「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2019年8/28分:荒木和博の巻)

あなたがいなければチョ国もない【調査会NEWS3059】(R01.8.28): 荒木和博BLOG
 文大統領の側近(元大統領秘書官、法相候補)に「娘の大学不正入学疑惑」が浮上したことに悪口雑言するだけの駄文です。
 「拉致の解決」と何の関係があるんだ、ただのアンチ文政権じゃないか、と言う話です。
 しかもこんなことを言う男・荒木が「安倍のモリカケ疑惑」は容認するのだからデタラメの極みです。
 なお、別記事でも書きましたが「疑惑隠しのためのジーソミア延長停止の疑い(荒木、産経らウヨの韓国への悪口)」などというのは何の根拠もないデマです。
 そもそも「ホワイト国除外など」で「安保上の信頼関係が失われた以上、軍事情報協定を結んでも意味がない(安保上の問題があるとしてホワイト国除外など敵対的行為をするような日本から重要な軍事情報が来ると思えないし、そんな敵対的行為をして韓国を踏みつけにする日本に韓国が重要な軍事情報を提供するのも馬鹿らしい)→延長停止」という「韓国政府の主張する理屈」はわかりやすいほど筋がとおっていると思います。
 安倍らは建前では「安保上、韓国には問題がある(韓国から軍事転用可能な物資が北朝鮮に大量に流出している疑いがある)」としてホワイト国除外などに踏み切ったわけですからね。むしろ建前が「事実」なら安倍政権の方から「安保上の信頼関係が失われた以上、軍事情報協定を結んでも意味がない(軍事情報がかえって韓国から北朝鮮に流出する疑いがある)→延長停止」となってもおかしくない話です。
 というか実際、安倍だと「仮に韓国側がジーソミアを延長しても」今後「報復として延長停止や期間中の破棄をやった可能性*1」が否定できませんし、その場合、「一部良識派」を除いて「嫌韓国が酷い」日本マスコミ(特にテレビ局)は今と違い「日本による延長停止(あるいは期間中の破棄)は当然の措置だ」の大合唱でしょうが。日本人であることが本当に嫌になります。改めて「安倍下野だけでは問題はもちろん解決しない」が、事態を少しでも良くするために「まずは安倍を下野させなければいけない」と痛感します。

*1:もちろんその場合も建前はホワイト国除外などと同様「安保上の理由」と強弁するでしょうが。