黒井文太郎&常岡浩介に突っ込む(2019年7月30日分)

常岡浩介がリツイート
ヘイトスピーチを許さない川崎市民ネット
‏ #拡散希望パブコメ]市民総意で実効性ある差別禁止条例を制定するには、市や市議会を後押しする圧倒的な数の賛成意見が必要です。「刑事罰付きのヘイトスピーチ禁止条項を支持する」「条例に賛成」の一言でも🆗〆切8/9(金)
HSを許さない かわさき市民ネットワーク — 《パブコメ呼びかけ》川崎市「差別のない人権尊重のまちづくり条例(仮称)」

 珍しく常岡のリツイートに賛同できるので紹介しておきます(とはいえ常岡の本業「戦場ジャーナリスト」に関係ないツイートばかりする常岡も「何だかなあ(苦笑)」ですね)。後で小生も「条例に賛成です」レベルのパブコメを送ってもいいかなという気はします(7/30現在まだ送っていません)。まあ、パブコメってのは『建前的には』、「何か気づいたことがあったら指摘して下さい、意見がもっともなら法案を修正します」つうもんであって数が多いか少ないかは本来関係ない。したがって単に「賛成、反対」を述べることは「必ずしも望ましくない」のですが、実際問題、数が少ない多いが問題になってるみたいですしね。
 これについては澤藤統一郎の憲法日記 » 川崎市『ヘイトスピーチ規制条例』パプコメに賛成の立場からの応募をも紹介しておきます。

【8/7追記】
 澤藤氏や川崎市民ネットの意見を参考に以下のように書いて投稿フォームから送ってみました。

 人権尊重のまちづくり推進協議会、差別防止対策等審査会の委員について「学識経験者」「関係団体の役職員、市民」としているが1)「ヘイトスピーチについての学識経験者」「本邦外出身者による団体の役職員」などを意味することをより明確にした表現にしてほしい。2)また、この委員に「ヘイトスピーチを行う人物」が任命されるという本末転倒なことが起きないよう、「過去にヘイトスピーチで刑事処分を受けた人間は委員になれない」などの何らかの限定を付けてほしい。

 まあ「勘違いして変なことを書いてる疑い」もありますが。何の意見も書かないで「賛成」つうのもまずいかなと思いましたので一応「意見を書いてみました」。なお、他に思いつかないのでたぶん、これ以降は送らないと思いますが「何度でも送っていい」ようなので今後思いついたら再度送ります。

常岡浩介がリツイート
武井俊輔*1自民党 宏池会
‏ 重い障害を抱えた2人の議員がまさに歩み始めようとするとき、政治評論家と称する方*2が「議員の職務全うは無理ではないか」などと発言し、多くの支持を得ていることに酷暑の中、薄ら寒い思い。
 苦難の中、道を作る人に敬意を表さない社会に進展はない。

 自民党議員がれいわ擁護とは実に意外なので紹介しておきます。まあ今の自民ではこの武井氏は「比較的ましな方」なのでしょう。
 紹介は省略しますが、別ツイートでは、武井氏は「自民にもかつて障害者議員はいた」として八代英太(小渕、森内閣で郵政相)の存在にも触れていますね。しかしこういうリツイートをするなとはいいませんが、「常岡さんってさあ、本業の『はず』の戦場ジャーナリストとやらでは今、何やってるの?。旅券が発行されないので戦場に行けないから仕方がない、今裁判中だ、で片付けて終わり?」ですよねえ。どう見てもまともなジャーナリスト活動をやってるようには見えません。だからこそ、高世も常岡から距離を明らかに置いてるし、実際、常岡も無能なので「裁判闘争(?)」以外にやることもないのでしょうが。
 常岡とか福島香織とか見てると「やっぱ無能な人間は、安易に独立なんかやったらダメだな」と「無能なサラリーマンの俺」は思いますね。
 よほどのことがない限り「定年まで一つの会社に勤めた方が無難だ」と。
 まあ常岡や福島は「よほどのことがあった(今なら独立して日本を代表するフリーライターになれる!)」と勘違いしてフリーになったあげく、福島はただのネトウヨライターに転落し、常岡も「福島よりマシ」だとしても「なんちゃって戦場ジャーナリスト(ろくな業績がない)」でしかないわけです。
 そもそもIS関係で出した『イスラム国とは何か』(2015年、旬報社)が一番新しい常岡の本で、それ以降、本は一冊も出てないようですしね。ネットでググっても他は常岡の著書というと『ロシア 語られない戦争:チェチェンゲリラ従軍記』(2011年、アスキー新書)ぐらいしかない。いくら何でも仕事量が少なすぎでしょうよ。まあそれで常岡が「飯が食えてる」ってのもよくわかりませんが。
 まあ「退社前も退社後も中国ライター」の福島はともかく「長崎放送時代は社会部事件記者」だった常岡が何で「戦場ジャーナリスト」目指すのかわけが分かりませんが。無難に、長崎放送時代の経験がストレートに生かせる「国内の社会問題でも追い続けてれば良かった」のにねえ(苦笑)。

