今日の北朝鮮・韓国最新ニュース(8/16分)(追記・訂正あり)

 日付がずれてますが連続更新の形にしたいので。
 
産経新聞『戦争なら「北朝鮮に負ける」 韓国軍幹部』
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131108/kor13110818110002-n1.htm

5日の国会でチョ・ボグン国防省国防情報本部長(中将)は、南北のどちらが勝つかと問われ「米韓同盟を背に戦えばわれわれが圧勝するが、米軍を除き南北が一対一でやれば負ける」と明言した。

呆れて物も言えないですね。「北朝鮮軍が韓国軍に勝利」なんて、そんな馬鹿な事があるわけもないでしょう。開戦と同時に核ミサイル*1を韓国にぶち込むという暴挙でもしない限り、通常兵器での勝利は無理でしょう。そして核ミサイルなんかぶち込んだら仮に韓国に勝利したとしてもその時点で北朝鮮は終わってしまいます。国際社会も米国もそれを容認するわけがない。米国は容赦なく反撃するでしょうし、国際社会も制裁する。歴史的なつながりから、北朝鮮に好意的だったロシアや中国も北朝鮮を見捨てるでしょう。
おそらくボグン中将だって本気じゃないでしょう。本気だったら馬鹿すぎる。要するに「米韓同盟廃止論への反論」「韓国軍の軍事費を増加したい」、だから「北朝鮮の脅威を誇張する」、そういう話でしょうが、いくら何でもよくもまあ、こんな酷いデマが国会答弁でできるもんです。「頭のおかしい田母神みたいな軍幹部」としか言いようがないですね。大体「そんなお粗末な現状で軍人として恥ずかしくないのか、建国後何10年も経ったのに一体何をやっていたのか、どう責任を取る気か」「韓国の方が経済大国なのにそんな馬鹿な事が本当にあるのか」とか追及されたらどう言い訳する気なんでしょうか?


日本テレビ『日本側が拉致被害者数を明確に〜飯島参与』

http://news24.jp/nnn/news89069270.html
 飯島内閣官房参与は8日夜、BS日テレの番組「深層NEWS」に出演し、北朝鮮による拉致問題について、解決に向けてまず日本側が拉致被害者の人数を明確にするべきだとの考えを強調した。
 飯島参与
「(注:政府や家族会、巣くう会、拉致議連と言った)拉致関係者は、何人帰ってきたら解決かという(数字)を明示すべきです。(拉致被害者が)誰と誰と何人、と明示してくれたら、私は(北朝鮮の首都・)平壌に飛んでもいいです」
 政府が拉致被害者と認定しているのは17人だが、北朝鮮による拉致の可能性が排除できない特定失踪者は、特定失踪者問題調査会によれば約700人に上る。
 飯島参与は、北朝鮮拉致被害者を全員返すと言っても、日本側が納得しなければ「終わりなき拉致問題になってしまう」と指摘した。その上で、早期解決のために古屋拉致問題担当相が拉致被害者の人数を明確にするべきとの考えを強調した。

太字強調は小生の独断と偏見による勝手な強調です。
北朝鮮拉致被害者を帰しても「まだいるはずだ」と言い続けてたら「いつまで経っても解決しない」「つうか巣くう会は解決する気があるのか」というのは蓮池透氏も著書で言っておられたことです。
 本来、「政府認定拉致だけに限定する」のが当たり前でしょう。特定失踪者なんてふざけた代物など冗談じゃありません。これは小生の独断と偏見ですが飯島参与も内心では「特定失踪者なんてバカにつきあえるか」と思ってるんじゃないか。

*1:持ってるか知りませんが、持ってるとして