「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう・パート55(追記・訂正あり)

パート54の続き。

■書評「夢見た祖国(北朝鮮)は地獄だった」(高木書房) そして、帰国事業当時のニュースフィルム(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=1341
 正直、三浦が「守る会サイト(http://hrnk.trycomp.net)」と個人ブログ(http://miura.trycomp.net/)に書く記事をどう区分けしてるのかさっぱりわかりません。
 これは内容的には「守る会サイト」に書くのが自然でしょう。北朝鮮ネタですから。実際、三浦は「個人ブログには政治ネタはあまり書かないつもり」としていたわけです。
 もちろん「北朝鮮ネタでも、守る会サイトには、会のイベント報告や、会の公式声明について載せる。三浦個人の感想は載せない」というなら話は別ですが、三浦は過去に小倉紀蔵氏編著など、本の個人的感想を守る会サイトに載せたことがあるわけです。その前例からすれば、この本の書評を守る会サイトに載せた方が自然でしょう。何やろうと三浦の勝手ですけど。

あるミニコミに書いた書評です。

 あるミニコミとは何なのか。三浦に書評を依頼するミニコミは極右雑誌でしょうから、俺個人はミニコミ名を知りたいとは思いません。しかし、自分の書評を載せてくれた恩義があるのだからミニコミ名を出して少しでも宣伝するのが人の道でしょう。名前を出せない変な雑誌なのかと疑いたくなります。

今発売中の、雑誌「正論」11月号、309ページにも、正論編集部による書評が載っていますので、よろしければ手に取ってみてください。

自分が書いたわけでもないのに何で正論の書評を宣伝するのかよくわかりません。それよりミニコミ雑誌名を宣伝しろよ。

宣伝ですが同じページには、荒木和博著「山本美保さん 失踪事件の謎を追う」(草思社)についての私の書評が載っておりますのでこれまたよろしく

 荒木本への書評と、前川本への書評と何の関係があるのか?。何の関係もないでしょう。荒木本への書評は別途「荒木和博著「山本美保さん 失踪事件の謎を追う」(草思社)への書評」というエントリを書いてそこで書評について世間に知らせればいい。荒木の言うこと「山梨県警DNA鑑定捏造疑惑」が事実なら重大な疑惑なんですから、なおさらこんな「付け足し」みたいな紹介ではなく、「守る会サイト」か個人ブログでもっと大々的に荒木本の宣伝をすべきでしょう。
 そういうことをしないのはおそらく荒木とのしがらみから、荒木本を絶賛する書評を書いたが内心ではあまり宣伝したくないんでしょう。荒木本は低レベルな陰謀論ですからね。そんなものほめたら人間性が疑われる。
 せっかくだから、三浦のおすすめにしたがって、三浦の荒木本書評を読んだ上でこのブログで突っ込もうかと思います。実際は三浦は「お読み下さいとすすめたくないけど書いた手前、すすめざるを得ない」「書きたくないけどしがらみで書かざるを得ない」という話でしょうが。
 さすがに買う気はないので、本屋で立ち読みか図書館で読むことにします。ブックオフとか古本屋に安値であったら購入してもいい。
 本来購入してじっくり読むか、購入しないまでも図書館でコピーを取ったり、メモを取ったりして突っ込むのが本筋でしょうが、そこまでやらないと思います。駄文に突っ込むのにそこまでやる気にならない。
 「三浦は愚かにも荒木の陰謀論を絶賛してました」とか「荒木とのしがらみで批判できないが、絶賛するとまずいと思ったのか奥歯に物の挟まったような意味不明なことを書いてました」とかそんな感じのアバウトな書評になると思います。たぶん「こんな酷い陰謀論は許せない、警察に失礼だと思った」なんて荒木批判を三浦はしないでしょう。

【追記】
 本屋で三浦の書評を立ち読み、斜め読みしました。本来、購入したり、図書館でコピーしたり、メモ書きしたりして「文章を正確に把握した上で、三浦書評の一部を引用などして」本格的に批判すべきでしょうが、以前書いたようにそこまでやる気はありません。うろ覚えで書きますので念のため。
 まず第一に予想通り三浦は荒木批判などしていません。
 第二に、とは言えさすがに荒木の「これは拉致問題解決を妨害するための故意の捏造鑑定だ、黒幕の一人は小野次郎首相秘書官(当時)」はさすがに支持していません。結果的に妨害になるかもしれない(つまり荒木の美保さん拉致被害者説を三浦は曖昧な言葉でごまかしているが、結局支持している)とはしていますが。
 じゃあどういう書評かというと「この本を読む限り鑑定は間違いではないか」「鑑定が正しいにしてもご遺族が納得していない上、納得を得る努力が必要ではないか」という書評。さすがに三浦も正論編集部も、陰謀論支持はできなかったようです。
 第三にそもそも三浦は荒木の陰謀論に全く触れていない。
 「荒木さんの陰謀説は根拠薄弱だと思います。鑑定が間違っているとしてもそれは故意ではなく誤鑑定」なんて書評ではない。したがってこの書評だけ読んだら「警察が誤鑑定した疑いがあるのか、それはよくないな」と思う善意の方もいるでしょう(まあ、その場合だって「美保さんの失踪は拉致かもしれない」と思う人はまずいないでしょうが)。荒木の陰謀論に全く触れないなどほとんど詐欺的な書評です。
 まあ触れない理由は何となくわかります。
 第一に触れたら「なんだ、その陰謀論は」と呆れて本を手にする人は確実に減るでしょう。
 第二に触れたら三浦の見解を述べざるを得なくなる。「その通り、これは陰謀です」なんて恥ずかしいことはさすがに「良識派ぶってる」三浦には言えないでしょう。言える荒木ら救う会グループは頭がおかしい。とはいえ、荒木ら救う会と三浦はおそらくずぶずぶの関係です。
 三浦は荒木を批判できる立場にはない。そんなことをしたら三浦がウヨの世界から追い出されかねないんでしょう。まあ、まともな人間なら追い出されても何とも思わないでしょうが、ウヨの世界で飯を食ってる三浦からすればそれは失業を意味します。できる話ではない。「失業してもいい、俺は人としてのプライドを守る」なんて立派な人間では三浦はない。
【追記終わり】

そのほとんどが、朝鮮大学校のある地域からの消印のもので、前川氏は抗議に来た総連の人に「抗議の手紙、はがきのほとんどがこの地域から出されているんですけど、在日朝鮮人はここにしか住んでいないのですか」と答えたと言います。

 言ってることが意味不明。単に朝鮮大学校のある地域の人がたくさんの抗議文を書いたってだけでしょう。別にそれは「在日朝鮮人はここにしか住んでないのですか」と言う意味不明な話ではない。どうやら「総連が命令してやらせてる」とでも言いたいようですが、そんな根拠はどこにもないようだし、自分の書いた記事に自信があるのなら「謝罪や撤回を求める抗議には応じられない」で済む話です。あるいは「抗議には賛同できないが反論文を書けば載せましょう、読者の判断を仰ぎましょう」かな?
 「総連が命令してやらせていよう」が記事に問題があれば抗議されて当然の訳ですから。
 前川記者とこの意味不明な話を自慢げに紹介する三浦の脳みそは大丈夫なんでしょうか?。たぶん大丈夫じゃなくていかれてるんでしょうが。

脱北者が日本に入国できるようになっても、そのことにあまり人々が関心を持たないのは残念。

だって俺も含めてほとんどの日本人にとってどうでもいい赤の他人だし。


■鵜飼い起源は日本か中国かペルーか(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=1338
 調べないと何とも言えないけど

鵜飼いに詳しい岐阜市歴史博物館の学芸員大塚清史さんは「中国の鵜飼いの起源は1−2世紀までさかのぼり、長良川鵜飼は中国から伝わったというのが定説。」

と言ってるんだから俺や三浦のような素人はそれを信じて「日本の鵜飼いは中国起源説」でいいんじゃないの?
 ちなみにググったら以下のような本が存在するらしいので読むと鵜飼いについて詳しいことがわかるのかもしれない。

可児弘明『鵜飼―よみがえる民俗と伝承』(1999年、中公新書:1966年刊行の復刻版)
ベルトルト・ラウファー『鵜飼―中国と日本』(1996年、博品社)

ウィキペディアなど見ると神武天皇時代に日本ですでにあったとか

 おいおい、神武天皇なんて実在じゃねえじゃん。つうかだな、たとえ中国からの伝来じゃなくて日本起源だとしても神武云々の時代(縄文時代より前)に鵜飼いなんかあるとは思えないよ。神武天皇記述がある『日本書紀』が作られた時代には既に鵜飼いがあったことは間違いないだろうが。

まあこういうのってどこが起源かというより世界のあちこちで思いついたのではと思う。

ペルーはそうだろうが、日本の鵜飼いは「中国起源が通説」なんだから素直に中国起源と思えばいい。日本ウヨとして中国起源だと屈辱なのか?。中国起源とか、中国から伝わってきたとかいうものは、「漢字」「仏教」「米食」だの日本の文化には山ほどあるだろうに。

しかしここは愛国者として、ウィキペディアから日本起源説の有利な部分のみを引用しておきます。

 何だそりゃ?。専門家が「中国起源説が通説」と言ってるのに、ろくな根拠も上げず、ド素人がそうやって「何でもかんでも日本起源」って言いたがるのが三浦にとって愛国者なんだ。ただの歴史捏造じゃん(毒)。
 大体三浦の引用した文に「日本起源説に有利になりそうな部分」なんか隋書の記述しかねえじゃん。
 日本書紀記述「神武天皇の時代にあった」は神武が実在でない以上明らかに怪しいし。8世紀作成の「古事記」に鵜飼いの歌があっても、「中国の鵜飼いの起源は1−2世紀までさかのぼる」のなら、何ら日本起源説の根拠にならない。
 平安時代以降の記述なんか「日本の鵜飼いが長い間続いてきた証拠」にはなっても、言うまでもなく全く日本起源説の根拠にならない。


