党綱領における野党共闘の政府の位置づけ・2 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
松竹伸幸&紙屋研究所に悪口する(2024年9/15日分) - bogus-simotukareのブログで取り上げた党綱領における野党共闘の政府の位置づけ・1 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Amebaの続きです。
それにしても松竹が「衆院選挙前の野党共闘再建の方策」を書くかと思いきや「ひとまず立民との対立を避けるため、仮に今回、衆院選での野党共闘が立民との間に成り立たなくてもできる限り、立民が候補を擁立した選挙区には共産は候補を立てるべきではない(要するに野党共闘再建を衆院選挙後の今後の課題として、事実上、衆院選での野党共闘再建断念を認めている)」と書いたのには脱力しました。
第一にそんなことは誰でも思いつくことである。そもそも立民自身が以前から「共産や社民、れいわ」に対してそうした要望をしている。
第二にそれだけでは野党共闘は進展しない。「立民が共産の候補擁立自粛に感謝して、選挙後、共闘が進む」と考えるのは考えが甘すぎますし、松竹もさすがに「立民との対立を避けるための弥縫策、当座の策であること」は認めています。
第三に「俺の案なら野党共闘は進展する」という過去の大言壮語と「野党共闘再建は選挙後の課題(但し、立民との対立を避けるため、ひとまずは立民が候補を擁立した選挙区に共産が候補を擁立することは避けるべき)」という今の松竹の態度は「明らかに矛盾している」でしょう。
松竹は「実は今回提案した弥縫策、当座の策とは別途、野党共闘再建についてそれなりの案は今ある」が、「選挙まで時間が無いので共産には実施困難と思う*1」、「党執行部に除名された私が提案しても共産は反発するだけだと思う*2」等「ろくな案を出さない理由」を色々言い訳していますが、要するに「本当は妙案がない」のでしょう。ならば、そう素直に認めればいいのに過去に「俺の案なら野党共闘が進展する」「共闘が進展しないのは共産執行部に問題があるからだ」等と散々大言壮語していたが故に、今更そう言えない点が哀れです。
今ですら松竹支持者など「超少数派*3」ですが、この体たらくではさらに少なくなるでしょう。
なお、上記コメントは松竹記事に投稿しますが掲載拒否でしょう。「賛同コメント」しか掲載しない松竹のクズさには心底呆れます。
*1:確かに「総裁選直後解散」なら時間がないでしょうが、現時点では解散時期は未確定です。「任期満了選挙」も可能性としてはあり得る。大体、実際には解散が無かったとは言え以前からご祝儀相場による解散として、「G7広島サミット後解散(2023年6月解散)」「パリ五輪直後解散(2024年9月解散)」等が言われていた(当然そうした解散を予定した案が松竹にあってしかるべき)のに「突然の解散ムード発生」を弥縫策しか出さない理由に持ち出すとは「松竹は何を今更」です。また、松竹に「妙案」があれば選挙まで時間が無くても、恐らく「選挙まで時間が無いが、私の案のウチ、実行可能なことを少しでも共産執行部にやって欲しい」、「実施は選挙後にならざるを得ないと思うが、選挙後の後出しじゃんけんと言われたくないので今書いておく」等、言い訳して、「松竹の考える妙案」を書いたでしょうから、どうみても「妙案がない」ことを面子から認められず詭弁で格好つけてるだけでしょう。選挙後も果たして「妙案」が出るかどうか。「選挙前の想定と、選挙後の状況で違いがあるので、野党共闘再建案を再検討したい」「共産執行部の選挙戦での対応がまずかったので、選挙前に考えた案が無意味になった。野党共闘再建案を再検討したい」等と言い訳して、何も書かずにとぼける気ではないか。
*2:ならば最初から松竹は何も言うな、黙ってろと言う話だし、『ひとまず立民との対立を避けるため、仮に今回、衆院選での野党共闘が立民との間に成り立たなくてもできる限り、立民が候補を擁立した選挙区には共産は候補を立てるべきではない』という松竹提案の弥縫策、当座の策でも『何でそこまで立民に遠慮する必要があるか?』『何処に立てるかは共産の考えで決める』等と十分、共産は松竹に反発するでしょうから、まともな言い訳になっていません。どうみても「妙案がない」ことを面子から認められず詭弁で格好つけてるだけでしょう。
*3:記事コメントも毎度「コメント数が1桁台」の上に「kgtk6688」「パトラとソクラ」等「特定少数の常連コメンターばかり(しかもハンドルネームばかりで実名の著名人はゼロ:松竹と過去に対談した池田香代子、内田樹なども実名コメントしていない)」という惨状です。俺のような「無名の個人ブロガー」なら「記事コメント数が1桁台」で、コメンターも「アンドリュー・バルトフェルドさん」「nordhausenさん」等「特定少数で常連ばかり(しかもハンドルネームばかりで実名の著名人はゼロ)」でもいいでしょうが、仮にも「共産党の改革派」を自称する松竹がこの体たらくとは哀れです。