今日の産経ニュース(2024年6/29、30日分)

安倍晋三元首相が三回忌、都内の増上寺で法要 岸田文雄首相や菅義偉元首相ら参列 - 産経ニュース
 三回忌が行われる程時間が経ったのに「山上の初公判はまだ(何時行われるか全く未定)」とは「自民への検察の忖度か」と疑いたくなります。


小池百合子氏、公務で事実上の選挙運動 蓮舫氏は争点絞り都心で訴え 都知事選最後の日曜 - 産経ニュース
 マスコミ世論調査では「小池>蓮舫>石丸」で小池批判派、蓮舫支持派としてげんなりしますが、勝利を目指して最後まで奮闘し、仮に敗北しても諦めずに今後も「神宮外苑開発」等様々な問題で小池批判を続けようと書いておきます。
 また俺が言うまでもなく立民党はそれなりの配慮をするでしょうが不幸にして蓮舫氏が落選した場合「参院議員の地位をなげうった彼女」の思いを評価し、衆院選or参院選で党としてそれなりの処遇をすべきでしょう。
 なお、小池批判については2024年7月7日投開票の東京都知事選で投票先に迷っている人に (メモ) - 村野瀬玲奈の秘書課広報室を紹介しておきます。


外苑の樹木伐採は7割反対 都知事に求める政策は「医療や福祉」優先が最多 共同調査 - 産経ニュース
 「7割反対」「医療や福祉重視」なのに何故「伐採派」「医療や福祉に冷淡な」小池有利の選挙予想報道なのか、まさか「選挙予想報道orこの共同世論調査」のどちらかが「大幅に間違ってる」ということもないでしょうから、回答した都民は「考え無しに、きれい事を回答してるだけでは無いのか?」とげんなりしますが繰り返しますが、最後まで(以下略)


NYタイムズ、バイデン氏に大統領選からの撤退を促す 討論会での「衰え」ぶりを受け - 産経ニュース

 社説は、バイデン氏が討論会で自身の実績や2期目の政策をアピールしたり、トランプ氏の虚偽を含む挑発的な発言や過去の失政を追及したりすることができず、力の衰えをさらけ出したと指摘。民主主義の諸原則をないがしろにするトランプ氏の返り咲きを阻止するため、「バイデン氏が今できる最大の公的貢献は再選に向けた選挙戦から撤退すると発表することだ」と訴えた。

 「民主党に論調が近いトランプ批判派」のNYタイムズですら「バイデンの衰えが目立ち、トランプを利した」と評価する討論会だったのかとげんなりします。とはいえ、バイデンが撤退したとして「誰を候補にすべきか」は難問でしょう。果たして撤退が「適切かどうか」悩ましい。


「寅さんファミリー」が勢ぞろい 公開55周年の記念コンサートを開催 - 産経ニュース
 勢揃いと言ったところでレギュラー出演者のウチ「さくら夫婦と息子」役の俳優(倍賞千恵子前田吟吉岡秀隆)は存命ですが、「寅さん(渥美清)」「おいちゃん夫婦(下條正巳三崎千恵子)」「たこ社長(太宰久雄)」「御前様(笠智衆)」「寅さんの弟分・源公(佐藤蛾次郎)」は既に故人であり、子役だった吉岡(1970年生まれ)も「54歳」であり、複雑な思いを感じます。


園での男女の扱いどうすれば…消極的な保育にならぬよう注意 原坂一郎の子育て相談 - 産経ニュース

 「ジェンダーフリー」という言葉が30年ほど前から浸透してきました。当時はまだ一般的ではなかったのですが、今は、その意味もよく知られています。平たく言えば「固定的な性別による役割分担にとらわれず、男女が平等に、多様性を尊重して自由に生きる」ということですよね。その考えは保育の中でも大切です。
 男女で違うことをしたりさせたりすることはよくありません。たとえば鬼ごっこで「男の子は3人を捕まえること、女の子は1人でOK」としたり、音楽会で「大太鼓は男の子、鍵盤楽器は女の子」と決めたりするのは、やめたほうがいいでしょう。

 外部筆者の寄稿とは言え、過去に散々ジェンダーフリーを誹謗していた産経も変われば変わるもんです。
 それにしてもこれもジェンダーフリーを敵視していた「安倍の死去」「統一協会への解散請求」の影響でしょうか?


<主張>在沖米兵の事件 外務省の未伝達許されぬ 社説 - 産経ニュース
 タイトルで分かりますが「外務省ガー」で与党自民を免罪する産経らしいアホ社説です(外務省の上には外相と首相がおり、仮に彼らが外務省の未伝達を知らなかった*1としても管理監督責任があるでしょうに)。
 未伝達を擁護するよりはマシだし、さすがの産経も未伝達は擁護できないわけですが。


<産経抄>日本のソフトパワー見せつけた天皇、皇后両陛下の英国ご訪問 - 産経ニュース

 国王はスピーチでこのほかスタジオジブリのアニメーションや、その代表作の一つ「千と千尋の神隠し」の演劇版がロンドンの劇場で上演中であることにも触れた。また、アニメ「ポケットモンスター」の決めゼリフ「ゲットだぜ!」も引用してみせた。
▼かと思うと英王室のX(旧ツイッター)には、日本の人気バンド「緑黄色社会」のヒット曲「Mela!」が登場した。

 この程度の社交辞令で「日本のソフトパワー」ねえ(苦笑)。

*1:ということは考えがたいですが。「沖縄県議選への影響」を考え故意に隠していたのではないか。