■拉致対策本部、外務省と別に日朝接触 松原前大臣が派遣
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00907
 おそらくこれは松原のスタンドプレーで、激怒した野田首相、玄葉外相が松原の更迭を決意したんでしょう。上司たる野田首相、同僚たる玄葉外相らの支持も仰がず勝手なことをするスタンドプレーヤー・松原を放置したら取り返しのつかないことになりかねません。
 三浦が常日頃「二重外交はよくない」といって衛藤訪朝反対などしてきた手前、松原を擁護できず、かといって巣くう会とずぶずぶの松原を批判するわけにも行かず「松原を批判したいんだかしたくないんだかわからない」ぐだぐだな主張になってるのが笑えます。島田巣くう会副会長なんぞは平然と松原を擁護していますが。

朝日新聞はこの件について、紙面ではさらに様々な面から批判的に松原仁前大臣の行動を報じています(特に、「料理人」藤本健二氏を積極的に活用しようとしたことなど)。

ならその部分もリンク張るなり、ネット上に記事がないなら、全文パソコンで打ち込んで引用するなりしろよ。
ちなみにググったところ、その部分はネット上にあるものの有料会員でないと読めない設定(http://www.asahi.com/politics/update/1005/TKY201210040732.html)になっている。
三浦が何故ヤフーニュース(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121005-00000007-asahi-pol) 以上の内容を知ってるのか知らないが、有料会員なら簡単にコピペで詳しい内容を知らせることができると思うが「そういうことはしないでください」という規則なのか?。まあ、その場合でも全文打ち込めよと思うが。
しかしこれ松原以外なら喜んで「二重外交許すまじ」と言ってたんだろうし朝日記事じゃなくて産経記事だったら大喜びで松原批判を大絶賛だろうがホントに三浦ってゴミだな。

たぶんこの情報自体が内部リークでしょうが

まあ、松原の更迭を正当化したい野田首相サイドからのリークだろう。したがって

拉致被害者の家族会の信頼も厚い松原氏の退場で拉致問題解決に向けた首相の本気度が問われそうだ。

という産経記事は全くとんちんかん、本気だからこそスタンドプレーヤー松原を更迭したわけだ。

本来、拉致対策本部と外務省は北との交渉をするのならば事前に一定の意見統一をしておくのが当然。「北朝鮮に誤ったメッセージが伝わる」のではなく、二つの異なったメッセージが伝わると、これはすべて一本化されている独裁体制*1にとって利用しやすくなるのです。

別に利用しやすくはないだろう。二つの異なったメッセージが来たら、どちらが日本政府方針なのか北朝鮮が混乱するだけだ。とはいえ、北朝鮮経済制裁はできれば解除して欲しいだろうから交渉しないわけにも行かないだろう。したがって頭をひねくって交渉することになるだろうし、そこでの頭の使い方が北朝鮮外交官の腕の見せ所になるが、日本の交渉者が一本化していた方が便利なのは北朝鮮だって同じだ。
 松原と、外務省と複数以上ルートがあったとしても、最終的にはどこか(首相官邸?)が日本の方針をまとめるということになってなければ北朝鮮も迷惑だ。

さらに言えば、将来の日本と朝鮮半島の関係を独裁政権との共存におくか、民主的な朝鮮半島との友好に置くか、これは少なくとも人権を口にする人間にとって譲れない原則であるはずです。

 ばかじゃねえの?。「独裁政権の共存におくか、民主的な朝鮮半島との友好に置くか」って、当面は共存せざるを得ないだろうが。政権打倒でも考えてるのかよ、手前は。
 そしてそんなに民主政権が好きなら北朝鮮以外にも中東(例:サウジアラビア、イランなど)とか、東南アジア(例:ミャンマーベトナムなど)とかアフリカとかにも独裁的政権はあるから、日本政府にそうした国との断交をがんがん主張しろよ。何で北朝鮮だけそこまで憎悪するかね。

朝日新聞も、松原前大臣への批判は構いませんが、同時に、脱北者救援や収容所問題について、さらに積極的な批判を北の独裁政権に対し行ってほしいと思います

ええっ、朝日は北朝鮮批判やってるんじゃねえの?。どっちにしろ「松原への批判をする場合は収容所問題を批判しないと行けない」なんて論理関係性はないけど。よほど松原を批判されたくないんだな。


■いろいろツイッターを読む(2012.10.4)

박동호‏@tong_song_chi
田中眞紀子新文科大臣が朝鮮学校の「無償化適用」の件について言及しましたが、案の定ネットの世界では酷い発言が溢れています。 今このタイミングで、適用を求める声を沢山届けるのはとても大切だと思います。 即時適用を求めて意見を送りましょう。 https://www.inquiry.mext.go.jp/inquiry38/

 俺も後で送るかな。ああでも名前書かないといけないのか。どうしようかな。


■河信基の深読み「松原仁拉致問題担当相の深刻な思い違い」
 正論だと思うのでほぼ全文引用する。

http://blogs.yahoo.co.jp/lifeartinstitute/44351381.html
 松原拉致問題担当相が内閣改造で交代したが、本人の能力不足から妥当なものである。
 本人は、北朝鮮から何度も厳しく非難された事が自分を無視できなかった証拠、と実績のように挙げるが、それが無能の証であることに気付いていないことが、哀れである。
 安倍政権以来、北朝鮮に対して喧嘩腰で対する悪習慣が流行しているが、外交とヤクザの喧嘩*2を混同しているのではないか。
 その種の身勝手な外交姿勢が韓国、中国、ロシアとも対立し、日本が孤立する原因になっていることに、いい加減に気付くべきである。
 松原氏の最大の失敗は、元料理人の藤本という貴重な対北朝鮮外交のカードをむざむざ使えなくしてしまったことである。
 功を焦り、横田めぐみさんが生きていると思い込み、藤本を使って強引に交渉しようとしたのが、過ちの元である。
 原発安全神話のような「生きている神話」で北朝鮮と交渉しようとしても、無駄なことである。
(中略)
 遺骨墓参、返還事業を進めながら、一歩一歩前進するしかあるまい。

こういう常識がない家族会タカ派(例:増本照明)にも困ったものだ。自民党民主党並みに「タカ派の声がでかくハト派の声が小さい」のが家族会のネックだ。転向後の蓮池透氏は有力なハト派だったが見事に追放され、横田滋氏ぐらいしかハト派の声がなく、横田氏の気弱な性格もあってか、蓮池氏に比べると横田氏の声は実に弱弱しい限りだ。


朝鮮学校への財政支援は許されない 朝鮮学校は独裁者忠誠教育をやめ、あるべき民族教育に立ち返れ 
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00906
 何度も何度も書いてていい加減飽き飽きしてる*3のだがむしろ許されないのは朝鮮学校だけ無償化しないだの、朝鮮学校だけ補助金出さないだのといった差別行為だが。
 「法の下の平等違反」「民族差別、思想差別」「教育を受ける権利の侵害」という違憲、違法の疑い濃厚だし、実際、国連や日弁連などからそうした批判がでている。
 「あるべき民族教育」って部外者のくせに手前何様だよ。大体お前ら「朝鮮学校はあるべき民族教育じゃない」とか抜かすなら、「手前らがあるべき民族学校を作って競争すればいい」だけだろ。あるいは「日本の学校でも在日の方が希望すれば民族教育が受けられるようにする」とかな。そういうことを何一つやってないんだろ?
 手前らの民族学校がまともな代物なら、ほっといたって朝鮮学校は衰退してくだろうよ。三浦は本当に日本人の風上にも置けない糞野郎だな。
 大体「自分の勝手な価値観で、あるべき教育だ何だ」ってじゃあ、お前は「幼稚園児に教育勅語で洗脳教育する塚本幼稚園*4には補助金を出すな」と言ったら支持するのか?。しねえんだろ。自分の嫌いな朝鮮学校の教育に因縁つけて潰そうとしてるだけじゃねえか。
 で今回はまず「差別しても批判が少なそうな」朝鮮学校で差別を始め、将来は民団系学校とか、下手すりゃ手前らが左翼扱いしてる学校とかにもその種の「兵糧攻めで潰す」路線画策してることは見え透いてるっての。警察が「批判が少なそうな」「オウム相手の微罪逮捕」をどんどん市民運動などにも広げていったのと同じだ。そう言う意味でオウムの微罪逮捕を容認した「自称ジャーナリスト」江川紹興酒*5はそれだけで万死に値する。まあ最近も小沢信心*6とかで江川は恥をさらしてるようだが。
 もちろん朝鮮学校限定の差別でも十分問題だが、こういう糞右翼連中がそれで満足するわけもない。「補助金カット、削減」という差別拡大を「朝鮮学校以外の気にくわない学校」に広げる気満々なのは間違いない。三浦のようなゲス右翼は映画「靖国」に文科省補助金出したことに因縁つけるような奴らだからな。
 そう言う意味でも朝鮮学校無償化除外論に反対するのが「真の左翼」「真の人権派」であり、意見保留などと言う寝言を言ってるバカ・野原は俺にとって打倒対象、抹殺対象でしかない。野原のような奴は何一つ評価に値しないし、あんな奴を評価できる奴(どうやら一部そういう変人がいるらしいが)の気が知れない。まあ、俺が野原を憎み、恨み、軽蔑しているのは「朝鮮学校への差別容認」だけではなく奴が俺に向かって「1ビット脳」だの「北朝鮮シンパ」だのという失礼きわまりない暴言を吐いてることもあるが。いや、奴ほど不愉快きわまりない糞も珍しいね。
 もちろん「野原や三浦らバカの抹殺、打倒」とは極左、極右流の「ドスや鉄パイプであの世に送る*7」というんじゃなくて「論戦による打倒、抹殺」「政治運動による打倒、抹殺(その種の主張の政治力を抹殺する、ドイツでネオナチ言論が公言できないのと同じような状況に追い込む)」だが。
 俺は口べたなのでこれ以上は書かないが、本当に日本人上げてこういう差別行為は是正し、こういう差別主義者(三浦や野原)もぼこぼこに批判する必要がある罠。日本が現在、「人治主義の在日差別国家」であることは「それなりに愛国心のある俺」にとって国辱、国恥だ。
 とりあえず真紀子文科相が「早期決着したい」と言ってるので「無償化実施」という正しい方向で早期決着して欲しいと思う。卒業生にもさかのぼって支給すべきだ。
 ま、松原のバカが拉致担当相から更迭されたことや「全国清津会の訪朝実施」を考えると、「無償化実施」に動く可能性はそれなりにある(あくまでも「それなりに」であり過大な期待はできないが)と思う。今まで通りの先延ばし*8続行ならまだしも、今の状況で「無償化除外正式決定」などしたら「何のために松原を更迭したのか」わけがわからない。
 だからこそ三浦のバカも改めて誹謗攻撃しかけてるわけだが。こういう糞・三浦が役員の「チンカス以下」の「守る会」に入って恥じない例の野原先生は「死ねばいいのに」と俺は思ってる。野原や三浦小太郎ほど軽蔑に値する人間のくずもなかなかいないと思う。
 しかし三浦がホンギルトン基金http://www.osakahuminkikin.net/about.html)の方々(以下、ホンギルトンさん)に誹謗中傷しかけてるのにはマジでぶち殺したくなったね。ホンギルトンさんに向かってよくもまあふざけたことが言える。誰も朝鮮学校教育は無問題とはいっておらず「たとえ問題があってもそれを上回る民族教育としての価値がある」「問題を理由に差別なんか許されない、差別は辞めろ」と言ってるだけなのにね。
 ゲス右翼・三浦や三浦を批判するつもりがないらしいバカの野原は、俺とは価値観が違いすぎるわ。
 いやもちろんいくらマジギレしてても連中への批判はしても、テロ行為なんかやりませんけど。小生は「瞬間湯沸かし器なのですぐぶち切れて暴言を吐くが根は小心者」ですので。
 それはともかくただの在日差別主義者のクズが人権派偽装しやがって、三浦ほど気持ちの悪いクリーチャー*9もいないね。あんなのを人間とは呼びたくない。人間の皮を被ったクリーチャーとでも呼ぼう。
 俺は今のところ総計で1万円という「朝鮮学校運営資金に取っては端金(まあ、俺にとっては結構な大金ですけど)」でしかない金額しかホンギルトンさんには寄付してませんが、早いところもっと寄付しなくちゃ、最低でも総計で10万円くらいいかないとやはり最低限度の責任果たしたって言えないかなあと思い始めてるね。
 まあ、どっちにしろ寄付したことは良かったと思ってるよ。三浦みたいなゲスが何言おうと俺の信念は変わりませんので。あと一日も早く橋下のゲスが失脚してくれないかと素で思うね。まあ、日本がまともな国なら不幸にして橋下のバカが当分失脚しなくても裁判で勝てると思うが、日本はまともな国じゃないし、裁判は時間かかるからな。卒業間近の子は裁判待ってられないだろ。
 なんか文章がへたくそなのでまとまらない殴り書きになってるけど、とりあえず終わり。
いや最後に三浦のバカ文章に俺に可能な範囲でだが軽く突っ込むかな。

