今日の産経ニュース(2024年9/23日分)(副題:野田立民&松竹伸幸に悪口する)

立民新代表に野田佳彦氏を選出 「元首相」の野党第一党党首は安倍晋三氏以来 - 産経ニュース*1
 ということで野田が代表に選出されました。
 維新にすり寄る野田では立民支持層から「リベラル、左派層」が離反する一方で、保守層は獲得できず(というか、自民、維新、国民民主から奪えず)自滅する危険が高い*2上に、共産との野党共闘も壊れる可能性大で、危惧せざるを得ませんが、ひとまずは様子見ですね。代表選で戦った枝野や泉、吉田(特に決戦投票に進んだ枝野)の処遇がどうなるかも気になるところです。
 これで立民の支持率が大して伸びず、自民党総裁選後*3の自民支持率や内閣支持率がそこそこ高ければ、「森辞任後の小泉での選挙」「菅辞任後の岸田での選挙」のように自民党勝利が約束されたみたい | inti-solのブログ - 楽天ブログとなりかねませんが、以前も書いたように立憲民主党新代表がダメダメ野田佳彦になっても、腐敗独裁自民党政治や悪党維新や不甲斐ない報道業者との闘いをやめるわけにはいきません。 - 村野瀬玲奈の秘書課広報室という主張には全く同感です。
 自民の「総裁選挙後のご祝儀相場での選挙」という汚い企みを「ご祝儀相場があがらない」よう、自民批判を強めることでまずは阻止に動く。早期の解散を阻止できれば「解散すらできずに岸田のように総裁辞任」に追い込むことを目指す。
 不幸にして阻止できず、解散となった場合は、自民敗北を目指し、選挙で全力を尽くす。
 選挙後「自民敗北」の結果が出れば御の字だが不幸にして「自民勝利」でも諦めず戦う。
 とにかく俺としては共産を支持するだけです。
【追記その1】
野党が野党でなくなった瞬間、もしくは民主党政権崩壊の責任者野田佳彦の立憲民主党代表就任 - 村野瀬玲奈の秘書課広報室

野田代表か・・・・・ | inti-solのブログ - 楽天ブログ
 正直なところ、野田政権時代の民主党政権は、もはや従来の自民党政権とどこが違うのかよく分からない状態であったように私には思えます。
 民主党を支持していたわけではありませんが、それでも民主党への政権交代に多少なりとも期待を持ったのは、それまでの自民党とは違う方向性の政策を期待したからです。
 ところが、菅直人首相の時点で、従来の自民党と同じ方向性への回帰が明白になっていました。それでも菅政権は311の後脱原発に舵を切った点は、従前の自民党政権とは明白に違っており、この点は少なからず期待を持ちましたが、野田政権は原発再稼働を推進して、その脱原発の方向性すら止めてしまいました。
 そういう意味で、野田政権は民主党の三代の首相の中でも、もっとも夢も希望も感じられない政権でした。
 今回立憲民主党の代表選に立候補していた4人の中で、「この人が良い!」と強く支持できる人はいませんでした。ただ、相対的 に好意的に見ていたのは枝野氏と吉田氏、相対的に批判的に見ていたのが野田氏と泉源代表です。
 その野田氏が代表選に勝利ということで、ちょっと残念というのが私の個人的な感想です。それでも今の*4自民党、そして維新、国民民主党と比べれば、「まだマシ」とは思いますが。

 ということで俺が日頃読んでいるブログ記事(inti-sol氏、村野瀬氏)の筆者は概ね、野田に否定的ですね。inti-sol氏はかなり甘いと思いますが。
 多くの人間が指摘するように、野田は「維新勉強会の講師」を最近(代表選直前)、公然と務めた男で、「維新や国民民主と公然と共闘する恐れ」がありますが、それでもinti-sol氏にとって「自民はともかく」維新や国民民主よりは「まだマシ」なのかとは思います。維新や国民民主と何処が違うのか分かりませんし、選挙結果(自公で過半数が取れない)によっては「自民との連立」すらやりかねないのが野田だと思いますが。多分俺が共産に好意的なのに対し、inti-sol氏が否定的な「理由の一つ」は「立民党評価」にあるのでしょう。俺は「野田」を今の自民党、そして維新、国民民主党と比べれば、「まだマシ」なのか?、疑問に思います。
 さて野党が野党でなくなった瞬間、もしくは民主党政権崩壊の責任者野田佳彦の立憲民主党代表就任 - 村野瀬玲奈の秘書課広報室が紹介するツイートをいくつか紹介しておきます。
 立民から「大幅に左派、リベラル派」が離反することがやはり危惧されますね(ツイート者の中には共産、社民、れいわ支持者もいるでしょうが、立民支持者が一人もいないと言うこともないでしょう)。

