拉致問題で「日朝会談を」 新潟県内の市町村長、林官房長官に要望書 [新潟県]:朝日新聞デジタル
とはいえ「北朝鮮に利益が無ければ」向こうが会談に応じないでしょう。ここで「北朝鮮に会談する意欲」を持たせるための「お土産(経済制裁の解除)」に言及できないのがこの意見書の限界です。
北朝鮮に駐在の中国大使 ロシア大使と面会 両国連携をアピール | NHK | ロシア
北朝鮮の首都ピョンヤンにある中国大使館によりますと、王亜軍大使が27日、ロシアのマツェゴラ大使と面会し地域情勢について意見を交わしました。
「中国はロシアと北朝鮮の接近に好意を抱いてない」という一部の憶測を否定するための行為でしょう。
拉致解決求める署名、2005年から1821万筆集まる 林官房長官「今後は年2回発表」 - 産経ニュース
「だから何?」で終わる話です。署名しても拉致被害者は帰国しない。日朝外交交渉以外に拉致被害者帰国の道はないし、拉致が風化し、マスコミもまるで報道しなくなった今、「署名してと知人に頼まれたから仕方なく署名した、署名に意味があると思わないが断ったら人間関係がまずくなる」「右翼団体による組織的署名」等「自発的署名」とは言いがたい署名がもはや多数では無いか。
そしてこんなことを事務方の発表ならまだしも「官房長官(前外相)がわざわざ発表する」とは「政府が意味のあることをやってないから、やってるふりをするために発表か?」と疑いたくなります。
と言っても実質は日本の単独開催であり、日本政府の依頼による「名義貸し」にすぎないでしょう。そしてこんなシンポジウムは世間の話題には全くなってない。
私達の要求は「全拉致被害者の即時一括帰国」です。「部分的解決」や「段階的解決」は求めていません。
そんなことが「容易に可能」なら誰も「一部帰国(段階的帰国)」を主張しません。俺も「全拉致被害者の即時一括帰国」が容易に可能ならば、わざわざ「段階的帰国でもOK」なんて主張しない。
「ゼロ(帰国無し)か100(即時一括全員帰国)か」「100で無きゃ応じない」なんて態度では「ゼロ(帰国無し)が続くだけ」と思う(というか既に2002年の小泉訪朝から20年以上ゼロですが)から「一部帰国やむなし」と主張するわけです。これは何も拉致に限らない。例えば借金を相手が全額今すぐ返せるなら「今すぐ全額返せ」でいいでしょう。そうでなければ「段階的返済」になるし、場合によっては全額返済を諦めて「涙を呑んで一部減免」もありうる。何でその程度のことも分からないのか。
親世代が健在の内に再会が果たせない事態が起きた場合、私達は対話局面を改め再び制裁強化に軸足を移し、日本政府に対し新たな北朝鮮への独自制裁強化を求めます。
親世代(横田早紀江、有本明弘)が死んでも「横田拓也など親族がいる」わけで拓也にとって「姉めぐみ氏と会うこと」はそんなに無価値なことなのか。いや親族が全て死んだところで「拉致被害者の帰国」それ自体に意味があるでしょう。
「親族が日本にいなければ帰国しても無意味だ、北朝鮮で死去しても問題ない」とでもいうのか。
意味が分かりません。大体こんなことを言えば北朝鮮は「既に高齢(有本明弘は1928年生まれ、横田早紀江は1936年生まれ)で何時死去してもおかしくない親世代死亡を前提に、救う会や家族会は、政府に経済制裁を永久に実施させるつもりだ、それを前提に中露との経済交流を深めるなど対策を立てよう(例えば北朝鮮、ロシアとの旅客列車再開へ 観光で外貨稼ぎ - 日本経済新聞、「ロシアが北朝鮮産のリンゴ輸入で基本合意」ロシア国営通信社 | NHK | ロシア参照)」「日本との国交正常化は当面諦めよう」としか思わないでしょう。何せ、家族会の「全員」には救う会の悪影響で「特定失踪者(国内で40人以上発見され、発見者は全て北朝鮮は無関係、ほとんどが自発的失踪)」という「エセ拉致被害者」が入ってるから話になりません。
日朝両国に「調査委員会」や「合同事務所」設置も求めていません。北朝鮮の時間稼ぎと幕引きの手口に乗ってはなりません。
何が「時間稼ぎ」「幕引き」だか意味不明です(そもそも「時間稼ぎすると幕引きできない」ので「時間稼ぎ」と「幕引き」は矛盾すると思いますが)。というか、「親世代が死去したら制裁路線(拉致被害者救出を断念)」という拓也ら家族会の主張の方がよほど「幕引き」でしょう。