「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2019年9/9分:荒木和博の巻)

埋もれた事件【調査会NEWS3068】(R01.9.9): 荒木和博BLOG

 もちろん拉致や工作員事案でないことの取り違えもあるでしょうし、なかにはガセ情報、場合によっては偽情報ということもあるかもしれませんが、ともかく一旦情報が表に出なければどうしようもありません。

 おいおいですね。「ガセネタ」かもしれない情報なんか表に出してどうするのか。というか「本物ネタ」だとしても拉致解決に役立たない情報なんか荒木の建前「拉致解決」の上では何の意味もないわけです。まともな人間は荒木の立場ならこんな馬鹿なことは言わないでしょう。ただでさえ怪しい情報が来かねないのに。

 3057号でお知らせした映画「めぐみへの誓い」映画化のためのクラウドファンディングは予定期間をひと月近く残して目標の2,000万円を達成しました。もっとも、映画を作るためにはこれではまだまだ足りませんので引き続きご協力いただければ幸いです。

 おいおいですね。「2000万が目標」というなら目標を達成すれば「その2000万円で映画制作に着手する」と普通の人間は思うでしょう。それが目標を達成しても「まだ足りない*1」。
 「ならいくらあれば足りるんだ、最初からその金額を言え」「そもそも本当に映画を作る気があるのか」「金を集めるだけ集めて、映画制作には足りないから作れないと言い出したあげく、返金もしないで懐に入れる気か」などと疑惑や不信を持たれてもおかしくないでしょうが、呆れたことにそういう認識は荒木らにはないようです。まあ、荒木らの呼びかけに応じるような連中はそんな不信感は何があろうと持たないのかもしれませんが。


月刊「Hanada」セレクションに寄稿しました。: 荒木和博BLOG

 日本人同士で「韓国人がけしからん」と言って盛り上がっていても仕方ない

 正確に言えば「嫌韓国の日本人同士」「安倍自民支持の日本人同士」であって小生や和田春樹氏、澤藤統一郎氏のような日本人は「安倍がけしからん(韓国は悪くなどない)」「ホワイト国除外などくだらないことは早く辞めろ」と思ってるわけですがそれはさておき。
 しかし現実問題、日本でされてることはその「仕方ないこと」のわけです。つうか、そんなことと荒木の建前「拉致の解決」と全く関係ないでしょうに。
 荒木が「そんな馬鹿な嫌韓国行為は辞めろ」つうならともかく「どうやって韓国を懲らしめるか真剣に考えよう」と言い出すのが勿論「嫌韓国」荒木ですから。何せ「月刊ハナダ」ですし。


Channel AJER「救い、守り、創る」【調査会NEWS3067】(R01.9.7): 荒木和博BLOG

 この種の番組は企画を続けるのが結構大変で、気合いを入れないと直ぐに間があいてしまいます

 それ「ネタがないのに無理してやってる」てことじゃないんですかね。ネタがあればいくらでも番組は作れるでしょう。つまりは「荒木には拉致解決の能力がない」つうことです。前から分かってる話ですが。

 次回は評論家でアジア自由民主連帯協議会事務局長・特定失踪者問題調査会顧問の三浦小太郎さんの予定です。

 つくる会理事を務めるような非常識右翼とは言え、三浦はもう少しまともな人間かと思っていたのですがね。
 いつのまにか「特定失踪者問題調査会顧問」だそうです。
 荒木ですら「40人もの特定失踪者が国内で発見されたこと」を「警察発表」と「警察発表を元にしたマスコミ報道」によって隠しようがないため、渋々とはいえ認めてる*2のに、そして全てのウヨ連中が荒木の「特定失踪者調査会」に関与してるわけでもないのにねえ(たぶん特定失踪者のデマで荒木は少なくないウヨに敬遠されてるかと思います)。
 以前、「ボーガスは三浦さんに不当な因縁をつけるな。彼は立派な人だ!」と言っていた野原燐が途中から「俺と三浦は別人格だ。ボーガスは三浦についてどう思うか聞くな」と言い出し、ついには

普通・無知であること - noharra’s diary
 id:bogus-simotukareさんについては、書き込み禁止にしています。
 彼との対話を継続する回路については、別途検討中。