小池晃日本共産党
 立憲民主党の代表に野田佳彦氏が選ばれました。私は党本部で会見しました。
 私は野田氏の代表就任に祝意を表した上で、3点表明しました。
 一つは、野田氏が代表選で「安保法制=戦争法はすぐには廃止できない」と述べたことは重大。安保法制の廃止は野党共闘の原点であると共に、安保法制に基づいた大軍拡が進められているもとで、廃止は緊急課題になっている。
 二つは、「共産党とは政権を一緒に担えない」と最初から公言していることは看過できない。政権を握らなければ、閣議決定の撤回もできない。だから、2021年総選挙では(ボーガス注:入閣合意はできなかったものの)「閣外からの限定的な協力」で合意した。最初から拒否するのは、誠実な態度と言えない。
 三つは、維新などに協力を呼びかけていることは、市民と野党の共闘と両立しない。維新は自民党の最悪の補完勢力である。
 野田氏から話し合いが呼びかけられれば応じる用意はあるが、その際には、以上述べた態度で臨む。

 上記の小池主張については赤旗安保法制廃止は緊急課題/野田新代表「すぐにできない」小池氏批判も紹介しておきます。

ぽぽんぷぐにゃん
 立民代表選。野田氏「弱い人を助ける政治はもう終わりにしましょう。弱い人を作らない社会を」と、さも良い事かのように言ってたけど、それって今の社会的弱者を切り捨てることに繋がるやん。能登の被災者もそうだし、物価高で生活苦、生活保護申請者数も増えてるのに、こんなこと言えるセンス

Midori Fujisawa(藤澤みどり)共訳『候補者ジェレミー・コービン*5岩波書店*6
 世界のどこでも、歴史上のどの時代でも、「弱い人が生まれない社会を作る」ことは不可能。弱い人は必ず存在する。それが社会だから。したがって「弱い人を助ける為の政治はもう終わり」とは弱い人を遺棄することを表す。おそらく「弱い人」の定義を替えて、「弱い人」がいないことにするだろう。

mold
 弱い人が生まれるのは当たり前だよ。弱くても普通に生きられる国を作るのが政治家の仕事ではないのか

 「弱い人(障害者、低収入労働者、震災被害者など何らかのハンデを抱える人)をゼロにすること」など無理なので、俺も野田には「はあ?」ですね。
 野田に善意に理解すれば「病人や事故者を医療で治す前に病人や事故者を作らない社会」、つまり「病原菌のない、きれいな水道により感染症をなくす」「喫煙、飲酒、塩分摂取量、糖質や脂質を減らすことで生活習慣病(喫煙が原因の肺がん、飲酒が原因の肝臓がん、塩分が原因の腎臓病、糖質、脂質が原因の糖尿病等)を減らす」「交通事故を減らす」のような「事後救済より事前救済」と言うような話かもしれません しかし、それにしたって「病人や事故者を全てなくすことが不可能(事後の治療は不可避)」なのと同様「景気を良くする、最低賃金を上げる等→低賃金を減らす」等したところで「弱者を全てなくすことは不可能」でしょう。「弱者を助けること(事後救済)」は不可避でしょう。

buu
 それなりに立民を応援してきたつもりだけれど野田にこんなに票が集まることが改めてショック

加藤郁美*7
 ある意味、都知事選で石丸氏が2位になったことより不気味だった。野田氏が代表候補としていきなり浮上したことも、(ボーガス注:辻元代表代行、西村代表代行(前幹事長)など)ベテラン女性議員たちが沈黙を貫いたことも、吉田氏の出馬も。立憲の議員さん達が今回何を考えどう動いたか、まったく見えてこなかった。

