今日も「反共分子」kojitakenに悪口する(2023年2/23日分)

こたつぬこ(木下ちがや)氏は「総選挙の敗北を受けて、まず立憲の組織がガタガタなことが露呈し、参院選の敗北を受けて共産党の組織がガタガタなことが露呈した」と書くが、順番が逆なのではないか? - kojitakenの日記
 何の成果もないにもかかわらず、「泉の維新へのすり寄り」を正当化する「泉の走狗」木下ちがやに対する批判以外は、kojitakenの愚見にはほとんど賛同できませんね。
 それにしても、そもそも選挙結果は様々な要素で決まるモノなのに、「選挙の敗北」を何故「組織がガタガタ」と木下が評価するのかが謎です。 
 また「立民の組織がガタガタ」なら「組織立て直し」が必要ですがなんでそれが木下においては「維新へのすり寄り」になるのか?。

 共産党は、志位和夫野党共闘を含むそれまでやってきたことは間違いではなかったとして敗北の責任を認めなかった。これによって志位委員長から党員のうちのアーリーアダプターたち*1の気持ちが離れた。

 そのように決めつける根拠を「レベルの低い反共分子」kojitakenは何一つ提出しません。「その解釈が正しいかどうか」はともかく統計データというそれなりの根拠を提出する三春充希氏とは偉い違いです(例えば三春充希(はる) ⭐未来社会プロジェクト|note参照)。というか基本的に「データに基づいた議論」ができず思いつきで話を進めるのが「アホの子」kojitakenですが。
 また、このkojitakenの理屈なら「野党共闘の個別具体的なあり方」ではなく「野党共闘自体が間違いで辞めるべき」なのか。であるのなら、kojitakenは連合会長・芳野の野党共闘非難を支持し、芳野の主張に沿った「維新へのすり寄り」を行っている泉立民を褒め称えるべきでしょう(実際にはkojitakenは「右傾化」として芳野や泉を非難していますが)。
 一方、志位氏の「野党共闘は間違ってない」とは「野党共闘は辞めるべき」という芳野のような反共右翼の「野党共闘全否定」に対する反論であり、「個別具体的な野党共闘のあり方」については「反省は一切不要」等とは勿論一言も言っていません。当然ながら「衆院選で立民、共産が敗戦(議席減)した以上、野党共闘には何らかの問題があり、何らかの反省が必要であろう事」は志位氏も認めています。
 それの何が問題だというのか。kojitakenは「野党共闘は間違っていた」として志位氏が「野党共闘を辞めればいい」というのか。
 おそらくそうではなく、「アンチ志位」のkojitakenが前後の文脈無視で、志位氏を悪口してるだけのくだらない話でしょう。kojitakenのような「反共分子」のゲスには心底呆れます。
 むしろ「野党共闘は(芳野など『野党共闘全否定の右翼』の言うような意味では)間違ってない。例えば石原伸晃が比例復活もできずに落選したのは成果の一つだ」「だから野党共闘のあり方はともかく、野党共闘それ自体を辞めることはしない」「必要なのは野党共闘の中止ではなく、野党共闘の欠点を是正し、長所を拡大するバージョンアップ」(俺の要約)とした志位氏の主張は「kojitakenの主張」に反し、むしろ「アーリーアダプター(?)」を含む、多くの党支持者の気持ちをつかんだと思います。俺も志位氏が「野党共闘を辞める」などと言い出せば失望したと思います。

 松竹伸幸氏が党首公選を主旨*2とする本を出そうと思ったのも確かこの一昨年の衆院選敗北で執行部が責任を認めなかったことがきっかけになった*3のではなかったか。私の見るところ、醍醐聰氏が共産党への批判へ傾いたのもこのあたりからだったように思われる。