なぜ朝鮮学校は1条校ではないのでしょうか。それは1条校となることによって義務付けられる教育関係法規や文科省の規制を受けたくないために、朝鮮学校が規制の少ない「各種学校」となることを選んでいるからです。こうすることで朝鮮学校は、教員資格も教科書も教育内容も、1条校よりずっと自由に、自分たちの思うように決められるのです。

 で、それの何が問題なのかね。いわゆる1条校(幼稚園、小学校、中学校、高校、中等教育学校*10、大学、短大、高専)になることは義務じゃないし、この発言は朝鮮学校への誹謗にとどまらず、いわゆる1条外校(専修学校各種学校、いわゆる大学校*11などなど)とそこに通う学生への誹謗でもある。
 ちなみに三浦も書いてるけど、1条校以外は「大学」を名乗れないんであって、で、大学校と普通名乗る。防衛大学校とか海上保安大学校とか朝鮮大学校とかまあいろいろだわな。だからって大学より価値が落ちるって訳でもない。

大韓航空機爆破テロを「南朝鮮旅客機失踪事件」と称し、「南朝鮮当局」によるでっち上げと述べて、金正日工作員を使って爆破したことを偽っています。

つくる会教科書支持者の分際で良く自分を棚に上げてふざけたことが言えるな。まず「南京事件否定論」「慰安婦違法性否定論」「張作霖暗殺コミンテルン犯行説」などといった日本の歴史捏造主義を批判してから偉そうなことは言えよ。全く三浦(守る会副代表)と奴を容認する「守る会会員(もちろんアホの野原を含む)」は恥知らずのゲス野郎だな。

(注:朝鮮学校の現状は)教育基本法第2条、第7条に定めた「幅広い知識と教養を身に付け、真理を求める態度を養う」「個人の価値を尊重し」「自主及び自律の精神を養う」ことに反します。

いやお前らの朝鮮学校への差別行為の方が教育基本法
第四条一項「すべて国民*12は、ひとしく、その能力に応じた教育を受ける機会を与えられなければならず、人種、信条、性別、社会的身分、経済的地位又は門地によって、教育上差別されない。 」
第四条三項「国及び地方公共団体は、能力があるにもかかわらず、経済的理由によって修学が困難な者に対して、奨学の措置を講じなければならない。」
第八条「私立学校*13の有する公の性質及び学校教育において果たす重要な役割にかんがみ、国及び地方公共団体は、その自主性を尊重しつつ、助成その他の適当な方法によって私立学校教育の振興に努めなければならない。 」
第十六条「教育は、不当な支配*14に服することなく、この法律及び他の法律の定めるところにより行われるべきものであり、教育行政は、国と地方公共団体との適切な役割分担及び相互の協力の下、公正かつ適正に行われなければならない。 」などに明らかに反するだろうに。
そして

教育基本法第2条、第7条に定めた「幅広い知識と教養を身に付け、真理を求める態度を養う」「個人の価値を尊重し」「自主及び自律の精神を養う」ことに反します。

に該当するのは、お前らウヨが支持する「歴史捏造主義のつくる会教科書」だろ。三浦と「守る会会員」共(もちろんアホの野原含む)は本当に恥知らずのゴミだな。

一時は4万5千人いた朝鮮学校の生徒数は、2009年には8千500人にまで減少し、今では5000〜6000人にまで減ってしまっています。

 少子化の影響もあるだろうし、まあ、学生減少の理由はいろいろだろうね。教育内容への疑問つうのも確かにあるのかもしれない。だからといって教育内容を理由とした無償化除外だの補助金カット、削減だの許される行為じゃなくてただの差別だが。批判と差別は違うと言うことくらいわかれよ、バカ。
 俺の住む埼玉でも少子化による学校の統廃合なんか珍しくねえよ。既に吉見高校*15とかいろんな高校が生徒数減少で統廃合されて廃校になってる。
つうか、生徒数減が「在日社会に見放されてることの証明」ならほっとけば?。ほっといても「吉見高校みたいに*16」衰退するんじゃねえの?。ほっとけない当たりが「お前らが見放されてると思ってないこと」を証明してるよな。
大体「朝鮮学校を維持しようと必死」も何も、他の学校がもらってるもの(補助金)を自分とこの学校も欲しいと朝鮮学校関係者が思うのは当然だろ。もらえない正当な理由があるならともかくな。バカじゃねえのか、お前ら?。いや「ねえのか」じゃなくて三浦と「守る会会員(もちろんアホの野原を含む)」はバカ以外何物でもないな。悪い、悪い。バカにははっきり「バカは死ね」っていってあげないと親切じゃないよな。

彼らは朝鮮学校の実態を隠したまま、あるいは何も知らないで、支援を呼びかけています。

だから実態とか関係ねえっての。教育内容を理由に除外なんて思想差別以外何物でもねえだろ。隠すも何も「無償化の是非」を論じるに当たって「実態がどうこう」なんてバカウヨがでっち上げた「偽りの土俵にのっかる必要」は何もねえし。
前も書いたが「日本人学校の教育が偏向してる」とか言って中国や韓国の政府が現地の日本人学校補助金を与えなかったお前は賛同するのか、三浦。


エレファントカシマシ*17復活を待ってるぞ 清志郎のスピリッツを継げるのはお前だ(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=1332
 ぶっちゃけ俺は音楽にまったく興味のない人間なのでエレファントカシマシというのがなんだかさっぱりわからない。吉本のお笑い芸人だと言われたらマジで信じかねない男だ。カラオケではいつも最近の曲ではなく歌謡曲を歌う男だ(いつもそれだと飽きるのでたまにドラマ主題歌とか、紅白で歌われた歌とか他の人間がカラオケで歌ってる歌とかを「ふんふん」と覚えて後で適当に歌ったりもするが)
 そして「ゲス右翼・三浦がほめるような代物」は知りたいとも思わないがコメント。
清志郎のスピリッツを継げるのはお前だ」って上から目線かよ、何様だよ、三浦。カシマシさんに失礼だ。まあ、「カシマシさん以外いない」ってのも言葉のあやとはいえほかのミュージシャンに失礼だが。
しかしようわからんのだが清志郎先生ってのは三浦のような輩が水戸黄門の印籠のように振り回したくなる「偉大な」御仁なのかねえ。まあ馬鹿右翼・三浦に振り回されても清志郎先生が迷惑だけどな。

エレファントカシマシの大ファンというわけではない。しかし、このニュースを聴いたときは、本当に世の中間違ってるんじゃないかと思った。どうでもいい歌手がいくらでものさばっているのに、なんで宮本のような志の高い歌手にこういう悲劇が襲うのか。