【追記その2】
 道産子ナオ氏のツイートも見ておきます。

道産子ナオ
◆くろやす
新生立憲民主党執行部
政調会長:(ボーガス注:長妻から)重徳和彦(元維新・改憲派)
国対委員長:(ボーガス注:安住から)笠浩史*8(元希望の党改憲派)
 最低の自民連結器。だから元希望の党は早々に切り捨てろって言ったんだ。

 長妻*9や安住*10もリベラル派と言える人間ではないですが、それにしても極右の重徳や笠よりはましでしょう。
 「いわゆるリベラル派」の辻元が代表代行で残ったとは言え、「リベラル派」西村(元立民党幹事長)と逢坂(元立民党政調会長)は代表代行を辞めてますし、後任は右派の「長妻と大串(鳩山、菅内閣財務大臣政務官、野田内閣復興大臣政務官民進党政調会長蓮舫代表時代)等を歴任、泉前代表時代は選対委員長)」ではどう見ても「いわゆるリベラル派冷遇人事」でしょう。しかも代表代行なんて立民においてどれほど権限があることやら。ノーサイドどころか露骨な「右翼優遇人事」でしょう。
 党内リベラル派、左派にすらこの酷い扱いでは、党外の「共産相手」に野党共闘を働きかける気があるとはとても思えません。共産が「独自候補擁立」に動くのも当然でしょう。

道産子ナオ
 野田佳彦*11が新たな代表となった立憲民主党政調会長国対委員長靖国派の人間が就くなんて。野田が取り込もうとしている「穏健保守」って、過去の日本が犯した侵略戦争を「自存自衛の正義の戦い」と考えているような人たちのことなんですかね?
◆塚田穂高*12(編著『だから知ってほしい「宗教2世」問題*13』)
 宗教法人・靖国神社の2024年みたままつりへの、立憲民主党重徳和彦議員、笠浩史議員の献灯です(2024.7.13塚田穂高撮影)。
 そして笠浩史といえばやはりこれ。この面子で、教育案件。
『教育正常化への道:サッチャー改革に学ぶ 英国教育調査報告』(2005年)
 中西輝政*14(監修)、笠浩史亀井郁夫山谷えり子*15椛島有三*16平沼赳夫*17中川昭一*18古屋圭司*19安倍晋三*20衛藤晟一*21下村博文*22松原仁*23(著)

道産子ナオ
◆ロッキンレボリューション
 よりによって笠浩史かよ。
 この人事で「立憲」を名乗るのか。
 冗談キツすぎ。
 野田の酷さ、想像以上。

道産子ナオ
 国対委員長政調会長をガチウヨで固めた立憲民主党に法的同性婚や選択的夫婦別姓なんて期待できるのだろうかね?

 「泉の方がまだましだった」「もはや左派やリベラル派を自称するなら、共産支持しかない(失礼ながら、れいわや社民は党勢が弱いので)」と言わざるを得ませんね。正直「野田のような右翼議員がいる立民を信用せず、従って支持せず、共産を支持してきた俺は間違っていなかった、正しかった」と痛感します。
 そして、立民と共産の共闘はもはや不可能ではないか(共産も乗り気ではないでしょうが、それ以前にこの種のウヨ連中が立民執行部で、共産と野党共闘したがるとは思えない)。残念ながら、もはやinti-sol氏が言うのとは違う意味で自民党勝利が約束されたみたい | inti-solのブログ - 楽天ブログと言っていいのではないか(正直、「野田の立民」に選挙に勝って欲しいとも思いませんが。むしろ自民党が勝った方がましではないか、とアンチ自民の俺ですら思います)。「党代表、政調会長国対委員長靖国右翼(そのうち、国対委員長は安倍と右翼共著を出した前科あり)」でも、inti-sol氏にとっては、今の自民党、そして維新、国民民主党と比べれば、「まだマシ」なんですかね?
 少なくとも俺はそう思いませんし、恐らく上記の「野田立民への批判ツイート」をした道産子ナオ氏や塚田・文教大学教授もそうは思ってないでしょう。
 野田の人事(右翼を登用)によほど憤慨したのか、「立民支持者(但し、枝野代表時代の立民)だった宮武」は

