今日の産経ニュース(9/5分)(追記あり)

■【民進党代表選】蓮舫氏、過半数の勢い 中盤情勢 投票1回目で選出公算
http://www.sankei.com/politics/news/160909/plt1609090003-n1.html
 まあ予想通りではあります。前原や玉木よりはマシかと思いますが、正直、「党内保守派に気を使ってか」彼女の野党共闘に対する態度は曖昧で「前原や玉木よりはマシ」程度に過ぎませんので正直、俺のような「野党共闘支持派」にとっては全く安心できません。
 また「前原と決選投票で前原勝利の可能性がゼロではない」辺り少々不安ではあります。


■【蓮舫二重国籍」疑惑】代表選の情勢変わらず、与党から「蓮舫*1代表」待望論 「資質に欠ける代表なら戦いやすい」
http://www.sankei.com/politics/news/160907/plt1609070041-n1.html
 どこの与党関係者からそんな馬鹿な発言が出てるんでしょうか?。そもそも産経が名前を出せない時点で「実在が怪しい」「実在するにしても当人が名前出しを望んでない」ということです。それが「この一件が産経の言いがかりであること」の傍証であることは言うまでもないでしょう。

 蓮舫氏は平成16年に参院議員に初当選し、22年には菅直人内閣で行政刷新担当相に就任している。こうした節目で国籍について確認しなかった可能性がある。

確認云々というなら何も彼女だけの責任ではなく「彼女の立候補と当選を認めた選管」や「彼女を大臣に任命した菅内閣」、「こうしたことを別に追及しなかった産経を含むマスコミや、自公を含む当時の野党」にもあるのですがね。まあ、そもそも問題でも何でもないでしょうが。

 前原誠司元外相は7日、産経新聞などとのインタビューで、蓮舫氏について「これからも互いに高め合う形で(代表選を)戦いたい」と述べるにとどめた。玉木雄一郎国対副委員長も「代表選では、政策論や国家のあり方についての議論が深まることに期待する」と述べ、「二重国籍」疑惑を追及する構えはみせなかった。

 いくら前原や玉木だってこんな馬鹿な話で蓮舫攻撃はできないでしょう。とはいえ、「ウヨの攻撃対象になるのが嫌なのか」蓮舫擁護もしてないらしいのは彼らの政治家としての限界ですが。


蓮舫氏の“国籍問題”*2台湾除籍の時期が不明確
http://www.sankei.com/politics/news/160905/plt1609050034-n1.html
 産経などウヨメディアしか騒いでないくだらない話です。
 「中国国籍」ならともかく、日本と国交がない「台湾」の「国籍」なるもんがあるか疑問ですがそれはさておき。
 そもそも蓮舫氏が国会議員に出馬した時点(つまり既に日本国籍を取得している時点)で、「台湾国籍(?)保有の意識」なんかないでしょう。外国人は国会議員になれないなんてのは常識ですから。
 たとえば「元外国人」ペマ・ギャルポや「二重国籍アルベルト・フジモリ*3国民新党から出馬してもそれを「二重国籍云々」で選管が問題視するとか「よほどの事情がない限り」誰も騒がないわけです(まあ元ペルー大統領のフジモリについて言えば法的にはともかく「元大統領の出馬」は政治的にはかなり問題がある気はしますが)。
 そして彼女に対し今までそんな指摘はどこからもなかったわけです。
 仮に彼女に「台湾国籍」なるもんがあったとしても「日本国籍を取得すれば当然に台湾国籍などなくなる」と彼女が思っており、帰化時にそのことについて法務省から特に指摘もなく、今までずっと来たと言うだけの話でしょう。なにせ彼女が帰化したのは彼女が未成年の時の話で手続きをしたのは彼女の両親です。彼女が詳しいことを知らずに今まで生活して来ても全然おかしくない。
 別に騒ぐような話ではない。むしろ「二重国籍が事実で、かつ、それが法的に問題だとしても」彼女やご両親に適切な指示をしなかった法務省や今までこうした指摘をしなかった選管の責任ではないのか。
 つうかこんなコトしか蓮舫批判するネタがないのか、産経はって話です。正直「批判の是非はともかく」政策批判とかいくらでももっとまともな蓮舫批判するネタはあると思いますけどね。
 「日本人はバカだから政策批判じゃアピールしないんだ。『蓮舫は台湾の犬だ!*4。もともとは日本人じゃないから信用できないんだ!』と言った方が受けるんだ」と産経が言うのなら我々日本人も随分と産経にバカにされたもんです。少なくとも俺はそんなバカではない。
 つうか「産経は内心では台湾をバカにしてるらしいこと」がよく分かる話です。
 前原もさすがにこれには呆れてるんじゃないですかね。これを喜ぶほどのバカでは前原もないでしょう。こんなことは代表選に影響はないでしょう。というよりあったら日本の恥です。