・まさにお前が言うな。
 世の中には立派な人がいて、でもそういう人が不幸にも病気でなくなったりしてるのに何故三浦のような腐れゲス右翼がのさばっているのか?
 立派かどうか知らんけど、昨日(2012.10.2)も金子哲雄という方が41歳の若さで亡くなったそうですな。「吉田照美ソコトコ」で照美先生が「この番組にも出ていただいて、まだ若いのにショックですよ」云々とか言ってた。
 それはさておき何故朝鮮学校生が無償化除外という酷い目に遭わないと行けないのか。本当に世の中間違ってるんじゃないかと思うね。いや「ないか」じゃなくて、間違ってるね。早く三浦がのたれ死ねばいいのに。いっそ自殺でもしてくれ。まあ、こういうクズに限って自殺なんかしないんだけど。
もちろん朝鮮学校は一日も早く無償化して欲しいし、卒業しちゃった子どもさんにもさかのぼって支給すべきだよ(さかのぼりの場合学校対象ではなく、保護者か本人への直接支給になるだろうが)。
・まあ俺が「エレファントカシマシ」だったら三浦ごときゴミにほめられても全くうれしくねえな。むしろ罵倒されることが名誉。偉人にほめられるのならともかく愚人にほめられても恥だわな。朝鮮学校連帯コンサートでも開けば一発で嫌われると思うから是非カシマシさんにはやって欲しい(毒)。
・ちなみに俺は小池晃同志が不幸にも参院選落選したときや石原が四選したときは
「本当に世の中間違ってるんじゃないかと思った。石原のようなどうでもいい政治家がのさばって、なんで小池のような志の高い政治家にこういう悲劇が襲うのか。」と、
平たく言えば「民度低いな、日本、本当カスみたいな国民しかいないのな。政治も社会も悪くなるわ、そりゃ」と思ったね。

震災後にとびかった「絆」という言葉、正直あんまり好きになれなかったのはこの歌を聴いていたからだ。「手にすればはかなく 追いかければ苦しく」これが「絆」の現実。

ちなみに俺が震災後に飛び交った「絆」って言葉が嫌いなのは押しつけがましいからだよ。「絆」ってのは押しつけるものじゃあるまい。
かつ絆といいながら、朝鮮学校生差別したり、インチキやん。

ロックの神様というものがいるのなら彼が見捨てられることはない。

 そんなもんいるわけねえだろ。いたらレノン先生が射殺されたりしない。忌野清志郎がガンで50代の若さで早死にしたりしない。まあ別に復活しなくたって、過去の音源があるわけだし、「バンド活動だけが人生の幸せじゃないし」、ファンにとってもカシマシにとってもたいした問題じゃねえだろ。難病なんだから復活できると思う方が間違ってる。と言うぐらいに思ってると完全引退しても、あきらめがつくし、戻ってきたときは喜びも大きい。


■9月30日 前川恵司さん講演会報告(守る会関東学習会)
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00905

大学時代、前川氏は軍事クーデターの研究に興味を持ち、(中略)そのために、韓国を一度研究してみたいと思い、1968年、まだ日本人がほとんど行ったことのなかった韓国を訪問したと述べました。

 前川(以下、三浦の紹介を信じれば、前川の言ってることは馬鹿な言い分が多いのでこの男には敬称などつけない)の主張を信じれば「近いから韓国にした」だけで「軍事クーデター研究ができれば南米でも東南アジアでもアフリカでもどこでも良かった」ようです。どうしてそこまで「軍事クーデター」に興味を持ったのか、単なる知的好奇心か「軍事クーデターなど許されない、何とかして阻止したい、既にクーデター政権が誕生しているところは平和的に民主化したい、そのために少しでも貢献したい」と言う思いなのか、何なのか少し気になるところです。まさか「日本でも軍事クーデターがやりたい、そのための研究だ、俺はクーデターを起こして英雄になるんだ、ウヒヒ」じゃないでしょう。
 ちなみに朴がクーデターで実権を握ったのが1961年、日韓基本条約で国交が正常化されたのが1965年です。

日本のイメージの「軍国主義政権下で抑圧された民衆」といったものとはかけ離れた、猥雑だけどエネルギーに満ちた韓国庶民社会を知ることができたと前川氏は語り

 やれやれです。この前川とほとんど同じことを言ってるのが訪朝した小倉紀蔵氏やファンキー末吉氏なのですがね。「独裁者・朴正煕が軍国主義で批判派を抑圧」という「負の側面」も一つの真実なら、「その中でたくましく生きる民衆のささやかな幸せ」という「光の側面」も一つの真実でしょう。同じ事はおそらく北朝鮮にも言える。にもかかわらず、自分に都合がいい前川発言だと「多様な見方」と評価し、小倉氏や末吉氏だと無視したり、「北朝鮮シンパ」と罵倒したりするのだから恐れ入ります。
 都合が悪ければ前川発言に対して「ショーウィンドーにだまされてる」と三浦は言い出すんでしょうし。小倉氏などに対してはそういう批判をしているわけですから。
 で、このあと、三浦の紹介を信じれば前川とか言うバカが朴独裁を擁護するわ、韓国の日本批判を過激だと非難するわ、「僕は、私は悪くない」と「居直る無反省な日本人のテンプレ」としか言いようのない酷い言動を始めます。後で紹介した上で批判しますけど。

韓流ブームの走りというべきチョーヨンピル

ああなるほどね、そういえばそうかも。
むしろ最近の韓流ファンは「チョー・ヨンピル」とか「釜山港へ帰れ」とかわからないだろう。1987〜1990年まで紅白歌合戦にも出てるんやけどね(ウィキペ「チョー・ヨンピル」参照)。むしろチョー・ヨンピルから最近のヨン様とかまでに何であんなに韓流ブーム(?)のブランクがあいたんだかね。
【2014年10/13追記】
 1988〜1994年まで紅白歌合戦に出ていたケー・ウンスクのことを思い出したのでここに書いておきます(ウィキペ「桂銀淑」参照)。

 60年代から70年代まで*18は、韓国では反日の空気はほとんど感じなかったと前川氏はいい、それは、植民地統治の時代を知っている世代がまだ健在で、彼らは、日本人と直接付き合ってきたので、日本人のいいところも悪いところもよく知っている、だから、日本に対しての意識が体験に根差したもので、感情的・観念的なものにはならない。しかし、80年代から、韓国人の若い世代の意識が、極めて観念的な、実態の日本とはかけ離れた存在への反抗というゆがみを見せてきたのではないかと語りました。

 あちゃー、そういうこと言い出すか。単に軍事独裁で日本批判が抑えられてたとか、生活がまだ貧しくてそれどころでなかったとかってだけじゃねえの。あるいは、理由は何か知らないが前川に気を遣ってただけじゃないの?。60年代から70年代の韓国人が前川に「気を遣ってくれた」からって80年代の韓国人にそれを無条件で求めるのは思い上がりって奴だろ。加害者の国の人間が言っていい台詞じゃないだろ。
 何で日本は悪くないって言いたがるかね。元朝日記者で韓国取材経験ある奴がこれかよ。慰安婦違法性否定論(河野談話否定論)とかトンデモバカが日本にいることを考えたら、俺なんか恥ずかしくてそんな責任転嫁発言はできないぜ。

日本人の意識はよかれあしかれ、仏教的な価値観に根差しているけれども、韓国人の場合、儒教、それもやや形式主義的な儒教意識に根差していることが多い。

 仏教的価値観、儒教的価値観って具体的に何よ?。日韓の歴史認識問題での対立をそういう価値観の違いでこじつけ説明するのは人として恥ずかしいから辞めろよ。

年齢の高い人の前ではお酒を飲むときも手を隠して飲むなどの形は残っている

いいことじゃないの?。つうかその種の「年配者には敬意を払え」なんてのは程度の違いこそアレ、日本にもあるし、欧米にだってあるだろ。
たとえば「無礼講」と言われたからって年配者の前でべろべろに酔っぱらったら、日本だって非難されるだろ。

実際の韓国社会は徹底した競争社会で、権力、財産、名誉を三位一体のものとして強く求める面が今出ている

 いやまあそれも程度の差こそあれどこの国もそうだから。日本だって欧米だって権力、財産、名誉を追い求める競争社会じゃないの?。それにそれ別に儒教に矛盾しないだろ。

民衆が直接指導者を選出し、その人に大きな権力をゆだねるという大統領制のシステムは韓国社会にかなり適している、調整型の社会より、トップダウンで早く物事が決定する形を好む。その意味では、韓国の朴大統領時代もある意味独裁政治だったし、その中で発展したという現実もあると、韓国政治の一つの在り方を指摘しました。

 朴時代は「ある意味」じゃなくて、もろ軍事独裁だろ。何この、前川と言う糞オヤジ。独裁は「韓国人はトップダウン政治を好む(本当に好むのか知らないが)」で正当化できる代物じゃねえだろ。経済成長で独裁肯定していいのなら、中国批判はやめような。
 はあ、頭痛くなってきた。何で日本の北朝鮮批判者って三浦や前川のような「北朝鮮独裁は汚い独裁、韓国軍事独裁はきれいな独裁」ってダブスタ野郎のクズ右翼が多いんだか。

 今日本人拉致事件が大問題になっているけれども、韓国でも多くの国民が拉致されている。しかし、これが今一つ大きな運動に韓国内でならないのは、実は韓国社会でも、それこそ若者がさらわれて漁船の働き手にに売られてしまうとか、女性がさらわれてしまったとか、そういう事件がしばしば起きていた。とんでもない話ではあるけれど、拉致というものへの意識は日本とは少し違うところがあると前川氏は指摘、その上で、船乗り、漁民という仕事は今はお金が入るし違うけれど、かってはとても嫌がられた仕事で、成り手が少なかったとその背景を語りました。

 いや、それ違うだろ。騒いだからって問題解決する訳じゃねえし、拉致解決のためなら戦争になってもいいなんて「健康のためなら死んでもいい」みたいなバカなまねができるわけもないし。むしろ日本が騒ぎすぎなんだよ。まあ、ワイドショーで毎日バカみたいに報道してた昔に比べてだいぶ風化したと思うけどね。いいことだよ、「戦争補償問題(慰安婦など)」「略奪文化財返還問題(韓国相手に菅談話出して朝鮮王朝儀軌返還した問題)」とかもあって、拉致だけが日朝間の問題じゃないし、拉致は騒げば解決するって問題じゃないから。

 今、日韓が、領土問題や歴史問題でここまで争うようになったのは、これまでの自民党時代、日韓議員友好連盟とか、日韓の間にそれなりに太いパイプがあって、裏で話をつけて妥協することができたのだけれど、民主党政権後、そのようなパイプが切れて不可能となったことが大きいと述べました。

 はいはい民主党への言いがかり乙。そもそも韓国に喧嘩売ってるのは「慰安婦否定論」安倍とか「竹島問題で韓国挑発した」稲田とか自民の極右連中が中心で民主党は関係ないだろうに何バカなこと言ってるのかね、この前川という糞オヤジは。単に自民時代から積もり積もった韓国側の鬱憤が今爆発してて偶然、民主党政権なだけだろ。原発事故と同じで、「問題が表面化したのは民主党政権」でも「問題を作り続けてきたのは歴代自民党政権」だろうに。
 自民党政権ならこうならなかったと強弁する気かよ。大体そんなパイプがあるのなら自民がそのパイプを使えよ。「民主党が困ってるのは俺たちの支持率向上につながる」とか言ってパイプ使わないのは国益毀損だろ。
 まあマジレスすればそんなパイプが本当に今の自民にあるのか疑問だけどね。その種のパイプを「外交は票にならない」とか言ってほったらかしにして目詰まりさせてきたんじゃないのか?

