今日も「カス駄犬」「クズ駄犬」「クソ駄犬」こと「エダシン(枝野信者)」kojitakenに悪口する(2023年11/11日分)

高齢者は若者の敵か 「シルバー民主主義」の虚偽 (吉田徹・毎日新聞「政治プレミア」) - kojitakenの日記
 維新などのいわゆる「シルバー民主主義(高齢選挙民への言いがかり)」が論外なのは当然として

◆二階元自民党幹事長(1939年生まれ、84歳)
◆麻生自民党副総裁(1940年生まれ、83歳)

等といった高齢政治家にはいい加減引退して欲しい。
 「シルバー民主主義=高齢政治家は早く後進に道を譲れ」なら俺は同感ですし、kojitakenも確か「小沢一郎民主党幹事長(1942年生まれ、81歳)」に対して「早く引退しろ」と言っていたので「高齢政治家引退論」については彼も賛同するのでしょう。
 なお、kojitakenが紹介する吉田氏*1には「シルバー・デモクラシー」の虚偽/吉田徹 - SYNODOSがあり、毎日が彼にインタビューしたのもこの論考があったからでしょう。
 なお、吉田氏によれば「シルバー民主主義(シルバー世代選挙民の集票狙いで、与党はシルバー世代を重視した政策を、野党も同様のシルバー世代重視公約を主張している)」自体「存在しない虚構の産物(実際には近年、年金削減などシルバー世代に不利益な政治が国政与党自民や大阪府政与党維新によって行われてるし、それでもシルバー世代の多くは自民や維新に投票する。一方、岸田が「異次元の少子化対策」を、維新が「高校無償化」を、与野党各党が「給食無償化」を叫ぶようにむしろ現役世代にアピールしようとする政治宣伝がされている)」「不当なデマ中傷」のようですが、そもそも「シルバー世代が彼らの希望を叶える政党に投票し、その方向で政治が動いた(シルバー民主主義の前提)として当然に非難の対象になるわけではない」ことを指摘しておきます。
 なぜなら、第一に「ならば政治献金や組織票を理由に、財界団体(日本経団連経済同友会等)や各種業界団体の要望をかなえることは非難の対象にならないのか(維新などシルバー民主主義批判者はまずこうした財界、業界への利益誘導を批判しませんがこちらの方がよほど問題でしょう。財界や業界は高齢者と違い選挙権はないからです)」と言う問題がある。
 第二に仮に「シルバー民主主義が事実」としても「高齢者に比べ若者の政治参加が少ないこと(例:投票率の低さ)」がシルバー民主主義の理由であって「高齢者を非難する」のは筋が違うのではないか。
 第三に「若者もいずれはシルバー世代になる」のであってシルバー世代と若者を対立する存在と描くこと自体が不適切である。
 「若者もいずれはシルバー世代になる」という点では「LGBTと性的多数派」など「属性が変わることはあり得ない集団」とは「若者世代とシルバー世代の関係」は大きく違います。


阪神とオリックスの優勝パレード、開催まで2週間で寄付がようやく目標額の1割超…専門家「行政側が万博絡め裏目に」(読売)/立民「直諫の会」の重徳和彦「私たちが志す改革は維新から出てきてもおかしくない内容だ」(呆) - kojitakenの日記
 「直諫の会」自体は大した力はないとは言え、【1】こうした「維新や国民民主にすり寄る」ウヨ議員が多数いるのが立民、【2】そうした議員に支えられて「参院選敗北」「補選全敗」でも泉が代表に居座ってるのが立民であり、だからこそ俺は立民を支持せず、共産支持の立場です。
 なお、「大阪万博の不人気」から「優勝パレードクラファンと万博を絡めたこと」はクラファンの不調に多少は影響してるでしょうがむしろ「物価高の影響」「費用は大企業である阪神・阪急グループやオリックスが出せばいい、本当に困ってる科学博物館のクラファンとは違う、という思い」「阪神・阪急やオリックスが出せる金の範囲でパレードをすればいいという思い」が強いのではないか。

