今日もkojitakenに悪口する(2024年4/3日分)

急転直下、衆院補選に乙武氏擁立へ 小池百合子都知事が動いた舞台裏 〜 朝日新聞デジタル有料記事(3/31)のプレゼント - kojitakenの日記

 日本版MMTの旗振り役だった松尾匡*1が癌の闘病の影響か発信が減っているせいもあるのか、議論がずいぶん下火になってるんじゃないですか?

 良かれ悪しかれMMTでは松尾氏にはそこまでの影響力は無いでしょう。彼への過大評価(?)にも程がある。
 そもそも「MMT」でググれば分かることですが、松尾氏以外にも
井上智*2MMT:現代貨幣理論とは何か』(2019年、講談社選書メチエ)
◆島倉原『MMT〈現代貨幣理論〉とは何か:日本を救う反緊縮理論』(2019年、角川新書)、『MMT講義ノート』(2022年、白水社
◆森永康平*3MMTが日本を救う』(2020年、宝島社新書)、『「国の借金は問題ない」って本当ですか?:森永先生!経済ど素人の私に、MMTの基本を教えてください』(2022年、技術評論社
等がヒットしますし。むしろ世間的な知名度では「森永卓郎氏(ガン闘病がニュースにならない松尾氏*4と違い、ガン闘病がニュースになる著名人)の息子」である康平の方が松尾氏よりも高いのでないか。

 酒井氏が補選に当選すれば万々ですが、仮に負けた場合は来年の都議選で酒井氏と三戸の再戦になるのではないかと思います。そうはならずに酒井氏に当選してもらいたいものですが、東京15区の総支部長を長期間空位にしてきた無責任な立民の泉執行部や都連のあり方を思えば、選挙は決して楽観できない、残念ながらそう思います。

 既に共産から小堤候補が出てるのに無礼な物言いにも程がある。そもそも共産と候補者一本化ができなければ「立民・酒井はほぼ確実に敗戦」でしょう*5に、よくも「候補者一本化」を主張しないでふんぞり返っていられるもんです。「共産は最大野党の立民に譲って当然だ」と「立民支持者kojitaken」は「共産」を見下してるのか?
 そもそも「立民支持者だがアンチ泉」kojitakenの立場で「何で酒井が当選すると万々歳なの?」ですね。
 kojitakenは過去には「以前、東京15区から野党共闘候補として出馬した井戸まさえ*6を再度、東京15区補選に擁立すべきだ。井戸候補なら共産も共闘するのではないか?」「区議選に落選した酒井候補で当選できるのか?」と泉を批判していたはずなのですがね。それが何故「酒井氏が当選すれば万々」、「酒井氏に当選してもらいたい」なのか。過去の「井戸擁立論」は一体何処に行ったのか。「過去との整合性がない」にも程がある。
 結局「立民が勝ちさえすれば、それでいい」という立民信者がid:kojitakenなのか。そんなカス野郎がよくも俺に向かって共産信者呼ばわりできたもんです。

*1:立命館大学教授。著書『セイ法則体系』(1996年、九州大学出版会)、『近代の復権』(2001年、晃洋書房)、『「はだかの王様」の経済学』(2008年、東洋経済新報社)、『新しい左翼入門』(2012年、講談社現代新書)、『ケインズの逆襲、ハイエクの慧眼』(2014年、PHP新書)、『これからのマルクス経済学入門』(共著、2016年、筑摩選書)、『自由のジレンマを解く』(2016年、PHP新書)、『左翼の逆襲』(2020年、講談社現代新書)、『コロナショック・ドクトリン』(2022年、論創社)等

*2:駒澤大学准教授。著書『人工知能と経済の未来:2030年雇用大崩壊』(2016年、文春新書)、『AI時代の新・ベーシックインカム論』 (2018年、光文社新書)、『「現金給付」の経済学』(2021年、NHK出版新書)、『メタバースと経済の未来』(2022年、文春新書)、『AI失業』(2023年、SB新書)等

*3:森永卓郎氏の息子。著書『親子ゼニ問答』(卓郎氏との共著、2019年、角川新書)、『スタグフレーションの時代』(2022年、宝島社新書)等

*4:まあ、松尾氏も別にニュースとして報じて欲しくないでしょうが

*5:後述しますが「前回衆院選同様、井戸まさえをたてるべきだ」という選挙民もいるでしょうし、現状では酒井敗北の可能性が高いでしょう。

*6:著書『日本の無戸籍者』(2017年、岩波新書)、『ドキュメント候補者たちの闘争』(2018年、岩波書店)、『無戸籍の日本人』(2018年、集英社文庫)等