などと「俺のコメント書き込みを拒否した」理由がよく分かります。
 さすがに野原も昨今の三浦の言動は擁護できないと感じてるのでしょう。しかしそれでも奴には三浦批判は「しがらみから出来ない」。 
 なお、予想がつくでしょうが「別途検討」など書いても奴は「俺との対話を継続する回路」なんてもんは未だに何もしていません。「自分のブログへのコメント投稿を禁じた」あげく、俺のブログにもコメントしない。それでどう「対話を継続する回路」なんてもんができるのか。やる気もないことを平然と放言するのだから心底呆れます。たぶん「いくらボーガスが無茶苦茶でも完全なコメント禁止はおかしい、野原の行為は言論抑圧だ」つう批判に「配慮したつもり」なんでしょうがやる気がないことを書いてもそれは「その場しのぎの醜い言い逃れ」でしかない。
 それにしても「俺と三浦は別人格だ、関係ない。なぜ俺が三浦が役員を務める守る会会員というだけで三浦の言動を評価しないといけない(野原)」つうなら俺も「北朝鮮金正恩朝鮮労働党委員長や中国の習近平国家主席とは別人格」「しかも俺は『守る会会員・野原』と違って朝鮮労働党員でも、中国共産党員でもない」んですがねえ。それなのに「何でボーガスは朝鮮学校無償化除外批判やダライラマ批判ばかりして中国や北朝鮮を批判しないのか」と言い出すのだから呆れたバカです。
 そんなん野原理論なら「俺と金氏や習氏は別人格だし、俺は朝鮮労働党員でも中国共産党員でもないから、関係ない」で終わる話です。いや一応お断りしておけば俺は中国や北朝鮮を批判していますけどね。
 ただし
1)隣国なので無茶苦茶な批判は出来ない。北朝鮮の場合、拉致問題の解決を考えたら批判はある程度控える必要があるだろう。中国の場合、日本企業の中国ビジネスを犠牲に出来ない。実際、英仏独なども自国企業の中国ビジネスに配慮し無茶苦茶な批判はしていない。
2)無茶苦茶な批判だけしても鬱憤は晴れるかもしれないが現実的でない、現実が変わらない批判は無意味だ
3)「俺以外に中国、北朝鮮批判してる人間は沢山いること」などもあって、批判意欲があまりわかない。別に擁護してるわけではない。たとえば俺はエセ科学ホメオパシー、水伝など)はほとんど批判してないが、だからといってエセ科学を擁護してるわけではなく「エセ科学についての知識がないこと」もあって批判意欲がわかないだけ
4)ダライラマ批判や朝鮮学校無償化除外批判には批判意欲がわく(→なので確かにそっちの方が批判記事の分量は多いかと思う)。朝鮮学校無償化除外については「裁判所まであんな無法を『違法とはいえない』として容認するのか(呆)」「日本人として申し訳ない」「こんな酷い差別が容認されてることが人間として耐えられない」と言う思いを禁じ得ない。そうした「情けなさ」「悲しみ」をぼやかずにはいられない。
 ダライについては「オウム真理教から1億もらった上、公式にはそれについて謝罪もしてない『人間のクズ」が聖人君子ぶって調子に乗ってるんじゃねえよ」「櫻井よしこと面会して恥じないようなバカが調子に(中略)」「ダライ支持者も少しはダライ批判したらどうなんだ」「何で多くの日本メディアはダライを美化しかしないんだ。あいつはどう見てもクズでバカじゃん」という怒りを禁じ得ない。そうした怒りを「ダライはふざけるな」「ダライ支援者やダライを美化するマスゴミはふざけるな」と書かずにはいられない。
ということは過去に書いた覚えがあります。

私の顔では見たくもない方が大半だと思いますが前半だけなら15分程ですので、ぜひ我慢してご覧下さい。

 冗談のつもりなのでしょうが、俺のような人間にとって荒木の顔など15分どころか「1分たりとも見たくはありません」。
 大体顔がでるだけじゃなくて、「特定失踪者は北朝鮮拉致」などの寝言発言も同時に流れるわけですし。

*1:まあ金をかけようと思えばいくらでもかけられるわけですが。

*2:しかしそれでも他は拉致かもしれないと居直る荒木も本当に気が狂っています