【追記その1】
■【民進党代表選】「二重国籍」疑惑の蓮舫氏 ぶれる発言、首相狙う資格にも疑問符
http://www.sankei.com/politics/news/160906/plt1609060043-n1.html
 当初は
「ばかばかしい。本当にそんな問題があるなら私が国会議員に立候補したときに選管から駄目出しでるでしょう?」
「私が菅*5、野田*6内閣の行政刷新担当相になったときにそんな指摘なかったヤン。以前、民主党代表選挙に出ようとした時もそんな指摘なかったヤン(推薦人が集まらず今回と違い、当時は出馬を断念したが)。当時も問題だったのに気付かなかったとか言うんか?。それとも国会議員や大臣だと問題なくて、『首相になる可能性があるときだけ』それが問題なんか?。それおかしいやろ。あんたら自民シンパのウヨ連中(例:産経)が私を前原や玉木より脅威に思って*7代表にしたくないだけやろ」
「(多分二重国籍なんかないと思うけど)仮に二重国籍だとして私が台湾に日本を売る売国奴とでも思ってるの?。する気もないけど、したくても現実的にできるわけないやん。つうかそう言う物言い、私や私の「選挙区での支持者」、私の代表選での推薦人、民進党だけやなくて台湾に失礼ヤン。普段台湾は親日やから日本と台湾の外交関係は大事とか産経が言うてるの明らかに嘘ヤン。あんたら台湾を明らかに日本の敵扱いして侮辱してるやないか。この物言いが台湾に対する侮辱ではないと強弁するんか?」
つうかあんたら私が仮に二重国籍でなくても日本国籍オンリーでも『今は日本に帰化していても外国出身の奴は首相にふさわしくない』とか言うやろ。あんたらどんだけ外国人差別者なんや、恥ずかしくないんか」
「こんなん代表選や今後の民進党の選挙に影響ないやろ。つきあうのもばかばかしい」
と思い、まともに相手する気のなかったであろう蓮舫氏も「予想以上にこんなことを騒ぐバカが多いらしいこと」に「驚き呆れ嘆き悲しみ怒りながらも」一応反論することに方針変更した、つうことでしょう。
 方針変更というのは確かにある意味「ぶれ」かもしれない。ただこんなことで「首相を狙う資格に疑問符」なんて意う奴は「外国人差別者のバカ」「民進党蓮舫氏への非難なら、道理がなくても何でも支持するバカ」など要するに「バカ」以外何者でもない。自民支持者ですらまともな人間はこんな言いがかりは支持しない。例えば自民党執行部(安倍総理、菅官房長官、二階幹事長など)はさすがにこうした蓮舫非難を公然とは支持できないでしょう。
 ただそんなバカが今の日本では「蓮舫氏が(台湾国籍が放棄されていなかった場合に備えて?)改めて台湾政府に国籍離脱の意志表明をした上で、国籍問題について台湾政府に問い合わせ中と記者発表せざるを得ない程」、つまり「大多数ではないにせよ、今後の民進党の選挙に影響するかもしれないと危惧するほど」、無視できない数でいるかも知れないのは確かなのでしょう。だから「記者会見する必要は当初ないと思っていたが」、一時は「睡眠障害」という仮病(?)で病院に逃げ込んだ甘利と違い「記者会見しないで逃げるようなスキャンダルと違うので」、言いがかりではあるものの、「二重国籍疑惑の釈明をしないで逃げてる」などとという因縁を潰すために記者会見することにしたと言うだけの話です。
 日本人として恥ずかしい限りです。安倍政権の誕生後、ついに日本はここまで落ちぶれました。
 いや「新井将敬の自殺直前の発言(要約すると、ワシが在日やからワシだけ逮捕許諾請求がでるんか!という趣旨の発言)」を考えれば日本は昔からこうなのか?。石原による黒シール事件なんて酷い差別事件も新井相手に起こってますしね。
 こんな二重国籍云々より、甘利*8の口利き疑惑の方がよほど政治スキャンダルです。にもかかわらず甘利は「第三次安倍内閣経済財政担当相辞職」に追い込まれ、その後、大臣などの要職にはさすがに就けないものの、野党の証人喚問要求にも応じず、マスコミもろくにあまり批判せず、議員も辞めず平然とのさばってる。
 そして「蓮舫氏の首相資格」を問うならこんなことではなく「彼女の政策の是非」「菅、野田内閣行政刷新担当大臣時代、民主党代表代行時代の実績をどう評価するか」「彼女に甘利の口利き疑惑のような金銭問題等の疑惑、不祥事がないか」などでしょう。
 この件で暴かれてるのは蓮舫氏や民進党の問題ではなく「こんな差別的言説が横行する」日本の深刻な外国人差別です。
 つうか、これ、蓮舫氏や民進党に対し無礼なのは当然として台湾に対しても無礼です。台湾出身の国会議員・蓮舫氏に対し「二重国籍で台湾の走狗になる可能性がある」などと全国紙が報じて台湾がどう思うか程度の脳みそも産経はないんでしょうか。不快に思うに決まってる。むしろ普段の産経の「台湾は親日」という論調なら、ここは「台湾出身の人間が最大野党代表になれば日台関係のさらなる進展にも繋がることが期待できる、我々は民進党支持者ではないがそう思ってる」とでも言うべきでしょうにね。
 産経が台湾を「反中国」と言う意味で持ち上げてるだけで、内心では何ら「親日国家とは思ってないこと」が伺える話です。

