加味した」総合評価では勿論「共産の評価が一番高い」わけです(社民やれいわは共産に比べて党勢が弱すぎる)。

*11:俺に対するkojitakenの悪口です。何で犬呼ばわりされるのかよく分かりませんが