今日の産経ニュース(3/9分)(追記・訂正あり)

■【挿絵で振り返る『アキとカズ』】(49)「邦人救出自衛隊投入」…カビが生えるほど変わらない反対者の「歯止めが利かなくなる」
http://www.sankei.com/premium/news/150309/prm1503090005-n1.html
 まあ、産経らしいばかばかしさですね。「イスラム国」であれ「北朝鮮」であれ、あるいは「日揮社員が不幸にも死亡したアルジェリア」であれ自衛隊投入なんてできるわけがないでしょう。憲法上の問題は勿論ありますがそれ以前の問題です。
 アルジェリアでは「アルジェリア政府が諒解しなかった」ため、どこの国も自国軍なんか投入できませんでした。イスラム国や北朝鮮では「日本人の居場所が分からない」んだから投入しようがありません。軍隊が投入できるのは「被害者の居場所が分かっていて」「現地政府の協力が得られるケース」だけでしょう。その場合だって「失敗の危険性」を考えればおいそれと投入なんかできません。

 2月26日、国会内で「予備役ブルーリボンの会」(RBRA、荒木和博代表)主催の『「拉致被害者救出と自衛隊」シンポジウム3』が開催された。タイトル通り、北朝鮮に拉致された被害者を救出するために自衛隊の部隊が出動する「シナリオ」を披露したものである。
 シンポジウムでは、北朝鮮に内乱が起き、「無政府状態」になったという想定下で、自国民保護(例えば、拉致被害者)のために「自衛隊が何ができるか」をテーマにして、2つのシミュレーションが紹介された。
 その1つは、「敵方(北朝鮮)」に依然、抵抗勢力が残存しており、自衛隊部隊との「交戦」状態を想定。犠牲者の発生をも見込んだものであった。当然のことながら、現行法では対応できず、踏み込んだ「法改正」が必要になる。

 「北朝鮮自衛隊は戦争をやらかせ」と公言する神経には呆れて二の句が継げませんね。

 現実に北朝鮮で1日も早い救出を待っているであろう拉致被害者や、再会を待ちわびている家族のことを思えば、そんな悠長なことは言っていられない。シミュレーションの前提である「無政府状態」など待ってはいられない。「すぐにでも」である。
 連載小説『アキとカズ』の物語の中で、こうした可能性について描き、大いに世論を喚起したいと考えている。(『アキとカズ』作者、喜多由浩)

 「今すぐにでも北朝鮮への自衛隊の投入をして欲しい」と公言できる神経には絶句です。さすが産経と言うべきでしょうか。
 さて「小説『アキとカズ』で自衛隊突撃論を大いに宣伝したい」と放言する喜多氏の『アキとカズ』についてみてみましょう。

http://www.sankei.com/life/news/150306/lif1503060004-n1.html
■アキとカズ・第281回
「“官邸の主”に会わねばならない…」
 上垣梓*1(うえがき・あずさ)はそう思った。
「保守派のホープ」と呼ばれた“官邸の主*2”とは若手のころから面識がある。祖父*3の代からの名門政治家の出身。物腰は柔らかいが、揺るぎない国家観を持った政治家として期待もしていた。
(中略)
「おかしな話が耳に入りましてね。上垣さんが拉致被害者を力ずくで取り返そう、としている。まさか、と思いましたが、もし本気でお考えなら、政府としてはいささか困ったことになります」
 穏やかな笑顔をたたえたまま、“官邸の主”はいきなり本題に踏み込んできた。
 余計な話は無用だ。梓もぐっと身を乗り出す。
拉致被害者が囚(とら)われている場所の確かな情報があるんです。北へ侵入している元外交官が命がけで調べました。救出のために自衛隊を出動させてくれませんか。もし直接、現地に乗り込むのが難しいのなら、後方支援でも構わない」
 一気にまくし立てた。
“官邸の主”は黙ったままである。
 梓がたたみかけた。
「テロリストに日本人を“なぶり殺し”にされても日本政府は何もできない。せっかく自衛隊に特殊部隊をつくったのに結局は“他国頼み”だ。こんな情けない状況がいつまで続くのですか」
「私とて、忸怩(じくじ)たる思いがある。だが、今はまだ無理です。(連立政権を組む)正大党*4にも配慮をしないといけない…」
 絞り出すような声だった。
「そうですか…。では、せめて黙ってみていてくれませんか」
「この私に“見て見ぬふり”をせよ、とでも」
 2人は鬼の形相でにらみ合った。

