尼崎で講演します | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
「市民の力で社会を変えよう!連続市民講座*1」というのですけれど、聞くところによると、この地域の共産党を除く左翼を結集しているようなところらしい
松竹が「俺は多くの人間から支持されてるんや!」アピールしたいのは分かりますが、「はあ?」ですね。
まさに「松竹流ご飯論法」といっていいのではないか。
まず第一に「らしい」と書いて断定しないのがせこい。
第二に文章も曖昧で「この地域の共産党を除く左翼」の「この地域」とは一体何処のことなのか。
「尼崎市」なのか「尼崎市を含む、より広い地域」なのか。より広い地域だとして、それは「兵庫県」なのか、「関西地方(近畿地方)」なのか。「左翼」とは具体的にどこなのか。例えば、政党としては具体的に何処なのか?(社民や新社会*2?)。まあ政党以外にも市民団体や労組なども考えられますが。
なお、上記は松竹記事に投稿しますが掲載拒否でしょう。「賛同コメントしか掲載しない松竹のクズさ」には心底呆れます。
YouTubeで「立憲と共産の共闘を考える」連載 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
滑稽なのは「野党共闘」に限らず「松竹の政治的主張」など「一部の松竹シンパ」を除いて「共産も、立民(例えば野田代表)も、他の与野党も、市民連合も、マスコミも、誰も相手にしてない」という事実です。相手にしているというなら誰が相手にしているのか、ぜひとも松竹には教えてもらいたい。
当然ながら松竹の行為は「犬の遠吠え」みたいなもんです。まさに「犬は吠えても歴史は進む(確か、共産党の立花隆批判論文のタイトル)」ならぬ「松竹が吠えても歴史は進む」でしょう。「野党共闘」なり「日本政治」なりの「歴史」が今後「どんな方向に進むか」はともかくその方向性に松竹が影響力を発揮することはないでしょう(この点は鈴木元や紙屋も同じでしょうが)。
例えば松竹が
◆三矢研究追及の情報源(三矢研究 - Wikipedia参照)
三矢研究追及(1965年、当時は佐藤内閣)を行った岡田春男社会党衆院議員*3は議員引退後の1987年に出版した自伝『オカッパル一代記』の中で、資料提供者は作家の松本清張であったこと*4を明らかにしているが、清張がどこから資料を入手したのかは明らかになっていない。また、岡田の告白に対して、清張本人は沈黙を通した。
◆創共協定の仲介役になった(松本清張 - Wikipedia参照)
創価学会会長(役職は全て当時)池田大作(1928~2023年)と日本共産党委員長・宮本顕治*5(1908~2007年)の会談が1974年12月に清張邸で実施された
と言う「松本清張(1909~1992年)」のように何らかの政治的、社会的な影響力を発揮することはないでしょう。そもそも2023年2月の除名以降、松竹がやったことは「『不破哲三氏への手紙』(2023年、宝島社新書)、『私は共産党員だ!:シン・日本共産党宣言II』(2024年、文春新書)など、大して社会の話題にもならなかった本の出版」と「除名無効裁判の提訴(まだ判決が出てない)」だけで「政治的成果」を上げたと言える物は何もない。
なお、上記は松竹記事に投稿しますが掲載拒否でしょう。「賛同コメントしか掲載しない松竹のクズさ」には心底呆れます。
*1:この名前でぐぐっても、サイトはヒットせず、どんな集まりなのかよく分からないのが何ともかんともです。
*2:但し社民や新社会所属の個人ならともかく、社民や新社会が党として松竹を支持してる事実はないと思いますが。
*3:1914~1991年。衆院議員(1946~1969年、1972~1986年)(岡田春夫 - Wikipedia参照)
*4:ミステリ作家の清張だが、下山事件、白鳥事件、昭和電工疑獄、造船疑獄、ラストヴォロフ事件、鹿地亘事件、松川事件等を取り上げた『日本の黒い霧』(文春文庫)、張作霖爆殺事件、五・一五事件(犬養首相暗殺)、滝川事件、陸軍士官学校事件、相沢事件(永田鉄山陸軍省軍務局長暗殺)、二・二六事件等を取り上げた『昭和史発掘』(文春文庫)、津山三十人殺し - Wikipedia、群馬連れ子殺人・人肉食事件 - Wikipedia、鈴ヶ森おはる殺し事件 - Wikipediaなど実在の犯罪を取り上げた『ミステリーの系譜』(中公文庫)などジャーナリスティックな作品がある。また、小説においても『形影:菊池寛と佐佐木茂索』(文藝春秋創業者・菊池と菊池の部下・佐々木の評伝)、『両像・森鷗外』(作家・森鴎外の評伝)、『石の骨』(考古学者・直良信夫がモデルとされる)、『菊枕』(俳人・杉田久女がモデルとされる)、『断碑』(考古学者・森本六爾がモデルとされる)などの評伝小説、モデル小説がある(松本清張の作品一覧 - Wikipedia参照)