今日も「最近は補選(特に東京補選)の記事しか書かないアホ」kojitakenに悪口する(2024年4/24日分)

保守派こそ歴史と伝統を重んじない元号案を否定すべきだし、左側は元号案ではなく元号制度そのものを批判すべきだろう。(「副主席」氏のX) - kojitakenの日記

 最近になって人々に迎合したつもりかどうか、機関紙の一面の年数表記に元号を併記するようになった共産党などの方が時流を読めていない

 別記事でも書きましたが「右翼票が欲しくて、伊勢神宮参拝をやった枝野(立民・枝野代表が伊勢参拝 昨年は党内外から批判が殺到 - 産経ニュース(2020.1.4)参照)」をまともに批判しない「枝野信者」のid:kojitakenが良くも言ったもんです。
 天皇制や元号の容認は「是非はともかく」違憲ではないですが、枝野の行為「伊勢神宮参拝」は明らかに政教分離原則違反でしょう。
 あえて言えば天皇制批判者や戦前日本批判者等にとって「共産の元号容認」が「数千円単位の無銭飲食」なら、枝野の行為は「10万円単位の業務上横領」で枝野の方が「罪が重い」。共産をここまで非難するならkojitakenの立場なら枝野はもっと非難されるべきです(しかし勿論kojitakenは枝野を伊勢神宮参拝を理由に批判しない)。
 そしてそんなことが「票獲得につながる」と勘違いしたあげく、票獲得につながらず、結局衆院選敗北で代表辞任に追い込まれた枝野(そして今や、泉代表、岡田幹事長らと違い、存在感皆無の枝野)の方がよほど時流を読めていないでしょう(というと枝野信者のkojitakenは激怒なのでしょうが)。
 なお、「時流」云々というなら「例は何でもいいのですが」安心して生きられる社会に/東京レインボープライド 田村委員長のスピーチでわかるように共産も当然「LGBTの人権擁護」など「現代の時流」に適合しようと様々な取組をしています。
 志位氏の

第28回党大会 綱領一部改定案の討論 志位委員長の結語│党紹介│日本共産党中央委員会2020.1.28
 全党討論のなかで出された一つの意見にこたえておきたいと思います。それは、1970年代、「赤旗」に掲載された論文などで、同性愛を性的退廃の一形態だと否定的にのべたことについて、きちんと間違いと認めてほしいというものです。これは当時の党の認識が反映したものにほかならないものだと思います。これらは間違いであったことを、この大会の意思として明確に表明しておきたいと思います。

も「今回の田村氏のレインボープライド出席」など「LGBT運動との連携」を進める上での「前提作業だった」ということに今頃気づいてある意味「感心しています」。
 一方、共産党、「同性愛は性的退廃の一形態」とする1970年代の見解の誤りを2020年党大会で認めて謝罪・訂正 - kojitakenの日記(2020.1.19)、「リベラル」よりももっと「性的マイノリティに厳しかった」のが共産党だった - kojitakenの日記(2023.3.13)等で共産に悪口したkojitakenは「共産への悪口」以外では「LGBT問題を取り上げない」のだから「反共分子のお前にとってLGBT問題は共産叩きのネタか?(既に志位氏が謝罪表明したのに?)」「お前より共産の方が明らかにLGBTの権利擁護に貢献してるのに?」と心底呆れます。
 この男には明らかに「LGBT問題」には興味関心は全くないでしょう(まあ、異性愛者の俺だってそんなに興味があるわけではないですが、少なくとも「LGBT問題=共産叩きのネタ」としか思ってないらしい、このゲス野郎よりは俺の方がマシだと思います)。
 なお、この男は東京補選を取り上げても「マスコミが報じる選挙情勢」ばかりで「政策について論じることは全くしない」ので呆れます。
 ちなみに「東京補選、LGBT」でググってヒットした記事を紹介しておきます。

この候補者は同性婚に賛成しているの? ポスターにスマホをかざすと一目でわかる 衆院東京15区補選:東京新聞 TOKYO Web2024.4.22
 28日投開票の衆院東京15区補欠選挙で、掲示板の候補者ポスターにスマートフォンをかざして、その候補が同性婚の法制化に賛成かどうかが分かるシステムが22日、利用できるようになった。
 システムは、同性婚の法制化を目指す公益社団法人「Marriage For All Japan―結婚の自由をすべての人に」が開発した「PRIDE VISION(プライドビジョン)」。
 法制化に賛成の候補者であれば、スマートフォンの画面に「賛成」の文字が飛び出すアニメーションが流れる。事前のアンケートで「反対」「回答しない」と答えた候補者や、未回答の候補者は、ポスターの画像がそのまま表示される。

 天皇制があらゆる差別の根源であるのはあまりにも明白なのだから廃止が当然だし、そのうち自然に廃止に向かって世の中は動いていくと私は確信している。ただ残念なのは、私が生きているうちには天皇制が終わる可能性はほとんどないことと思われることだ*1