http://www.sankei.com/life/news/150307/lif1503070024-n1.html
■アキとカズ・第282回
 上垣梓(うえがき・あずさ)や尾藤(びとう)ら「サクラ」の面々の周辺に尾行の影がちらつき始めた。“行動確認”をし、不穏な行動があれば、すかさず阻止しようというのだろう。
(中略)
 政府側が警察、海保、場合によっては自衛隊まで動員して「サクラ」の阻止に動くであろうことは十分に予想していた。そんなことより問題は計画の大幅な練り直しを迫られることである。
「上垣さん、(自衛隊の)現役のサポートがなく、われわれだけでやるとなれば、海岸線近くまで『対象(救出する拉致被害者)』を連れてきてもらわねばなりません。(注:北朝鮮に潜入している元外交官に)やれますか?」
「うむ…」
(中略)
「犠牲者も出るでしょうね。もちろん、『対象』は命をかけても守り抜きますが…。では準備を進めます」
 尾藤は梓の答えを待たずに部屋を後にした。
 イカ釣り漁船を偽装した「高速艇」の整備、武器の調達、実行部隊メンバーの訓練…。尾藤が急いでやらねばならないことは山ほどある。

 あまりにもばかばかしくて吹き出しました。これが全国紙が載せる文章なんでしょうか(呆)。
 本当にこんなことをやっていたら、マジでこれこそ「例のイスラム国希望の北大生君」が警察に引っ張られた「私戦予備罪」で引っ張られても文句言えない行為でしょう。
 いずれにせよこの小説においても安倍も「自衛隊突撃論に賛同する危ないウヨ」ではさすがにないようです。 


■首相は「侵略」認定を 北岡伸一座長代理
http://www.sankei.com/politics/news/150309/plt1503090018-n1.html

 戦後70年の安倍晋三首相談話に関する政府の有識者会議「21世紀構想懇談会」で座長代理を務める北岡伸一国際大学長は9日、東京都内で開かれた国際シンポジウムのパネル討論で、先の大戦に言及し、「日本は侵略戦争をした。私は安倍首相に『日本が侵略した』と言ってほしい」と述べた。

 いや意外ですね。安倍が選んだ人間で「右翼的放言の多い人物」である北岡の口から「日本のした戦争は侵略」なんて言葉が出るとは思いもしませんでした。北岡が何考えてるのか、よくわかりません。
 討論相手がまともな人間だったので北岡もこういわざるを得なかったと言う事でしょうか。
 今後、北岡がどんな言動をするのか、安倍や産経が北岡をどう扱うかも注目ですね。


■中国戦勝記念軍事パレードへの招待「一外相の発言」 菅官房長官がばっさり
http://www.sankei.com/politics/news/150309/plt1503090008-n1.html
 記事が事実なら正気じゃないですね。外相発言てのは「一外相の発言」と軽く扱える代物なんでしょうか。まさかとは思いますが「習近平*5国家主席」「李克強*6首相」「張徳江*7全国人民代表大会常務委員長*8」「張高麗*9第一副首相」「李源潮*10国家副主席」などといった超ビッグネームの発言をご希望なんでしょうか?


■【正論】戒めとしたい対中「苦渋の記憶」 国学院大学名誉教授・大原康男
http://www.sankei.com/column/news/150309/clm1503090001-n1.html

一つは靖国神社参拝問題である。占領末期に参拝を復活した吉田茂*11首相以来、4半世紀にも及ぶ首相による公式参拝の実績がありながら、昭和50年の終戦の日に首相として初めて参拝した三木武夫*12首相が突如として「私的参拝」を標榜(ひょうぼう)したことから、靖国神社をめぐる混迷の時代が始まった。

