北朝鮮拉致「もし被害者に代われるなら、私が行きたい」/参加者の声 | Blue Ribbon Force 救う会福岡
攻めるとはどういう意味なのか。「攻める=さらなる外交交渉」なら異論はないですがおそらく巣くう会ではそうではないでしょう。まさかとは思いますが文字通り「軍事攻撃」なのか。もしそうなら常軌を逸してますね。
拉致問題に対して非協力的な政党。実名で挙げますと、日本共産党とか社民党が、拉致問題に関して足を引っ張っているどころか、むしろ北朝鮮の味方をしています。
ウヨの巣窟巣くう会では「予想の範囲内」ですがよくもまあひどいデマが飛ばせるもんです。
社民党や共産党が巣くう会の「自衛隊で救出しろ」などという暴論に批判的なことは事実ですがいつどこで妨害などしたというのか。
特に共産党など「橋本敦質問の功績(宇野*1外相、梶山*2国家公安委員長が北朝鮮拉致疑惑を認める答弁)」があるのに、あるいは「ラングーン事件(全斗煥大統領暗殺未遂)批判などで1980年代に朝鮮労働党と党関係が断絶している」のにバカも大概にしろという話です。いずれにせよもはやこうした巣くう会の左翼誹謗デマはほとんど影響力を失ったとみていいのでしょう。そもそも拉致自体が風化し、巣くう会も政治力が衰退してるわけですが。
やれやれですね(呆)。なんでこう拉致を軍事攻撃の口実にしたがるのか。
救う会:★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2019.09.20)全拉致被害者の即時一括帰国を実現せよ!国民大集会報告3
竹内譲 (公明党拉致問題対策委員長、衆議院議員)
安倍総理も「条件をつけずに金正恩委員長と直接向き合う」との強い決意を表明
「条件つけず」というなら「会談直後に拉致被害者が出てこなくても、将来出てくることに賭けて、金正恩に会う覚悟があるのか」ということですが、その点について、ごまかし続けまともに回答できない安倍など何ら信用に値しません。
北朝鮮は、本年4月に特定失踪者の男性が日本国内で見つかった際に、「拉致問題がいかに荒唐無稽かはっきり示している」等と、今もわが国に対する批判を続けており、拉致問題に対する前向きな反応は得られていません。
そりゃ特定失踪者なんて与太にはそういう批判が出て当然ですよね。
韓国も我が国とのGSOMIA (軍事情報包括保護協定)の破棄通告*4をするなど日米韓の連携に足並みの乱れが生じており、これが北朝鮮の挑発行動を助長している可能性があります。
でそのジーソミアの延長停止を招いたのは安倍の無法な嫌韓国行為であり、それを阻止しなかった公明党の責任も重大なわけです。
本日参加していただきました国会議員の先生方をご紹介させていただきます。
安倍晋三 内閣総理大臣(拍手、以下略)
菅義偉 官房長官・拉致問題担当大臣
衛藤晟一*5 一億総活躍担当大臣
1)茂木*6外相の名前が出てこないこと
2)「一億総活躍担当相(明らかに所管外)・衛藤」の名前が出てくること
には吹き出しました。なお「与野党幹部」「政権幹部」といえそうなのはこの三人だけで他は正直無名人ばかりです。
今井英輝(今井裕さん兄、特定失踪者家族会会長)
なぜ帰ってきていないのか。それは日本の要求するものと、北朝鮮が要求するものとの乖離が大きいからいつまで経っても話が進展しないと思います。
そりゃ「特定失踪者も帰国させろ」なんて無茶苦茶を救う会は言ってますからね。でこの「今井某氏」が「特定失踪者なんて怪しいもんを持ち出したらいつまでたっても北朝鮮との間で話が進まない。話は政府認定拉致に限るべきだ」といえばいいのですが「特定失踪者家族会会長」ですからもちろんそんなことは言いません。北朝鮮に悪口雑言しかしない(呆)。
荒木和博(特定失踪者問題調査会代表)
これはパンフレットですが、特定失踪者、政府認定被害者も含めてですが、それぞれの簡単な失踪状況、年齢を書いたものが一冊200円で、外で売っていますので帰りがけにお求めください。
結局荒木は金もうけのために運動をやってるわけです。しかもその運動内容が「特定失踪者は北朝鮮拉致」という「明らかなデマの流布」ですから話になりません。
警察は、山形県出身で昭和58年に失踪した斎藤武さん、横浜で失踪されていますが、「(ボーガス注:国内で)見つかった」と発表しました。
色々な特定失踪者の事件でそれを拉致だというふうにすることをいかに邪魔*7されてきたか。
つまりは荒木の特定失踪者認定など全くの出まかせだということです。こんな荒木の出まかせを容認するのだから救う会も家族会も呆れたバカです。
それどころか、裏で、(ボーガス注:特定失踪者について)「あれは女ができた(ボーガス注:から失踪した)」とか変な噂を流して、妨害することを公的機関がやっているのが、残念ながら現状です。
こうした荒木の警察への誹謗こそが「変な噂」でしょう。正直、荒木に「自民のウヨ議員」との関係がなければ今頃警察に名誉棄損で告訴されてるでしょう。それどころか逮捕・拘留すらされてるかもしれない。いずれにせよ警察を誹謗しても拉致解決には役立ちません。荒木が「拉致解決する気がないこと」は明白です。
そもそも改憲と拉致の解決など何の関係もないのですがそれはさておき。
荒木が安倍に憤慨してるのは、安倍が「改憲の理由に『拉致の解決を上げない』こと」でしょう。「改憲右翼」安倍ですらそんな馬鹿なことはできず、一方そんな馬鹿なことを主張しているのが荒木ら巣くう会のわけです。
むしろ『改憲の口実に拉致の解決など上げれば』、
・なぜ改憲しないと拉致が解決できないのか?
・改憲しなくても小泉訪朝で拉致被害者は帰国したではないか?
・拉致を改憲の口実にしてるだけではないか?。人として恥ずかしくないのか?
となり「改憲の障害にしかならない」でしょうがそんな常識は荒木ら巣くう会にはないわけです。
「それが事実だとしてどうかしたのか?」という話です。
*1:田中内閣防衛庁長官、自民党国対委員長(三木総裁時代)、福田内閣科学技術庁長官、大平内閣行政管理庁長官、中曽根内閣通産相、竹下内閣外相などを経て首相
*2:竹下内閣自治相・国家公安委員長、宇野内閣通産相、海部内閣法相、自民党幹事長(宮沢総裁時代)、橋本内閣官房長官など歴任
*3:出兵、派兵と言わないのがせこいですね。
*4:「延長停止」と言わないあたりが「公明党もなんだかなあ」ですね。
*5:第二~四次安倍内閣首相補佐官を経て第四次安倍内閣一億総活躍担当相
*6:小泉内閣沖縄・北方等担当相、福田内閣金融担当相、第二次安倍内閣経産相、自民党選対委員長、政調会長(第二次安倍総裁時代)、第三次、第四次安倍内閣経済財政担当相を経て第四次安倍内閣外相
*7:「国内での特定失踪者発見」という警察発表を「運動の妨害」と放言する荒木にはいつもながら呆れます。