■報道特集「横田さん夫妻 孫と面会までの道」を見る
人物の発言内容はかなり適当にはしょって書いてますので念のため。
懐かしい!。元・旭鷲山(モンゴル名:ダワーギーン・バトバヤル)登場。今はモンゴル大統領特別補佐官だそうだ。元・旭鷲山から「今回のウランバートルでの面会ではモンゴル平和友好諸連盟が動いたと聞いている」と言われる報道特集キャスター・日下部正樹。
モンゴル平和友好諸連盟会長に会いに行く日下部。「今回どう動いたんですか」と連盟会長に聞く日下部に「ノーコメント、まだ拉致問題で成果が出てないから」といい「動いたことそれ自体」は事実上認めながら詳細については語らない会長。
次に横田パパの12年前の姿登場。「孫には会いたいですが救う会や家族会の皆さんがめぐみの生存を北朝鮮が認めるまで会うべきでないとおっしゃるから」と発言するパパの懐かしい12年前の姿。
次に登場したのが有田芳生・民主党参院議員(元ジャーナリスト)。
有田氏「横田さんからウンギョンさんが結婚したという話を聞いたが本当か調べて欲しいと言われ調べたんですね。で結婚してることがわかった」
これが事実だとして「救う会に調査を頼んで終わりにしないで救う会に調査を頼まずに、あるいは救う会にも頼んだ上で有田氏も別途調査依頼」ということになるわけで「救う会は信用されてないのか」とか「有田氏ってそんなに信用されてるのか」という話ですよねえ。
ま、有田氏への調査依頼は「政治家・有田」というよりも「元ジャーナリスト・有田」ということでされたのでしょうが、この辺り、他のジャーナリスト諸氏、特に北朝鮮専門家面してる連中(例:高世仁)のご感想を聞きたいところです。
「僕にも有田氏と同じ依頼がありました」「僕には残念ながら依頼はありませんでした」「有田さんはそういう依頼に適任だと思います」何でも結構ですので。
次に野田*1政権が横田夫妻の要望で夫妻と孫との面会をセッティングしてるという野田政権当時の報道紹介。これに対して「事実無根です、そういう要望はしていないし、そういうセッティングをしているという話も政府から聞いてない」と言う横田夫妻の当時の姿(今回の面会を考えると本当に事実無根かは勿論怪しい)
次に横田パパの講演風景。「もちろん死ぬまでには孫に会いたいとは思っています」と小学生(?)の前で語るパパ。
次に「ウンギョンさんとの面会については」と質問する報道特集スタッフへの横田ママの意味深な答え(質問がいつなされたのかは見落としました→追記:コメ欄でのご教示によると1/26だそうです)。
「それは会いたいですよ。そういうことは神様が取りはからってくれると思う」
次に報道特集スタッフへの回答時点で横田夫妻が「日本政府へ面会希望」を伝えていたらしいと指摘するナレーター(中の人:小山茉美)。まあ、ここまではまともです。次に異常な方向へ行きますが。
次に今回の面会の背景には「国連の調査委員会が北朝鮮を強制収容所や拉致問題で批判したことがある」と指摘するナレーター(俺は関係ないと思うが。基本、横田夫妻が会う気になったことが最大の理由だろ。お前ら何が何でも日本ではなく北朝鮮が妥協したことにしたいか?)。
「国連調査委員会は日本人拉致100人越えてて、金正日氏の命令によるものと推定されると指摘」と語るナレーター。
まあ、以前も指摘しましたが「100人越えてる、政府認定拉致被害者より被害者は多くいる」なんて寝言もいいところです(800人越えてると抜かす救う会よりはマシですが)。また日本(小泉政権)と北朝鮮(故・金正日国防委員長)が「一部の冒険分子が暴走した」で片をつけてるのに今更「金正日の命令と推定される」とか国連調査委員会とやらにほざかれても単に迷惑なだけです。黙ってろと言いたい。
「横田夫妻も調査委員会に協力した」「この調査委員会に働きかけをした某NGOの記者会見にも横田夫妻は出席した」と指摘するナレーター。
「北朝鮮は『デタラメな報告で納得いかない』と反論した」と指摘するナレーター。
次に西岡・救う会会長が登場。俺とid:Bill_McCrearyさんの「西岡は出ないだろ」は残念ながら外れました。「俺達救う会も加わったNGOの運動で北朝鮮を批判する国連報告がでたんや!。だから北朝鮮は面会を認めたんや」と過去の「面会反対」を棚上げして「面会には救う会も貢献しました」と自画自賛する西岡にうんざり。
そして次に「いつもの面子」荒木和博・特定失踪者問題調査会代表が「予想通り」登場。「面会しても拉致は解決しないんです」と面会に因縁つける荒木。ただこの荒木発言の「救う会のおかげで面会できた」と言う自画自賛と矛盾しないんでしょうか?。荒木と西岡の考えが違うのか、はたまた主張の役割分担でもしてるのか?
それはともかくここでVTR終わり。
次にスタジオに戻って「丹羽小百合」とかいう報道特集スタッフ登場。キャスター日下部と受け答え。
横田ママが「めぐみは生きてると今でも思ってる」「もちろん全ての拉致被害者帰国を願ってる」などと救う会に言い訳してると指摘する丹羽。まあ、実際、本心かどうかわかりませんけどね。次に「被災地とカジノ(要するにカジノで被災地復興しようぜという意見とそれへの批判でしょう。言うまでもなく現時点ではカジノは違法で、本当にやりたいならカジノを合法化する法の制定からやる必要があります)」という別の特集が始まりましたがこれは見ません。
【感想】
途中からどう見ても面会にはあまり関係ありそうにない「北朝鮮批判の国連報告書」を持ち出したあげく、「この報告書を出すのに我々が頑張ったから北朝鮮が面会に動き、面会できた」と西岡に放言させたり、まーた、荒木を出したあげく「面会しても拉致は解決しない」と面会に因縁つけさせたり「報道特集はとっとと潰れろよ」と言いたくなる「すばらしい」番組内容であり、裏番組(日テレの「名探偵コナン」、テレ朝の「人生の楽園」、フジの「ミュージックフェア」など)を見れば良かった、報道特集スタッフは裏番組をよく見てから番組作りしろよ、あれで裏に勝ててると思ってるのか?、つうかこんな駄番組に社会的価値があると思ってるのか、あの枠はアニメの再放送枠(鋼の錬金術師とか)でいいよ、と心の底から強く思いました。
「江戸川コナン、探偵だ!(高山みなみの声で)」
「私思うんです、人生には楽園が必要だって(西田敏行の声で)」
「歌おう、踊ろう、今夜はみんなの、ラララ、ミュージックフェア」
そうそう、裏番組としてはテレ東の『137億年の物語』も忘れてはいけませんね(何の話だ?)
■事実誤認にもとづく名誉毀損出版物へのコメント
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_4002.html
何のことかというと拙エントリ『「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう・パート95(追記・訂正あり)』(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20080926/1307052595)で紹介した佐藤勝巳の遺著『「秘話」で綴る私と朝鮮』*2のことです。
いくら「元巣くう会会長」とはいえ「横田滋が家族会の金を横領した」などという本をさすがに家族会、巣くう会も容認できないのでしょう。まあ、佐藤が死去したので批判しやすいというのもあるでしょうが(ただし、何故かこの声明には「損害賠償請求や出版差し止めの訴訟」といった法的対抗措置を考えているとの記述はありません)
なお、「内紛で巣くう会会長をやめさせられたこと」を逆恨みして誹謗中傷に走った佐藤は論外ですが基本的に西岡、島田、荒木と言った巣くう会連中は佐藤と同類でしょう。彼らが拉致被害者の事を本心から考えてるとは俺は思っていません。
何で「家族会メンバー」ではなく、部外者の巣くう会メンバーが会計監査をやるんですかね。随分変な話だと思います。
■4/27もう我慢できない!今年こそ結果を!国民大集会ご案内
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_4000.html
去年も「今年こそ結果を」と言ってましたからねえ。何回同じ事を言えば気が済むんだと思います。
「今年こそ禁酒する」「今年こそ禁煙する」「今年こそダイエットする」という三日坊主の言い訳と同レベルの世界ですからね。
■人道的なふりをし始めた北朝鮮への対応−東京連続集会報告7
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_3998.html
西岡力(救う会会長、東京基督教大学教授)
救う会が独自にとった情報です。
2012年11月、張成沢*3の勧めを受け入れ、金正恩が拉致問題について新しい指示を出した。その指示の内容は、「8人死亡を維持する従来の説明を維持するというA案と、それをくつがえして8人を返すというB案の損得を検討せよ」という指示が出たという内部情報です。
そして統一戦線部はA案を堅持する意見だったそうです。張成沢はB案だった。
もちろんこの種の「巣くう会独自情報」がどこまで信用できるのかははなはだ疑問です。
そもそも誰もが考えるのは「8人が生存してるのなら何故隠したのか」でしょう。