 デタラメも大概にして欲しいですね。吉田茂らが自らの参拝を「公式参拝だ」と主張した事実はないですが。その辺り、「公式参拝憲法政教分離原則に反する」などの批判を気にして曖昧にごまかしてたわけです。しかし三木になって「ごまかしきれない」と思ったのか「私的参拝」といいだしたわけです。まあ、私的参拝なんて成り立つと思いませんし、参拝しなきゃいいだろと思いますけどね。ハト派とされる三木ですら「首相参拝」するのだからいかに靖国の存在が自民党で大きいかってことです。
 なお「私的参拝」で正当化しようとした三木とは逆に「戦後初めて公式参拝を既成事実化しよう」と動き、国内外の批判で挫折したのが中曽根*13です(海外の批判は政教分離よりもむしろA級戦犯合祀に象徴される靖国の極右性、「戦争への無反省さ」がメインですが)。「戦後初めて公式参拝を既成事実化しようとした」からこそ中曽根は厳しい批判を受けたわけです。
 中曽根の動きについてはたとえば、思いつきのメモ帳『中国が日本の閣僚の靖国神社参拝を批判し出したのは昭和57年から』(http://d.hatena.ne.jp/yasugoro_2012/20150305)を参照してください。

首相の靖国参拝はあくまでも国内問題である。

 というのなら「グレンデール市の慰安婦銅像」や「ハルピン市の安重根記念館」だって「あくまでも米国の国内問題」「あくまでも中国の国内問題」でしょう。
 「いやそこで表現されてる歴史認識は日本として黙認できない、国内問題じゃない」と産経が言うなら、「中国、韓国、欧米などが首相靖国参拝を批判すること」だって同じ事でしょう。全くご都合主義な産経です。
 大体、「日本国内の批判派」は「海外の批判」だけでなく「政教分離原則」「富田メモ」なども問題にしてるので「国内問題だ」といったところで批判はなくなりません。

今もなお天皇のご参拝が実現しない

 産経にとっては「天皇参拝が実現しないこと」は実に不愉快でしょうがまあ無理でしょう。
 「政教分離原則に違反する疑い濃厚」で「国内外から戦前賛美だと理解される可能性の高い行為」をやりたがるほど現天皇も「天皇周辺の人々(宮内庁官僚など)」も極右じゃないでしょう。
 本当に「ご参拝」を実現したいならそれこそ
1)「A級戦犯分祀」「遊就館の廃止」といった極右性の除去
2)靖国の脱神道化による政教分離原則問題の解消
が不可欠でしょうが、まあウヨにはそんな事やる気はないわけです。

昭和61年秋頃から中国側の意向に沿って“A級戦犯”を靖国神社から分離して別の神社に祀(まつ)るという合祀取り下げ工作を密(ひそ)かに進め、いわゆる“分祀論”の鼻祖になって今日に至っている中曽根首相の“罪科”はたとえようもなく大きい。

 とはいうものの「公式参拝の鼻祖」でもある中曽根を結局は「ウヨ世界の大御所」として厚遇してしまうのが産経です。

二つ目は平成4年秋に宮沢喜一首相によって強引に実施された天皇ご訪中問題である。

 「強引」というのは単に「自民党極右議員などの反対意見は無視した」というだけの話です。

 まず第一に念頭に置かねばならないのは、憲法上「国政に関する権能」を有しない「国および国民統合の象徴」である天皇の外国ご訪問は「現実の国際政治の次元を超えたところでなされる友好と親善」でなければならないという原則である。

 やれやれですね。だから天皇が訪中しても「政治的発言」は基本的にしないわけです。政府の公式見解では天皇訪中は何ら憲法に反しない。
 もちろん「天皇が外国訪問すること自体が政治的な行為だ」という立場に立てば訪中は違憲でしょう(ただしその場合訪中だけでなく、全ての外国訪問が「個人的観光旅行」でない限り、「政府代表としての訪問」なら違憲になりますが)。
 しかし産経は「訪中は違憲だが、訪米は合憲だ」とか言い出すから全くもってご都合主義です。ろくな理屈があるわけではなく単にアンチ中国なだけです。

 平成15年秋に刊行された銭其シン*14外相の回顧録*15によれば、ご訪中招請は中国が天安門事件による孤立化の打破を狙って進めたもので、「天皇訪中は西側の対中制裁を打破する上で積極的な効果」があったと明言しているが、当時の関係者のうち誰一人として責任の弁を語った者はいない。