【追記その2】
 コメ欄でご紹介いただいた
■inti-solのブログ『あまりに馬鹿馬鹿しい「二重国籍」問題 (4) 』
http://plaza.rakuten.co.jp/intisol/diary/201609030000/
をここでリンクを張っておきます。

【追記その3】
■【蓮舫二重国籍」疑惑】金田勝年法相コメントせず 「個人のプライバシー」
http://www.sankei.com/politics/news/160907/plt1609070024-n1.html
 金田がコメントを逃げてるのは蓮舫非難が言いがかりであることをよく理解しているからでしょう。
 法務官僚や自公の法務族議員辺りからも「この問題は台湾人の国籍問題一般に関わるから下手な蓮舫批判はしないで」という駄目出しが出てるのかも知れない。
 とはいえ下手に蓮舫擁護すると産経辺りから「金田のバカを更迭しろ」なんて罵声が出て安倍がマジで更迭*9しかねないからでしょう。蓮舫非難に筋が通ってれば「確かに問題だと思う」といえば済む話であって金田がコメントを逃げる必要はないわけです。
 つうか産経の蓮舫非難て
1)息子が英国籍だから、スーチー氏が大統領になれない規定があるのは当然。当面この規定を変更するつもりない。まあ、外相(国家顧問兼務)なら、なってもいいが(ミャンマー軍の主張)
2)父がケニア人でインドネシア育ちのオバマに大統領の資格はあるのか(オバマ大統領就任前の茶会の非難)
と何処が違うんですかね?。まあ、「ミャンマー軍政に明らかに甘かった」産経だとオバマはともかくスーチーについては「大統領になれなくて当然」といいかねませんが。
 ちなみにウィキペディアに寄れば『オバマの国籍陰謀論』という今回の言いがかりに似た話がアメリカであったようです。当時、日本メディアでもこの陰謀論は報じられたかも知れませんが俺は覚えていません。
 どこでも馬鹿は似たような事言うわけです。つうか「オバマ陰謀論」に産経はヒントを得て今回の言いがかりでしょうか。