しかし前川氏は、自分個人はそれはそれでいいと思っている、お互いが主張するところは主張し、その上で公的な場で議論して妥協点をつくれればつくる、そのような関係になればよく

ふーん、前川個人はパイプ切断を「よきこと」or「仕方がないこと」と認識してる訳ね(俺は民主党政権でパイプが切れたとか、それが問題発生の一因とか言う理解自体が間違いだと思うがそれはおく)
 がんがん話し合えばいいって、最低限「日本は韓国に酷いことをした」って事は認めておくべきだよね。それ認めないバカがいるからここまでもめるわけだし、その最低ライン押さえないで言いたいこというってただの居直りだし、それで妥協なんかできるわけもないんですけど。

慰安婦問題についても、かって李王朝時代、中国に宮廷の女性が(注:側室的な意味で?)送り出されていたこと、また、その中国から戻ってきた女性を「帰郷女」と呼ぶ歴史があったことなどに触れ、このような歴史を背景に考える必要性があることを指摘しました。

 言いたいことがよくわからないので「もっと鮮明な文で書けよ」と言いたい*19けど「帰郷女って慰安婦に似てるから韓国は大目に見ろよ」とでも言いたいのか(本当に似てるのか知らんが)。たぶん「帰郷女という酷い目にあわされたことで韓国は女性の人権侵害には敏感です。にもかかわらず日本は慰安婦という帰郷女を上回る人権侵害をやった上、まともに謝罪もしてないのです」という日本批判ではないだろうな。
 前川や三浦のバカは「帰郷女は慰安婦に似てるから大目に見ろ」云々なんてそんなバカなことが言えるものなら国際社会に向かって言ってこいよ、カス。大体、慰安婦は韓国以外の、「帰郷女」関係ない東南アジアや中国の女性にもいただろうが(日本人慰安婦もいたし、数は少ないながら欧米人慰安婦もいた)。
 「バカやなあ、あのアホ日本人」と国益毀損にしかならないけどね。しかしこんなバカが役員の「拉致利権を守る会」「在日差別者を守る会」に入って恥ずかしくないのか、野原先生は。「嫌がらせだ」と発狂されたら嫌だから今日もIDコールしませんけどね。自分の入ってる会の役員・三浦が公然と慰安婦の違法性矮小化に荷担してるのにそれをスルーして恥じない「自称・アンチ右翼」の野原なんかゴミクズ以外の何物でもないだろ。「橋下の河野談話否定発言」より三浦でも批判したらどうなんだよ、チンカス野郎の野原。なお、「俺・野原のエントリ、ツイッターへのコメント以外ボーガス某(つまり小生)はIDコールするな」とのご要望なのでIDコールはしません。IDコールしないで批判するのは陰口みたいで心苦しいんだけどしょうがない(棒読み)
(追記:ただし野原は大嫌いなのでほぼ似たようなコメを野原エントリ「ふざけんな。出て来い!橋下」(http://d.hatena.ne.jp/noharra/20120928#p1)のコメ欄に書いた。また例のごとく「三浦の友人が何を言おうとそれは三浦の意見とは限らない」との醜い言い訳。いや三浦が批判しない以上、同意したと思われても文句言えないし、同意しないなら批判すべきだ。まあ、実際は三浦は同意してるけど何も言わずにごまかしてるだけだろうがな。つうか俺に向かって「北朝鮮支持しなくても、批判しないのは支持と同じ」*20と因縁つけた奴がその台詞かよ、野原。ふざけんな、カス。)

李大統領の竹島上陸に関しても、同大統領がおそらく8月18日、彼の親族*21汚職事件で裁かれる公判があるため、その前に国民の意識をそらしたいという意向があったこと

・そういうことをいうのは李閣下や韓国民に失礼だからやめろよ。大体、李閣下の竹島上陸動機に関係なく、日本が竹島問題で韓国を不当に挑発し続けたことは事実だろ。必要もないのに島根県が「竹島の日」つくったり、必要もないのに教科書に竹島記述を強要したり、必要もないのに稲田一派が訪韓して挑発したりな。あの記述強要は「近隣諸国条項違反」じゃねえの?。韓国に約束したルール「近隣諸国条項」ぐらい守れよ、野ブタ総理は。
・それにそんなこと言うなら石原の尖閣購入主張だって「下種な人気取り」か「悪政のごまかし」かどっちにしろろくなもんじゃねえだろ。韓国だけ非難かよ、吐き気がするな。

韓国側がよく日本の天皇のことを「日王」と呼ぶことに日本の保守派は批判する

「日本の王=日王」でなんか問題あるのかよ?。天皇は英国国王とか各国の国王と大して変わりないだろ。まあ、日本ウヨにとって天皇は国王より格上の存在だから怒るんだろうが。

日本で一番国の象徴としてトップにあるのが天皇ならば、それを王と呼び、実権を持っているのではないかと考えてしまうのではないか

さすがに実権を持ってるとは思ってないでしょうよ。
「何故か知らんけど日本人は首相より天皇を重視してるらしい。じゃあ首相より天皇に謝罪してもらった方がいいな」と思っただけでしょう。そう言う考え(天皇に謝罪してもらった方がいい)が適切かどうかはともかく。
で、天皇謝罪発言にウヨは吹き上がってるんだから李閣下の考えのうち「何故か知らんけど日本人は首相より天皇を重視してるらしい。」は間違いじゃないでしょうよ。少なくともウヨに限れば(ただ日本ではその種のウヨの声がでかいので日本人一般がそうだと向こうが理解しても文句は言えない)。首相謝罪発言でもあれほど吹き上がったかといえばおそらくそうじゃない。
それに繰り返すけど天皇と国王なんて事実上大して変わらないでしょうが。何でそんなに王と呼ばれるのを嫌がるのかね。

日本側ももちろんだが、韓国の側ももっと日本を理解する努力が必要ではないかと語りました。

おいおい、日本側に「慰安婦は合法」とか喧嘩売るバカがいるのが最大の問題だろうが。「どっちもどっち」の問題にするんじゃねえよ。
確かに一般論としては日韓に限らず「相互理解が大切」だけどね。今のもめ事はそういう問題じゃねえよ。

 本書を書く上で一番注意したのは、直接自分が北朝鮮に行って脱北者の証言を確認することは不可能である以上、出来るだけ複数の証言を聴き、それを比較対象することで確実だと思われることを著述した

「出来るだけ複数の証言を聴き、それを比較対象することで確実だと思われることを著述した」
 それ慰安婦問題でやってきたのが吉見義明氏ら研究者なんだけどね。言いがかりつけてるクズ右翼の一員・三浦がよくこういう事書けるな。

「兎と羊は全部死んで、キツネと狼だけが生き残った」

 もちろん程度の違いはあります。北朝鮮の方がより深刻な問題でしょう。しかしそんなん北朝鮮に限った話ではなく、日本だって生活保護の窓口作戦(相談に来た人間に無理難題ふっかけて受給申請する気をなくさせる)とか酷い話はいくらでもあるわけですよ。残念ながら日本だって「弱い兎や羊」じゃいきていけない、「強い狐や狼」じゃないと生きていけなくてだからいろんな市民運動があるわけですよ。もちろん合法的かつ正当な手法で「強い狐や狼」になるわけですが。団結してデモアピールするとか。日本以外だってそうでしょう。程度の差はあるでしょうが、弱い者が何もしないでもいきてける立派な国なんてどこにもない。福祉国家と言われる北欧だってそこまでご立派ではさすがにないでしょう。
もちろんだから北朝鮮に問題がないと言いたいわけではなくて、偉そうなことを言う前川や三浦がそういう日本国内の問題にどれだけタッチしてるのかと言いたいわけですが。


■「新聞・テレビが伝えなかった北朝鮮」アマゾンレビューに突っ込む
 あまりにも酷いデマとしか言いようがないレビューがあるので。文章読解力がないのか、嘘つきかは知らないが。
 なお、その前に小生が行ったアマゾンレビュー紹介しておく。まあ、アマゾンレビューはウヨの巣窟化してるようなので、「参考になった」評価はされないのだろうが(もちろん俺の文才がないというのもあるが)