 松竹が「野党共闘の失敗の教訓」として「共産党が安保政策を右にシフトして維新とも共闘すること」などという無茶苦茶な主張をしていることを無視してる「自称アンチ維新」kojitakenには心底呆れます。
 ついでに言えば「党首公選」は「党内民主化」ならともかく、「野党共闘の反省」と言う意味では何の意味もありません。立民の枝野や社民の福島という「衆院選敗北で挫折した野党共闘の担い手自身」が公選で選ばれた人間ですし、公選で選ばれた人間が「野党共闘の失敗」について適切な方策を打ち出せる保障も当然ながらないからです。醍醐や松竹のような社会的影響力皆無の「レベルの低い反共、反党分子」が「とんちんかんな党非難」をしようと無視すればいいだけの話です(既に松竹は反党行為を理由に除名しましたが)。醍醐など正直「専門分野のはずの財政学」においてすらどれほど評価できるのか疑問でしょう。何せ昨今の彼は「五十嵐仁氏*4山口二郎*5のような政治学者でもない」のに、専門分野(財政学)そっちのけで、この種の政治ごっこに明け暮れ、そうした政治ごっこでしか世間に取り上げられませんので。

 立民の泉執行部が発足して、泉健太と連合会長の芳野友子の2人の強い意向を受けて野党共闘は大きく後退したが、それに対して共産党の志位執行部は打つ手なしだった。

 反共分子kojitakenらしいですが 志位氏に何をどうしろというのか。
 野党共闘の当事者は共産だけでなく、社民、れいわ、市民連合もありますが彼らとて泉の維新すり寄りには「打つ手なし」でした(なお、泉の維新へのすり寄りについては、維新と協力の余地ない/小池書記局長が表明などでわかるように志位氏らも一定の批判はしています)。
 そして、そもそも「枝野前代表」「菅、野田最高顧問」「西村代表代行(前幹事長)」「岡田幹事長」「長妻政調会長」といった立民党幹部が泉の行為(維新へのすり寄り)を容認してるのに「志位氏に限らず」外部の人間に何ができるというのか。
 まず泉批判すべきは枝野など立民内部の人間です。外部の人間が下手なことをすればそれこそ「不当な内政干渉」の反発を生むだけでしょう。


成田悠輔よりも山本太郎の方がより強く批判されるべきだと考える理由 - kojitakenの日記
 普通に考えて差別発言の成田の方が山本よりも「強い非難に値する」でしょうにkojitakenのアンチ山本も病的ですね。そんなに「支持政党」社民党がれいわを下回る支持率で消滅間近なことが悔しいのか。でもれいわを罵倒しても社民党が危機を脱するわけではないのですが。

 組のブレーンが誰かは、松尾匡*6を例外として全然わからない。とにかく新選組の組運営は不透明きわまりない。

 松尾氏が「自分はれいわ支持者だし、れいわから意見を求められれば、提案はするがブレーンではない」「提案が受け入れられなかったことも珍しくない」(俺の要約)としているのに根拠レスでブレーン呼ばわりする「アホの子」kojitakenです。
 松尾氏の方は「ブレーンではないと言ってるのに、根拠レスでブレーン呼ばわりし、私に悪口する人間とは対話する価値がないと思うのでもはや対話する気は無い。対話しなくても実害はないし(俺の要約)」としてkojitakenのような輩をもはや完全無視していますが。
 なお、「ブレーンが誰か」など、れいわ以外でもほとんどわからないでしょう。
 例えばkojitakenは「茂木幹事長」に「N分N乗」を吹き込んだ人間が誰か分かるのか。
 あまりにも専門的な細かい知識であり、これを「茂木個人が自分独自の考察でN分N乗について最近支持者になった」と見るのは不自然でしょう。誰かブレーン(官僚であれ自民党職員であれ学者であれ)が茂木に「N分N乗」を吹き込んだとみるべきでしょう。
 しかし茂木は「誰によってN分N乗を主張するようになったか」「そもそも茂木のブレーンは誰なのか」について説明などしません。
 あるいは安倍政権で一時「中教審委員」を務め安倍のブレーン扱いされる櫻井よしこ(国家基本問題研究所理事長)も安倍自身が「ブレーンだ」と公式に認めたことは一度も無いでしょう。