 「ポスト岸田」の政局では、維新に極めて近いとされる菅義偉の動向が注目される。
 本音では自民党に取って代わりたいに違いない維新だが、大阪万博問題が自力では乗り切れないと思った場合には、第2次菅義偉内閣の成立に協力して、それを支えようとする側に回る可能性が少なからずあるからだ。

 まだ「ポスト岸田」にはなっておらず「岸田内閣支持率の持ち直し」の可能性はゼロではないので、気が早いkojitakenですが、「菅再登板の可能性」を語るとは「お前はアホか(横山ホットブラザーズ)」「ちょっと何言ってるか分からない(サンドウィッチマンの富沢)」ですね。
 第一に「茂木幹事長(茂木派領袖)」「森山総務会長(森山派領袖)」のような派閥ボスでもなく、「菅おろしに抵抗できずに辞意表明したことでイメージ最悪」「次の総理に希望する人アンケート」でも

【産経・FNN合同世論調査】次の首相 自民支持は小泉氏 立民支持、無党派は石破氏 - 産経ニュース2023.10.16
 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が14、15両日に実施した合同世論調査で、次の首相に誰がふさわしいかを尋ねたところ、自民党石破茂元幹事長が13・5%で1位になった。これに河野太郎デジタル相(12・2%)、小泉進次郎環境相(10・5%)が続き、令和3年の党総裁選で河野氏陣営を支えた「小石河連合」がトップ3を占めた。
 岸田文雄首相は7・8%で4位だったが、自民支持層に限れば14・6%で、小泉氏の15・5%に次ぐ2番手につけた。
 5位は高市早苗経済安全保障担当相(6・4%)で、菅義偉前首相(5・4%)、茂木敏充幹事長(2・1%)、林芳正前外相(1・9%)らが続いた。

と上位ではない菅(産経調査では岸田よりも下位順位)を今更担ごうとする人間が自民党内に果たしているのか。
 可能性として高いのはむしろ

【1】人気調査上位の石破、河野、小泉jrを担ぐこと
→「安倍政権後期、菅、岸田内閣」でずっと要職に就けずに干され続ける石破はともかく、デジタル相としてマイナカード問題の責任者である河野の人気が高いことには「日本人はアホか?」と脱力しますが
【2】人気調査は関係なく「ポスト安倍に第二~四次安倍内閣官房長官の菅を担いだ」ように「茂木幹事長(現在、党ナンバー2。茂木派領袖。第二次安倍内閣経産相、第四次安倍、菅、岸田内閣外相、自民党政調会長(谷垣、第二次安倍総裁時代)など要職を歴任)」「萩生田政調会長(安倍派5人衆の一人、第四次安倍、菅内閣文科相、岸田内閣経産相を歴任)」「松野官房長官(安倍派5人衆の一人)」等といった岸田政権幹部を担ぐこと

でしょう。
 第二にどうやって維新が「菅内閣の成立」に協力するのか。
 自民党衆院の多数議席保有する(与野党均衡議席でなく自民一強なので、大量の造反者が自民から出ない限り自民の意思だけで事実上首相が決定、そして大量の造反者が出る可能性は乏しい)以上、自民党総裁選で事実上、次の総理が決まるのであり、勿論自民党総裁選で「菅勝利」のために維新ができることは何もないでしょう。仮に維新が「菅氏の総裁選勝利希望」と言ったところで総裁選結果には全く影響しないでしょう(勿論、維新はそんなことを言わない可能性もありますが)。いやそれ以前に菅が総裁選に立候補するかどうか。せいぜい、「前回総裁選」で菅が河野支持を表明したように「今回も立候補者(その場合はまた河野?)への支持表明」をするのが一番ありそうです。
 ちなみにこの点「ライドシェア(昔風に言えば白タク)解禁論(河野、小泉jr、菅の立場)」について「菅と河野、小泉jrがライドシェアを政治連携の口実にしようとしている」「だからそうした連携を潰す目的もあって岸田は最近ライドシェアについて肯定的な物言いをしているのではないか(勿論ライドシェア解禁を望む財界の要望もありますが)」とはマスコミも報じてるところです(なお、kojitakenの言う「菅首相再登板」とは文字通りの「菅」の首相再登板であって「菅が支援する候補(例えば河野)が首相になること」やその首相が菅を要職(党三役や閣僚)に就けることは意味してないでしょう)。
 kojitakenの言うように「菅に注目する」ならむしろ注目すべき点は、「可能性の低い菅首相再登板」ではなく、マスコミが報じるように「河野との連携があるかどうか(総裁選立候補を表明した河野を菅が公然と支援するかどうか)」でしょう。
 第三に今ですら、岸田は「大阪万博支援」の立場であり、誰が「首相=自民党総裁」でも「万博批判派」にとっては残念ながらそうした態度は変わらないでしょう。クソ駄犬の言うような理由で維新が「菅首相誕生」に動くわけがない。