多様な北朝鮮論の試み 2012/10/8
By bogus-simotukare
本書を手放しで評価する気はないがこうした「批判一辺倒は避けよう」という書籍は少ないように思うのであえて星を5つつけた。
本書を北朝鮮擁護と理解するレビュアーはよほど文章読解力がないか、北朝鮮批判以外は北朝鮮議論として認めない偏狭な人物か、為にする嘘つきと言っていいだろう。なぜたくさんある国の中で北朝鮮について論じるときのみそれほどまでに「北朝鮮非難」を追い求めるのか、自分の偏向を自覚した方がいい。
本書の内容はおおざっぱに言うと以下の通りである。
「はじめに」「第1章」と「おわりに」:
編者の小倉による執筆。総論的記述と理解すればいいだろう。
第2章:佐々木道博による「経済状況」についての執筆
第3章:林廣茂による「経済状況」についての執筆
第4章:中村一成による「映画」についての執筆
第5章:北岡裕による「歌」についての執筆
第6章:礒粼敦仁による「北朝鮮観光案内・日本人訪朝記録」についての執筆。

 メディアの北朝鮮バッシングとは違い、北朝鮮をただ悪し様に罵倒するようなことはしていないが、だからといって手放しでほめているわけではない。
 たとえば第2,3章では北朝鮮の経済は一部右派がいうほどぼろぼろではない、周辺諸国の協力によっては中国やベトナムのように一定の経済発展が期待できるとしているが、だからといって北朝鮮の公式発表を支持しているわけではない。
 第4章、5章においては北朝鮮における映画や歌がある種の政治性を持っていること、党の定めた枠を外れることはできないこと(本書を読まなくても既に指摘されていることだろうが)が指摘されている。
 第6章では様々な訪朝記録が紹介されているが、それらの訪朝記録の中には後に厳しい批判を受けたもの(例:寺尾五郎「38度線の北」)があることが指摘されているし、最近の訪朝記録として紹介されているもの(例:テリー伊藤「お笑い北朝鮮」)は必ずしも北朝鮮に好意的ではない。
 小倉が「メディアの北朝鮮バッシング報道に批判的なこと」や「太陽政策的路線に好意的なこと」が、一部の偏狭な人物には「北朝鮮擁護」に見えるのだろう。おそらくそうした人間にとっては金大中盧武鉉、カーターも北朝鮮擁護であろう。まともに論争ができる相手ではない。

ではアホとしか言いようがないバカレビューに突っ込む。

ふたたび小田実の轍を踏むのか。 2012/9/3
By Gori
「文化・学術・市民交流を促進する日朝友好京都ネット」という団体のシンパが行った北朝鮮訪問記*22と、北朝鮮擁護論である。

 まず第一に本書は北朝鮮擁護論などではない。論者に共通する主張は「早期国交正常化賛成」「経済制裁反対」、つまり「日本版太陽政策」の主張に過ぎない。別に北朝鮮現体制を手放しでたたえているわけではないし、手放しでたたえているから太陽政策を主張しているわけでもない。
 第二に「文化・学術・市民交流を促進する日朝友好京都ネット」という団体のシンパというよりは、団体のメンバーを中心に、一部非メンバーもいる訪朝団である。いずれにしろだから何だ、Goriという話である。Goriの正体は三浦ではないかと疑いたくなるくらい良く言い分が似ている。

日本人は新聞テレビが伝える北朝鮮バッシングを「リセット」して、北のよい面をきちんと捉え、北への認識を改めなければならないという主張である。

この指摘は正しい(正確には「先見を取り除いて虚心坦懐に良い面も悪い面も正確に捉え」といった趣旨の文章だが)と思うがその後でGoriが書いている文章はデマカセとしか言いようがない。

平壌の市民は、皆、金ファミリーを愛しており「欲しいものは何も無い」という。
それは著者たちメンバーが「自由に話し合えた」「平壌市民」が、異口同音にそれを言うことからもわかる、という

そんな文章は俺が読んだ限りどこにも存在しないのだが。一体何ページにそんな事が書いてあるのか。

著者は、要望した見学場所の30%しか実現しなかったと言いながら、一方では90%叶えられた見学チームもあったので北は開かれているという論法を使う。

 p25-26の記述だろうが、筆者の小倉は「だから開かれている」等とは一言も言っていない。そういう違いがあった、という単なる指摘に過ぎない。小倉の要望は30%しかかなえられなかったようだが、「だが公平のために言っておけば、90%かなえられたところもある、全てが30%だったわけではない」と断っているに過ぎない。何故そういう違いが起こったのか、「北朝鮮側にとっての機密事項なのかなんなのか」は小倉にもわからないようだが。

そこに潜む誤謬は、開かれた90%はどんなところだったか具体的に明かさないことで、すぐに底が割れる。

ばかばかしい。何でいちいちそんな細かい事を書かなければいけないのか。「30%しかかなえられなかった」と小倉が書いている以上、小倉が「北朝鮮は開かれている」等と思ってないことは明白であろう。

書いてあることは、著者の主張通りに表現すれば『新聞・テレビが嘘だと言って伝えなかった北朝鮮』である。
そのタイトルでは本が売れないのだろう。

どういうタイトルにしようと人の勝手だろう。根拠もないのに邪推して因縁をつけると品格がないにも程がある。
まあ、確かにGoriの言うタイトルで売れないだろう。タイトルがあまりにも長すぎるからだ。長すぎるタイトルは覚えづらいので売れないことが多いと思うが?

私は強く思う。
ふたたび小田実の轍を踏むのか。

 6章において礒崎が過去の訪朝記録についてコメントし、そこにおいて小田本も一定の批判を受けているのに良くこういう寝言が言える。


■新たな「小田実」の出現 小倉紀蔵編著「新聞・テレビが伝えなかった北朝鮮」(角川書店)にコメントその2
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00901
 パート54(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20081106/1307052595)でコメントしましたがそこで書かなかったが後で思いついたことを適当に書いてみます。
・三浦は寺尾氏や小田氏が北朝鮮に好意的だとし、小倉氏もまたそうだと批判しています。俺は寺尾本、小田本を読んでいませんが三浦の紹介を信じるならば、「国交正常化支持、制裁反対」と言う結論は同じでも、寺尾本、小田本と小倉氏の態度はだいぶ違うと思います。
 寺尾本、小田本は基本的に「北朝鮮国家を信頼しようとしている」。要するにいろいろ問題点があっても自浄能力があると見なしている。
 一方、小倉本で強調されるのはむしろ現実です。
独裁政権をそう簡単に倒せると思ってるのか、中国やロシアがそれを望んでないのに」
「倒す事が当然に幸せなことと言えるのか、イラクやアフガンは今幸せか」
「伝統的に友好国である中国やロシアほどではないが、他の国だって北朝鮮とつきあってるではないか。たとえば韓国は開城工業団地でつきあいがある。エジプトの携帯電話会社・オラスコムが進出している。」(小倉氏は指摘していないが他にもヨーロッパのアパレルメーカーが工場進出している*23とか北朝鮮アニメ会社がディズニーの下請けを受けた*24という話もある)
北朝鮮の側も平壌科学技術大学を開校するなど改革開放の方向にシフトしている」
「それでもなお、打倒論か」と。
三浦らのだめさ加減はこうした「国際社会がなんだかんだ言って理由はともかく北朝鮮をそれなりに受け入れてる、それに北朝鮮もそれなりに対応しようとしている」という事実を無視することだろう。打倒論など明らかに現実的ではない。


参考
朝日新聞「朝鮮、英語で学ぶ資本主義 平壌科技大名誉総長明かす」
http://www.asahi.com/international/intro/TKY201207190627.html
朝鮮新報「インタビュー 平壌科学技術大学・朴賛謨名誉総長、世界へ羽ばたく人材を」
http://jp.korea-np.co.jp/article.php?action=detail&pid=52508


・小倉氏は三浦のような男に「北朝鮮シンパ」扱いされることがよほど嫌なのか、「これはもちろん決定版ではない」「多くの人に北朝鮮のことをまじめに考えて欲しい」「批判一辺倒のテレビだけで『酷い国』と判断するのではなく、いろいろな本を読んだり、訪朝したり、さまざまな手段で情報を得てから判断して欲しい、決定版ではないが本書はそうした判断材料の一つになる程度には価値があると思う」と言う趣旨のことを書いています。そういうところを見事に紹介しないのが三浦はもうどうしようもない。


ツイッターいろいろ(2012.9.30分)

河信基(ha-shingi)‏@hashingi
 先ほどのフジ報道2011でキャスターが石破に、安倍が対中強硬路線に突っ走ったら止められますかと質問、体を張って止めますと石破。

 河氏のツィートを信じると、さすがにフジは産経と違って安倍の対中国強硬論はまずすぎると思ってるらしいし、石破もそれに同感らしい。だったら安倍を総裁にするなって話だが。


■アジア(カチン)料理の店「実の里」 難民支援のためにも一度行ってみてください(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=1327
 マジでミャンマー問題を徹底追及したら産経など日本ウヨが「政治素人のスーチー氏でやってけるのか」などと独裁を擁護し続けたことや、日本政財官界がミャンマー制裁に欧米と違って乗り気でなかったこと、欧米に引きずられて嫌々やってること(そして今回のスーチー釈放で制裁解除したくて明らかにうずうずしてること)を直視することになると思うが、その当たりはウヨの三浦たちは華麗にスルーするのだろう。長い間ミャンマー独裁を容認し続けた連中が今頃になって批判らしきことを言い出すのは何故か?。ミャンマーに好意的と言われる中国叩きの一環?。ま、動機はともかく、「ミャンマー民主化につながる」本物の批判なら「日本ウヨの過去のミャンマー独裁容認を三浦たちが明確な形で批判したり反省したりしないこと」を多少大目に見てもいいかと俺個人は思うけど、どうかしらね。
 三浦の紹介する女性の演説も三浦らの紹介を信じれば中国非難ばかりで何だかなあ。いや中国に非がないとは言いませんが日本は中国批判できるほどミャンマー問題で立派じゃないし「中国が諸悪の根源」のわけではもちろんないから。ウヨの前では日本批判なんかその女性はできなかったのかもしれないが、もしそうなら、そんな団体「アジア自由民主協議会」とカチン族が手を組むことに意味あるのか?