「蓮池夫妻ら帰国させた人」との違いは何か、を論理的、具体的に説得力を持って巣くう会が述べれば支持も出来ますがそうではないのですから怪しいことこの上ない。普通に考えれば「経済制裁を食らってまで嘘をつき続ける理由があると思えない」ので
1)残念ながら死亡しているが
2)死亡を裏付ける証拠が出せない、あるいは出したくない
といったところでしょう。「出したくない理由」として思いつくのは「粛清(政治的処刑)」、「出せない理由」として思いつくのは「東日本大震災の行方不明者のように死亡したことはほぼ確実だが遺体がない」といったところでしょうか。
張成沢処刑後、対日接近が急速に進んでいます。
北朝鮮の都合があるんだと言いたがる西岡です。もちろんそういう要素はあるのでしょうが「日本側が交渉に応じている」という側面もあるわけです。日本政府が西岡のようなかたくなな態度なら如何に北朝鮮が交渉を希望しても交渉は成立しません。
西岡のように「北朝鮮は追い込まれてる、日本は圧倒的に有利」と言う見方は不適切であり、そうした見方で安易な交渉をすれば足をすくわれることになるでしょう。まあ、日本政府、外務省は西岡ほど北朝鮮を甘く見てはいないでしょうが。
安倍政権は、「認定の有無に関わらず全員の安全確保と帰還、拉致問題に関する真相究明、実行犯の引き渡し」の3つを求めています。
以前も書いたことを改めて書きますが「真相究明」以外は無茶苦茶ですね(真相究明だって「拉致被害者救出」を最優先にすべきであり、真相解明にあまりこだわるべきではないと個人的には思いますが、他の二つよりは無茶苦茶でない)。
先ず第一に「拉致認定の有無にかかわらず」って認定できないような人を返せと言うのは明らかにおかしいでしょう。「返せ」というなら認定すべきだし、「認定できない」のなら「返せ」と言うべきではない。
もちろん
1)政府(安倍政権)、与党(自民党&公明党)、外務省、警察庁などに「特定失踪者なんか拉致認定できない」と言う意見が強くあり、安倍もそれを無視できないが
2)「特定失踪者も取り戻せ」という巣くう会も無視できないので
「特定失踪者は拉致認定しないが救出対象として北朝鮮に持ち出す」という無茶苦茶な話になるわけです。
第二に「犯人引き渡し」なんてのは第二次安倍内閣になって始めて出てきた話です。第一次安倍政権も含めて歴代政権は「そんな事が可能ならやりたいがまず無理」「そういうことを言い出すと救出自体が困難になる」「そういう判断のもと、小泉政権も犯人引き渡しなど積極的には求めなかった」ということで「犯人引き渡し」なんて要求しなかったわけです。
大体、「犯人引き渡し」が可能なら少なくとも「帰国拉致被害者の拉致事件」についてはとっくの昔に引き渡してるでしょう。要するにどのレベルの意思による実行か、「金日成*4や金正日という最高指導者レベルが関わったか」はともかく末端の個人的犯行などではなく、「一定のレベルの政府、党幹部が指示命令した組織的な犯行」であって、表沙汰に出来るようなもんじゃないんでしょう。
あるいは「犯行実行組織が既に犯人隠匿など証拠隠滅に走っていて」、故・金正日氏(党総書記、国防委員長)、金正恩君(党第一書記、国防第一委員長)が「犯人を引き渡したくても」どうにもならないのかもしれない。
いずれにせよ「実現可能性の低いこと」を持ち出しても仕方ないでしょう。
拉致の局面ではレジーム・チェンジがされなくても、もしかしたら人質を先に取り戻す可能性もあるかもしれない。
こういう言葉からは巣くう会にとって一番大事なのは「レジーム・チェンジ」、つまり経済制裁などによる政権転覆なのだと言う事がわかります。先も何も巣くう会の目的は建前では「拉致被害者救出」のはずです。また、レジーム・チェンジが「東ドイツと西ドイツの統一」のような平和的な物ならともかくそうでないなら、つまり内戦など非平和的な物(例:アフガン)なら救出が困難になるだけです。その意味で「レジーム・チェンジが平和的に行われる保障がない」なら「レジーム・チェンジより拉致被害者救出が先であるべき事」は当たり前のことです。
横田早紀江さんたちも実はモンゴルで目に見えない戦いをしてくださったんだなあと思います
あれだけ孫との面会に反対しながら既成事実を作られるとこうやって持ち上げるのだからいい神経をしています。大体「孫と会うこと」がどういう意味で「戦い」なのかさっぱりわかりません。
基本的に「孫に会いたければ大いに会えばいい」し、「孫との面会」が「戦い」だの「拉致解決に影響を与える」だのという事態はあり得ないでしょう。そもそも横田夫妻は「自分の事だけ考えればいい」のであって「極端な話」ですが「ウンギョンと会いたいから巣くう会からは退会する」でもいっこうに構わないわけです。いい加減夫妻は小泉訪朝後の11年で巣くう会や家族会に尽くしたと思いますよ。これ以上「政治利用される義務(?)」はないでしょう。
「横田夫妻の家族会退会」で拉致問題が風化するかどうか知りませんが、風化するようなら
1)政府や巣くう会、拉致議連、拉致被害者家族会などの取り組みに問題があったか
2)日本人が拉致被害者に冷たい国民か
どっちか(あるいは両方)であってある意味仕方のないことでしょう。横田夫妻の責任でも何でもない。そんなことのために横田夫妻が犠牲になる必要はどこにもないと思います。
つうか既に「横田夫妻が家族会にいようとも」拉致は相当程度風化してると思いますけどね。
■人道的なふりをし始めた北朝鮮への対応−東京連続集会報告6
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_3996.html
西岡力(救う会会長、東京基督教大学教授)
張真晟(チャン・ジンソン)という統一戦線部の幹部だった人が去年本*5を出しました。ここに来てもらいましたが、彼が2002年に統一戦線部の中で聞いているのは、「せっかく1兆円規模のお金をもらえることになったのに拉致問題で日本の世論が悪化した。統一戦線部が考えたのは、横田早紀江さんの影響力を削ぐこと。あの人はあんなに記者会見がうまいから政治家じゃないか、過去に立候補したことがある筈だからと調べたら何もなかった。それで馬鹿な田舎のおばさんという風にしろと。安倍さんや救う会のような右翼にだまされているおばさんというふうに宣伝することに決めたのだそうです。
こういうのを「問うに落ちず、語るに落ちる」というんじゃないですかね。統一戦線部云々と書いていますが実際には西岡ら巣くう会には『横田ママを「めぐみさん生存説」でだましてる自覚』も、『自分たちが世間に右翼と見られてる自覚』もあるということでしょう。
そもそも小生の知る限り「横田ママは巣くう会にだまされてる、目をさまして下さい」という宣伝(?)はしたかも知れませんが「馬鹿な田舎のおばさん」なんて宣伝をいつ北朝鮮がしたんですかね。
ウンギョンさんの立場もあるから、そんな酷い宣伝は出来るわけがないし、実際していないでしょう。
これまた「問うに落ちず、語るに落ちる」であって、西岡らが横田ママを「馬鹿な田舎のおばさん」と見下してると言う事でしょう。
また、この西岡の言葉に「北朝鮮は横田ママをネガキャンしようとしてた」として、「横田ママ」の名前は出てきても、「横田パパ」の名前が出てこないのも「問うに落ちず、語るに落ちる」でしょう。
西岡らは
1)横田パパは明らかに訪朝(訪朝が無理でも孫と面会)したがっており、巣くう会にも不信感や不快感を感じてる
2)でもパパは何故かママには頭が上がらない
3)ママはパパと違い巣くう会べったり
4)だからママを抑えておけばOK
と認識してるわけです。今回の「孫との面会」で「ママへのコントロール」も昔に比べれば明らかに落ちてるのでしょうが。
彼らはよく見ているんです。当時の世論の中心は横田さんだった。
そんなことは別に深く調べなくてもすぐわかる話です。巣くう会が一番大々的に宣伝していたのは横田めぐみさんとその両親ですから。だから当初は横田滋氏が家族会会長だったわけです。
そこでめぐみさんのことを言える人だけを5人も返して、めぐみさんのことを言わせた。
もちろんこんな主張には何の根拠もありません。「めぐみさんが生きてる」と強弁するためにこういうデタラメを言い出すわけです。
■人道的なふりをし始めた北朝鮮への対応−東京連続集会報告5
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_3994.html
西岡力(救う会会長、東京基督教大学教授)
先ほど飯塚さんたちが言われましたが、今朝起きて、「日本経済新聞」を見て、大変驚きました。「北朝鮮『拉致再調査の用意』」という1面トップ記事が出ていました。今月の5日と6日に非公式協議があったという報道です。このことについては、「東京新聞」が4月5日に一番先に報道しました。
「巣くう会サイドに情報がなかった」と言う意味でウヨ連中がこの件で「安倍から距離を置かれてる」のは間違いないことなのでしょう。もちろんそれでもウヨ連中が安倍の悪口を言わないことは言うまでもありません。
問題は誰が何の目的で情報を流してるのかというところですね。小生は最初「日本政府が流してるのか?」と思っていたんですが、政府(岸田*6外相)が「非公式協議を否定している」ということは「政府交渉を快く思わない人間」がそれを潰すためにリークしていると言う事でしょうか?。それともやはり流してるのは政府でいわゆる「観測気球」として流してるのか?