 故安倍晋三は一度は菅を後継者としたが、菅では衆院選に勝てないと見るや総理大臣を岸田文雄に差し替えて2021年の危機を乗り切った。

 まず第一に「菅を後釜首相に据えた」とはいえ、菅は別に「安倍派次期会長」ではなく「無派閥」なので「後継者(例:岸信介にとっての福田赳夫)」とはいえないのではないか。安倍にとってはせいぜい「使い勝手のいい駒」ではないか。
 第二に「岸田文雄に差し替えて」とまるで安倍が菅を積極的におろし、その後釜として岸田を担いだような書きぶりですが
1)党内外の不人気(菅内閣支持率低下など)で、無理に菅をかばう必要はないと切り捨てたが、積極的に安倍が下ろしたわけではない
2)安倍が総裁選で担いだのは岸田ではなく「今は無所属だが元清和会」で「第三次安倍内閣総務相自民党政調会長(第二次安倍総裁時代)として安倍が重用した」高市。決選投票(岸田VS河野)では岸田を支持したがそれは「河野のバックに石破がいることを嫌ったから」「麻生派二階派など多くの派閥が岸田支持に動き、最大派閥とは言え安倍派が河野支持に動いても勝てる保証がないから」であって積極的な岸田プッシュではない
と言う意味で不適切な書きぶりでしょう。


立民は2か月前には2021年衆院選当時より45%も比例代表の得票力を落としていた。今は当時のマイナス45%をマイナス30%に回復させただけだ(三春充希氏「リアルタイム得票数」より) - kojitakenの日記

 三春氏の最新の「リアルタイム得票数」を上記2021年衆院選の比例得票数で割ると、同衆院選の時点と比較した各党の党勢の消長がよくわかる。その数字は下記の通りだ。
自民 82.6%
立民 69.6%
維新 90.9%
公明 87.1%
共産 103.5%
国民民主 115.7%
新選組 146.7%
社民 101.1%

 三春分析が何処まで信用できるか(リアルタイム得票数がどこまで正しいのか)はひとまず置きます。三春分析を元に「見ろ、立民は約70%にまで落ち込んでる、自民82%よりも酷い」と非難する「アンチ泉立民」kojitakenがアンチ「共産、国民民主、れいわ」の立場から「共産103.5%、国民民主115.7%、新選組146.7%(三春分析が正しいと前提して何故こんなに国民民主やれいわが伸びるのか理解できませんが)」という「党勢拡大(?)」を評価しないのには吹き出しました。
 まあ、「共産支持」の俺も「右翼政党の国民民主」「親ロシアなど問題がありすぎるれいわ」は評価しませんし、「党勢拡大(?)」でも「国民民主やれいわ」は「自民、立民、維新、公明、共産を下回る支持率」ですが。
 いずれにせよ三春分析を信用するならば「松竹除名は明らかに日本共産党の党勢に影響していません」。
 それにしても三原分析のうち「立民の党勢衰退」という「アンチ泉立民」カス駄犬に都合のいい部分は利用して、泉立民に悪口する一方で、「共産の党勢が堅調(大幅な伸びもない代わりに衰退もしてない、ほぼ横ばい→どうみても松竹除名は党勢に影響してない)」という「アンチ共産」カス駄犬に都合の悪い部分は無視して「志位共産に悪口するカス駄犬」は全くデタラメです。何故「三春分析(立民は衰退しているが、共産はほぼ横ばい)に対する評価(前者は利用する一方で後者は完全に無視)がそんなに違うのか」クソ駄犬にまともな説明は不可能でしょう。単に「前者はクソ駄犬に都合がいいが、後者は都合が悪いから」にすぎないでしょう。とはいえまともな人間はクソ駄犬のような露骨なご都合主義はしませんが。