■国分隼人『将軍様の鉄道:北朝鮮鉄道事情』(2007年、新潮社)、『北朝鮮の鉄道事情』(2011年、新人物往来社文庫)
 パート54(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20081106/1307052595)で紹介した国分本についてネット上の書評を紹介してみます。 俺個人はあまり興味ないですが、やはり男にとって鉄道は夢とロマンですよね。「世界の車窓から」でやったことないのかなあ、北朝鮮の鉄道。さすがにないんだろうな。
 石丸謙二郎*25世界の車窓から。今日は北朝鮮の鉄道を旅します」
 CM「この番組は富士通が提供します」

http://book.asahi.com/clip/TKY200703230260.html
朝日新聞将軍様の鉄道」人気じわり 北朝鮮の鉄道事情を紹介
 北朝鮮の鉄道事情を紹介した単行本『将軍様の鉄道』(新潮社)が売れている。鉄道ファンが、コツコツと収集した資料、写真などを元に「謎の国」に迫った。北朝鮮の専門家も注目している。
 著者は、東京都在住のトラベルライター国分隼人さん*26。趣味が高じて、世界各地を鉄道で旅してきた。
 国分さんによると、北朝鮮は最後の「秘境」として80年代終盤から一部の鉄道ファンに注目され始めた。00年にはファン向けに蒸気機関車のチャーター運行が始まるなど、撮影や乗車ができる機会も出来たという。国分さんも、00年以降、数回北朝鮮を訪れた。


「驚きの連続でした。東西、時代がごった煮の状態。こんな列車が今、走っているのかと」


 かつて南満州鉄道を走っていたミカイ型蒸気機関車も確認できた。日本製だが、幻とされる車両だ。故金日成主席の遺体が安置されている錦繍山記念宮殿への参拝用電車は、スイスで廃車になった車両だった。


 「タイムマシンに乗ったようでもあり、鉄道ファンとしては、まるで宝箱の中にいるようでした」


(中略)
 詳細な鉄道地図も目玉の一つだ。02年に出た北朝鮮の時刻表「旅客列車時間表」を入手。「電化区間、駅名、線路幅の違いなど、機密とも思えるデータの宝庫でした」(国分さん)。戦前に朝鮮総督府が発行した時刻表や地図などと照らし合わせ、全土に及ぶ詳細な路線図を「再現」した。
 この他、車窓からの映像を収録したDVDも付け、この種の書籍では異例の3刷1万3000部を発行、地道に人気を広げている。

 今、鉄オタの聖地・北朝鮮があつい。

http://blog.goo.ne.jp/dalpaengi/e/247789f1b1a4e86ab8d48467a8d36d62
 2007年刊の「将軍様の鉄道 北朝鮮の鉄道事情」(新潮社)を改題し、新編集をして11年8月に刊行された本です。
北朝鮮の鉄道は遅い!
 中朝国境(丹東)から平壌までの225㎞に5時間もかかる。
 (中略)
 日本では骨董品ともいえる腕木式信号機タブレット交換等、手動で安全確認が行われているとか。

 単純計算して時速45キロ?。確かに遅いな。ちなみに後で紹介する広原氏が乗ったら、5時間どころか、6時間かかったそうだが。40キロ以下の速度って日本での自動車の法定速度(住宅街の道などでないある程度広い道)より遅いじゃないか。日本の電車(言うまでもなくもっと速い)になれてると泣きが入るだろ。俺はちょっとそういう電車には乗りたくないな。よほどロートルを走らせてるんだろうな。間違ってたら謝りますが、あの国での外国人観光旅行のメイン交通手段は観光バスなんでしょう。国民の交通手段はどうか知らん。

②時刻表は機密文書!
 (前略)
「国外持ち出し禁止品目に指定されているため、海外からの旅行者は購入すらできない」とは!

 ええっ、じゃあ向こう行くまで運行内容がわからないのか。現実問題「電車でお願いします」と言わない限りこの状況では、自動的に観光バスだろうから、ほとんどの旅行者にとって実害はないだろうが。

http://www.shinchosha.co.jp/shinkan/nami/shoseki/303731.html
(前略)
 私が最も興味をそそられたのは、金正日がロシアや中国を訪問したり、国内各地を視察したりする際に用いられる「1号列車」に関する記述である。その大掛かりな編成は、戦前の日本の「御召列車」を彷彿とさせるが、天皇が車内で泊まることを想定していなかった御召列車とは異なり、1号列車には「将軍様専用寝台車」や「将軍様世話係専用寝台車」などが併結されている。
 平壌郊外の「22号招待所」に1号列車だけが発着する駅があるというのも、東京の原宿に御召列車(戦後は「お召列車」)だけが発着する宮廷駅があるのと似ている。ただし日本では、皇室専用の駅が原宿だけにあるのに対して、北朝鮮では22号招待所のほかに、咸興東部の日本海に面した「72号招待所」にも、金正日専用の駅がある。
 しかしながら、1号列車と御召列車の最も大きな違いは、運行の仕方にある。1号列車のダイヤは、鉄道員にもわからない。この列車が通過する二時間前には、定期列車は運行を停止し、列車の移動はもとより、一般人のホームへの立ち入りも制限される。沿線に立つのは兵士と鉄道員だけとなり、それ以外の人々は線路の周囲50m以内に近づくことができなくなる。一方、御召列車のダイヤは、事前に新聞などで公表された。沿線の人々は、列車が通過する一時間前までに、最寄り駅の所定の位置に整列し、ダイヤ通りに走る列車に向かって最敬礼することが求められた。
 北朝鮮の体制と、戦前の日本の天皇制との間に少なからぬ類似点があるというのは、しばしば指摘されるところである。1号列車も、御召列車を参考にしたのかもしれない。だが、一般人が近づくことを許されない1号列車と、一般人が至近距離から最敬礼を強制される御召列車の違いは、あまりにも大きい。

 「一般人が近づくことを許されない1号列車と、一般人が至近距離から最敬礼を強制される御召列車の違いは、あまりにも大きい。」
 ま、「完全秘密主義」と「条件付き公開主義プラス敬意の表明・強制」とどっちが神格化に役立つかという政治的判断の結果に過ぎないのであって「主体主義と国体論の違い」のような原理原則的違いではないように思うが。
 参考情報として広原氏のブログ紹介。国分本で予想がつくが、やはり相当、がたが来てるらしい。広原氏の記述は2010年なのでいくらか改善されてることを望みたい。今後も気が向いたら適当に「朝鮮鉄道事情」をググってみる。
 国分本のアマゾンレビューはまた例によってウヨってるのが多いが、まあ鉄道事情は相当まずそうだが、そこから一足飛びに「北朝鮮崩壊論」を唱えるのは違うと思うぞ。

http://d.hatena.ne.jp/hiroharablog/20100820/1282274993
広原盛明*27のつれづれ日記「危機的状況にある北朝鮮の鉄道施設(1)」
 今回の北朝鮮行きでも、私たちがピョンヤンまでわざわざ長時間の鉄道の旅をしたのは、北朝鮮の鉄道事情をつぶさに見たかったからだ。
(中略)
 一言でいって、中国と北朝鮮の鉄道施設の水準は「もはや比較にならない」という他はないだろう。北朝鮮の鉄道施設はその多くが日本の植民地時代に敷設されたものであり、第2次大戦後に電化されたことを除いてはほとんど見るべきものがない。車両の多くはソ連製で、21世紀に入ってから一時期近代化されたと伝えられているが(それまでは窓ガラスのない客車ですら走っていた)、新義州駅でみた線路脇の一般客車や貨車の有様は、まるで「ポンコツ」としか言いようないスクラップ寸前の代物が多かった。
(中略)
 またピョンヤン市内には路面電車が走っている。ピョンヤン駅は最も路線が集中するターミナルなので、そこにいけばほとんど全ての路線の車両を見ることができる。路面電車チェコなどの東欧製のものが多いが、中には「鉄クズ」が動いているような印象さえ受ける旧い車両も少なからずあった。トロリーバスもほぼ同様だ。

http://d.hatena.ne.jp/hiroharablog/20100822/1282441026
広原盛明のつれづれ日記「危機的状況にある北朝鮮の鉄道施設(2)」
(前略)
 現在の北朝鮮の列車運行が中国や韓国との比較はおろか、戦前の植民地鉄道にもはるかに劣る危機的状況にあることを改めて認識せざるを得なかった。
 私たちの乗った国際列車は、新義州ピョンヤン間225キロメートルを6時間もかかった。表定速度は225キロ÷6時間=38キロメートル/時間である。これに対して釜山―ソウル間444キロメートルを戦前の(注:朝鮮総督府鉄道)特急「あかつき」は6時間45分、現在の韓国新幹線は2時間50分、同じく在来線急行は5時間30分前後で走る(走った)。表定速度は各々66キロメートル、169キロメートル、81キロメートル/時間である。


救う会集会のお知らせ 10月7日(奈良) 8日(神奈川)
http://hrnk.trycomp.net/syukai.php?eid=00179
 荒木和博の個人ブログでこの集会が取り上げられていたので以前、指摘しましたけど、奈良の集会はあの田母神が代表を務める極右結社「頑張れ日本!全国行動委員会」の奈良支部との共催です。拉致被害者に同情する人なら田母神のお仲間とも同席できるとでも思ってるのか。冗談じゃありません。何で「慰安婦は違法じゃない」「南京事件はなかった」「張作霖暗殺はソ連の犯行」「ホルミシス効果飯館村は安全」なんてほざくキチガイ・田母神をリーダーと仰ぐキチガイ極右集団と共催できるのか。まあ、巣くう会がその種のキチガイ右翼の巣窟となってる上、当のキチガイ右翼連中(例:荒木和博)がそれを隠す気もない非常識って話ですが。極右以外は、左翼でなくてもどん引きです。
 で三浦もそんな異常な状況に何一つ言わないキチガイだし、そんな三浦が副代表のキチガイ集団「守る会」に入って恥じないバカ野郎が我らが野原大先生の訳です。


■会寧22号政治犯収容所 6月解体 管理所長北朝鮮脱出の余波 
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00904
 現段階では「へえ」としか言いようがない。この記事が認めてるようにこの記事が解体理由とする所長の亡命(?)は噂話に過ぎず何ら確認されてないからです。
 解体が事実だとして一番いいのは、「少しずつ民主化が進み、罪の軽い輩は釈放された」ですが、なかなかそううまくもいかないんだろう。