 別に銭外相の回顧録なんぞ読まなくても、常識で分かる話です。当時から訪中賛成派も反対派もそういう認識だったわけですし。「宮沢喜一*16総理、渡辺美智雄*17副総理・外相、加藤紘一*18官房長官」などといった当時の宮沢内閣幹部が「責任の弁(反省の弁)を述べない」のも当然で「日中友好が進展して良かった」「欧米の制裁が解除されて良かった、中国に恩が売れて良かった」ということで「悪いとは少しも思ってない」わけです。
 ただ「天皇訪中がなければ」制裁解除がなかったかといえばそんなことないでしょうね。「天皇訪中」が日本や欧米各国にとっていい口実になっただけでいずれは解除したでしょう。以前から何度も書いてますが、それが「経済のほうが政治よりよっぽど現実(実状)に正直だ」つう話です。
 またこれを「中国だけメリット」と考えるのも間違っています。大原は

 当時は教科書検定、首相や閣僚の靖国神社参拝、中国による尖閣諸島の領土“編入”や東シナ海での油田採掘、国連平和維持活動(PKO)法案への執拗(しつよう)な反対等々、日中間には厄介な問題が山積

していたと書いていますが、そういう中で「日中友好ムードを作ること」は日本にとってもメリットな訳です。
 まあ、メリットと思わないのが大原のようなウヨの訳ですが。

 平成21年12月15日に中国の習近平国家副主席(現主席)が来日して天皇陛下と会見したときのこと。外国の賓客が陛下と会見する場合、通常は1カ月前に文書で申請する「1カ月ルール」と呼ばれる慣例があるのだが、この申請は11月下旬でありながら、鳩山由紀夫首相は「特例」としてその実現を強く指示した。

 「1ヶ月ルール」というのは単に「高齢の天皇の健康に配慮して原則そうする」つうだけの話ですからね。「神聖不可侵、金科玉条」てわけでもない。単に大原らウヨが「中国嫌い」なだけです。
 これが大原らが「日本の友好国扱いする米国」だったらどうだったか?。おそらく「1ヶ月ルールは大事だが、国益も大事だ、何とかならないか」「杓子定規はよくない」と平気で言ってるでしょう。

 この日は夕刻から賢所御神楽(かしこどころみかぐら)が斎行されることになっていた。新嘗祭と並んで皇室祭祀(さいし)の中でも最も由緒ある祭儀であり、陛下が終日お心を安らかにして身を慎まねばならない日

 まあそれ単に大原らウヨの価値観に過ぎないですからね。つうか本当は「1ヶ月ルールだけじゃ弱い、他になんかないか」と必死に非難のネタをかき集めた中のネタの一つが「賢所御神楽」てだけの話でしょう。


■過激派、福島にターゲット 不安あおり浸透図る?
http://www.sankei.com/affairs/news/150309/afr1503090002-n1.html
 やれやれですね。中核派が福島で反原発のビラを配っていたらなんだというのか?
 大体、逮捕容疑(暴行)も「ビラ配りでもめた」程度のくだらない話です。不起訴処分だそうだし、仮に暴行があったとしてもたいした怪我じゃなかったんでしょう。
 中核派側は「暴行なんかしてない、むしろこっちは被害者だ」と言ってるそうで、まあ、「中核派」でなければ警官も「どっちの言い分が正しいかよく分からないし、大体たいした怪我じゃないじゃないか。今後はお互いこういうもめ事がないように」とお小言言って解放、それで終了ってケースでしょう。中核派だから逮捕した不当逮捕にしか見えませんね。


■【和歌山「正論」詳報】対テロ、中韓…「日本が生き残るために保守も進化を」 キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・宮家邦彦氏
http://www.sankei.com/west/news/150309/wst1503090006-n1.html

今回の日本人殺害事件について、安倍晋三首相が1月に中東で、イスラム国を刺激するようなスピーチをするから湯川さんや後藤さんが殺されたという人は、中東を全く知らない。

 やれやれですね。まあ、「あのスピーチがなくても」、湯川氏らは殺されたのかも知れない。ただ、人質がいるのに刺激するようなスピーチなんて正気じゃないでしょう。また「あのスピーチをする前から」当然ながら湯川氏や後藤氏の拉致は把握されてたわけで、把握した後一体何をしていたのかという問題もあるわけです。


■【安倍政権考】本部転売「今後も使える」総連トップ遂に“居座り宣言” それでも「拉致」は全く動かず 弾道ミサイル発射され、日本国民は納得できない
http://www.sankei.com/premium/news/150309/prm1503090007-n1.html
 やはり産経も安倍に対して色々不満がたまってるんだなと言う事が分かる記事ではあります。