 今年の通常国会の後半に、岸田文雄解散総選挙をちらつかせたことがあったが、当時弊ブログが何度も書いた通り、あの当時は岸田と自民党にとってまたとない解散総選挙の大チャンスだった。当時「私が岸田なら必ず解散総選挙を行う」と何度も書いたが、そのタイミングで岸田はかなり大きな内閣支持率低下に見舞われ、解散を断念した。

 kojitakenには「はあ?、何言ってるの?」ですね。
 小生が岸田なら「解散総選挙を行うかどうかは慎重に判断します」。
 と言うのも「今の立民、維新支持率」では「自民下野はない」とはいえ、「当時の内閣支持率」から考えるに自民の議席減は確実で選挙結果によっては岸田おろしが起きかねないからです。
 岸田が「自民が政権維持さえできれば、首相辞任しても構わない」と思うならともかくそうでないなら、「当然に解散する」わけがない。そして岸田は「自民が政権維持さえできれば、首相辞任しても構わない」とは思ってないでしょう。

 あの試合でオリックスは先発の田嶋投手を代えてはならなかったと思うが、今の立民の場合は逆で、ここは党首交代の一手だと私は思う。

 「投手交代」「党首交代」をかけてるつもりでしょうがそれはさておき。kojitakenの主張は「交代した投手が打たれて失点したこと」による「完全な結果論」ですね。
 複数の野球評論家も指摘するように「危なくなった(相手打者が当たってきた)」と思ったら、好投していても、失点していなくても、失点する前に中継ぎに変えるのがいつもの「オリックスの勝ちパターン」であり、変えた投手も「調子は今ひとつだった(特に三連投*2疲労が溜まっていた宇田川が)」ようですが山崎颯一郎、宇田川という「オリックスを代表する好投手の一人」です。むしろ阪神打線を褒めるべきではないか。
 むしろ「失敗」というなら「第4戦の9回サヨナラ負け」でしょう。
 二番中野、三番森下が当たっていて、それまで4番大山が当たっていなかったとは言え、2番、3番を「ボールかストライクか微妙なところに投げて結果的に敬遠になる」のではなく最初から指名敬遠し、一死満塁にした上で四番と勝負。「内野ゴロ→ゲッツー」で終わらせる気だったのかもしれませんが、「ツーアウトではなくワンアウト」です。ヒットを打たれた場合(実際にはヒットを打たれた)は勿論、「外野フライ」「内野ゴロだがゲッツーが取れず、3塁ランナーが生還」「投手暴投で3塁ランナー生還」「押し出し四球」でもサヨナラ負け。三振しても次の打者がいる。
 そして相手はそれまで当たってないとは言え強打者の四番・大山です。「内野ゴロ→ゲッツー」はあまりにも都合がいい想定ではないか。大山にとっても「ゲッツーさえ打たなければいい」と気が楽ではなかったか。
 なお、「結果論」とはいえ変えた投手が打たれてオリックスが負けたように「維新にすり寄り、連合の圧力もあって共産を敵視する泉のママではダメ」でしょうが、後任代表に「泉と似たり寄ったりのダメ政治家」では事態は勿論良くなりません。とはいえ、「誰が適任か」は無知な俺には分かりませんが。

*1:同志社大学教授。著書『二大政党制批判論』(2009年、光文社新書)、『感情の政治学』(2014年、講談社選書メチエ)、『「野党」論』(2016年、ちくま新書)、『アフター・リベラル:怒りと憎悪の政治』(2020年、講談社現代新書)、『くじ引き民主主義:政治にイノヴェーションを起こす』(2021年、光文社新書)等

*2:三連投と言うことは裏返せば過去の二連投では阪神相手に好投したと言うことです。