 先に紹介したシン・ドンヒョクは自著で述べています。
(中略)
『僕はアメリカが北朝鮮政府に圧力を加え、説得を続けて、収容所にいる人たちを殺さないようにしてくれればいい、と思っています』

 シンの言う圧力や説得が具体的にはどういうものかわかりませんし、説得相手をアメリカに限定する必要もどこにもない(中国、韓国、ロシア、日本だって構わない)ですが、普通説得工作を考えますよね。三浦みたいに無思慮に「ぶっつぶせばいい」なんてのはただのバカです。国家崩壊時の混乱で収容所の人間が死にかねませんから。


■丸太につかまり海渡る=脱北者の男性保護―韓国
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00903
 発見時酔っぱらってたらしいというのが「どこから酒を手に入れた?」「よく飲む余裕があったな?」という意味ですこぶる謎。

私としては、いちかばちか北朝鮮を脱出してほしい。

無責任きわまりない野郎だな。お前が脱北者全員の世話が見られるのか?。まあ、お前にとって「脱北者増加で北朝鮮が崩壊すれば万々歳、脱北者のその後の人生なんか知ったことか」なんだろうがな。まともな人間は「脱北者支援に全力を挙げているが無責任に脱北をすすめたりはしない、最後は自己責任」というだろうよ。

小倉紀蔵氏のように平壌に行って、そこで市場の人と話して、それで判断したら大間違いだと、別の脱北者の人は口を極めて批判していました*28

 三浦が小倉氏のネガキャンに必死だ。さすがに小倉氏も「平壌がそれなリに豊かだから北朝鮮は無問題」とまでは言ってない。「平壌の豊かさも北朝鮮の一つの現実、ネガティブ情報だけ注目するのはおかしい」と言ってるだけで。
 手前らのやってることは「日本には在特会というレイシストがいる」「元首相で自民党総裁の安倍は統一協会とずぶずぶだ」「日本は過労死が蔓延してる」「ホームレスも増えてる」「自殺者も毎年三万人」「福岡ではヤクザ抗争が頻繁に起きてる」とかネガキャン情報だけかき集めて日本を一方的に批判だけするようなおよそまともな態度の北朝鮮評価じゃないから、小倉氏が批判してるだけだろ。
大体脱北者ごときが何だ。脱北者はお前にとっての神様か。お前にとってそうだとしても俺にとってはただの人間でしかない。


ツイッターをいろいろと読む(2012.9/28分)

河信基
 6カ国協議実務会合が開かれたが、北朝鮮のチェ・ソンヒ米州副局長は近く朝米協議が開かれると、余裕綽々。ここで孤立しているのは、北朝鮮ではなく、実は日本。中国、韓国と話が出来ない。安倍が出てきたら、いじめられる。

北朝鮮問題を考えたら中韓ともめていいことはないんですがね。弱ったもんです。

河信基
 自民党徳島県議が自分のツイッターで安倍に対して「今度はいつ投げ出すんですか」と書き込んだことが問題となり、ツイッターのアカウントは27日に閉鎖されたと、産経が報じた。

 徳島は後藤田王国で後藤田は反安倍と言うことを割り引くとしても、自民党の人間ですらそういいたくなる人間が安倍だと言うこと。口に出す出さないは別としてこういう人間はおそらく自民党に少なくないでしょ。


■シン・ドンヒョクが初めて語った「収容所脱走を考えていた母を密告したのは私」 最新刊「北朝鮮14号管理所からの脱出」(白水社)是非読んでください!!
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00902
 白水社はそれなりにまともな出版社だと思うので「怪しい反北朝鮮叩きネタ」って事はないと信用していいでしょう。機会があったら読むかもしれません。この種の「悲惨な話」ってのは北朝鮮に限らず「読んで楽しいもの」ではなく、かつ読まなくても「大筋ならメディア報道でもわかるので」読まないかもしれませんが。
 著者はハーデンとなっていますが、「14号管理所の複数の元囚人からの聞き書き」ではなくシン一人からの聞き書きのようですので、事実上シンの著書と同一視していいでしょう。

韓国の全国民のうち北朝鮮問題に本当に関心を持っているのは0.001%くらいのものじゃないでしょうか。

 所詮他人事ですからね。韓国人みんなが幸せなわけではなく日本みたいにワーキングプアだってホームレスだっているわけでそういう「自分が困ってる人」に北朝鮮への関心なんかないでしょ。
 そして「ある韓国人が関心を持っていても」その態度がシンにとって「望ましい物でなければ」シンが評価しないであろうって事に注意する必要があるでしょう。

善意のNGOに感謝しつつも、彼らの価値観を押し付けられること*29への嫌悪感も本書では明確に描かれています。

で、そうした本を読んで「俺たちも似たような押しつけを脱北者にしていないだろうか」とか内省しましたか、三浦さん?
しねえんだろうな。何せ過去にはある脱北者が「幸福の科学のサイトで信者として紹介されてるのを見て、『何故事前に相談しなかった』と守る会公式サイトのエントリに書いた男」だからな、三浦は。押しつけ以外何物でもないだろ、それ。「幸福の科学は守る会に敵対してるから入会しないでほしい」とか「幸福の科学は反社会的だから入会しないでほしい」とか書くならともかく「信心は否定しない」と三浦は書くから「相談してほしかった」と書く理由が意味不明。
 あとで「何かの手違いで信者でないのに信者扱いされた」ってことで幸福の科学サイトでの紹介文が削除され、それに伴って三浦のエントリも削除されたが。


北朝鮮最新情報 :金総書記の養女、北京の対北投資説明会で演説
http://hrnk.trycomp.net/information.php?eid=00257
 ま、俺的には養女さんの演説よりも「投資説明会」にどれほどの企業が来て、どんな関心を寄せたのかが気になるところです。


ビリー・ホリデイとアーティ・ショー(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=1308

ビリー・ホリデイの自伝に「奇妙な果実」というそのものずばりの本があります。

 最近の若者には何が「そのものずばり」かさっぱりわからないだろう。ホリデイの代表曲が「奇妙な果実」なのでそのもの「そのものずばり」と三浦は言ってるわけだ。
 ちなみに「奇妙な果実」とは「白人のリンチで木にぶら下がる黒人の死体」のことだ。昔はそういうのがアメリカ南部で横行してたわけだ。

*1:実際には独裁体制でも派閥があることによって意見が調整されてないと言うことは十分あり得る。北朝鮮がどうかは知らないが

*2:やくざの喧嘩だって圧倒的に有利で完全に敵を壊滅できる場合以外は手打ちせざるを得ないが

*3:興味のある方は俺の過去エントリもお読みになるとよろしい。説明ベタの俺以外のご意見も知って欲しいので拙エントリ「朝鮮学校無償化問題関係ブログの紹介」(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20101125/3764529018)を是非おすすめする。

*4:塚本幼稚園でググるとこの幼稚園のキチガイぶりが思う存分堪能できる

*5:今日の俺の下手なオヤジギャグ。まあ紹興酒の方が紹子より価値あるだろ

*6:ただし最近信心を辞めたらしいが、だからといって過去の信心がチャラになるわけではない

*7:まあ、野原の居場所がわからない以上やりたくてもできはしないが。いややりませんけどね。僕ちゃん、基本的によく言えば平和主義者、ハト派、悪く言えばヘタレのぼんくらですので

*8:この件に限らず不当な処分先延ばしは言うまでもなく違法行為だ。

*9:以前週金で、本多勝一氏だか誰だかが「石原に代表される腐れバカ右翼」を「人間ではなくクリーチャーと呼びたい」と書いたのにヒントを得た

*10:中高一貫の9年制学校と思えばまあいいと思う

*11:防衛大学校海上保安大学校など

*12:もちろん外国人ならこの条文の対象外というわけではない

*13:もちろん朝鮮学校は私立学校です

*14:無償化除外は明らかに「不当な支配」だろう

*15:ここのOBに張り倒されそうだが、数10年前の俺の学生時代から吉見は入学希望者の少ない教育困難校として悪名高かったからな

*16:こういうこというと吉見OBに「なめとんか」と殴られそうだが

*17:かしまし娘」かよ?、と思ったらウィキペ曰くマジで「かしまし娘」からネーミングしたらしい。ただしファンではなく単に「響きが面白い」と思ったらしい

*18:1961年に朴がクーデターで実権を握り、1979年に暗殺されるのでほぼ朴統治時代と同じ

*19:「鮮明な文」で書かないのは「鮮明な文」で書けないようなあほなことだからというのは馬鹿な俺にももちろんわかる

*20:ただし俺が北朝鮮批判していないというのは事実に反するが。極右の打倒論を支持しないだけだ。

*21:李氏の実の兄で収賄で逮捕起訴された元国会議員・李相得氏のことか?。しかしググった限り李相得氏の初公判は8/18ではないが。うーん、兄ではないのか、それとも前川が勘違いして間違ったことを言ってるのか?

*22:ただし北岡と礒崎の文章は訪朝団の記録ではない。小倉によれば当初参加予定であったが都合で参加できなくなった。しかし両人は過去に訪朝経験があるしその識見は確かとの判断から論文を執筆してもらったという

*23:これは間違いなく事実のようだ

*24:ただしこちらは真偽は不明のよう

*25:石丸次郎ではない

*26:ただし国分隼人名義の著書はこれしかなく正体は不明

*27:著書『日本型コミュニティ政策:東京・横浜・武蔵野の経験』(2011年、晃洋書房

*28:アンチ北朝鮮の人間はそういうだろう。だからってそれが正しいことには全くならないが

*29:本を読まないと、シンのこうしたNGOへの評価が正しいか何とも言えないが一般論としてこの種の対立はどれほど気をつけても避けられないだろう。「価値観の押しつけ」にならない最善の手法は「何もしないこと」か、「全て脱北者の言いなりになること」だろうが、そんな事は事実上不可能だろう。