【浪速風】根深い印パの対立。火薬庫はどこにもある - 産経ニュース
・インド空軍がカシミール地方の停戦ラインを越えて、パキスタン領内を空爆した。パキスタンに拠点を置く過激派による自爆テロで、インドの治安部隊40人が死亡した報復とみられる。
・1947年に英国から分離独立した両国は、ヒンズー教とイスラム教の宗教的な敵対感情が強く、さらに北西部のカシミール地方の領有をめぐって、3度にわたる戦争が起きた。インドは70年代に核実験を行い、パキスタンも追って核保有国になった。近年は目立った紛争はなかった。第3次印パ戦争以来48年ぶりという。
・全面戦争に発展する恐れはないと思うが、世界にはいたるところに火薬庫がある。
まあそりゃ全面戦争してもメリットないですからねえ。ましてや「核攻撃」なんてことはしない。これは「核保有国」である中国(対台湾)、ロシア(対ウクライナ)、北朝鮮(対韓国)なども同じです。いくらロシアがシリアやクリミアに軍事介入しても「核で攻撃」なんぞさすがにしないわけです。
「階級対立なくスト全くない」 北朝鮮が外資誘致の冊子:朝日新聞デジタル
「北朝鮮が外資誘致に積極的」ということは
1)北朝鮮から開戦する可能性は低い(外資が逃げるから*1)
2)外資誘致をネタにして拉致などの解決が出来る可能性がある
という意味で我々日本人にとっては嬉しいことでしょう。この朝日記事がそう考えてるかは不明ですが。
【主張】米朝首脳再会談 政治ショーなら要らない - 産経ニュース
のっけからこういう悪口をするあたりが実に産経らしい。
むしろその種の政治ショーに当たるのは「日露首脳会談」でしょうに。「日露経済交流」という意味でならともかく、島の返還では何の進展もない。にもかかわらず島の返還で進展があったかのように安倍はデマ飛ばすわけです。
そして「制裁あるのみ」つうんだから呆れます。それで非核化や拉致解決などと言う意味で何のメリットがあるのか。ないからこそトランプや文在寅氏は太陽政策の方向に動いてるわけです。
単に産経が北朝鮮を敵視してるだけです。一方で産経が敵視してない「ミャンマー軍事政権」「カンボジアのフン・セン政権」などならどんなに欧米が制裁措置を執っても「制裁だけが能じゃない」といいだして制裁に消極的なのだから、まあデタラメですね。