ただ、いずれにせよ、その場合の流す先が「産経や巣くう会」ではないのは興味深いと思います。
昨日NGOの会合で、国連の人権報告者で今回のCOI(調査委員会)の報告書を書いた一人であるマルズキさんと面会しましたが、マルズキさんは日本政府に対して少し不満を言っていました。
横田さんたちがモンゴルで面会できたのは、自分たちが大変強い調子の報告書を書いた、この圧力が効いたと思っているけれども、日本政府はそのことを少し過小評価しているようだ、というような話をしていました。
ばかばかしいですね。以前も俺は書きましたが基本的に北朝鮮のスタンスは小泉訪朝当時から「面会ウエルカム」です。当時から「第三国面会の用意もある」と言っていた。つまりは「横田夫妻が決断さえすれば」すぐに会えた。会えなかったのは「めぐみが生きて姿を現さない限り会えない」云々と夫妻が言い続けたからです。最近会えたのは「いつまで経ってもめぐみ氏が生きて姿を現す見込みがない」上「夫妻も高齢化で体力が弱ってきた」ので夫妻が「とにかくウンギョンに会いたい」と考えを変えたからです。
報告書云々なんてデマを流すのも大概にしたらどうなのか。おそらくマルズキさんはこんな事は一言も言ってないでしょうね。マルズキさんが気付かないと思ってデタラメ吹いてるだけでしょう。
大体巣くう会は面会に反対し続けていた癖に「面会という既成事実が出来たら」、巣くう会のおかげで面会できたと言い出すんだからそのデタラメぶりには絶句です。大体「巣くう会に相談したら反対されるから」、相談なしで夫妻は面会したんじゃないですか。その結果「マスコミ報道で面会を知る」という無様な醜態を巣くう会は演じたわけです。
救う会のアドバイザーであるスーザン古森さん
産経の古森義久の奥さんです。古森と巣くう会の間にけじめのないつきあいがされてることがよくわかります。ジャーナリストが特定の政治団体と親密になるなんてことは褒められた事じゃないでしょうにね。
■人道的なふりをし始めた北朝鮮への対応−東京連続集会報告4
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_3992.html
横田早紀江(政府認定拉致被害者・横田めぐみさんの母)
この度ウンギョンさんの一家に会い、私たちが(注:生活が厳しいんじゃないかなどと)心配していたようなことはなく、北朝鮮ではかなり優遇されているんだろうなあと思う
まあ、会わなくても「優遇されてる」というのは想像つきますが、会ってそうしたことが「強く確信できた」というなら大変いいことです。そして「面会に反対し続けた巣くう会、家族会」がいかに罪深いかと言う事です。正直、横田夫妻はもう家族会や巣くう会と縁切りしていいと思いますよ。
「必ずお母さんは生きているんだとおばあちゃんは信じているので、たくさんの人たちと一緒にみんなが解放されて帰ってきた時に初めて日本と北朝鮮との仲もとてもいい関係になれると思っていますよ」ということも、はっきりと言いました。
いい加減そういう寝言も大概にしたらどうなんですかね。普通に考えて「めぐみさんは死んでる」でしょうよ。嘘つき呼ばわりされて、経済制裁まで食らってそれでも「生存してるめぐみさんを隠し続ける理由」など北朝鮮にあるのか、常識で考えてわかる話でしょう。ウンギョンさんも複雑な表情だったでしょうね。
本当はお母さんとどこかで分かり合っているところがあるのではないかなあと思うほど元気な様子
北朝鮮の発表が事実とするならば、「1987年に出産、1994年に自殺」ですからねえ(ウィキペ「北朝鮮による日本人拉致問題」参照)。「7歳の時に母親が死亡した」のを今も引きずってたらその方がおかしいんじゃないですかね。要するに「ウンギョンさんが元気だからめぐみは生きてるに違いない」なんて暴論にも程があるって事です。
私にとっては本当に楽しい時間でしたけれど、ただ楽しくて嬉しくてしょうがないということではなくて、初めから拉致問題が一番大事なことで、必ず解決しなければならないことを思い続けています。
いや横田夫妻は自分の事だけ考えてればいいと思いますけどね。彼らが「拉致問題解決」なんか背負う必要はどこにもないでしょうよ。
■人道的なふりをし始めた北朝鮮への対応−東京連続集会報告3
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_3990.html
横田滋(政府認定拉致被害者・横田めぐみさんの父)
今日(4月10日)9時頃に「日経新聞」の方がこの新聞(配布資料、「日本と北朝鮮が4月5、6両日に中国で外務当局による非公式協議開催」との記事)を持ってこられました。「産経」や「読売」にはこの記事はのっていませんでした
今は安倍*7政権なので「安倍政権の応援団」を自認する産経にとっては不愉快な話でしょう。
「俺達産経が知らない情報を日経が知るとはどういうことだ!」「安倍政権が流したのか!」と。
3月30日、31日に日朝交渉をした直後なのに、「非公式の交渉が5日と6日に行われたことをどう思うか」と聞かれました。我々も、これが本当かどうかは分からないのですが、やはり交渉をしなければ解決はありえないわけですし、非公式ではあっても拉致問題のことが色々出ていますので、それはこれまでの交渉のお蔭だと思っています。それで、これが事実だとすれば少し動き出していると思います。
俺が「横田さんの立場」だったら「交渉しない限り問題は解決しないと思うので交渉は万々歳だが、交渉内容の判断までは情報もないし、素人なのでわからない」と言ったところですかね。まあ、うかつなことを言って「横田さんが交渉を支持した」だの「反対した」だの政治利用されては困るので、こういう質問は俺が「横田さんの立場」だったらありがた迷惑ですね。
中国で面会という話も出ましたがそれはなくなりました。
今の日中関係でそんなことができるんですかね。
場合によっては通訳が入らない時もありました。ウンギョンさんの夫は日本語ができ英語もしゃべれますので
要するに相当のエリートなのでしょう。
子どもは10か月で11キロで、丸々と太った元気な子どもで、それだけ見たら食糧難ということは考えられない生活をしているようです。
まあ、北朝鮮が報道されるように食糧難だとしても、拉致被害者の孫を飢えに苦しませるようなことはしないでしょう。
「今すぐは(注:北朝鮮に)行けないと思うけど、国交回復すればまた自由に動けるから、その時ウンギョンさんに(注:日本に)来てもらえば、色々珍しいものを見せてあげることができるから」と言いました
「国交回復」という言葉に対し横田滋さんがためらいがない点が興味深いですね。内心こうした彼の態度に巣くう会は不快感で一杯でしょう。
日本の相撲界でまた新しい人が横綱になりましたが、街中を歩いて体が大きいなと思いました。
「新しい人」ってのは鶴竜のことです。他の二人の横綱・白鵬、日馬富士も含めて三人ともモンゴル人という事には日本人として複雑な思いですね。若乃花・貴乃花兄弟以降は日本人横綱は一人も出ていないわけです。
再調査と言っても、福田さん*8(注:が総理の)の時(2008年)に、(注:再調査が実行されそうだったのが)(北朝鮮が国連の)非難決議を受けて結局やめざるを得なかったわけですが、それから全く交渉が行われていません。
再調査がぽしゃった理由は「国連の非難決議」などではなく
1)福田氏は再調査のバーターで制裁一部解除することを約束したが
2)福田退陣でそれがぽしゃった
と言う話です。福田氏が退陣しなければ、あるいはポスト福田が麻生*9でなく「福田氏の制裁一部解除約束を維持しようとする人間」ならば、ぽしゃりはしなかったでしょう。まあ、本当は横田滋氏もそんな事は百も承知で、ただうかつなことを言うと「今麻生は財務相なので政府が横田氏の敵に回りかねない」「アンチ麻生派が麻生叩きのネタにしかねない」ので「福田氏が退陣したのでぽしゃった」と言えないだけかも知れませんが。
そもそも巣くう会は「福田退陣で再調査がぽしゃった」という理解をしていませんし、ウヨ集団・巣くう会は「巣くう会ほどの極右ではない」福田氏を目の敵にしてますので、下手なことを言うと「横田は、福田を褒めやがって」ということで巣くう会ともめるという問題もあります。まあ、俺個人は「麻生財務相」はともかく巣くう会なんかともめてもいっこうに構わない、いっそこれを機に横田夫妻は彼らと縁切りした方がいいと思いますが。
■人道的なふりをし始めた北朝鮮への対応−東京連続集会報告2
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_3988.html
増元照明(政府認定拉致被害者・増元るみ子さんの弟、家族会事務局長)
北朝鮮と変な妥協をして失敗した例がいっぱいあるじゃないですか。アメリカだって、韓国だって、日本だって、変な妥協をしたことによって常に失敗
