「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2020年11/6日分:荒木和博の巻)

チャンネルAJER「救い・守り・創る」松村譲裕さん: 荒木和博BLOG

 チャンネルAJER「救い・守り・創る」。今回は映画「めぐみへの誓い」総合プロデューサーであり調査会常務理事・救う会秋田代表*1の松村譲裕さんをお招きしました。「めぐみへの誓い」に掛ける思いをお聞き下さい。前半はYouTubeで無料視聴できます。

 15分程度の動画です。
 以前も「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2020年10/30日分:荒木和博の巻)(追記あり) - bogus-simotukareのブログなどで書きましたが

北朝鮮拉致・めぐみ、お母さんがきっと助けてあげる(テレビ東京、2003年)
◆原案:
 横田早紀江『めぐみ、お母さんがきっと助けてあげる』(1999年、草思社→2011年、草思社文庫)
◆主なキャスト
横田めぐみ拉致被害者):若原めぐみ
横田滋横田めぐみの父、元家族会会長):加藤剛
横田早紀江横田めぐみの母):竹下景子
再会〜横田めぐみさんの願い〜日本テレビ、2006年)
◆主なキャスト
横田めぐみ拉致被害者)(13-15歳):福田麻由子
横田めぐみ拉致被害者)(成人後):片瀬那奈
横田滋横田めぐみの父、元家族会会長):片岡鶴太郎
横田早紀江横田めぐみの母):原日出子
独占取材 北朝鮮拉致 前略 めぐみちゃんへ(フジテレビ、2017年)
◆主なキャスト
横田滋横田めぐみの父、元家族会会長):勝村政信
横田早紀江横田めぐみの母):菊池桃子

ということで過去において「民放キー局でプライムタイムに人気俳優を使っても」今やこれらの「横田めぐみ拉致」をネタにしたドラマは忘れ去られています。
 今更「これらのドラマの俳優」に比べたら「無名の二流、三流俳優」なんか使って映画を作ったところで話題になるわけもない。しかも「劇場公開が一応決まった」そうですがミニシアターのようですからねえ。こんな興行的に当たりそうにない映画を上映したがる映画館なんかあるわけも無い。商売的な事だけ考えたらこんな「客の不入りがほぼ確実な映画」なんか上映する価値は全くありません。
 それにしても荒木と松村が「最近は巣くう会集会に来る人も固定化していつも同じ面子。この映画で集会参加者の幅を広げたい」と言ってるのには吹き出しました。事実上、巣くう会集会が衰退してることを認めてるわけでこういうのを「問うに落ちず語るに落ちる」と言います。
 なお、映画「めぐみへの誓い」製作委員会によれば「荒木や西岡本人ではなく俳優が演じていますが」荒木和博(多田広輝)や西岡力(上杉陽一)も出てくるようですね。荒木曰く「私を演じてくれた多田広輝さんには感謝してる」だそうです。もちろん多田は北朝鮮拉致・めぐみ、お母さんがきっと助けてあげるテレビ東京、2003年)で「荒木和博」を演じた「藤田宗久」と比べたら全然「無名の二流、三流」ですね(苦笑)。
 さすがにフジテレビですら「拉致解決のためにも、この映画をウチの局で放送させて下さい」とは言わないでしょう。荒木らは「フジテレビのプライムタイムで放送して欲しい」と願ってるでしょうが。


アメリカという国について(11月6日のショートメッセージ): 荒木和博BLOG

 令和2年11月6日金曜日のショートメッセージ(Vol.128)。大統領選挙が混沌としています。どっちにころんでも大変*2でしょうが、これはもうアメリカ頼みはやめなさいという天の啓示ではないかというお話しです。

 7分程度の動画です。いつもながら「荒木はバカだな」ですね。
 「アメリカ頼み」というか「ブッシュ子」「オバマ」「トランプ」といった歴代米国大統領と「救う会、家族会」の面会を「拉致解決につながる何かすごいこと」であるかのように言いつのってきたのは、「荒木ら巣くう会」と「救う会の言いなりの家族会」だけです。
 多くの人間は「米国なんて拉致の当事者じゃないんだから、拉致問題に本気でコミットするわけがない」「過去にブッシュ子などと面会して、拉致問題で何かいいことがあったのか、何もないだろ?。あるならいってみろよ。米国のおかげで小泉訪朝が出来たのかよ?」と指摘していたわけです。
 「トランプが落選したら今までの面会がチャラになる。救う会や家族会はバイデンとは関係が無いからこれから構築しないといけないが、家族会や救う会(特に会長の西岡や副会長の島田)は過去に非常識なまでにトランプを『素晴らしい政治家』と持ち上げ、バイデンを『ろくでもない政治家』と侮辱してきたので、バイデンとの間にいい関係が構築できるか分からない。だから米国頼みは良くない*3」て、今更、何馬鹿なこと言ってるんだと言う話です。「トランプが落選したら」「過去にバイデンと関係ない」どうこうとか全く関係ない。
 もちろん「そんなこと(拉致で米国など頼りにならない)」は「日米安保や日米貿易関係をどう評価するか」と言う話とは関係ない。「拉致で頼りにならないから、日米安保は廃棄しよう、日米貿易関係も大して価値などない」という話ではない。
 しかし「アメリカ頼みは辞めなさい」と言っても決して「沖縄基地問題で日本政府は米国にどこまでへいこらしてるんだ!。沖縄をあそこまで踏みつけにして日本の国益に何かなってるのか!」とは言わない辺りは所詮「米国ポチ右翼」の荒木です。
 なお、「天の啓示」というなら「特定失踪者が国内で多数発見されたこと」こそが「荒木ら救う会を信じてはいけないという天の啓示」でしょうにそうは思わないらしい家族会にはいつもながら呆れます。

*1:救う会事務局長を更迭され、救う会との直接の関係は切れた(救う会から事実上追放された)荒木ですが、こうして、救う会地方幹部を「特定失踪者問題調査会」に取り込むことで巻き返したわけです。とはいえそれでも西岡会長や島田副会長は荒木自体は救う会に戻さないで「よそ者扱い」するわけですが。

*2:まあ普通に考えてバイデン勝利でしょうね。

*3:それ、米国頼みと言うより「異常な共和党びいきは良くない」の方が正しいでしょう。