「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2019年9/21分:天を回せの巻)

加藤健の「天を回せ! ロビー活動で挑む」 : 韓国軍のレイプが国際問題に!
 日本バカウヨらしいな、と心底呆れます。
1)「ベトナム戦争での韓国軍の性犯罪が問題視される時代」だから「旧日本軍の性犯罪(慰安婦など)も問題視される」のだということ。問題は「戦時下での性犯罪の撲滅」であること
2)当然ながらこの種のバカウヨを除き、「韓国軍の性犯罪を批判する人間」は「旧日本軍の性犯罪」も批判していること
3)「韓国軍の性犯罪を批判すること」は「旧日本軍の性犯罪を免罪すること」とは違うこと
が理解できないようです。
 この種の人間にとっては「野党の不祥事を追及すること」は「与党の不祥事を免罪すること」なのでしょう。物事を「あるべき道理」ではなく「味方にとって有利か不利か」でしか理解できないわけです。あきれて二の句が継げませんね(慰安婦違法性否定論が日本にとって有利とはとても思えないことはひとまずおきます)。
 誰がやろうと不祥事は追及する、それが道理です。
 大体ベトナム戦争においては当然ながら「韓国軍はわき役にすぎず」、主役は米軍であり、米軍こそが「性犯罪の主役」でもあるのですがね。