オバマの国籍陰謀論(ウィキペ参照)
ウィキペディアの注:
 この項目「バラク・オバマの国籍陰謀論」は英語版を途中まで翻訳したものです。翻訳作業に協力して下さる方を求めています。
・『オバマの国籍陰謀論』は、バラク・オバマ大統領のアメリカ国籍が正当なものであるか、アメリカ大統領の資格がないのではないというものである。ある陰謀論の主張によれば、オバマは父の出身地ケニアで誕生したのであり、ハワイ生まれではない。または、出生証明書が偽造されているとしている。その他の主張によると、オバマは子ども時代を過ごしたインドネシアの住民であり、彼は誕生時に二重国籍(ボーガス注:インドネシアと(母の国籍である)アメリカ?、あるいは英国*10アメリカ?、それともケニアアメリカ?)となり、アメリカで生まれた市民ではないため、アメリ憲法第二条に定義されているアメリカ大統領の資格を満たしていないとされる。この陰謀論は2008年中旬にオバマ民主党予備選挙で勝利したころに広がり、オバマの大統領当選でさらに注目され、多くの裁判沙汰となった。
 この主張は一部の狂信者が触れ回っているものである。彼らの一部は、オバマの大統領への立候補や当選を無効とするため、訴訟を起こしている。その全ては、裁判所で却下されている。2009年1月8日、オバマは大統領当選を議会によって承認され、1月20日に大統領として宣誓を行なったが、就任後も訴訟は継続した。これらの陰謀論を喧伝している人々は、911テロ陰謀論者が "truthers"(トゥルーサーズ、「911テロの真実」を主張する人たち)と呼ばれるように、同類として "birthers"(バーサーズ、「オバマの出生」について「真実」を主張する人たち)としばしば呼ばれる。
 なお、2008年の大統領選ではハワイ州保健局により彼の出生証明書のスキャン画像がオンライン上にアップされた。それによると、オバマは1961年8月4日にハワイの州都ホノルルで生まれたとある。
 それにも関わらず、連邦議会の一部の共和党議員たちは、大統領候補は「米国国籍を証明する書類」など、大統領となる資格の証明となる書類を用意しなければならないとする法律の制定を提案し、賛成票を投じた。付け加えると、2010年の世論調査では成人アメリカ人の 1/4 がオバマの米国内出生について疑いを持っているという。
オバマ出生についての噂
 2008年6月、オバマ陣営は敵陣営からの「オバマ出生疑惑」という中傷キャンペーンに対抗して"Fight The Smears"(「中傷と闘う」)という名のウェブサイトを立ち上げ、同サイト上でオバマの出生証明書抄本を公開した。オバマ陣営の公開した出生証明書抄本はハワイ州衛生局が2007年6月に発効したものであり、当時、陣営は以下の様にコメントしている。
バラク・オバマに出生証明書が無いとする中傷は、ただ単にその紙切れがあるかないかを問うものではなく、人々にバラク・オバマアメリカ国民ではないと思わせよう、印象操作しようとするものです。ですが実際のところ、バラク・オバマハワイ州で1961年に生まれた生粋のアメリカ国民なのです。」


■【民進党代表選】苦悩深める共産党 3候補とも民共共闘の修正を示唆 小池晃*11書記局長「協力なしにできない」
http://www.sankei.com/politics/news/160905/plt1609050037-n1.html
 正直愉快ではないでしょうが、別に「苦悩」てこともないでしょう。
 民進党から一方的に野党共闘を壊してくれるのなら「共産党のせいで野党共闘がこわれた」という非難は避けられるからです。もちろん「俺は野党共闘すべきだと思いますし」、共産党執行部もそれ目指してるわけですが今後「沖縄基地問題鳩山内閣の福島少子化等担当大臣(当時、社民党党首、現在、副党首)が鳩山首相に大臣更迭された社民党」のような酷い目に後であわされるくらいなら「ある意味」今壊してくれた方がありがたい。
 むしろ「野党共闘見直し」なんて馬鹿な事をしたらダメージが大きいのは民進党の方でしょう。
 野党共闘を理由に候補者擁立を控えていた共産党に公然と候補者を擁立されても共産党を批判しようがないし、そうなれば民進党への票は選挙区でも比例区でも当然ながら減るからです。一方、共産党の票がこの件で「民進党の邪魔をしている」として大幅に減ることは考えづらい。何度も言うように野党共闘を壊したのは民進党の方だからです。
 もちろんそうなれば与党自公は大喜びでしょう。結局、民進党だけ一人負けするわけです。つうか、それが海江田*12時代の惨状でそれを脱出したのが岡田*13前代表の野党共闘だったわけですが。
 何でこう民進党民主党)ってのは常識のない輩しかいないんでしょうか。玉木や前原*14に比べたら、比較的、蓮舫氏はマシなようですが、あくまでも「比較的」ですからね。