 沈黙を守ってきた在日本朝鮮人総連合会朝鮮総連)の許宗萬(ホ・ジョンマン)議長がとうとう、競売の落札後に転売された総連中央本部ビル(東京都千代田区)の継続使用を周囲に宣言した。公安関係者によると、「今後も使用できるようになった」と明言したという。

 別に「正体不明の公安関係者」の信憑性の怪しい話聞かなくても、「まあそうなんだろうな」とは思いますよねえ。
 ビルの転売について話を聞かれた仲介者の元参院議員・山内俊夫*19は「今後も総連がビルを使えるようにしてほしいと、転売先に話をした」旨、マスコミ取材に答えてるわけですから。
 まあ、それはともかく別に「ビルを継続使用できること」と「拉致の解決」は全く関係ないですよね。むしろ交渉を挫折させ拉致解決が遅れる恐れすらある。産経らウヨの目的は本当は「北朝鮮や総連の面子を潰すこと」だから「立ち退きに異常なまでにこだわる」わけですが。まあ違法行為でもなんでもないからどうしようもないんですが。

 一方、自民党山本一太・前沖縄北方相ら有志議員は2月5日、菅義偉官房長官に転売問題の経緯調査と適切な対応を申し入れた。これに対し政府は、拉致被害者の再調査を行う北朝鮮の特別調査委員会が発足して1年になる今年7月までは北朝鮮に刺激を与えず静観する構えだ。

 静観も何も、違法行為でもないのにどうしようもないでしょう。つうか山本一太って男もいい加減だと思いますね。
 彼は「小渕、森内閣外務政務次官(外相は河野洋平氏)」でこの頃は日本は北朝鮮相手に経済制裁どころか、米支援してたわけですから。自らも北朝鮮米支援に「外務政務次官」として関わりながら、今や「打倒北朝鮮」なんですから信念とかかけらもないんでしょうね。

*1:荒木和博がモデルか?

*2:もちろん現首相・安倍のこと

*3:もちろん岸信介元首相のこと

*4:もちろん公明党のこと

*5:福州市党委員会書記、福建省長、浙江省党委員会書記、上海市党委員会書記、国家副主席、党中央軍事委員会副主席、国家中央軍事委員会副主席などを経て国家主席、党総書記、国家中央軍事委員会主席、党中央軍事委員会主席

*6:河南省党委員会書記、遼寧省党委員会書記、第一副首相などを経て首相

*7:吉林省党委員会書記、浙江省党委員会書記、広東省党委員会書記などを経て全国人民代表大会常務委員長

*8:日本の国会議長に当たる

*9:山東省党委員会書記、天津市党委員会書記などを経て第一副首相

*10:党中央組織部長、江蘇省党委員会書記などを経て国家副主席

*11:東久邇、幣原内閣外相を経て首相

*12:片山内閣逓信相、鳩山内閣運輸相、自民党幹事長(石橋総裁時代)、岸内閣科学技術庁長官(経済企画庁長官兼務)、自民党政務調査会長(池田総裁時代)、佐藤内閣通産相、外相、田中内閣副総理・環境庁長官などを経て首相

*13:岸内閣科学技術庁長官、佐藤内閣運輸相、防衛庁長官、田中内閣通産相自民党幹事長(三木総裁時代)、総務会長(福田総裁時代)、鈴木内閣行政管理庁長官などを経て首相

*14:外相、副首相など歴任

*15:『銭其シン回顧録:中国外交20年の証言』(邦訳、2006年、東洋書店)のことか?

*16:池田内閣経済企画庁長官、佐藤内閣通産相、三木内閣外相、鈴木内閣官房長官、中曽根、竹下内閣蔵相などを経て首相。首相退任後も小渕、森内閣で蔵相。

*17:福田内閣厚生相、大平内閣農水相、鈴木内閣蔵相、中曽根内閣通産相自民党政務調査会長(中曽根総裁時代)、宮沢内閣副総理・外相などを歴任

*18:中曽根内閣防衛庁長官、宮沢内閣官房長官自民党政務調査会長(河野総裁時代)、幹事長(橋本総裁時代)などを歴任

*19:小泉内閣総務大臣政務官、福田、麻生内閣文科副大臣を歴任