増元の言う「変な妥協」とは具体的に何なんでしょうか。米韓はともかく、少なくとも日本について言えば「妥協しない」と言うかたくなな態度で「小泉訪朝後11年も制裁し続けたこと」が拉致が解決しない理由であって、むしろ増元の言い分とは逆で「妥協しないこと」が失敗の原因だと思いますが。
■人道的なふりをし始めた北朝鮮への対応−東京連続集会報告1
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_3986.html
「人道的なフリ」ってのは「横田夫妻とお孫さんの面会」です。まあ、「北朝鮮には日朝交渉を有利にしたい思惑があるんだ」「こんなことには関係なく制裁を強めよ」といつもの因縁ですがいい加減にして欲しい。いい加減「孫との面会」を素直に喜んだらどうなんですかね。大体面会ってのは「北朝鮮が変わったから」ではなくて「横田夫妻が変わったから」でしょうに。面会にさんざん反対してきた分際で実際に面会すると何も言わずに黙り。中には「制裁のせいで北朝鮮が変化して面会が実現した、面会は巣くう会の成果だ」と強弁する奴すらいるから絶句です。いや北朝鮮は小泉訪朝の時から「面会ウエルカム」ですから。人間どうすればここまで恥知らずになれるもんなんでしょうか。巣くう会の連中はまさに「人類の神秘」ですね。
エントリ内容にも少しコメントしてみます。
飯塚繁雄(政府拉致被害者・田口八重子さんの兄、家族会会長)
大臣など政府は、「今年こそ結果を出したい」と言っていますが、具体的にこうするという話はありません。この間総理とも会いましたが、総理は前から「私が責任を持って拉致問題を解決します」と何回も言っています。私たちはそれを信頼して待っているしかないんです。
この飯塚発言からは
1)「今年中に結果を出したい」と安倍首相は言うが具体性がないので、信用できないが
2)信じるしかないので信じる
と言う態度であることがわかります。
1)からは「小泉訪朝から11年経って何の成果もないこと」についに家族会側も疲れ果て、あれほど絶賛してきた安倍の言葉さえ素直に信用できない心境であることがわかります。
2)からはそれでも「巣くう会とともに絶賛してきた安倍」に対しては見方が甘いことがわかります。安倍以外でもこんなに寛大な態度がとれるかどうかははなはだ疑問でしょう。
■【正論】北が「人道的なふり」をする理由 東京基督教大学教授・西岡力
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_3972.html
「人道的なフリ」ってのは「横田夫妻とお孫さんの面会」です。まあ、「北朝鮮には日朝交渉を有利にしたい思惑があるんだ」「こんなことには関係なく制裁を強めよ」といつもの因縁ですがいい加減にして欲しい。いい加減「孫との面会」を素直に喜んだらどうなんですかね。
平成14年10月に突然、ウンギョンさんが日本のテレビで、「おじいさん、おばあさん、私に会いに平壌に来てください」と訴えたとき、横田滋さんは訪朝に積極的だったが、早紀江さんやめぐみさんの2人の弟さんは慎重だった。拉致被害者家族会の他のメンバーも私たち支援者も、安倍晋三官房副長官(当時)も慎重だった。
まあそういうことです。さすがの西岡も横田滋さんが面会に最初から乗り気だった事実は否定できないわけです。今回奥さんが考えを変えたので滋さんは孫と会えたわけです。本当に滋さんにとって小泉訪朝後の11年は「空しい時間」だったでしょう。
安倍首相の意向を受けて厳しい条件を日本側は出したはずだ。 場所は、平壌ではなく第三国、北朝鮮大使館などではなく第三国が管轄する施設で、通訳以外は同席せず、めぐみさん死亡を説得するようなことは慎む−などが北朝鮮に伝えられたと思われる。それら全てを金正恩政権が受け入れたため面会が実現した。
要するに「北朝鮮が大幅に妥協したから面会が実現した。これなら俺達も反対しない」という強弁です。「嘘つくな」としか言いようがない。
1)横田夫妻に面会の既成事実を造られて
2)しかもそれを安倍も容認していて
3)横田夫妻や安倍を敵に出来ないという判断から強弁してるだけです。事前に相談されてたら西岡たち救う会は絶対に反対したでしょうし、だからこそ横田夫妻は相談しなかったわけです。
■横田さんご夫妻とウンギョンさんの面会に関する救う会会長コメント
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_3942.html
横田早紀江さんは本日、午前に救う会会長西岡力に面会の様子について説明し、次のように語った。
「私たちは初めからすべての被害者救出のこと*10しか考えておりません。今回の面会もそのために行きました。そのことを北朝鮮側に言い続けています。面会後もめぐみの生存への確信はまったく揺らいでいません。今後も全員救出のため戦い続けます」
これが本気なのか、はたまた「巣くう会へのいいわけ」なのかが問題ですが、仮に本気だとしてもかなり巣くう会、家族会から早紀江氏の気持ちが離れてることは事実でしょう。だから面会について事前に相談もなかったし、事後に報告もなかった。「外務省発表後に巣くう会が夫妻に事の真偽を問い合わせる」と言う事態になるわけです。
北朝鮮は圧力をかけないと動かない。今回の面会もそのことを証明したと言える。
何でそういう理解になるのか。そもそも北朝鮮は小泉訪朝直後から「横田夫妻が孫のウンギョンさんに会いたいなら会わせる」と言い続けてきたわけです。最近「会わせる」と言い出した訳じゃないし、今回面会が実現したのも「夫妻が面会に同意したから」で北朝鮮側に「実現した理由がある」わけじゃない。
夫妻が未だに「第三国でも会わない」と言えば面会は実現しないし、逆に小泉訪朝直後「面会したい」と言えばすぐにでも面会は実現していたでしょう。制裁なんか全く関係ない。大体、面会に反対し続けて来たのが巣くう会でしょうに何でこういう「面会は俺達の成果だ」とでも言う発言が出来るのか。どれほど恥知らずなのか?
河信基
拉致問題全面解明への大きな一歩。ようやく当然のことが実現した。実は、横田滋氏は当初から面会を希望していたが、周囲がそれぞれの思惑と邪推から反対していた。
北朝鮮評論家で、『証言「北」ビジネス裏外交:金正日*11と稲山嘉寛*12、小泉*13、金丸*14をつなぐもの』(2008年、講談社)と言う著書がある河信基氏のツィートです。
俺も全く同感です。
■北朝鮮は世界の拉致被害者をすぐに返せ!国際セミナー報告8
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_3938.html
デヴィド・ルイス・スネドンが中国の雲南省で姿を消して、約10年になります。流暢な韓国語を話し、中国語の日常会話も できたデヴィドは、様々な証拠から、北朝鮮に連れ去られ、そこでネイティブの英語教師として日を送っていると私たちは考えています。
(中略)
敬意を込めて
ジェームズ・スネドン(兄)
ロイ(父)、キャスリーン(母)、そしてスネドン家のすべてを代表して(拍手)
冗談も大概にして欲しい。
「小泉訪朝後の失踪で、失踪場所が北朝鮮から遠く離れた中国雲南省、米国政府が北朝鮮拉致と認めていない」なんて代物がどうして北朝鮮拉致なんでしょうか。
そして「英語教師」って。既に「北朝鮮には正規の手続きで入国してる英語教師がいる(そういう報道がありました)」のに何で「英語教師」なんて理由で拉致するんですか。
島田洋一(巣くう会副会長)
ドイナ・ブンベアさんについては、国連調査委員会の報告書に実名で出ています
そりゃでるでしょう。曽我さんが彼女を目撃したらしいですからね。
が、スネドンさんに関しては名前がでてこない。
そりゃ出てこなくて当たり前。曽我証言のような堅い証拠が何もないからです。
このことに関してスネドン家は、アメリカ国務省、オバマ政権に対して、大変不満を持っておられます。
(中略)
国務省が要するに中国に気を使ってまじめにやっていないという印象をスネドン家は強く持っておられます。
そりゃ気は使うでしょう。
「雲南省で北朝鮮拉致があった」なんて言ったら中国が怒り出しますよ。
「それは中国官憲が無能で北朝鮮に雲南省で好き勝手やられてると言う事なのか、はたまた中国官憲が共犯で北朝鮮とグルと言う事か、具体的に説明してくれ」「雲南省でのスネドン君失踪が北朝鮮拉致と判断する何か証拠があるのか」と非難されたらまあ、まともに言い返せる証拠は何もないですよね。スネドン君の家族ってぶっちゃけ頭がおかしいですよね。
有本明弘(家族会副会長、拉致被害者・有本恵子さんの父)
私は2年前の国民大集会で初めて「憲法改正を唱える先生方を選んで下さる事をお願いします」と私の気持ちを文章にして読み上げ挨拶としました。
いい加減にして欲しい。俺は護憲派なので改憲には反対ですがそれ以前に「拉致と改憲」と何の関係があるのか。小泉訪朝時に改憲なんかしていたのか?