■【野口裕之の軍事情勢】象牙密輸にマグロ密漁、あげくスパイ活動も…中国の無法ぶりにアフリカ諸国はうんざりしている
http://www.sankei.com/premium/news/160905/prm1609050004-n1.html
 象牙やマグロの密漁に「現地中国大使館職員」など「中国の悪徳官僚が関与している疑いがある」とする産経です。まあ実際どうか分かりませんが、仮にそうだとしてもそれは「スパイ活動」などと違い「国家の活動」として中国政府の公的なお墨付きを得てやってる話ではないでしょう。

 中国企業が(ボーガス注:ケニアの首都)ナイロビとタンザニアとの国境に近いモンバサ港を結ぶ3870億円もの鉄道建設事業計画を締結・受注したが、総工費の9割を中国輸出入銀行が特別融資する運びになっている。モンバサ港の拡張工事も中国路橋工程有限責任公司が行う。鉄道+モンバサ港の連結は、東アフリカ最大規模の輸送インフラとなる。
 賄賂が日常の光景である中国とアフリカ諸国は、意思の疎通も手っ取り早い。

 もちろんアフリカのような「独裁的な」発展途上国が多いところでは「仕事の受注で賄賂が横行」ということはあるかもしれません。ただ産経は何らかの根拠を提示しているわけでもない*15し、「アフリカから汚職をなくしたい」わけでもありません。単に「中国がアフリカで仕事を受注してもそれは賄賂という汚い手段なんだ!」と中国を罵倒したいだけです。全然建設的じゃない。

中国が手掛けるモンバサ港開発に、安倍首相が名乗りをあげると、ケニア大統領は喜んで賛同した。

 単に「国の開発をするために日本のカネも中国のカネも欲しい」ってだけの話です。産経が言うように「中国から日本に鞍替えした」わけではないでしょう。大体、安倍から「やりたい」といってるのに「だが断る」とケニアがいう理由はどこにもないでしょう。

*1:菅、野田内閣行政刷新担当相を経て現在、民進党代表代行

*2:小生は別に蓮舫支持者ではありませんが「台湾差別にもなりかねない」こういう産経らの言いがかりは批判します。つうか蓮舫支持、民進党支持でなくても、自民党支持者でもこんな言いがかりは非難すべきです。

*3:どちらも落選しましたが。【追記】小生は誤解してましたがペマは日本国籍だけですが、フジモリは二重国籍ですので蓮舫批判者はフジモリも批判しないと筋が通りません(フジモリについては本文を「二重国籍」と書き直しました)。まあ「首相候補(最大野党代表候補)・蓮舫氏と泡沫政党・国民新党の陣笠フジモリじゃ違う」とか詭弁が出そうですが。

*4:二重国籍が問題」云々て平たく言えばそう言うことでしょう。

*5:社民連副代表、新党さきがけ政調会長、橋本内閣厚生相、鳩山内閣副総理・財務相を経て首相

*6:鳩山内閣財務副大臣菅内閣財務相を経て首相。現在、民進党最高顧問

*7:このこと自体は蓮舫氏及び「彼女の選挙区での支持者や代表選での推薦者」にとっての誇りであり、一方、前原や玉木及び「彼らの選挙区での支持者や代表選での推薦者」にとって恥ずかしいことです。

*8:小渕内閣労働相、第一次安倍、福田内閣経産相麻生内閣規制改革担当相、自民党政調会長(第二次安倍総裁時代)、第二次、第三次安倍内閣経済財政担当相を歴任

*9:さすがに更迭理由はこの件ではなく別の件にこじつけるのかも知れませんが。

*10:オバマ誕生時のケニア(父の故郷)はまだ独立しておらず英国領なので。

*11:党政策委員長、参院議員団長などを経て書記局長

*12:菅内閣経産相

*13:民主党幹事長(鳩山代表時代)、鳩山、菅内閣外相、野田内閣副総理・行革担当相、民主党代表代行(海江田代表時代)など歴任

*14:鳩山内閣国交相菅内閣外相、民主党政調会長(野田代表時代)、野田内閣国家戦略担当相を歴任

*15:というか、この鉄道の件で言えば賄賂ではなく「総工費の9割を中国輸出入銀行が特別融資」が理由だと思いますが。