 「組」に自公政権の補完を続けられたのではたまったものではない。

 露骨に自民にすり寄る維新や国民民主、あるいは最近、維新にすり寄る立民、『安倍の国葬に芳野会長が参列する』『岸田首相が鳴り物入りで設置した新しい資本主義実現会議有識者議員に芳野会長が就任する』など自民にすり寄る連合(立民や国民民主の支持母体)はともかくれいわを「自民の補完勢力」とまで言っていいのかは俺は疑問に思います。補完勢力として批判するなられいわより「維新、国民民主、立民、連合」の方を何倍も批判すべきです。どこまでも政治センスのない「アホの子」kojitakenです。

 共産系で成田発言を批判している人を見る頻度が少ないくらいだとの印象を私は持っている。なぜかというと現在の共産系は松竹伸幸氏の除名問題で大揺れ*7で、そちらの方がよほど大問題だからだ。

 吹き出しました。そんなのは人ぞれぞれの価値観でしょう。kojitakenの言うような事実(松竹批判が共産支持層にとって一番ホットな話題でそれ以外はどうでもいい)はそもそもないでしょう。
 そういえば「共産支持」の俺は「松竹擁護する連中(朝日、毎日、山口二郎など)が不愉快」なので、松竹はいろいろと批判してきましたが、成田についてはあまり批判してきませんでした。しかし、それは「成田より松竹の方が非難に値する」ということではなく、「成田を批判するブロガーが沢山いる」「『差別発言は酷い』という当たり前のことしか書けそうになく執筆意欲がわかなかった」ので俺個人はあまり批判する気にならなかったにすぎないことを指摘しておきます。
 さすがに「松竹の方が成田よりはましだ」と思っています。
 なお、俺は松竹除名(2月5日)以降も党員、後援会員といった「コアな支持者ではないこと」もあり

山口組と芸能界、自民党(2023年2月7日記載)(追記あり) - bogus-simotukareのブログ
櫻井よしこの時代錯誤に吹き出す、ほか(2023年2月7日記載) - bogus-simotukareのブログ
→「政軍関係」云々で「統帥権独立」ならともかく「後醍醐天皇楠木正成」を持ち出す櫻井よしこを時代錯誤と批判
アメリカの敵にやられし人にだけ優しくなれる桜咲く国(2023年2月10日記載) - bogus-simotukareのブログ
2年弱死が伏せられていたのだから、浜四津敏子もたぶん世間的には「過去の人」だったのだろう(外地・旧植民地で生まれたり育った人たちもどんどん亡くなっている)やはりコロナは怖い病気ではないか(2023年2月16日記載)(追記あり) - bogus-simotukareのブログ
やはりコロナは怖い病気ではないか(2023年2月17日記載)(副題:TBSラジオ・森本毅郎スタンバイで『コロナ肺炎によるとみられる豊島区長の死去』を知る) - bogus-simotukareのブログ
TBSラジオ・森本毅郎スタンバイ『進む「脱日本」』(2023年2月17日記載) - bogus-simotukareのブログ
また検察や産経が「裁判員裁判の判決を尊重しろ」などと強弁するのかと思ってげんなり(2023年2月17日記載) - bogus-simotukareのブログ
性に関しては、著名人でも「凡人以下」のことがあるのが何ともげんなり(2023年2月23日記載) - bogus-simotukareのブログ
『韓国の衝撃の出生率』&『確かに「合計特殊出生率2.95」はすごいと思うが、果たして少子化対策の参考になるのか?(疑問)』(2023年2月23日記載) - bogus-simotukareのブログ

等を書いており「松竹除名」以外にもいろいろ記事は書いています。少なくとも俺は「松竹批判が共産支持層にとって一番ホットな話題でそれ以外はどうでもいい」なんてことは全くない。「共産支持層のブログ」を紙屋研究所以外に全く知らない(なお、紙屋は松竹除名については全く触れずむしろ沈黙を保っています)のでこの点「他の方がどうなのか」不明ですが、kojitakenはそのように評価する根拠を全く出さないし、恐らくそんな事実(松竹批判が共産支持層にとって一番ホットな話題でそれ以外はどうでもいい)はないでしょう。
 赤旗ですら勿論「松竹氏 党かく乱者であることを告白(2023.2.19)など、松竹批判はしています」が