【#立憲民主党は維新と組むな】野党第1党の立憲民主党代表に野田佳彦元首相が就任した今、良心的なリベラル・左派の市民は立憲民主党とどう向き合うべきか。 - Everyone says I love you !
 立民に対する脅しや駆け引きじゃなくて、本当に共産党には小選挙区に立てられるだけの候補者を立ててほしいです。
 (ボーガス注:野田代表、重徳政調会長ら右翼が幹部の)立民には投票したくないという(ボーガス注:宮武のような)リベラル左派も激増したと思いますし、共産党社民党の候補者がいないと、(ボーガス注:立民に投票することを辞めると、ほとんどの選挙区は自民、国民民主、維新等の右派政党の候補しかいないので)私を含めて真ん中から左の無党派層が投票する先がなくて棄権になってしまいます。
 小選挙区に候補者を立てれば(ボーガス注:比例への注目も集まって)比例での得票数も増えるのは(ボーガス注:過去の経験上)歴然たる事実。
 比例の当選者数さえ犠牲にして、共産党小選挙区で立民に協力してきたんですが、一回それを止めましょう。
 次の総選挙では共産が全く協力しなかったら小選挙区で立民がどうなるか(ボーガス注:恐らく惨敗して、野田代表ら執行部引責辞任し党存亡の危機になるでしょうから)見せつけてやったらいいです。
 失うものは共産より立民の方が大きいはずです。

と言いだしています。
 宮武の立場は

立民代表選と自民党総裁選のあと、日本の政治はますます混迷の度を深めるだろう - kojitakenの日記
 共産党が路線転換して多くの選挙区に候補者を立てたら、そのうちのかなりの選挙区で供託金を没収されるだろう*24

野田代表か・・・・・ | inti-solのブログ - 楽天ブログ
 自民党、そして維新、国民民主党と比べれば、「まだマシ」

というinti-sol氏やid:kojitakenなどは違うわけで、俺も彼に近い価値観です。
 公然と非難の応酬はしないとはいえ、宮武は明らかに、「宮武が親しい関係らしいkojitaken(反共分子)」よりも「kojitakenが非難する俺」に近い政治認識(共産への好意的評価)に移行しています。
 というか小生も実は「熱烈な共産支持者」ではなく立場的には「宮武と大して変わりません」。
 違いがあるとすれば「野田が代表になる」まで、宮武はこんな共産支持を表明はせず、立民支持だったのに対し、俺は立民の結党当初から「立民なんか期待できない→共産支持しかない」と思って共産支持してただけの話です。
 それはともかく、宮武が言うように共産の支援無しで、小選挙区で自民に勝てる力は今の立民にはないでしょう。
 今のところ、維新や国民民主との共闘は正式には成り立っていませんし、仮に成り立ったところで「それなりに長い歴史のある共産との共闘」ならまだしも「いきなり維新や国民民主との共闘」を上(野田執行部)から言われても下(現場)も素直には動けないでしょう(特に『元民主党』という共通点のある国民民主ならともかく、そうしたつながりのない維新は)。
 しかも、国民民主は「共産より支持率が下」だし、維新は「共産よりは支持率が上」とはいえ、支持率が下降傾向にある上に「全国に地盤がある共産と違い、維新の地盤は関西が中心」の上、「関西で立民候補を支持する気があるか」と言えばないでしょうから、共産を切って「維新や国民民主との共闘」を目指すなど損得勘定だけ考えても愚策です。
 それにしても「立民支持者(但し、枝野代表時代の立民)だった宮武」ですら、上記のように「共産が独自候補擁立しても仕方が無い」と主張し、野田を批判してるのに、この期に及んで党綱領における野党共闘の政府の位置づけ・7 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Amebaで「立民と共産の野党共闘」を主張する松竹には「除名されたとはいえ元党員がアホか?」「そんなに立民が好きなら紙屋とか類友と一緒に立民に入党しろよ」と心底呆れますね。
 それにしても松竹が党綱領における野党共闘の政府の位置づけ・7 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba

 私は党指導部の熱狂*25からは距離を置いて、冷静に綱領における野党共闘の政府の位置づけを考えていきたい。

と党に悪口するのには「怒り」「呆れ」の感情もありますが、馬鹿馬鹿しくて吹き出しました。
 まともな人間なら共産支持者でなくてもこうした「感情的な共産党執行部、冷静な俺たち(松竹と支持者連中)」という松竹の「くだらないネガキャン」には呆れるでしょう。
 この種の「敵は感情的、俺たちは冷静」という形のネガキャンは「民族的マイノリティ(米国における黒人)」「政治的マイノリティ」「宗教的マイノリティ」「性的マイノリティ(LGBT)」など「マイノリティ(少数派)の抗議運動」に対して「感情的なマイノリティ、冷静な俺たち(マジョリティ)」「感情的だからマジョリティに支持されない」等と言う形で常に行われてきたからです(まあ、松竹一味と共産の場合、「自民や立民」との比較ならともかく、松竹一味との比較では共産の方が明らかにマジョリティですが)。しかも「あるべき政治」を松竹が論じるにおいてこんなネガキャンをする必要はどこにもない。
 むしろこんなネガキャンをする松竹の方こそ「除名後、マツシン(松竹信者、松竹シンパ)を除いて世間から全く相手にされないこと(マスコミもろくに松竹の活動を報じないし、松竹支援者に著名人は皆無)」で「冷静さを失ってる」のではないのか?。
 まあマツシン(松竹信者、松竹シンパ)にはこの種のネガキャンが受けるのかもしれませんが、共産支持者は勿論「不支持者」であっても「良識のある人間」なら「そんなネガキャンよりまともな政治議論をしろ」と松竹に呆れるだけでしょう(松竹記事のレベルはいつも低いのですが、今回は松竹記事のレベルが特に低いのでわざわざ『松竹批判記事』を書かず、こうして追記する形で処理しました)。
 なお、上記のうち「松竹批判」部分は松竹記事に投稿しますが掲載拒否でしょう。いつもながら、賛同コメントしか掲載しない松竹のクズさには心底呆れます。

*1:ちなみに「元首相の野党第一党党首」は安倍、野田の他に「新進党党首の海部元首相(元自民党総裁:但し、新進党解散後に自民に復党)」が、「元首相の野党党首」は「フロム・ファイブ党首の細川元首相(元日本新党代表:フロム・ファイブは後に太陽党等と一緒になり民政党を結成)」「太陽党党首、民政党党首の羽田元首相(元新生党党首:民政党は後に民主党に合流)」がいます。

*2:そもそも首相時代や幹事長時代(蓮舫代表時代)に支持率向上という意味で成果を上げたとは言えない野田(首相時代は安倍自民党に選挙に敗れ、下野し、幹事長時代も選挙で成果を上がられず蓮舫代表と共に引責辞任)に党内の人気があることが謎です。

*3:誰がなるか勿論、現時点では未定だが「石破、小泉、高市」が決選投票ではないかと報じられている。

*4:「今の」とつけてるのは一般に「リベラル派」と評価される「宏池会の池田、大平、鈴木、宮沢」等が首相の時代は「ずっとまともだった」と言う評価なのでしょう(俺も同感ですが)。あるいは村山自社さ連立、小渕自公内閣をどう評価するにせよ「今の自民党よりはマシ」でしょう。当時の自民が「今の自民党並に右翼」だったらさすがに当時の社会党、さきがけ、公明党も手を組まない(支持者の反発で手を組めない)でしょう。当時の河野総裁(村山内閣で副総理・外相)、小渕総裁(首相でもある)は今の自民党幹部連中よりはずっと左寄りです。公明党も「いったん開始した連立を今更辞めたくない」で支持者が容認してる面が大きいでしょう。

*5:2015~2020年まで英国労働党党首

*6:2019年刊行

*7:著書『増補新版・切手帖とピンセット:1960年代グラフィック切手蒐集の楽しみ』(2014年、国書刊行会)、『増補新版・にっぽんのかわいいタイル:昭和レトロ・モザイクタイル篇』(2022年、国書刊行会)。加藤氏についてはマジョリカタイル 戦前の金型を初公開 多治見 [岐阜県]:朝日新聞デジタル(2020.10.4)、見納め、タイルの見本室 常滑、昭和初期の「産業遺産」:中日新聞Web(2022.4.26)、95年前のデザインに魅了され 寄付金で取り壊し前のタイル「救出」 [愛知県]:朝日新聞デジタル(2022.6.11)、1世紀前のモザイクタイル 散逸の危機、1千人の「善意」が救う [愛知県]:朝日新聞デジタル(2023.6.11)、タイルの世界:2023年11月7日|TBSテレビ:マツコの知らない世界(加藤氏が出演)も参照