こういうバカを言うと「拉致問題が右翼の専売特許」と化し左派が離れ拉致が風化するだけなんですが何でそれが有本にはわからないのか。蓮池さんが家族会、救う会批判するとともに左派に接触したのはそういうことです。別に左派が好きと言う事ではなくて「右傾化する家族会」を「オールジャパンの運動を目指す蓮池さん」は見てられなかったんでしょう。だからわかりやすい抗議の仕方として「左派に接触した」、そういうことでしょう。
荒木和博さんは、「イージス艦を北朝鮮沖に持っていき自衛隊で救出すべきだ」等言っていますが、その通りの事が出来る様に憲法を改正しなければならないのです。
有本は自分の立場をわかってるのか。家族会副会長がそういうことを言えばそれは「家族会の意思」になるんですよ。大体「イージス艦を北朝鮮沖に持っていく」なんて無茶苦茶な事が出来るわけないでしょうに。本気で救出する気があるんですかね。
私の知人は、八尾恵を逮捕すべきだと言います。
やれやれです。彼女を逮捕して何がどうなるというのか。単なる憂さ晴らしじゃないですか。
この辺りは微妙ですね。本来「ハイジャックや拉致」で裁くべきでしょうが「拉致問題解決につながるのであれば、あえて追及しない」というのも一つの選択でしょう。
■北朝鮮は世界の拉致被害者をすぐに返せ!国際セミナー報告6
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_3934.html
西岡力(巣くう会会長)
武志さんは記者会見しませんでした。国際社会が拉致だと言い始める*15と、「拉致じゃない」と言わせる。でも(注:国連の)報告書は拉致とした。
国連報告書が本当にそんな認定をしているのなら寺越武志さんにとって迷惑以外何物でもないでしょう。非常識きわまりない。武志さんに限らず「当人が拉致と認めていない物」を拉致だ、何だと言うことが建設的とは全く思いません。当人の協力が得られないのでは拉致だと証明のしようがないでしょうし、仮に証明できたとしてそれが当人の幸せなんでしょうか。百歩譲っても「何とか当人の了解を得てから」拉致を主張すべきであって当人の「拉致否定発言」を無視するなど無茶苦茶にも程があります。
■北朝鮮は世界の拉致被害者をすぐに返せ!国際セミナー報告5
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_3932.html
西岡力(巣くう会会長)
国連の安保理事会は、拉致問題で制裁決議を通したことがあります。これはここにいる島田洋一副会長が見つけたことですが、実は国連安保理決議1441、2002年11月8日の決議です。
この決議が実はアメリカがイラクと戦争する一つの根拠に使ったものです。この中に、「湾岸戦争中にイラクによって不当に拘禁されたクエート人や第三国国民を送還、あるいは消息確定に向け協力すべきとした国連決議をないがしろにしてきた(注:ことを?)遺憾とする」という言葉が入っています。「イラクが湾岸戦争中にクエート人を拉致した」、「戦中だ」としていますから、 朝鮮戦争中の拉致と同じです。それを返せと国連の決議が出ているのに無視したことが遺憾だということが、国際社会が軍事制裁をする時に使った決議の中に理由として書き込まれています。
やれやれです。これはどう見ても「拉致を理由に安保理決議を北朝鮮に出せ、そして安保理決議を根拠に米国はイラクを軍事攻撃したように、北朝鮮を軍事攻撃して欲しい(西岡)」としか理解できないでしょうが、そういうことを公言する西岡といい、それを問題視しない会場の面子といい頭がいかれてるとしか思えません。
是非以前にそんなことができるわけがない。中国が拒否権を発動するに決まっている。そして北朝鮮に軍事攻撃など仕掛けたら、おそらく北朝鮮の反撃で血みどろの地獄図が朝鮮半島に出現するでしょう。「それでも北朝鮮政府が転覆できれば構わない、俺達は死なないし」とでも思ってるのでしょうが全くもって無茶苦茶な主張です。
桜井よしこ(国家基本問題研究書理事長)
アメリカのオバマ大統領はどっちかというと内向きです。言うべきことも言わなくなりましたね。例えばシリアで13万人にのぼる人たちが殺害されています。政府が殺害しています。このような人道が犯されている、違法なことが行われている国にさえも、アメリカは正式に、軍事介入しませんと言いました。
ばかばかしい。「イラク、アフガンで手一杯」なのに、「ロシアが和平提案してるのに」、「国内外に軍事介入への批判意見があるのに」、ロシアや国内外の批判意見を無視してシリア軍事介入なんかできるわけもなければすべきでないでしょう。つうか何で北朝鮮問題でそういう話が出るのか。シリアなんか関係ないでしょう。会場の人間は皆「米国のシリア軍事介入を望むような極右」しかいないのか?。だとしたら拉致問題は完全に「右翼の玩具になった」としか言いようがありません。
日本に対しても、色々なところで波風を起こさないようにというのが一番のアメリカのメッセージです。
桜井の言う「波風を起こすな」とはもちろん「安倍は靖国参拝するな」「村山談話、河野談話の踏襲を明言しろ」「竹島、尖閣問題でいたずらに中韓を挑発するな」などという話です。何が問題なのか。大体、拉致問題と関係ないでしょう。もしこうしたオバマ政権の安倍批判を問題視する極右・桜井と会場が同意見なら拉致問題は完全に「右翼の玩具になった」としか言いようがありません。いわゆる「拉致敗戦」も当然、こうした状況を容認する拉致被害者家族会の自業自得といっていいでしょう。
■北朝鮮は世界の拉致被害者をすぐに返せ!国際セミナー報告2
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_3921.html
土井香苗(ヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表)
これ*16は日本の、具体的に言えば、安倍首相の類まれなるリーダーシップがあってこそ実現できたことです。本来ならば、カービー委員会はもっと早く組織されるべきであったわけですが、今このタイミングになった大きな理由は、安倍政権であったからと思っています。日本の安倍政権というのはヒーローであったとまず言いたいと思います。
呆れて物も言えない。靖国参拝や河野談話見直し発言で東アジアにもめごとを現在進行形で産んでる男のどこがヒーローなのか。南京事件否定論者・百田尚樹をわざわざNHK経営委員にして国際社会から批判を産んでる男のどこがヒーローなのか。
リップサービスだとしても物には限度があるでしょう。
俺は今後この「土井女史とヒューマンライツウオッチ」を「巣くう会の同類」「自称人権団体・アジア自由民主連帯協議会の同類」としか見なしません。何が人権団体か。恥を知れ、とっとと滅びろと言いたい。
ま、とはいえこういう馬鹿な事を土井女史が言えば土井女史やヒューマンライツウオッチの正体に気付き離れていく人も少なくないでしょうが。何というか土井女史は「美味しんぼのインチキな反捕鯨団体幹部」を彷彿とさせるゲスさですね(美味しんぼの反捕鯨団体理解が正しいと言ってるわけではないので念のため。まあ、中には「日本叩きが目的」という、ああいう酷いのもあるかも知れませんが、美味しんぼがネガキャンするほど「ああいう団体だらけかどうか」は俺は無知なので知りません)。
「インチキ反捕鯨団体を見限った、美味しんぼのジェフ」みたいに土井女史らを見限って離れていく人が多いことを祈ります。
土井女史は非常識にも程があります。現実問題そんなことができるわけがないでしょう。土井女史やヒューマンライツウォッチも目指してることは西岡、島田、荒木一味(巣くう会)と同じで「拉致被害者救出」ではなく「北朝鮮政権転覆」なのでしょう。俺が拉致被害者家族だったらばかばかしくてつきあいきれません。「拉致被害者救出≒政権転覆」ではないし、政権転覆なんかしたらむしろ拉致被害者の生命がやばいでしょう。まあ、実際、蓮池透氏はあほらしくなって巣くう会からも家族会からも離れたわけです。もちろん彼は「家族会を除名されてます」が除名前から距離を置いていましたし、除名を法的に争わなかったのも完全に家族会や巣くう会から心が離れていて、除名を撤回させる意味を感じなかったからでしょう。
■国際拉致解決連合共同声明
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_3917.html
報告書は拉致問題について重大な人権侵害と位置づけて以下のように詳述した。
拉致は朝鮮戦争中に民間人が約10万人拉致され、その後韓国では漁民拉致などで約500人が拉致された。70年代に入り日本人拉致が多発し、2002年に北朝鮮が伝達した日本人拉致被害者8人に関する死亡情報には根拠がなく、少なくとも日本人100人が拉致されている可能性がある。
これが事実なら国連報告書は少なくとも「日本人拉致についてはそうとう眉唾」でしょう。日本政府はもちろん「少なくとも100人」なんて認定はしていないからです。まあ、救う会の「800人」よりはマシですが、これが一人歩きしたら拉致問題の解決が余計遅れますね。国連もまったく余計なことをしてくれたもんです。
また朝鮮戦争時に「10万人拉致」ってのもねえ。そういうことを言って何か意味があるんでしょうか。
これが事実なら正直、国連の考えが理解できません。そう決めつける根拠が何かあるのか。「その可能性がある」レベルならともかく断定なんか到底できないと思います。
つうか日本はその当たりは小泉訪朝では曖昧に片をつけていたのでこれまた「国連は余計なコトしやがって」でしかない。俺が拉致被害者家族だったら全然嬉しくない。むしろありがた迷惑。「余計なことすんな!」と国連関係者を怒鳴ってるところですね。
■北朝鮮は世界の拉致被害者を返せ!国際セミナー出席外国人拉致家族情報
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_3915.html
○バンジョン・パンジョイ
タイ人拉致被害者アノーチャー・パンジョイさんの甥
アノーチャーさんは、1978年マカオから拉致。曽我ひとみさん、ジェンキンスさんたちとともに脱走米兵の妻となって一緒に生活していた。
○ガブリエル・ブンベア
ルーマニア人拉致被害者ドイナ・ブンベアさんの弟
