■人間魚雷「回天」題材の絵本 女優のあきやさんが京言葉で朗読 松江市
http://www.sankei.com/west/news/180304/wst1803040044-n1.html
産経が宣伝してると言うことはおそらく「回天美化」というおぞましい代物なんでしょう。
背筋が寒くなります。
■陸自配備の是非争点…沖縄・石垣市長選、政権×翁長雄志*1知事派の代理決戦に
http://www.sankei.com/politics/news/180304/plt1803040013-n1.html
何とか翁長陣営に勝利してほしいところです。
【追記】
■赤旗『沖縄 石垣市長選 3日攻防へ、市政変えるチャンス、宮良候補、支援者と訴え』
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2018-03-08/2018030804_01_1.html
まーた立民は自主投票で逃げたようです。こんなことでよくもまあリベラルだの抜かせるもんです。
目が点になりました。何でしょうか、「幸福実現党」てのは。そんなもん断ったらどうなのか。
■民進の新党移行「4月中には何とか仕上げて」 増子輝彦*2幹事長、党会合で言及
http://www.sankei.com/politics/news/180304/plt1803040012-n1.html
新党移行と言っても「希望や立民と一緒になって」という話ですからねえ。果たして新党移行とやらができるかどうか。特に希望はともかく、立民にとって民進と手を組むメリットはないでしょうからね。
■働き方改革法案「今国会での成立不要」69% 共同通信世論調査、内閣支持、微減の48%
http://www.sankei.com/politics/news/180304/plt1803040011-n1.html
法案を支持しないのに支持率が微減にとどまるというのが訳がわかりませんし、安倍批判派としてげんなりしますが地道に安倍批判を続ける他はないのでしょう。
■【トランプ政権】トランプ米大統領、任期撤廃「いつか試してみよう」 習近平*3国家主席に言及
http://www.sankei.com/world/news/180304/wor1803040020-n1.html
トランプだと「冗談で無く本気の疑いがある」と思いますね。
「2期10年の任期制限を廃止する」のと「終身」とは違います。批判する場合でもまともな批判を望みたいもんです。
■【紅い脅威・AI軍事革命】(上)近未来戦争を担う人材育成 無人兵器世界一狙う中国
http://www.sankei.com/world/news/180303/wor1803030006-n1.html
■【紅い脅威・AI軍事革命】(中)119機の小型無人機、無人潜水機…戦争の概念、躊躇なく変える中国
http://www.sankei.com/world/news/180304/wor1803040007-n1.html
AI軍事革命とやらは「それが起こると戦争はどのように変わるのか、それは人間に幸せをもたらすのか。仮に不幸を生む危険性があるならAIの軍事利用を国際的に規制すべきでは無いか」という話では無いかと思います。
つまり「中国がAI軍事革命のチャンピオンになったら日本が困る」などというある意味「ちゃっちい」「しょぼい」話では無いと思いますが、そういう話しかしないいつもの産経です。
■【書評】慶応大名誉教授・中条潮*4が読む『新・日本の階級社会』*5橋本健二*6著 「アンダークラス」階層固定化の衝撃
http://www.sankei.com/life/news/180304/lif1803040032-n1.html
階層固定化をもたらした理由として、本書は、為政者側・高中所得層が「自己責任論」を言い訳に再分配を怠ってきたことをあげている。
「産経ってバカなのかしら?」と苦笑。現在の為政者は安倍ですから、当然、橋本氏は安倍を批判してるわけです。
産経の立場からは当然ながら橋本氏は「アンチ安倍の反日分子」ということになります(苦笑)。
まあ、こういう本を紹介*7したところで産経には「再分配政策による階級問題(階層問題、格差問題と言ってもいい)是正」を積極的に主張する気もなければ、そうした立場から安倍や自民党を批判する考えも全くないでしょうが。
*3:福州市党委員会書記、福建省長、浙江省党委員会書記、上海市党委員会書記、国家副主席、党中央軍事委員会副主席、国家中央軍事委員会副主席などを経て党総書記、国家主席、党中央軍事委員会主席、国家中央軍事委員会主席
*4:著書『航空新時代』(1996年、ちくま新書)、『景気復活 最後の切り礼:規制改革なくして日本再生なし』(2000年、小学館文庫)、『航空幻想(第2版)』(2012年、中央経済社)など
*6:『現代日本の階級構造』(1999年、東信堂)、『階級社会日本』(2001年、青木書店)、『階級・ジェンダー・再生産』(2003年、東信堂)、『階級社会』(2006年、講談社選書メチエ)、『新しい階級社会 新しい階級闘争』(2007年、光文社)、『貧困連鎖:拡大する格差とアンダークラスの出現』(2009年、大和書房)、『階級都市:格差が街を侵食する』(2011年、ちくま新書)、『増補新版・「格差」の戦後史』(2013年、河出ブックス)など階級問題(階層問題、格差問題)に関する著書多数。
*7:そもそもこの書評とやらも「格差問題について下手に言及して、安倍政権を批判することをよほど避けたくて仕方がないのか(というのも当然ながら橋本氏は格差是正に不熱心な、それどころか格差拡大を助長してるとすら思われる安倍政権を批判しているからです)」、『筆者・橋本氏はこう主張しています、以上』レベルの実に腰の引けた書評です。「話題になってるから無視するわけに行かず一応取り上げました」レベルの実にしょっぱい書評です。「お前は格差問題についてどう考えてるんだよ!」と問いただしたくなります。