 以前も指摘しましたがならば王制でない「共和制の国」(米仏独など)に差別は無いのかと言えば、「フランスの国民連合、ドイツの『ドイツのための選択肢』といった排外主義右翼政党の存在」「米国極右の移民差別や黒人差別」等で分かるように「そんなことはない」。
 つまりは当然すぎて言うのも馬鹿馬鹿しいですが「天皇制はあらゆる差別の根源ではない」ということです。天皇制を廃止すれば「LGBT差別」「外国人差別」「障害者差別」「アイヌ差別」等の差別がなくなるわけでもなければ、そうした差別をなくす上において「天皇制廃止」の優先度が高いわけでもない。むしろ天皇制廃止よりも「LGBT理解増進法(LGBT差別)、障害者差別解消法(障害者差別)、ヘイトスピーチ解消法(外国人差別)等の制定」「駅へのホームドアの設置(視覚障害者対応)」「アイヌ博物館の新設(アイヌ差別)」等の方がよほど差別廃止という意味では意義がある。


目黒区長選で落選した都ファ・民民推薦の伊藤悠は立民・手塚仁雄の元秘書だった - kojitakenの日記

 維新と(都)ファとは同じくらい悪質な政党で、どちらがより悪いともいえないくらいだと私は思っているが、仮に乙武洋匡と金沢結衣のどちらかをとることを強制されるなら私は金沢をとる。主義主張や思想信条だけをとれば乙武のほうがマシだろうが、自らの意思で5年間1万5千回の辻立ちをした金沢の方が、小池の操り人形でしかない乙武と比較すれば、人間としてはまだ評価できると思うからだ。

 「政策の是非」よりも「5年間1万5千回の辻立ち」を評価すると公言して恥じないkojitakenのアホさに絶句ですね。「辻立ち」さえすれば政治的主張はどうでもいいのか。維新批判派を自称するならむしろ「大事なのは政治的主張。辻立ちが多い程度で評価するな」と言うべきではないのか。
 まあ、確かにkojitakenのような輩がいるからこそ「政策主張そっちのけ」で「握手」だの「選挙カーでの名前連呼」だのにかまける候補者も多いのでしょうが(そしてそんな候補者が当選したりする)。
 なるほどkojitakenが「政策に無関心」なのもよくわかります。
 いずれにせよそうした「政策無視」が日本の政治劣化を助長してるという認識はkojitakenにはなさそうです。
 つうかこういうkojitakenの考え方って「感動」とは安全に優先するものではないと思う(そもそも「組み体操」で「感動」なんか私はしない)(1) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)が批判する考え方に似ている気がしますね。
 「感動」とは安全に優先するものではないと思う(そもそも「組み体操」で「感動」なんか私はしない)(1) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)をもじれば「辻立ちとは政治的主張に優先するものではないと思う(そもそも「辻立ち」で「評価」なんか私はしない)」が俺の考えです。
 kojitakenとは「組み体操を見て感動するタイプの人間」「危険だという批判に反発するタイプの人間」ではないか。

 今の日本は、都ファに限らず、「異論も言えず、自分の頭で考えて自分で善悪判断出来ない」政治家や有権者だらけではないか。

 「根拠は何よ?」ですね。
 いつもながら、何の根拠も上げず、デタラメなことを抜かすkojitakenです。

 Xを眺めていて時々イライラさせられるのは、衆院東京15区補選で酒井菜摘候補を応援する人たちの中に「乙武が伸びていないのが痛い」という人たちがいることだ。「だから金沢結衣*2にまくられるかもしれない」と言いたいのだろう

 そりゃ世の中いろんな人がいますからね。「都民ファ批判派」の俺などは「乙武が惨敗すれば、先日の目黒区長選での都民ファ候補敗北とのダブルパンチで都民ファも今後衰退していくかもしれない」と思い、乙武劣勢報道(現時点での3位は乙武ではなく保守党の飯山)にメシウマですが。まあ、とはいえ、「酒井候補以外(維新の金沢、保守党の飯山、都民ファ乙武、参政党候補、秋元司など)はどれもまともとは思えない」ので「何だかなあ」ではありますが。
 どっちにしろ、そんなことはどうでもいい話です。そんな「負け犬根性の酒井支持者」が多数派とも思えない。

*1:「自然に廃止に向かって世の中は動いていくと確信」「私が生きているうちには天皇制が終わる可能性はほとんどない」等、物言いが明らかに「他力本願」「他人事」であり、この男が天皇制廃止派を自称しながら「天皇制廃止に関する運動」に何ら関わってないこと(にもかかわらず元号容認程度で共産に悪口)が窺えて、実に呆れます。

*2:現時点の予想報道で、東京補選で、1位酒井氏(立民系の野党共闘候補)に次ぐ2位につけてるとされる維新の候補