ドイナさんは、1978年、ローマで拉致された。脱走米兵ジェームズ・ドレスノクの妻となって曽我さんたちと一緒に生活していた。ドイナさんは97年に死亡したが、息子の一人にガブリエルという名前をつけていた。
・こういうのはおそらく「曽我さんご一家」の証言が元*17でしょうからそれなりの信頼性はあると見ていいでしょう。id:noharra先生などは勝手に小生を北朝鮮シンパと決めつけてるようですが、それなりに信憑性のある話なら小生も頭から否定したりはしません。
・ただ誤解を恐れず言わせてもらえば、日本人以外の拉致被害者まで日本人(日本政府)が面倒見切れるか、タイ政府やルーマニア政府に頼めよ、という思いは正直あります。まあ、余裕があれば面倒見てもいいでしょうが、「外国人拉致被害者問題」を日朝間の交渉条件にして日本人拉致被害者の救出が遅れるなんてのは論外でしょう。
・それにしても「アノーチャーさんやドイナさんの失踪が拉致だとしての話」ですが彼女らを救出できないタイやルーマニアと比べ「幸運もあったのでしょうが」蓮池一家、地村一家、曽我一家を救出した小泉*18総理は「郵政民営化などの別の問題はともかく」その点ではもっと評価されるべきでしょうし、俺が家族会だったらもう感謝感激ですが「めぐみが帰ってこなかった(横田夫妻)」「姉るみ子が帰ってこなかった(増元照明)」とか言って罵倒するんですから家族会の頭は全く理解できません。
・なお、一方でこの「外国人拉致被害者家族」には
1)小泉訪朝後の失踪で
2)失踪場所が北朝鮮から遠く離れた中国雲南省で
3)アノーチャーさんやドイナさんと違い、曽我さんご一家の証言のような堅い証拠は何一つなく
4)従って当然、アメリカ政府は北朝鮮拉致だなどと認めていない、というあの米国人青年デビッド・スネドン君のご家族がいるのだから話になりません。スネドン君が北朝鮮拉致だなんて普通思わないでしょう。実際北朝鮮拉致じゃないと思いますが。
救う会が入手した情報などによると、スネドンさんはタイなどに逃げる脱北者を助けていた疑いで中国安全局に調査を受け、その後、現地に来ていた北朝鮮政治保衛部要員に引き渡された可能性がある。
やれやれです。「小泉訪朝後の北朝鮮拉致」でも信じられませんが、その上、「中国公安当局が北朝鮮拉致の共犯」だそうです。小泉訪朝後にそこまで危ない橋を中国が渡るとも思えませんが。
こんなふざけたこと抜かしてて拉致が解決できるわけがないでしょう。
■【正論】中韓は「北の人権」へ責任果たせ 西岡力
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_3905.html
西岡の言う責任の取り方って具体的には「巣くう会のいいなりに動け、以上」ですからね。
「抽象論」としては「責任果たせ」は正しいのですがそう言う意味では西岡の「具体論」は全くお話になりません。
■国連人権委が、北朝鮮は「少なくとも百人余りの日本人を拉致」と報告−家族会・救う会声明
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_3903.html
事実ならトンデモ認定としか言いようがありません。ま、捏造常習・巣くう会なので本当は「韓国やタイ、ルーマニアなど拉致疑惑がある国トータルで100人越える」かもしれませんが。
まあ、「日本人百人拉致と認定」が事実なら国連には心底失望しました。日本人百人拉致なんてあるわけもないでしょう(荒木の主張である「特定失踪者800人全員拉致」なんてのを採用しなかったのは評価しますが)
ま、こんなふざけた認定、いくら相手が国連でも北朝鮮が認めるわけないし、ま、認めなくて当然でしょう。
正直、「国連がこういうアホ認定をしたこと」が事実なら「100人返せ」とか巣くう会が馬鹿な事言いだして、拉致が解決しなくなるという悲惨な事態しか想定できませんが、まあ、それ容認するのが今の家族会なんだろうね。俺が拉致被害者家族だったら蓮池透さんみたいに「何が100人拉致だ!。ふざけんな、手前!。そんなことより政府認定拉致被害者に全力投球しろよ」と巣くう会に激怒してるところですが。
国連はマジで大丈夫なんですかね。そんな認定がどうして出来るんでしょうか?。いや俺も「暴力団組員の犯行(例:麻薬密売、対立組織組員の殺害など)は組長の了解でされてる」「ゼネコン社員の犯罪(例:政治家への贈賄)は社長の了解でされてる」「北朝鮮政府機関の犯行(例:拉致)は国家元首(国家主席や国防委員長)の了解でされてる」と思いますよ。
ただ「たぶんそうだろう」と思ってもそれを「公的に認めていいか」と言ったらそれはまた別なわけです。動かぬ証拠がなければ「組員の犯行」「社員の犯行」「北朝鮮政府機関の犯行」を「組長や社長や国家元首の命令」とみなすわけにはいかないでしょう。
たとえば共産党が暴露した「教育基本法TMやらせ質問」なんかも俺は末端の暴走(政府、文科省の言い訳)ではなく政府・文科省上層部の命令による犯行だと思いますが「その可能性が否定できない」と言うならともかく「政府・文科省の命令による物と明言しちゃう」のはまずいでしょう。
国連は明らかにおかしな認定ではないかと思います。そんな認定しないでむしろ「拉致の後始末がなってない(拉致被害者の帰国が不十分)という認定」だけにとどめてくれた方がむしろありがたい。それだったら北朝鮮も認める可能性はあるでしょうし、こちらも「犯行は末端の暴走」という言い訳は認めて譲歩してもいいですが、そこは譲歩できないですからね。
報告書は、「国連安保理は、人道に対する罪に最も責任があると思われる勢力をターゲットとした制裁を発動すべきである」と提言している。
中国が拒否権発動するんじゃないですかね。つうか「強制収容所」以外は、つまり拉致は相当怪しい認定だと思いますのでこんなので制裁したらだめでしょ。中国に拒否権発動してもらった方が日本としてもありがたい。下手にタカ派対応なんかしたら日朝交渉が出来なくなりますよ。
正直「日朝交渉で拉致被害者を取り戻す」以外に手はないでしょう。俺が拉致被害者家族だったらたぶん「国連も余計なコトしてくれた、ありがた迷惑だ」としか思わないでしょうが、今の家族会は違うんでしょう。
■張成沢処刑後の北朝鮮と拉致問題−東京連続集会報告5
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_3901.html
寺越昭男(寺越昭二長男)
寺越事件というのは別の問題があり、北朝鮮にいるいとこ(寺越武志)が、(拉致ではなく救助されたと)北朝鮮の言うままに言わされています。そういうことを考えると、北朝鮮が崩壊して民主化した時に寺越事件が解決するのではという思いがしています。
寺越事件というのは寺越昭二、寺越外雄、寺越武志さんの三人が漁に出て失踪した事件です。後に武志さんが北朝鮮にいることがわかりました。
でこの昭男さんと言う人は拉致だと言っている。一方、武志さんは拉致じゃない、遭難したのを北朝鮮に救助されたんだと言っている。
昭男さんにとって「寺越事件の解決」とは「父・昭二氏らの失踪が拉致だと認められること」です。
実際はどうだかわかりません。ただ以下のことは言えると思います。
1)「拉致だとしても武志さんは拉致を認めていないし、父・太左エ門氏(既に故人)、母・友枝氏も武志氏への愛から「武志氏の言い分」を受け入れた」
2)「彼が平壌で仕事(平壌市職業総同盟副委員長)と家庭を持っている以上、拉致だとしても北朝鮮が旧東ドイツのような形で統一でもされない限り、現体制では認めることはあり得ないだろう事(もちろん統一されても、周囲との軋轢を避けるため、拉致だと認めないこともありえます)」
3)「それを無視して拉致だと騒ぐことは迷惑でしかないこと」。
そう言う意味でこの昭男さんという人はあまりにも非常識で無責任だと俺は思います。
私も北朝鮮のいとこも65です。あと10年も生きられればという気持ちになってしまい、時間がないんです。武志が真相を話せるような環境に1日も早くなってほしいなというのが今の私の思いです。
・よほど体調が悪いんですかね。「人生80年時代」、65歳で「あと10年生きられれば」というのはおかしいでしょう。健康に気をつければ20年は生きられるんじゃないですかね。事故や犯罪に巻き込まれたり、予防や治療が難しい病気(例:がん)にでもならない限り。糖尿病、心臓病、脳卒中といったいわゆる生活習慣病なんかは充分予防や治療ができるでしょう。
・正直「そんなことどうでもいいじゃん」と思いますけどね。そりゃ、拉致であるという認識に立てば「拉致であることが早く明らかになって欲しい」でしょうが、武志さんの立場も考えろと言う話です。
内田美津夫(寺越昭二3男)
みなさんこんばんは。私たちは2002年10月に家族会に参加し、それから金正日が死なないと拉致問題は解決しないだろうと信じて運動してきました。
金正日云々というのは「実行犯と見られている人間が死んで、拉致に責任のない代替わり(金正恩)でないと進展しない」という意味ですかね(まさか金正日死後の北朝鮮政権転覆希望ではないと思います)。
「解決しないだろう」も何も「拉致被害者が帰国した」と言う意味では解決しています。もうあれ以上の生存拉致被害者はいないでしょう。
一方「真相解明」と言う意味ではもちろん解決していない。ただ「韓国民主化後」、朴チョンヒの犯罪(金大中事件など)の真相が全て明らかになったかというとそうじゃないだろうし、旧ソ連、東欧にせよ、チリ・ピノチェト時代にせよ、戦前日本の権力犯罪(大杉栄虐殺など)にせよ、どこまで真実が明らかになったかというと疑問でしょう。だから真相解明しなくていいわけではありませんが、おそらく「北朝鮮の体制が変化したとしても」真相解明には限界があるであろう事は覚悟しておくべきでしょう。
安倍さんが総理の時でないと拉致問題は解決しないだろう、今度安倍さんになったら解決するかもと思っていましたが、時間をかけなければならないのかと思います。
何で総理就任前に安倍にそんなに期待したのか訳がわかりませんが、安倍総理就任から1年が経ち「そうした安倍への期待」が過大評価であったことを認めざるをえないようです。
しかし、安倍政権の間に解決しないと、後はだめではないかとも思っています。
何でそんなに安倍に期待するのか?