黒井文太郎
 KN-23発射試験に対する安倍首相の対応について、リアルタイムの脅威と、今後の備えの必要性を混同する言説は、あれは確信犯なのかな。(ボーガス注:イージス配備や避難訓練の)賛同者(ボーガス注:の安倍ゴルフ批判者は)は違うだろうけど

 KN-23という北朝鮮ミサイルの発射実験が起こっても、安倍がゴルフを継続したこと、それに対し「イージス配備が必要だの避難訓練が必要だの言ってた男がそれか!。ふざけんな!。手前の言ってる北朝鮮の脅威なんか手前も信じてないウソじゃねえか!」という批判が出てることについて、「リアルタイムの脅威(KN-23発射試験に対して安倍がゴルフを継続したこと)と、今後の備えの必要性(イージス配備や避難訓練のこと)を混同するな」と強弁する黒井です。
 「確信犯」つうのは「イージス配備や避難訓練を否定するために安倍に言いがかり付けてる、ゴルフ継続して何ら問題ないし、ゴルフ継続してもイージス配備や避難訓練は必要だ」つう話ですがむしろ黒井の方が、「安倍を擁護するため」の「確信犯の詭弁」でしょう。
 それにしても、「イージス配備や避難訓練の賛成派にも安倍ゴルフ批判派*3はいるわ、ぼけ、ふざけんな」「そこまでして安倍をかばいたいか、お前、安倍だからかばってるだけだろ!。安倍以外なら非難してるだろ!。どんだけ安倍信者なんだよ、手前」と言う批判を想定してか

(ボーガス注:イージス配備や避難訓練の)賛同者(ボーガス注:の安倍ゴルフ批判者は)は違うだろうけど

と最後に自分の「確信犯」発言を事実上否定してしまうのだから、黒井も呆れたバカです。

黒井文太郎
‏ 佐竹*4知事の言うように「住宅地にあれだけ近いところで安全対策をどうするか非常に分かりにくい」との話だけであれば議論も健全ですが、地元紙は「アショア不要論」に誘導してなかったと言えますかね
知事「イージス反対6割」重視 世論調査「県、市の意見に」|秋田魁新報電子版

 秋田県民の世論調査秋田魁新報実施)で「イージス配備反対6割」でイージス推進派(黒井もその一人)が負けて、その世論調査を元に佐竹・秋田県知事に「世論調査結果は無視できない、現時点ではイージス配備に賛成できない」と言われたら、「地元紙(秋田魁新報)の世論誘導だー」ですか。それ他の件(消費税増税でも九条改憲でも死刑の賛否でも何でもいいですが)で誰かが「マスコミの世論誘導だー」やっても黒井は容認するのか。
 あるいはこのイージスの件で逆に「配備賛成6割」で誰かが「マスコミの世論誘導だー」やっても黒井が容認するのか、て話です。
 たぶん「負け惜しみだ」「世論に従え」と言うのが黒井でしょう(特に「世論誘導だー」と言う人間が黒井の敵に当たる場合、たとえば「イージス配備反対派」の場合は)。
 黒井は単に負け惜しみを言ってるだけですよね。しかも何がどう世論誘導なのか、まともな指摘もない。まともな人間ならおよそできないアホツイートです。まあ黒井がまともだとは全く思っていませんが。
 まだ「政治家である以上、佐竹知事が県民世論に従うのはある意味当然だが、それでも私はイージス配備が正しいと思うのでそう佐竹知事と秋田県民に訴えたい(by黒井)」と言う方がましでしょう。「世論誘導云々」と根拠も挙げずに放言して、無意味に佐竹知事や地元紙(秋田魁新報)、反対派県民にケンカを売って何の意味があるのか。

黒井文太郎さんがリツイート
JSF
‏ 「アメリカ本国では100%やらない低空飛行訓練を日本国でなら平然とやるアメリカ軍」というのは平和運動家が好む言い方なんですが、実態は逆で「アメリカ本国で平気な顔して低空飛行する癖が抜けきらず、日本に赴任したパイロットがそのまま何時ものように低空飛行してしまった」という例が実態ですね

 本当にそんな事実があるのか疑問ですが、仮にそうだとしても「アメリカが無神経で、その無神経さに沖縄県民が激怒してるのは当然」という結論には何ら影響しません。まさか「平和運動家の主張が間違ってると指摘した俺かっこいい」とでも思ってるのか。
 なんでこう黒井と類友ってバカでクズなんでしょうか?

*1:第3次安倍内閣外務大臣政務官

*2:出来ればその「自称・政治評論家」の名前を出して批判してほしいところです。

*3:もちろん「安倍は危機意識が足りない。なぜゴルフを中止しない。そんなんで北朝鮮の脅威から国が守れるのか!」という反対派とは別方向の安倍批判ですが。

*4:秋田市長を経て秋田県知事