【各種政治活動】
知りたい聞きたい 山盛り/志位委員長と語るトーク集会/@秋田2023.2.19
北朝鮮の弾道ミサイル発射断固抗議 軍事対軍事でなく本腰入れた外交を/小池書記局長が記者会見2023.2.21
トルコ・シリア地震募金/宮本岳志氏、トルコ大使館に届ける2023.2.23
統一地方選
地方議員・統一地方選予定候補者オンライン決起集会/小池書記局長の報告2023.2.21
統一地方選挙勝利めざす募金にご協力をお願いします/2023年2月22日 日本共産党中央委員会

と言うことで松竹批判ばかりしているわけでは無論ない。

 成田と池戸万作を比較して「わからないことはわからないと言う成田の方が学者らしい態度だ」として成田を持ち上げた(というより池戸をけなした)こたつぬこ(木下ちがや)氏

 ということでまた木下が醜態をさらしたようです。

*1:まあkojitakenの場合結論ありきで、共産支持を辞めた人間をアーリーアダプター(先見の明がある人間?)呼ばわりしてるだけでしょうが。このkojitakenの珍論なら1)社民党支持を「立民、共産、れいわ等への支持」に切り替えた人間や2)社民を去って立民に移籍した人々(辻元清美氏など)も「アーリーアダプター」と呼べるでしょうが多分そう言ったら「社民党支持者」kojitakenは逆ギレでしょう。

*2:あの本の趣旨はむしろ「安保政策の右傾化」であり党首公選はそれをごまかすための「デコイ」「いちじくの葉」と見るべきでしょう。

*3:それ以前から松竹は著書『改憲的護憲論』(2017年、平凡社新書)などで党規約に反する「右翼的安保政策」を主張している(但し、今回と違い、記者会見を開いて党に悪口するなどの反党行為に及ばなかったので党が、今回の除名とは違い容認)ので、kojitakenの主張はデタラメな認識にもほどがある。松竹が「共産の2021年衆院戦、2022年参院線での後退」を「自己正当化&志位執行部攻撃に使おう」と思ったのは確かでしょうが、おそらく「かなり以前(一番早い時点を想定するなら2006年の党本部職員退職、遅くても2017年の平凡社新書刊行時ではないか)」から「反党分子」松竹は「良いチャンス(典型的には選挙での後退)があれば志位執行部を攻撃しよう」と企んでいたのであって、選挙後退それ自体が「攻撃を企む」きっかけではない。というかkojitakenのことだから俺の書いたようなことは十分認識した上での故意の「志位執行部誹謗&松竹美化」でしょうが。つまり、松竹のような「反党分子」にとっては「2021年の衆院選、2022年の参院選での議席後退」は「これで公然と反党行為を『党への善意の批判』を口実に実行できる」という「朗報」「天佑(ハルノートについての陸軍タカ派の評価)」だったのでしょう。党員として悲しむべき「党の後退」を「反党攻撃」が開始できる「朗報」「天佑」と喜んで恥じず、あげく「以前から企んでいた」反党行為を開始する時点で松竹は「除名されて当然の反党分子」です。そもそもそんなに志位執行部が嫌いなら離党して松竹新党を立ち上げたらどうなのか。

*4:法政大学名誉教授。全国革新懇代表世話人。個人サイト五十嵐仁の転成仁語:SSブログ

*5:北海道大学名誉教授。法政大学教授。市民連合の中心人物の一人

*6:立命館大学教授。著書『新しい左翼入門』(2012年、講談社現代新書)、『ケインズの逆襲、ハイエクの慧眼』(2014年、PHP新書)、『これからのマルクス経済学入門』(共著、2016年、筑摩選書)、『自由のジレンマを解く』(2016年、PHP新書)、『左翼の逆襲』(2020年、講談社現代新書)、『資本主義から脱却せよ』(共著、2021年、光文社新書)、『コロナショック・ドクトリン』(2022年、論創社)など。個人サイトMATSUO'S PAGE (トップページ)松尾 匡|note

*7:そんなに揺れてますかねえ?。反共のkojitakenは「揺れてること」にしたいのでしょうが。