安倍さんの政権が5年も10年も続くかというと、そうでもないでしょう。
次の大きな選挙があるまでに、安倍さんを批判する人がいたら足を引っ張ると思うので、やはり2年とか3年と自分の腹で思っていないとだめなのかなと、この運動もあと2年とか3年という思いでやっていかないとだめになるかなあと最近思っています。
・小生はこの人と違って「安倍政権など一日も早く終わって欲しい」と思いますが、ま、せいぜい長く続いて5年でしょう(もちろん、そんなに続いて欲しくないですが)。長期政権と言われる、中曽根*19政権、小泉*20政権が5年ですから。戦後最長の佐藤*21政権ですら8年ですから10年なんてあり得ない。
・しかし「安倍政権の長さ」なんか関係ないと思いますけどね。小泉訪朝から11年経って死んでる拉致被害者家族もいるわけです。いつまでも運動を長く続けられる状況じゃないでしょう。
本間勝(政府認定拉致被害者・田口八重子さんの兄)
八重子の救出運動でも周りの環境が悪くなってきています。と言いますのは、八重子が育った川口市の市長さん*22が12月の末にお亡くなりになりました。(注:なくなった川口市長は)自治体をまとめて拉致問題に取り組んで、署名にも力を入れて、また拉致被害者が出ている自治体のフォーラムを何回も開催していただきました。本当に私たちの運動を理解していただいて、共に戦ってくださった方がいなくなった。
やれやれです。市長が亡くなった程度でぽしゃる運動なら所詮その程度の運動って事です。つうか自治体が関与するようなことなんですかね、拉致問題って。
増元照明(政府認定拉致被害者増元るみ子さんの弟)
なぜもっと早く北朝鮮に資金を送るのを止めなかったのかということが非常に残念です。小泉さんの最初の訪朝の後、朝銀に対して4000億円の公的資金を導入したんです。そのお金がどのように北朝鮮に流れたか分からないんです。なぜもっと早く、あの9.17*23以降、即座に北朝鮮に対する送金停止、そして制裁をしなかったのかというのが非常に残念でなりません。
いやだからな、「建前は金融危機の発生阻止とか、朝銀利用者の保護とか*24」だろうが、要するに朝銀への公的資金の導入とバーターで拉致被害者帰国って話じゃねえの。その程度の脳みそもないのか。
それで「拉致被害者5人が帰国したこと」に感謝せずに「小泉の野郎、よく朝銀に4000億も!」とか思ってるのがお前か、増元?。バカはどーしよーもねえな。
そうすればもっと早く資金の枯渇があり、さらに2006年、アメリカが金融制裁をした時に同調し、もっと早く朝鮮総連の人間の渡航につき再入国禁止にし、そして北朝鮮に現金で持っていったんですから、それを止めることができたにも関わらずしなかった。もっとこの時にやっておけば解決は早まっただろうと思っているんです。
いや逆だろ。そんなことやったら日朝交渉が出来なくなるだろうが。
大体中国やロシアが支援してるんだから「日本の制裁がきつくないとはもちろん言わないが」、ぶっちゃけ増元が予想してるほどの痛みはないだろ。
今安倍政権は1年経ちました。できれば私は、昨年中に追加制裁をやっていただきたかった。
もちろん安倍はそんなことやらなかったわけです。その理由としては
1)「安倍が拉致問題に興味を失っている。安倍にとって拉致とは小泉政権官房副長官から官房長官、自民党幹事長、首相(第1次安倍政権)に出世するための道具に過ぎず、今回は出世の道具(再度の首相就任)としてはアベノミクスの方が有効なので拉致はどうでもいい」
2)「追加制裁しても、中国、ロシアの支援で意味がないと自覚している」
といったところでしょう。
■張成沢処刑後の北朝鮮と拉致問題−東京連続集会報告4
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_3899.html
「話し合いをするために圧力(経済制裁)をかけている」と強弁する巣くう会会長・西岡ですが副会長の島田当たりは平然と「金正日が暗殺されれば嬉しい(金正日国防委員長時代のエントリ)」「金正恩が暗殺されれば嬉しい(金正恩国防委員長時代のエントリ)」という暴言を平気で自ブログに書いてるのだから「政権転覆したいが為の圧力」という本心はバレバレです。
大体「交渉するための圧力」なら「衛藤征士郎・衆院副議長訪朝(巣くう会の反対もあって挫折)」や「アントニオ猪木訪朝」に反対する理由はどこにもないでしょう。もちろんこんなことは北朝鮮だってわかってる。蓮池透さんだって途中で「巣くう会の目的は北朝鮮政権転覆だ。拉致被害者家族は政治利用されてるだけだ。巣くう会は救出しようとは少しも思ってない」「拉致被害者救出のためなら北朝鮮への経済支援も行うこともありうるというのが拉致被害者家族の立場であるべきだ、最優先は政権転覆ではなく、拉致被害者救出だ」と考えるにいたり、巣くう会批判を始めたわけです。ただ愚かにも家族会主流派は巣くう会とグルになって蓮池氏を追放。その後の蓮池ツィートを見る限り拉致問題はほとんど出てきません。
既に「巣くう会を支持しない」という自らの考えは何度も言ってるので今更言う気にならないのでしょう。蓮池透氏に限れば弟さんご一家は既に帰国済み。拉致問題がどう動こうともはやどうでもいいことです。
まあ、俺が蓮池氏でも同じ態度を取りますかね。自分を不当除名した家族会連中に何を言っても空しいですから。それとも怒りのあまり、悪口雑言ツィートが炸裂するのだろうか?。俺、すげえ短気な人間だから。
うーん、どっちだろう。俺が蓮池氏のような目(不当除名)にあったら「泥仕合は嫌だ」という気持ちもある反面、「増元の野郎、絶対許さない、批判せずにはいられない」とも思うだろうし、微妙だな。
俺が蓮池氏のような目(不当除名)にあったとして家族会に対する態度の可能性としては「批判しても聞く耳持たない連中に何か言うのは空しいので批判しないで無視6〜7割、増元たち家族会に巣くう極右連中がむかつくので批判しまくる3〜4割」かな。ま、俺が今増元とか罵倒しまくってるのは「全くの部外者だから」ってのが大きいね。当事者だとむしろ罵倒しにくいかな。
西岡力
私は張成沢処刑の直後はちょっと不安でした。強硬派が勝ってしまった。対日接近が遮断されるのではないかと思いました。しかし、猪木議員が、まあ誕生日のお祝いにいったのかどうか分かりませんが、1月に訪朝できたんです。
本来なら、張成沢に会った人*25は張成沢人脈ですから、必要があれば別の人間を呼ぶはずなんです。しかしそれはしなかった。対日接近は続けますよというメッセージとも読み取れるんです。そして古屋大臣まで招待すると。
基本、「小泉訪朝後」は誰が見ても明らかに北朝鮮は「日朝国交正常化」を目指してました。ま、それを「日朝国交正常化」を望まない「北朝鮮打倒論の極右・巣くう会」が潰したわけですが、正直「小泉訪朝の路線(早期の日朝国交樹立路線)」でずーっと行けばもっと拉致も横田夫妻などにとって望ましい方向で解決したんじゃないか。まあ、俺は部外者なんで正直、どうでもいいんですけど。ただ「動くべき方向(孫に会いに訪朝)」ではなく「動くべきではない方向」に横田夫妻が動くのを見ると、俺は不愉快になるんですね。「巣くう会なんかといつまでつきあってれば気が済むんだ」と。蓮池さんなんかは早い段階で見切ったわけですから。何で見切れないのかと。横田夫妻の愚行が見ていていたたまれない。
結構、俺って「意外と善人かも」「いい人かも」と最近思い始めています。「俺って善人かも」なんて、自分で言う事じゃないですけど(苦笑)。
で、猪木発言が事実なら「磯野、日朝交渉しようぜ」「そうだな、中島(富永みーなの声で)」って話でしょうが、「そんなに困ってるのならもっと制裁で痛めつけよう、可能なら政権転覆しよう」ととんでもないこと言うのが巣くう会ですから呆れます。
西岡力
向こうで待っている人たちが健康を害さないで、もう少しですから待っていてもらいたいと思います。
何がもう少しなのか。小泉訪朝から11年を無駄に浪費して放言も大概にしろと言いたい。
西岡力
松木薫さんのお母様がご逝去されました。「薫さんに会いたい、会いたい」と言ってずっとお待ちになっていたんですが、それがかなわなかった。親の世代の家族会の平均年齢は86歳です。
要するにいつ死んでもおかしくない。しかも「平均」ですから、「60代、70代の人もいます」が一方で「90越えてる人」もいるわけです。それでよく「もう少し待ってて」なんて馬鹿が言える。こいつらバカウヨが「小泉訪朝後の日朝交渉路線」を制裁で潰すようなバカをしなければ交渉で拉致問題はもっといい方向へ行っていたことでしょう。ところが実際に起こったのは「小泉訪朝後、11年間問題が進展しない」という拉致敗戦だったわけです。
松本孟(政府認定拉致被害者・松本京子さんの兄)
金第一書記は決して賢い人間ではないことは間違いないと思います。自分のおじさんをそう簡単に殺せるものではない。
事情がわからないと何とも言えません。金正恩側は「張成沢は金正恩打倒を画策していた」と言ってるわけですから。で事情がどうあれ、「金正恩と張成沢がその種の死闘」をやっていたのなら粛清は「合理的判断」でしょう。
織田信長、伊達政宗、徳川家光(いずれも反対派が担ごうとした弟を粛清)とか、まあ、古今東西「肉親を粛清する武将や政治家」なんか珍しくない。「道義的是非(もちろん是とはしませんが)」はともかく「肉親粛清=バカの証」なんて話に何でなると思うのか。
大体ここまで悪口雑言して北朝鮮と交渉する気がないのか。向こうだって「悪口雑言したから交渉なんか絶対しない」というほど感情的ではないでしょうが「悪口雑言する輩=交渉意思が本気かわからない」と疑うこと、その結果、交渉意欲を失うことは充分あり得るでしょう。俺が拉致被害者家族だったらこの種の悪口雑言は控えます。
■張成沢処刑後の北朝鮮と拉致問題−東京連続集会報告3
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_3897.html
外資が枯渇してきただの、だから日本に接近するだろうだのという話には何の根拠もないので話半分に聞いていた方がいい。
何せ金日成*26の死直後には、「金正日*27体制はすぐ終わる」と豪語して外した連中です。
西岡力(巣くう会会長)