*8:菅内閣文科大臣政務官、野田内閣文科副大臣希望の党国対委員長等を経て、今回、立民党国対委員長

*9:鳩山、菅内閣厚労相民主党代表代行(岡田代表時代)、民進党選対委員長(前原代表時代)、立民党政調会長等を経て立民党代表代行

*10:民主党選対委員長(菅代表時代)、野田内閣財務相民進党国対委員長岡田代表時代)、代表代行(蓮舫代表時代)、立民党国対委員長(枝野、泉代表時代)等を歴任

*11:まあ、野田自身が、赤旗主張/野田財務相発言/戦争犯罪の否定は許されない(2011.8.18)、国際社会で通用しない野田氏の戦犯擁護発言(2011.8.19)、民主・野田新代表の横顔/根っからの増税論者、“靖国”派(2011.8.30)が指摘するように靖国右翼ですが

*12:文教大学教授(宗教社会学)。著書『宗教と政治の転轍点:保守合同政教一致の宗教社会学』(2015年、花伝社)、『徹底検証・日本の右傾化』(2017年、筑摩選書)等

*13:2023年、筑摩書房

*14:京都大学名誉教授。2006年9月の第1次安倍内閣発足後は「美しい国づくり」企画会議のメンバーに選ばれ、安倍に影響力を持つブレーン「五人組」(他に伊藤哲夫西岡力島田洋一八木秀次)の一人として報道された。2012年、中西は9月の自民党総裁選に向けて、「安倍晋三総理大臣を求める民間人有志の会」の発足人の一人に就任。また、「21世紀の日本と憲法有識者懇談会(民間憲法臨調)副代表、「皇室の伝統を守る国民の会」代表発起人、「美しい日本の憲法をつくる国民の会」代表発起人等、右翼団体の役員を歴任(中西輝政 - Wikipedia参照)

*15:第一次安倍内閣首相補佐官教育再生担当)、第三次安倍内閣国家公安委員長を務めた安倍の側近

*16:日本会議事務総長、「美しい日本の憲法をつくる国民の会」事務局長等を歴任した右翼活動家

*17:村山内閣運輸相、森内閣通産相小泉内閣経産相たちあがれ日本代表、維新の会代表代行、次世代の党党首を歴任。A級戦犯靖国に合祀されている平沼騏一郎元首相は義父(親と子は別人格とはいえ平沼は騏一郎を擁護する極右)

*18:自民党政調会長(第一次安倍総裁時代)を務めた安倍の側近

*19:第二次安倍内閣国家公安委員長自民党選対委員長(第一次安倍総裁時代)を務めた安倍の側近

*20:自民党幹事長(小泉総裁時代)、小泉内閣官房長官を経て首相

*21:第二~第四次安倍内閣首相補佐官を務めた安倍の側近

*22:第一次安倍内閣官房副長官、第二次安倍内閣文科相自民党選対委員長(第二次安倍総裁時代)を歴任した安倍の側近

*23:野田内閣国家公安委員長民主党国対委員長(海江田代表時代)等を歴任

*24:俺も「没収されても構わない」とは言いませんが、kojitakenの場合、単に「立民支持者として共産に候補擁立して欲しくない」&「反共分子としての悪口」にすぎませんからね。俺も「党員、後援会員、サポーター等の当事者ではない外部の人間」なので「供託金、マンパワー等の負担の問題」を考えれば、無責任に共産に「候補を立てろ」とも言いづらいのですが宮武と同様の価値観から「できる限り立てて欲しい」とは思います。

*25:別に指導部は「熱狂」はしてないでしょう。むしろ「野党共闘が挫折したこと」についてどう動くかを「冷静に考えてる」のではないか。