彼らは大規模な脱税をしていたんです。1976年に朝鮮総連の幹部が、日本の国会議員を間に立てて、国税庁の幹部と談判しました。その時間に入ったのが高沢寅男*28という社会党の人で、もうお亡くなりになっています。
高沢氏が死去したのをいいことに誹謗中傷してるようにしか見えません。つうかこれが事実なら(与党ならともかく最大野党とはいえ、野党の社会党にそこまでゴマするとか、それを与党自民党が気付かないとか、気付いた上で社会党に恩に着せるため容認するとかそんなことがあるとは思えませんが)、単に朝鮮総連が悪いとか社会党が悪いとか、高沢氏が悪いとか言う話じゃなくて「国税庁が政治家の圧力に屈服して脱税を黙認した」「しかもそれを自民党が気付かなかった(あるいは気付いた上で何らかの思惑で黙認した)」という一大不祥事じゃないですか。
また総連が脱税していたとしてそれが事実なら当然、摘発されてしかるべきですがそんな事と拉致解決と関係ないでしょうに。「拉致解決なんぞどうでもいい」「総連を締め上げれば北朝鮮が打倒できる」とでも西岡、島田、荒木ら巣くう会連中は思ってるんでしょうがそれにつきあえる家族会は理解不能です。
朝鮮総連の商工会がいくつかの地域で、税理士法違反で捕まりました。税理士の資格がないのに書類を作っている*29。京都の野中広務*30さんの選挙区でも捕まっています。
わざわざ「野中さん」と書いて、野中氏が何らかの不正に関与してるかのように印象操作しようとするところが西岡はゲス過ぎる。
■張成沢処刑後の北朝鮮と拉致問題−東京連続集会報告2
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_3895.html
金聖●(自由北朝鮮放送代表、脱北者)
処刑の結果、金正恩*31にアドバイスできる人間はだれもいなくなった。若い金正恩がすべてを決定しなければならない。従って一層ミスが増えるだろう。
張成沢*32さえも殺したのだからという恐怖心は、今第二人者と言われている崔竜海*33(チェ・リョンヘ)も持っていると思います。崔竜海を含むすべての将軍たちも、そのような恐怖心を持っているのです。
何というか吹き出さざるを得ない珍論です。
「詳しい事情がわからない」と言いながら、いつの間にか結論が「崔竜海らとの合議ではなく、金正恩が独断で決定した」ので「いつ、俺も独断で処刑されるかも知れない(恐怖)」となって助言者がいないので「全てを決定しないと行けない」からミスが増える、ですか。
そもそも「正恩の独断」という前提自体、成立するかどうか怪しいわけで、「あなたの脳内ではそうなんですね」としか言いようがない。
また「ミスが増える=拉致解決に有利」と言う理解も意味不明です。「ミスの結果、韓国相手に戦争を仕掛けるなどの暴走が起こる」可能性もあるわけで、そうなったら「拉致解決」どころの話じゃない。
かつて金平一(キム・ピョンイル)が失脚した時、金平一に関係していた人たちが皆処分された。
金平一についてウィキペディアの記述を紹介しておきます。
金平一(ウィキペディア)
金正日(国防委員長、朝鮮労働党総書記、朝鮮人民軍最高司令官)の異母弟。 人民武力部に配属され作戦副局長などを務めた。しかし金正日の後継路線が固められるようになると兄の圧力を受けて地位を失い、1989年からヨーロッパ諸国(ハンガリー、ブルガリア、フィンランド)の大使として左遷された。現在はポーランド大使を務めている。
金日成や金正日の時は世界中からお祝いに来ました。しかし、今回金正恩の誕生日に誰がお祝いに来たのか。ロッドマンというアメリカの不良バスケット選手、それから北朝鮮に何回も利用されている日本のプロレスラー*34です(笑)。
何が(笑)なんだか、さっぱりわかりません。まあ、この種の「アンチ北朝鮮脱北者」にとってはロッドマンもアントニオ猪木氏も敵でしかないのでしょうが、巣くう会にとっては本来そうは言えないでしょう。
建前は「拉致被害者救出」なんだからロッドマンであれ、猪木氏であれ、使える可能性があるのなら使うべきです。まあ、巣くう会も「アンチ北朝鮮脱北者」同様、北朝鮮打倒しか頭にないのでしょうが。
日本から金がもらえると思って拉致を認めて謝りました。そのような失敗を金正恩がしないでしょうか。私はそのような失敗をすると思っています。
「思って」じゃなくて日本政府は明らかに「金を上げる予定」だった。日朝平壌宣言(http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/s_koi/n_korea_02/sengen.html)にははっきりと「国交回復時には韓国同様の経済支援を実施する方向で外交協議する」旨、書いてあります。ところがそれを安倍(当時、官房副長官)ら右翼の工作で日本政府は反故にした。当然、向こうは頭に来ているでしょう。「また、だまされてたまるか」と思ってる。当然「日本はだまさない」と思うか、「だまされてたまるか」と言ってられないきつい状況でもない限り、仮に拉致被害者がいたとしても*35「まだ拉致被害者がいます」なんて言うわけがない。
で今の日本を見て北朝鮮が「日本は今度こそだまさない」なんて思う訳がない。何せ首相の安倍は「小泉訪朝で結んだ日朝平壌宣言」を塩漬けにした張本人ですから、そう簡単に北朝鮮が日本政府を信用するわけがない。
では「だまされてたまるか」と言ってられないきつい状況か。まあ、北朝鮮の内部状況なんか素人の小生にはわかりませんが、メディア報道を見る限りとてもそれほどのきつい状況には見えません。つうか「北朝鮮はいつ崩壊してもおかしくない」という巣くう会の主張を家族会が信じて、小泉訪朝後、10年制裁しても何の成果もなかったわけです。それなのに未だに「北朝鮮は屈服する、今(2014年)は苦しい状況だから」なんて巣くう会の主張を信じる気には俺だったらなれません。
「お前らいつもいつも、北朝鮮は苦しいから屈服すると言ってきたじゃねえか。いつ屈服したんだ、お前ら信用できないよ」と俺だったら思います。
金正恩政権は大変困難であり、崩壊する可能性がある。
崩壊する可能性は当分ないと俺は見ますが、それはさておき。
この「アンチ北朝鮮脱北者」のように「俺は北朝鮮が憎い、北朝鮮が崩壊すればそれだけで満足だ」って奴は「北朝鮮崩壊万歳」でしょう。でも巣くう会ってのは「少なくとも建前では」北朝鮮打倒が目的ではなく、拉致被害者救出が目的の訳です。で、北朝鮮が崩壊すれば当然に拉致被害者が救出できるわけではない。旧東ドイツのような平和的崩壊ならいいですが、アフガンやイラクのように内戦でも起これば厄介です。巣くう会は「そのときは自衛隊で救出する」なんて与太飛ばしてますができるわけがない。居場所がわからないんですから。拉致被害者救出を真剣に考えたら「北朝鮮打倒論」なんて口に出来るわけがない。要するに巣くう会の目的は「拉致被害者救出ではなく北朝鮮打倒」ということです。でこんな団体にいつまでもくっついてるんだから家族会の目的も「北朝鮮打倒」で内心では「拉致被害者が生きてるとは少しも思ってないんじゃないか」と俺は疑います。
ただ、横田夫妻についてはそれはまずすぎると思いますね。こういう極右路線につきあうと言う事は孫の命を危険にさらすことと同じですから。
「娘の恨みを晴らすためには孫が死んでもいい」という「悪鬼羅刹の考えにとりつかれてるのではないか」と疑います。
私はあまりこういう断定はしないのですが、実は韓国は今お正月ですが、来年のお正月まで金正恩政権は続かないかもしれない。あるいは崩壊を避けるために、 日本に来て拉致被害者を返すという選択をしているかもしれない。そういう意味で2014年は、被害者家族の方々にとって希望の年になりえるんじゃないかと私は思っています。以上です(拍手)。
こういう無責任な発言を良くできるモンだと呆れます。俺だったら「2014年に帰ってこなかったらお前、何か責任を取るのか?。どういう責任の取り方をするのか言ってみろ!。無責任な放言するな!」と激怒してるところですが家族会、巣くう会はそうではないようです。
*2:なぜか家族会声明には著書名が出てこないが
*3:失脚当時、国防副委員長
*5:『金王朝「御用詩人」の告白・わが謀略の日々』(2013年、文藝春秋社)のこと
*6:小泉内閣文科副大臣、第1次安倍、福田内閣沖縄・北方等担当相を経て、現在、第二次安倍内閣外相。岸田派会長。
*7:小泉内閣官房副長官、官房長官、自民党幹事長(小泉総裁時代)を経て首相
*9:橋本内閣経済企画庁長官、森内閣経済財政担当相、小泉内閣総務相、第一次安倍内閣外相などを経て現在、第二次安倍内閣財務相
*10:基本そんな事は横田夫妻は考えなくていいと思いますけどね。自分たちのことだけ考えればよろしい。「横田夫妻とは赤の他人」のことは政府が考えればよろしい
*11:北朝鮮国防委員長、朝鮮労働党総書記、朝鮮人民軍最高司令官
*13:宮沢内閣郵政相、橋本内閣厚生相を経て首相。首相時代に訪朝し拉致被害者を救出
*14:田中内閣建設相、三木内閣国土庁長官、福田内閣防衛庁長官、自民党総務会長、幹事長(中曽根総裁時代)、副総裁(宮沢総裁時代)を歴任。副総裁時代に訪朝し、北朝鮮に拘束されていた第18富士山丸船長、機関長の帰国を実現
*15:武志さんの件を拉致だと言ってるのは国際社会と言うより「日本右翼」でしょう
*16:国連の報告書のこと
*17:「曽我さん一家と一緒に暮らしてた」云々とはそう言う意味でしょう
*18:宮沢内閣郵政相、橋本内閣厚生相を経て首相
*19:岸内閣科学技術庁長官、佐藤内閣運輸相、防衛庁長官、田中内閣通産相、自民党幹事長(三木総裁時代)、総務会長(福田総裁時代)、鈴木内閣行政管理庁長官などを経て首相
*20:宮沢内閣郵政相、橋本内閣厚生相を経て首相
*23:2002年9/17の小泉第一次訪朝のこと
*24:まあ、本当にそういうのもあるかも知れませんが
*29:言いがかりによる権力弾圧か、本当に犯罪行為なのか、犯罪行為だとして組織的なものなのかはこれだけではわかりませんので評価は控えます
*30:園部町議、園部町長、京都府議、京都府副知事を経て衆院議員。村山内閣自治相・国家公安委員長、自民党幹事長代理(橋本総裁時代)、小渕内閣官房長官、自民党幹事長(森総裁時代)を歴任
*31:国防委員長、朝鮮労働党第一書記、朝鮮人民軍最高司令官
*34:もちろんアントニオ猪木氏のことですが国会議員と言わない点が興味深いですね
*35:小生はもういないと思いますが